【名前】ユール・フラス 【年齢】27歳 【身長】183cm
【服装や挙動】 基本的に王国軍兵士の標準装備を着崩してヘルムを被らないでいる姿に 白金の細かい意匠が施された剣、その上に支給される通常の剣を重ねて腰に携えている
煙草を吸う時、吸い口に軽く息を吹きかける癖がある。 読書や騎馬を行る時はメガネをかけている事がある。
【出自】 王国軍兵士の一人。騎士団という訳ではなく、いわゆる烏合の衆とされる兵士たちの一人 王国郊外の農村の出身であり、自身の家も農業を営んでいた。 両親の隠居に伴い村自体にもある程度外部からの脅威に対応できる自衛能力がある風潮を 持っていた為、フラス自身もそれに習ってある程度の戦闘能力やその知識を得る為に 上京して王国軍に入隊する。家柄の問題もあり特に大きな騎士道や志も無く 実用知識の目的で入り、基礎的な戦闘訓練さえ受けられれば良かったのだが 故郷の村が凶作に陥ったために半ばで稼ぎ目的で軍に残る事になった。 制式に兵士となってからの8年間は数度の激戦区を適当に後ろで支援し、後は可能な限り 平和な基地で何となく過ごしていたが、魔族の国周辺の遺跡地下、魔王の王墓に取り残された時 其処に眠っていたエンデフォルマの所有者として魔剣憑きになる。
部隊後方にいる事が多かったので、砲兵や工兵の動きをみていることが多く 元々手先が器用だった為、一般兵の割には攻城兵器の取り扱いが上手い。 歳の行った両親の面倒と自分の生活を両立していたので立場では想像できないだけの 高水準な生活能力を持っている。
性格も魔剣のせいでやや変人扱いされているが普通の兵士とさして変わらない。 金にも寿命にも、性的な事にも一定の王国人間としての価値観を持つ。
【エンデフォルマ】 魔族の国周辺の遺跡の奥深く、知られない地下神殿で発見された(出会った)白金の剣。 白金で作られた本体に彫刻のような恐ろしく細かい模様を黒曜石を埋め込んで作り出している。 普段は薄い金色の金属と黒曜石でできた鞘に納められ、天蚕の紐で腰につなげられる。 所有者の柄を握る力が弱まると手から離れるのを防ぐ為に棘が飛び出し、所有者の手に差し込むようになっている。 所有者がいるとその血が刀身に沁み込み、光が当たると黒曜石の奥でかろうじに血液が脈打っているのが見える。 所有者がいる場合どれだけ遠くにいても必ず所有者の元に戻る
魔族の国王墓の北の領地を支配していた歴代の王達の躯と魂を地獄のように深い地下の奇妙な空間にある 灼熱で溶かし数億もの折り返しに砥ぎ、剣に鍛え上げて生み出された。意思を持ち話す事が出来る。 地下に落ちてきたフラスを所有者に剣としての自由を得た。 フラスを支配しているわけではないが、エンデフォルマの意思でフラスの身体を媒体に 人間のような姿に現界する能力を有している。支配者というよりも共存を望み 出自や外見よりもフラスには協力的な姿勢を取るが、目立ちたがりな性格をしており フラスの制止を振り切って行動に出る事が多い。フラスとはもう4年ぐらいの付き合い
【二人の能力として】 フラスは王国で訓練を受けた標準的な兵士としての能力と攻城兵器の知識扱い等に長けている。 エンデフォルマは北の歴代王の躯と魂を丸ごと使った魔力を有しており、未知の力が備わっている。
フラスは普段は支給された剣を使い、相手との力の差が歴然である時エンデフォルマを抜く。 その場合、エンデフォルマとフラスの魔力、エンデフォルマによる助言を参考にした戦闘等 フラス単体よりも格段に強力な戦闘能力を有するようになる。
【RP、既知参考情報】 基本的に短文から中文。フットワーク重視。記号等使用。 10分から15分以内のレス。調教、リョナ、濃密なエロ、汚喘ぎにも対応
フラス自身は一介の兵士であるため知名度はほぼ無い。 エンデフォルマの方は秘められた力を求めて狙ってくる魔族がいるかもしれない。 北の領地は軍事力の強い武闘派の魔族が集まる場所で王達の死と共にそれを用いて国内のどこかで 作られているとされた【力を得る秘宝】の伝承が魔族の間で伝わっている。
フラス自身も魔族の関連性を疑い騎士から追われる可能性がある。 その場合、大体はエンデフォルマの能力で逃げるか返り討ちにする(敗北シチュ向け情報)
|
|