2020/10/28 のログ
■フラス > 「…………………」
青年は震える彼を見ると目を細め、真剣な面持ちで立ち上がった。
そして支給品の軽量な鎧を外すと上着を脱いで彼に差し出した。
「僕も似たような事ありますよ。」
「っていっても、同じ兵士がひき肉にされて豚の餌になってるのを逃げた先で」
「半年瓦礫でふさがった洞窟に閉じ込められてただけだけど」
自分の生死について考える彼の表情が何となくそれを思い出させ、特に聞いてもいないのに
つい青年は口を開いてしまった。もしも青年の上着を受け取り羽織るのであれば
またソファに座り彼を眺める
「お尻は一応塞いでおきましょうね、まぁ一月ぐらい」
「今回は良かったスよ…有難う御座いました。」
■ミシェイル > 上着を借りて僅かにほっとするも、続く言葉に再びの絶望。
しかし、拒絶する事など出来はしまい。
「わ、分かり、ました……。」
そして服としては辛うじての上着だけを羽織り、命令に従い己の尻に挿入する淫具を買いに行く。
このまま逃げ出そうなどという考えは微塵もなかった。
そして言われた通り、買える内でなるべく太いディルドを選ぶと先程の報酬を殆ど使い切ってしまい。
一ヶ月間それを挿入して過ごす事を誓わされ、フラス達の見守る前で自らそれを挿入して尻穴に封をする。
無論先程出された精液もそのままに。
結局、仕事で体を捧げてもローブを失っただけで。
更に代わりの服を買う資金すら残らず、裸で宿から出され一ヶ月はディルドも挿入したままで過ごさなくてはならなくなったのであった。
ご案内:「酷く古い宿(過激描写注意)」からミシェイルさんが去りました。
ご案内:「酷く古い宿(過激描写注意)」からフラスさんが去りました。
ご案内:「公衆トイレ」にリンさんが現れました。
■リン > 王都のどこかにある、誰でも無償で使うことのできる、何の変哲もない公衆トイレ。
しかし、勘の鋭いものがここに入った場合なにがしかの視線を感じるかもしれない。
というのも、このトイレには映像・音声を記録できる魔導機器を持った小人が便器の陰に隠れて盗撮を行っているのだ。
「ぼくにしかできないアルバイトって、なんだかなぁ~」
他人の用足しを記録したものの売上の一部がこの小人に入ってくる……という仕事なのだが、あまり快適な仕事環境とは言えない。
この魔導機器は高性能だが誰かが常に操作していないと使えず、設置しておけばOKというわけにはいかない。
そこで自分のようにトイレに忍び込むことができる背丈のものが仕事に誘われたというわけだ。
「せめて可愛い子が入ってくることを祈ろう。役得役得……」
見つかってしまった場合ただではすまなさそうだが……。