2020/11/27 のログ
ご案内:「拷問部屋(過激描写注意)」にミユさんが現れました。
■ミユ > 【継続待ち】
ご案内:「拷問部屋(過激描写注意)」にエイガー・クロードさんが現れました。
■エイガー・クロード > ぽたり、ぽたりと落ちる青く光る体液を傷ついた指で触れると、勝手に落ちた体液が動きだして指へと戻ってくる。
気が付けば、床に落ちていた光がなくなっていた。
しかし少女の吐き出した肉片は動かず、それを拾って自身のポケットに男は押し込んだ。
「まったく……躾のなってない『犬』ね」
わざとそう強調するかのように吐き捨て、目の前の少女の口にナイフを挿し込む。
口角に触れないようにしながらも、舌に刃先を突き立てる。
「どうするの?今度はこの刃も噛み砕く?」
にこり、とほほ笑むその姿に、一切の親しみなどなく、少し動かせば、簡単に口を裂くことができる。
それをしないのはこの少女の反応を楽しんでいるからだろうか?
それとも
「仲間は何人?吐かないならもういいわ。吐きたくなるようにしてあげるから」
ツツ……と少し舌の上でナイフを引き、鋭い痛みが少し走ることだろう。
■ミユ > 「『犬』って、別に誰にも…飼われてないしっ…!」
見る限りは化粧好きな男性なだけの様にみえていたが…妙な再生能力にもう痛がりもしない…
なにより、血液の色が変すぎる…魔族か…?いや、そんな気配は…気配は…何だろうこの気配は…
まあ、状況的に吠えることしかできないという意味では犬かもしれないが…
「んっ…!」
男がミユの口にナイフを差し込んでくる…ナイフの腹がミユの舌を滑って奥へと…喉奥を貫くかと思ったが、そこまでは行かなかったようであるが…ミユの血の気がすーっと引いた…
口をナイフで塞がれた状態では話すとどこか、頭を少しも動かせない。しかし、見るからに…感じるからに…薄いナイフだ…普通なら少し噛むだけでくにゃりと曲がってしまう程である。鋼鉄製でも割れるだろう…そんな柔いナイフではないといとすると…
(こんな状況で口動かせる訳ないじゃない!)
と心で叫びつつも
「んーーーーっ!」
舌の上を滑るナイフ…少し割かれる舌…
…ミユの瞳が縦に細くなり…淫魔の気がミユを包み始める…ミユは多分なんらかの魔剣に似たものそれに類するものだと賭けにでて、そのナイフが弾け散る程の膨大な魔力を送りはじめる…何らかの力のあるナイフならばボロボロになって使い物にならなくなる筈だが…はたして…?
■エイガー・クロード > 「飼われるだけが犬じゃないのよ?」
クスリ、と笑い
「飼われ方にもいろいろあるしね、猟犬、番犬、愛玩、他にもいろいろ。
さて、あなたはどっち、なのかしらねぇ」
血の気が引いていくその顔を見て、男は薄く笑った。
挑発か、嘲笑か、そのどれでもないのか。それはわからない。
最も今この少女にとって大事なのは、そんなことではないのだろう。
その瞬間、膨大な魔力によってナイフは……壊れなかった。しかし代わりに、そのナイフを伝って魔力が男の手に流し込まれていく。
「……っ」
一瞬、男は顔をしかめて、ナイフを口から離した。
よくよく見れば、男の手が真っ赤になっていた。火傷までは言っていないが、それでもまるで軽く炙られたかのように。
「……ミレー族だと思ってたけど、それだけじゃないようね」
男は冷水で手を入れる。一度ナイフは仕舞い、籠手で覆われた方の手で少女の髪を掴んで持ち上げる。
「もしかしてあなた、魔族?」
確認するかのように、その少女の瞳を男は見る。
先ほどまでの作業的な態度とは違う、真剣そのものな顔つきになっていた。
■ミユ > 「ペッ…」
口に刺さったナイフを強引に吐き出す…口元から垂れる赤い血…
生存危機を感じ取ったミユの中に住む淫魔がミユにそうさせたのだろう…
でも、ミユの体は魔力との親和性が低い故に全力どこか半分の力もだせないでいる。
それでも、人間の魔力としてみれば膨大だ。今位のことはできても…束縛を強引に潰す程の魔力は出せない。
しかも、短い時間しか表に出れない…無理に出ようとすると宿主本体が弾け散ってしまう…
「あえて言えば、野良犬かもね…? 噛まれたら痛いわよ? もう2度目だけど…」
といって、ちょっと頬をあげて嘲笑したような…
目を細くしたミユは、どこから響いているのか判らない様な声で言葉を紡ぐ…
ちょっと幼さを残していた声も、大人びた声に変わっていて…まるでこの空間に別人が居るような錯覚に陥るかも知れない。
「えぇ、ただのミレー族ではないわ…私はこの子を宿主にしたしがない淫魔…」
髪を強引に引かれ、頭を持ち上げられると、その細くした瞳で男の瞳を見つめながら、落ち着いた声で答える。
「元…魔族というべきかしら? 何かを宿主にしていないといけない寄生虫のような体にされてしまいましたけれども…そろそろこの子が限界のようですし…また会えれば会いましょ…」
ミユの目はフラフラと元の瞳に戻りつつある…
■エイガー・クロード > 「そうね、でも犬にかまれることは慣れてるわ。それが仕事でもあるしね」
その嘲笑に返すように、自身も嗤う。
宿主にしていると聞くが、どうやら共生に近いらしい。
このミレーの少女の体力が少なくなっているせいかは不明だが、今もその存在は曖昧だ。
そして寄生の条件も現状ではわからない以上、ここで殺すわけにはいかない。
それでこの宿主であるミレーの少女だけが死んでしまえば意味がない。
結果宿主ごと死ぬならそれでいいが……。
これでもし、媚薬の件についても魔族のせいだとしたら簡単に殺すことはできない。
「面倒なことになったわね……まったく」
ふぅ、とため息をついて元の瞳に戻った少女を見てぼやく。
そして懐から、紫色の液体の入った小瓶を取り出す。
意識を取り戻したら、それが何かすぐに少女にはわかるだろう。
押収した『禁制の』媚薬だ。
「こういう手はあんまり好きじゃないんだけど……」
キュポン、と栓を抜くと、その中身をひとまず一滴……このミレーの少女の眼へと垂らした。
■ミユ > それほど間も無くしてミユの意識が回復する…
「…!? あっ…ひっ…」
淫魔が出てきていた間の記憶はあるようだ、ミユの顔が再び青ざめてさらに引き攣る…
軽い痛みを感じて、媚薬を垂らされた方の瞳を閉じると、なんだか熱い感じが…
「そ…それは…」
もう片方の目で見るそれは、ミユがもっていたご禁制の媚薬…既に栓は抜けているのも見える…
1瓶の量は昔の耐性ができてしまった後のミユにあわせた量…耐性の抜けた今では多すぎる…
(まずいです…まずいです…まずいです…)
泳ぐ瞳が焦っているのを感じさせるだろう…
「ご禁制の品をもってるって捕まったのに…口を割らせるために…それをつかうの…?」
と、簡単に言い返されそうだが…あえて言ってみることにした…
■エイガー・クロード > 回復して、目を閉じずに一滴、しっかり入ったことを確認する。
もう片方の眼でこの媚薬を見て、瞳を泳がせるのをしっかりと見た。
「ご禁制のものを使ってまでひと時の快楽を得ようとするよりはマシでしょ」
さらりと、そう言ってのけた。
「どんな快楽であれ結局のところその内体に耐性ができて満足できなくなる。麻薬と媚薬は一緒よ。
それで破滅するのは買う側だけ。……あなたは売る側でもあるようだけど、ねぇ?」
小瓶を揺らしてランプの光に当てる。その反射する紫色の光を見た後、少女を見て
「これがどんなものかわかるんでしょ?なら、仲間の場所を吐きなさい。でなければ……」
今度は、その小瓶を少女の足と足の間―――少女のまだ幼く見える秘裂へと近づける。
「どういう意味か、わかるわよね?」
ぴちょん……と、その赤く膨れかけているクリトリスへと、一滴垂らした。
■ミユ > 「どっちもそう変わらない…でしょう…に…」
苦し紛れに紡ぐ言葉…目の粘膜から吸収された媚薬は飲むよりは早く吸収されるが、
微量故に少々体を火照らせる程度で済んでいる…まあ一滴でもこの効果といえばそうなのだけれども。
「私みたいに自己管理できてれば、破滅なんてしないのに…馬鹿な奴らが…」
(猿の一つ覚えみたいに使うから…)と言いかけた所に煌く紫の液体…あれがどういうものなのかは
体が一番よく覚えてる…そんな風に見せられるだけでも、体がビクッと震えて言葉が詰まる…
体の火照りで勃起始めたクリトリスへの媚薬の一撃である。粘膜から一気に吸収されたそれは、
まるで捏ねくりまわされてるような快感と共にやはり体の慣れがなくなってるからか、強い苦痛も伴った。
「もう…私にも…仲間の位置なんて…わからない…私に連絡がつかない地点で、別の私の知らない隠れ家に…
移動している筈だから…んくっ…」
辱めに涙しながらも…体は素直にビクビク震え初めて、その薬に支配されてゆく…・
■エイガー・クロード > 「そうね、使ってる時点で私も同じ穴の狢。だけど……使う場面なんて今みたいな時ぐらいだわ」
睨みつけられても、薄く笑う。残酷なことは基本的にはしない主義だが、今は別だ。
こういうのを楽しむ趣味はないと思っていたが、そうでもないようである自分に少し嗤った。
「これを手に入れようとする時点で、もう自己管理なんてできてないようなものでしょ。
あなたはできてるっていうなら、少しあなたのこと尊敬してあげる」
一瞬、見せた、媚薬への恐れは見逃さない。
垂らされた一滴に対して、少女は苦痛の小さな体の揺れ方を見た。
「じゃあその仲間の人相と、名前を知ってる限り教えてもらおうかしら、ねぇ」
そう言うと一度小瓶を置き、少女の下腹部を撫でる。
火照ってきているのを感じて、へその辺りを軽く触った。
ゆっくりと、その体温と感触を感じるように両手でへそ周り、下腹部、脇腹、背中、腰、尻、と……その手付きは優しく、例えるならば自身の愛らしい子供を撫でるような柔らかさを感じる。
普段ならただ心地よいと感じる程度の感触が、たった二滴の媚薬の為に……どこまでこの少女は感じるのだろうか?
■ミユ > 【以降継続】
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