2021/01/26 のログ
ご案内:「タナール砦 牢屋(過激描写注意)」にシルフィエッタさんが現れました。
シルフィエッタ > 少女がタナール砦を訪れたのは、最前線に詰める兵士達の慰安のためだった。
日銭を得るために潜り込んだ娼館で、不幸にもハズレくじを引いてしまったが故である。
結構な額の纏まった金を得る代わりに、短くて一日、長ければ数日程度、男達の雌になる。
王都と砦の間を往復する移動日に、勤務後の休憩日なども含めれば、半月程度の拘束となる大仕事だ。

そうして少女は、数日前に物資を運ぶ商隊と共に、タナール砦へとやってきた。
夜の宴の給仕を務め、酒の酌をして廻り、その内の数人に連れられて娼婦の役目を果たす。
兵士の詰め所で、見張り台の上で、簡易の水浴び場で、そして捕虜を捕らえておくための牢屋で。
特に、捕虜を模しての戯れは男達の興奮を誘ったらしく、二日目以降のお勤めは殆ど牢屋の中だった。
それから、性に爛れた生活を送り、ついに最終日。朝になれば帰路に着ける。その筈だった。

「ふ、ぐっ――んふっ、ん、ぅぅぅううっ♡――んぐ、ぅぅうっ♡」

最終日を越えて数日。少女は未だにタナール砦の牢屋の一画で、くぐもった喘ぎを漏らしていた。
あの日、次なる補給物資を運んできた商隊が魔族に襲われ、そのまま砦を巻き込んだ戦闘になったのだ。
王国側の兵士達は奮戦したが、旗色が悪くなると三々五々に行方を晦まし、砦は魔族の物となった。

彼らが新たに兵を引き連れて砦に戻ってくるのか、見捨てて逃げたのかはわからない。
ただ一つ確かなことは、逃げ遅れた商隊や慰安娼婦の者達が、捕虜になってしまったということ。
少女もその中に一人であり、囚われた後は魔族達の慰安婦として、休む暇もない悦楽に沈む日々を送っていた。

「ふ、ぐっ――んふっ、ん、むぅぅうっ♡」

今、牢屋の中に魔族の姿はない。戦いに出ているのか、休憩しているのか。
何れにせよ、少女は触手型の魔物に囚われ、尻穴と口を責め立てられていた。
口に入り込んだ触手は、唾液を撹拌しながら何かを少女に飲ませ続けている。
尻に入り込んだ触手は、腸液以外が漏れ出すことを防ぎながら、肉穴を穿り続けている。
睡眠も食事も排泄も、人を人たらしめる行為の全てを奪われながら、少女は助けが来るのを待っていた。