2020/06/04 のログ
ご案内:「◆タナール砦(過激描写注意)」にルリアさんが現れました。
ご案内:「◆タナール砦(過激描写注意)」にセレーネさんが現れました。
セレーネ > 典型的な魔術師タイプであり接近戦は不得手。それは魔法のぶつけ合いやそれまでの言動から推測した一種の賭けであった。

自らも剣士の間合いで立ち回るような体術や技量を持ち合わせてはいない。ただ不意を付けば付け入る隙があるはず。


「貰ったわよ……ッ!!」

魔法の衝突により舞う砂煙の狭間に見えたのは女魔族の強張った表情。次の瞬間裂鋭い爪が砂煙を割いて現れるが自らの技量でも回避出来る程大振りの一撃からは焦燥が感じられた。

「これで終わりよ……」

勝利を革新したその言葉とともに女は残り少ない魔力で強化した拳を相手の腹部目掛けて打ち付けようと繰り出した。

ルリア > 突撃するセレーネの速度と威力。
不意をついたこの攻撃は、並の兵士ならばこれでも十分な驚異となったであろう。
しかしルリアはこんな事態にも備えて白兵戦の訓練も怠ってはいなかった。
敵の嫌がる顔が見たいだけという邪な目的ながら、高い魔力に頼り切りとはならなかったこの戦闘スタイル。
実際には不意もつけてない以上、セレーネの拳がルリアに決定打を与える道理は存在しなかった。

「捕まえた♥」

無防備に胴体が空いていたはずのルリアが、にぃっと口元を歪める。
腕は確かに振り切ってしまっていたが、ルリアの背中から伸びる影の腕がセレーネの身体をがっちりと掴み拳は攻撃になる前に不発と終わっていた。

「ふぅん、少しとうは立ってるけど中々美味しそうな体ねぇ」

爪も引っ込め、捕らえたセレーネの周りを歩きながら品定め。
既に戦いなど眼中にないというような態度だ。

「子供や若い娘ばかりじゃなくて、たまにはこういうのもいいわねぇ。
特に、自分の力に自信のありそうなやつ。
ふふふ、どういたぶってやろうかしらぁ」

未だ周囲では戦闘が続行しているが、ルリアの頭の中は捕らえたセレーネをこの後どう陵辱するかでいっぱい。
初めは退屈そうだった表情も、今は頬に朱が差し生き生きとしてきている。

セレーネ > 拳が魔族の身体へ届くインパクトを革新した瞬間、女魔族の背後から黒い物が噴出し、それは瞬く間に全身へと覆い被さっていく。

「しまっ……!?くぅッっ…、んぐぅぅうぅ!」

自らの策が読まれ、逆手に取られていたと悟る頃には既に全身は黒い腕に絡め取られ
脱出する隙すら無い。傍から見ても勝敗が付いたのは明らかであった。

「ふぅ……残念、年甲斐もなくはしゃじすぎたかしら。」

自らの魔力の残りからこの状況から単身で脱出することも不可能だと想定した女は楽しげにこちらを品定めする魔族を冷ややかな視線で見つめる。

苦い思い出であるがこの手の魔族に負けた事は冒険者時代にも何度かあるだからこそ下手に抵抗せず、回復を待ちながら耐えれば逃げるタイミングはあるだろうと女の経験則は感じていた。

ルリア > 「あらぁ?随分余裕そうねぇ」

突出した状態で消耗し、更に敵将に捕縛された。
それがどういう意味かはド素人でも分かるだろうに、それなりの年齢を重ねているこの女がそれを理解していないとは思えない。
だというのにその表情に絶望の色が薄いのが気に入らなかった。

「まさかアナタ、このまま大人しく捕まってそれで済むと思ってるのかしらぁ?」

拘束したセレーネに、ぐいっと顔を近づけ吐息がかかる程の距離で囁いた。
それから何気ない動作で視界の後ろに指を振ると、魔族の友軍もいくらか巻き込みながら、人間側の兵が突然の爆発で消し飛んでいく。
しかしルリアはそれを一瞥もせずセレーネを見つめ続けていて。

「さて、これから残った人間どもは適当にすり潰していく訳なんだけどぉ。
アナタの態度次第ではちょっとは見逃しても良い、って言ったらどうするかしらぁ?」

既に有力な戦力は人間側にはいないようで、ルリアの気まぐれな攻撃を防ぎながら離脱するのは兵卒達には困難である。
つまり残った兵の命はルリアの気分次第で生還出来るか否かが変わってくるのだ。
それをこの女につきつけたら、果たしてどんな反応をするのか。
味方の被害など気にしない冷血漢なら、それはそれでいい。
精々派手に血の雨を降らせてやるだけだ。
しかし、少しでも気にかけるような性格なら……。
それは素直に、ルリアの楽しみが増える事を意味していた。

セレーネ > 自らと戦っていた者は殆ど傭兵と冒険者の集まり、正規の兵隊で無い彼らがこれだけの相手に対して真っ当に撤退戦を行えるとは考えにくいし、その撤退をサポートしてくれるような王都軍も少し離れた場所で戦っている。

軍勢を率いている将と言うわけでは無かったが自らが率先して戦陣を進ませた以上、彼らがいたずらに被害を出すのは良心が許さなかった。


「……分かったわ。私が貴女に服従するからこれ以上の戦闘はやめてくれないかしら?」


勝利の興奮からか戦闘前とはうって変わって上機嫌な魔族に対し、苦々しく表情で降伏を宣言すると頭を垂れる。

ルリア > セレーネが服従を口にすると、上機嫌のまま鷹揚に頷いて彼女の身体を解放する。
そして続けて、戦闘中の前線に小規模な爆破を起こした。

「物分りがよくって助かるわぁ。
年の功ってやつ?
それじゃあ、服従するならそれらしい態度を見せてくれるわよねぇ?」

いくら口で服従すると言っても、それだけでは認めない。
より屈辱的で惨めな姿を、セレーネに求める。
当然、その態度が気に入らなければ攻撃を止める事はないというのは今の一撃で理解しただろう。
そしてそれらしい態度と言いながら、具体的にどうするとは言わずに。
味方のためにセレーネがどんな痴態を晒してくれるのか、にやにやと笑いながら楽しみに見守っている。

セレーネ > 「ッ…いい加減に……?」

思わず口走りそうになった言葉を必死で飲み込む。
自らの言葉を聞いてから放たれた爆発が魔族の気持ちに嘘は無い事を否が応でも理解させた。


「……私は魔族に降伏し以後服従する事を宣言します。ど……どうか他の人間達は見逃してくれないでしょうか」

戦場で靴を脱ぎ、魔族の足元で膝を折って土下座の姿勢を見せる。
冒険者ギルドの出資者や貴族に対しても片手で数える程しか行った事の無い服従の姿。
にえくりそうな心を唇を噛んで抑えると地に頭を擦り付けるようにひれ伏して。

ルリア > 「んー?」

対抗する力があるのならばすぐにでも飛びかかりそうな怒気を発しながら、屈辱を堪えて膝をつくセレーネ。
しかしそんな姿を見てもルリアは、気のない返事をするだけでとてもではないが満足しているようには見えない。
そして徐に振り返ると戦場を見つめ、年若い及び腰の人間の戦士を狙って長距離から魔力の弾丸を撃ち出した。
そこそこの腕と度胸、そして経験があればかわすこともそう難しくはない攻撃。
しかし、目の前の敵にかかりきりのその人間は不意の狙撃に一切対応する事なく。
足を吹き飛ばされてぐらりと身体が傾くと、何が起きたのかも分からない内に殺到した魔獣兵に食い散らされていた。

「あらあら、あれじゃあ捕虜を取るのも一苦労ねぇ。
それで、何を見逃せって?」

セレーネがどれだけ恥を忍び屈辱に耐えていたとしても、この程度では全然心に響かない。
それを言葉ではなく、無慈悲な攻撃で呆気なく兵の命を奪った事で表した。
ルリアの気を引く態度が出せなければ、同じような事を何度も続けるである事は容易に想像出来るだろう。

セレーネ > 「外道……ッ」

先程の無差別攻撃とは違う、戦意の揺らいだ人間を狙った悪意に塗れたその攻撃に眉間の溝を深くする。


魔族の攻撃を止めさせるにはこの程度では足りない。しかし、プライドが高く、今までそれを貫き通すだけの実力を持っていた女にとって何を求められているかは難解な問いであった。


「……これで」

数瞬の沈黙の後、女は立ち上がると纏っていたドレスを落とし、更にその下につけていた下着にも手を掛ける。
脱ぎ捨てた衣服を靴の傍らに丁寧に畳み、その上に魔導書を置くと先程と同じように足元へ跪いて。

「……これで、許してもらえないかしら……」

深く頭を下げると規格外のサイズの乳房は地面によってグニャリと形を変える。
一糸纏わぬ姿故に後ろから覗き込めば出産を経験した秘部すらしっかり見ることができるだろう。

ルリア > 敵であった女が自ら服を脱ぎ、多少歳は取っているものの豊満で十分に魅力的な裸体を晒している。
特に服の中に押し込められていた乳房は圧倒的な存在感を放っていた。
これにはルリアもセレーネにしっかりと向き直り、目を細めてその土下座を眺める事となったが。

「口の利き方がなってないわぁ」

数秒、その姿を眺めていたもののやはり満足には程遠く。
今度は逃げ出しつつある兵の足先を数人分、無造作に弾けさせた。
痛みや出血で即死する程ではないが、機動力は激減する。
追撃部隊からすれば良い的でしかない。
恐怖に駆られながらも何名かは盾を構えて身を守ろうとしているが、捕虜を取る気がなければその命が尽きるのは時間の問題であった。
このままでは苦痛と恐怖が長引くだけの意味しかない抵抗である。


「アナタに釣られて随分深入りしてたみたいねえ。
撤退も大変そうだわぁ」

怯える人間兵を眺めながら他人事のように言い放つルリア。
そして改めてセレーネに向き直り。

「伊達に歳は取ってないんだから、物事には言い方ってものがあるのは分かるわよねぇ?」

裸で土下座するセレーネに、更に恥辱を要求する。

セレーネ > 地面に頭を擦り付ける女が数秒後に聞いたのは遠方で巻き起こる爆発音とそれに伴う悲鳴。
嘲るかのような魔族の言い回しに強く唇を噛み、地面を強く掻く。

「わ、私セレーネは……こ、この戦いに置いて魔族に対して……完全、敗北した事を認めます。敗戦の証として……この身を…と、年増奴隷として捧げますのでどうか他の人間は見逃してあげてください……」

怒りと恥辱、屈辱、あらゆる思いに声が震えるなか、必死に絞り出した服従の誓い。それを唱え終えると女は全ての魔力を耳元のイヤリングに込めて魔族に対して差し出した。それは魔力的な抵抗も一切行わないら行えない状態であるという意思表示で。

ルリア > 拙いながらも悔しさのにじみ出る口上。
更に魔力も出し切っていよいよ何も抵抗が出来ない状態になったのを確認すると、一応はそれで認める事として。

「仕方ないわねぇ。
そうまで言うのなら見逃してあげるわぁ」

ルリア自身殺戮そのものは別に楽しくはない。
恐怖や絶望に歪む顔は嫌いではないが、殺してしまえば結局そこで終わってしまうのだ。
人間は生かしてこそ楽しみ方が増えるというもの。
セレーネのイヤリングを受け取ると、とりあえずルリアからの攻撃はなくなった。
しかし戦闘の中止までにはいかない。

「それじゃあ、私の事はルリア様と呼びなさいな。
さぁて年増奴隷のセレーネちゃんには早速お仕事をしてもらおうかしらねぇ」

イヤリングをしまうと、ドレスをたくし上げて屹立した男根をセレーネに見せつける。
その下には陰嚢もぶら下がっておりルリアが両性である事をこれでもかと誇示していた。

「年増奴隷ちゃんはお口奉仕はしたことあるかしらぁ?
ただし、チンポには触れずにタマタマにだけよぉ?
もちろん手も使わず、お口だけでするのよぉ」

興奮で先走りを垂らす肉棒だが、あえてそれには触れさせず。
ただ陰嚢だけを口だけを使って満足させるように迫る。
勿論場所を変える事なく、敵味方からも丸見えの戦場の只中でだ。

セレーネ > 今まで口にしたことない程自らを蔑み遜った言葉。
それを以てして尚魔族の言葉は以前と軽く、信用は出来なかった。

このおそらく本気で相手を助けようなどとは微塵も思ってはいない。ただ人間を玩具にして自分が楽しみたいだけなのだろう。

虫唾が走るような思考だがそれが紛れもない事実であるのは今までのやり取りから十分感じ取れる。
今は精一杯従うことが必要だ。そんな決心を抱いて起立した男根の元へと這う。

「ッっ……では、始めさせて頂きます。……んむ、んちゅ…すずっ、んん……」

性経験は人並みにあるものの、夫に操を立てて以降そういった事をする頻度は格段に落ちた。
ましてや夫以外に奉仕したことなど初めてた。背徳感と困惑を懐きながら、魔族の股間へと顔を近づけ、竿を顔でかき分けるようにしながら陰嚢の下部へ接吻し、ゆっくり場所を変えて舐め、吸い再びキスを行う。

ルリア > 先程まで殺意と魔力をぶつけてきた相手が、悔しそうに陰嚢に口づける姿は非常にそそる。
うっかりすればそれだけでも達してしまいそうなぐらいだ。

「中々キンタマへのキスが上手いわねぇ。
その体で娼婦でもしていたのかしらぁ?
チンケな魔術を使うより、よっぽど向いてそうよねぇ」

うっとりと陰嚢への奉仕を受けながら、言葉でセレーネを貶め続ける。
悪い敵の最も無防備な部位へ食らいつけるというのにそれを成せない今の悔しさはいかほどのものか。
それを想像するのは、快感への最高のスパイスであった。

「奉仕中でもご主人さまへの返事は許可するわぁ。
勝手に喋ったらキッツーイ罰を与えるけどね。
ほら、今まで何人のキンタマ舐めてきたの?」

セレーネ > 好き放題言いながらさも気持ちよさげにこちらの奉仕を受け入れるその姿に敵意が沸々と湧き上がり同時にそれに抵抗出来ない自らへの嫌悪感が心を蝕む。

全力の奉仕を行いながら上目に軽く睨ゆのが今の女に出来る精一杯の感情表現であった

「んぁ………ぁむっ、れろっ…んんぐっ……ルリア様、覚えてません…」

若気の至りとでも言えばいいのだろうか、冒険者時代に同じパーティや宿で一晩を共にするなんて事も度々あったしなんなら夫の出会いともそれに近いものだ。故に具体的な人数は述べることができず、ただ陰嚢と竿の境目を丁寧になめとりながら正直にそう答えて。

ルリア > 「あらあら、とんだ淫売ねぇ。
やっぱり戦いよりもそっちの方が得意なのねぇ」

この肉体であれば、男達は放っておかなかった事だろう。
となれば取っ替え引っ替えで何人もと寝たのは想像に難くない。
嫌悪を示しながらも陰嚢を舐める事が出来た以上、ある程度の経験は予想していたが覚えてもいない程とは思わなかったが。

「それにしても、さっきまで敵だった相手のキンタマをしゃぶるなんて一体どういう気分になるのかしらぁ?
そんな経験した事ないし、是非知見を広めておきたいわねぇ。
ねぇ、どうなのそこのところは?
怒らないから素直に言いなさい。むしろ、誤魔化したりしたら、どうなるかしらねぇ?」

渋々従っていて一応従順ではあるが、とてもではないが忠誠心など無い状態。
そんなセレーネに、あえて今の心境を語らせる。

セレーネ > 人によっては尻軽と思うものもいるだろうが少なくとも女が飛び込んだ冒険者の界隈は比較的性が奔放ではあった。また、明らかに自らより性経験の多そうな魔族に性の話で虚仮にされるのは心外であって。

「そう、ですね…噛み殺してやりたい気分、かしら?」

言葉と共に歯型が付かない程度に陰嚢の外側、太ももに近い部位に軽く歯を立てて、犯行と今の素直な気持ちを見せる

ルリア > 言われた通り、おべっかではなく本心を吐露するセレーネに満足げな笑みを見せるルリア。
殺意を抱きながらも、脚に軽く歯を立てるのが精一杯の反抗と思うと愛おしくすらある。
今は気分がいいのでこの程度の反抗は笑って許してあげるとして。

「いいわねぇその反骨心。
どこで折れるか見ものだわぁ」

まだまだ滾って仕方がないが、余興はこのぐらいにしておくとしよう。
お楽しみはこれからだ。

「さぁて、年増奴隷ちゃんの気持ちもよーく分かったし、キンタマしゃぶりはここまででいいわよぉ」

奉仕を引き上げさせるとセレーネも立ち上がらせる。
当然服や装備は取り上げたままだ。

「ほら、ついてきなさい」

そしてそのまま悠々と前線へ向かっていく。

そのまま進み、前線へ着いたのならばそこは既に人間側が敗走をしていて。
しかし撤退のタイミングを逃し、無秩序に逃げる兵は次々に追撃を受け、あるいは捕らえられている。
そんな狂乱の中でどこか呑気なぐらいの声を張り上げ、魔族兵の攻撃を中止させた。

「はぁい攻撃はそこまで。
許可なく攻撃したやつは苗床にするわよぉ。
ただしー、これから逃げようとする人間は好きにしちゃっていいけど」

裸のセレーネを引き連れながら、攻撃を中止した魔族とそれとにらみ合う人間兵の間に入っていく。
逃げれば殺すとの宣言を理解してか、人間側も怯えながらもその場に縫い付けられたようにしながら事の推移を見守っているだけで動きはない。

ご案内:「◆タナール砦(過激描写注意)」からルリアさんが去りました。
ご案内:「◆タナール砦(過激描写注意)」からセレーネさんが去りました。