2020/05/03 のログ
■ルルーエン > 「おぉ………」
燃え盛る砦を前に佇む一人の男。黒く焼ける影が幾つも散見され、人の焼ける匂いがしている。
魔物の血の匂いは無く、深く祈るべき存在も無かった。広がる光景は魔の者の優勢であって
男もさほど気にせず辺りを見回して歩いて回った。
「魔の者が勢いを勝っているようだ…人々が多く死んでいる。」
「せめて欲望のままに生きていた事を祈るしかないですな…」
とはいえ、王国の兵士であった。罪がない事は無いだろう、それを簡単に祈りながら
燃え盛る砦の中を平気で歩いていた。
■ルヴィルクイン >
「…え?別にいらないわよ略奪品なんて」
砦を制圧した魔族達が戦利品を手土産に持ってきたが一蹴
図書館に籠もってばっかりじゃ運動不足になってしまうから暇潰しに蹴散らしに来ただけなのだ
「(ていうかこいつら周辺の哨戒とか隠れてるヤツがいないかあぶり出すとか、全然やんないのね…)」
そりゃ簡単に砦を取り返されるわけだわ、と半ば呆れたような眼で略奪に勤しむ下位魔族達を眺める
──もういいか、と女が指を小さく弾けば、勢いを落とすことなく燃え盛っていた焔はすぐに消沈し消えてゆく
焔が消えて通ることのできる通路が増えれば、下位魔族の群れは砦の中へと略奪の手を広げにゆく
見張りすら置いていかないその様子に再び溜息一つ
「やっぱ頭悪い連中はダメね。統率個体がいないんじゃこんなもんか…。
こーゆーのがいるから魔族が人間に舐められるんじゃないの。まったく」
つきあってらんない。と踵を返そうとして……その人物の姿が眼に止まる
「…ほーらまだ人間が残ってた。運がないわねアンタ。
アタシの焔に巻かれて死ぬよりはまだアイツラに殺されたほうが良かったでしょうに。……?」
饒舌に、高慢な台詞を吐きながら一歩近寄ろうとしたその足が止まる
高位悪魔としての感覚が警鐘を鳴らしたか、蒼い瞳に映り込むその人物が見た目通りの存在でないことを僅かに感じ取ったか
何にせよ、違和感が動きを止めたのだろう。その場でその男…ルルーエンを見据えていた
■ルルーエン > 「おぉ、実に其れらしい前口上ですな。私もそのぐらい饒舌であれば似たような職に就いていたでしょう」
「勘のよろしいようで大変に助かります。」
衣服の造詣は魔族というより聖職者のようだった。
片手に携える瓶を脇に挟むと、まず何も無いと両手を揺らす仕草を見せる。男は穏やかな様子のまま
静かに距離を縮める。焔は実際の熱というよりも熱の形を取った魔気だった。
同じ気配を感じる所、目の前の女性がその根源になっていることは間違いなかった。
携えていた瓶は腰の金具にかけ、細く閉じた指先を合わせて、静かに笑いかける。
「なかなかの、それどころか極めて強力なモノですな、ご苦労様です。」
■ルヴィルクイン >
「…別にご苦労とかいいんだけど。アンタ何者?
人間じゃないのはわかるけど…」
歩み寄る男に怪訝な蒼い視線を向ける
…見た目通り、ただの聖職者でないことははっきりとわかるものの
その正体を看破することはどうやらできない様子で
「アンタみたいなのがいるんだったら、わざわざアタシがちょっかい出しにこなくても良かったかしら」
運動になったからいいけどー、とその細い肩を小さく上げて嘆息する
どうせ人の姿を模した高位のナニカ、なのだろうとアタリはつけているようで、
下位魔族達が略奪を行っている砦を見上げて再び口を開けば
「魔王サマ達がもう少し積極的に人間殺しに来てくれてれば取ったり取られたりなんてしないのにねー。
結構魔族が捕まったりしてるらしいじゃない?人間のくせに生意気。たまにはわからせてやらなきゃ」
砦が取られる、というよりは人間に魔族が甘く見られることに憤慨していようだった
■ルルーエン > 「私はルルーエンと申します。【泥を呑むもの】の出身です。」
泥を呑むもの、とは魔族の国のビホルダー系とされる魔王の一族の名前であった。
ソレを伺い知るかは分からない。
「っはは…私は風来坊なモノでしてな…本来こう言った荒事にはさほど興味が無いのです。」
「…下の兄弟達はもう少し熱心なのですがね…何というか、普通に生きる人間にさほど食指は動かないのですよ」
男は足元でその衣服を掴んでいる小さなヒトデのような海魔の頭頂部を指先でつつきながら
世間話のような態度をしている。
「熱心に人間と戦う者達の様子をたまには見に行けと親族連中が急くものですから」
「このように僭越ながら参上した次第なのです。あとは好きにしてもいいとの事でしたから」
熱心とは文字通り人間が焼ける程だが、と軽い言葉を吐きながら笑っていた
■ルヴィルクイン >
「泥を呑むもの…」
頭の片隅に引っかかるものがあったのか、口元に手をあて首を傾げる
こう見えて魔導書院を預かる悪魔の一人
勉強家ではないとはいえその知識の総量は並の魔族とは比肩できるものではない
「…ナルホド。ようするにアンタみたいなのがちゃんとしないからダメなんじゃないの!」
はっきりと記憶していたわけではないが、魔王やそれに準ずる存在だろうと結論づけた
…そんな結論が出てなお、傍若無人な小娘のような態度を崩そうとしないあたりは、天性だろう
「魔族が人間なんかに舐められて腹立たしくないの?
アンタみたいのがしっかり出張って、二度と砦に手なんか出したくならないように偉いやつをズタズタにしちゃえばいいのに」
軽口にムッとしたのか、杖代わりに地に突き立てた大鎌に体を預けながら、じとーっとした視線を男へと向ける
どうやらかなりの短気らしい
■ルルーエン > 「あっはは……いやはや手厳しいですな。」
これは参ったと自らの額を撫でる男。まぁまぁと手を振りながら、彼女のすぐ近くにまで
歩みを進めてくる。
「一族の兄弟達はそのように考えているハズなのですがね…私などは特にそう言った事に興味が無いので」
「もしかしたら兄弟達も、ココの程度の拠点や人間と魔族の諍いなど興味が無い所にまで」
「…まぁいるのかもしれませんな?」
一族ももはや人間など空気を同じ領域にまで達しているのかもしれない。
ソレを考えると未だに人間の世界でウロウロ、王族としての仕事もせず聖職者の魔族版などやって
暮らしているこの男も半ば異端児として扱われていた。
「私は別に…自分らの矜持に反したのなら【ああそうですか】と殺すだけです。人間のクセにと凄むのは」
「幼子や下等な魔物に任せておけばよいのですよ。」
暗に鼻にかけたような言葉を子供を見るような表情で笑いかけ、投げかけた
■ルヴィルクイン >
「ふん。ルルーエン?アンタから見ればアタシも下等な魔物に過ぎないってわけ?」
曲解や誤解の類だろうがなんだろうが、短気な少女には十分な言葉だったらしい
じっとりとした視線が睨めつけるような目つきへと変わり、周囲の熱が上昇する
「このルヴィルクインをバカにしてるなら、格上だろうが許さないわよ」
…が、裏腹に『殺すだけだ』という男の言葉に僅かに圧を感じたのか、
すぐに少女は攻撃行動には移ることができていない
それでもなお気位…というよりも高慢な性格からそういった表情と態度を取らせるのだろう
■ルルーエン > 「私はもう少しこの世の事を良く知っています。丘の上で座っているだけの者よりは」
「…人間の地を踏んで生きている者の実力を理解しているつもりです。」
「だからここに来たのですがね」
周りの熱が上がっていくと、動きの鈍る小さな海魔はあっという間に瓶の中に帰ってゆく。
そして先ほどとは違い、何というのか、何処か恥ずかしそうに自らの髪を撫でながら
衣服の模様や髪の光の反射が青黒い触手のように一瞬だけうねる。
「そうつまり…あなたの解釈とは全く逆の意味で此処にやってきたのですよ。」
「砦を少数で葬り去る魔族であれば、食してみたいと思ったのです」
何故か偉く人間らしい照れくさそうな表情で淑やかに笑っていた。
■ルヴィルクイン >
「……はぁ?」
憤りの表情が怪訝なものへと変わる
男のそれまでの態度や装い、言葉など…
発言の意味をすぐに理解するには遠かったのだろう
そして食する、という言葉の対象が自分であることには、まもなく気づくのだろう
同族であるということも手伝って、男との距離も、自身の姿勢も、あまりにも無防備が過ぎていた
■ルルーエン > 「まぁ、実力があり、行動力が高く、こういうと変ですが感心する程精力的です。」
「味わってみたいと…そう思って来てみたのです」
「そしたら随分と芯のある方だったようで、いや荒事にならない事を祈っていたのですが」
世間話をする表情は変わらないまま、相手の大きな乳房に体温の通っていない掌を乗せる。
そして白い皮膚の内側から触手がうねるような感触を相手の乳房に与える。
「食するというのはこういう事です。魔族ですから、勿論ただこの見た姿のままとは」
「貴方程であれば思ってはいなかったでしょうけども」
■ルヴィルクイン >
「ッ…!? 何、気安く触って……!!」
その掌が自らの乳房に触れれば弾かれたように地面に突き立てていた大鎌へと手を伸ばし──
「ひぁんっ?!」
同時に身震いし、がくんとその姿勢が前屈みに崩れる
言い様のない感覚が自らの胸に感じ、身悶えながら、顔を上げ男の顔を見上げる
こういうコト、とは そういうコト──
この後に及び漸く理解した少女は頬を紅潮させ、男…ルルーエンを睨めつける
■ルルーエン > 「おや、私で其処まで感じて頂けますか…口調に反して、身体は礼儀正しいですな」
ココでの礼儀正しさとは完全に魔族の感覚である。男は丁寧だが
あっという間に首と脚の布地を残して彼女の身体から衣服をはぎ取る。
「魔力を濃く詰めた身体は大きいですな…」
「えぇ、貴方の性格上…まぁ先ほどに会ったばかりですが、そう反応すると思っていました」
「表面上は…」
後ろから彼女の尻肉を男の内ももに密着させるようにして近づくと、この形の手では収まらない
乳房をねっとりと揉みしだく
■ルヴィルクイン >
「きゃあッ!!?」
意外な程に少女然とした悲鳴
その声と共に、剥ぎ取られた布に押し込められていた大きすぎる程の乳房が弾かれたように露出する
下草の形跡すら見られない恥丘も晒され、怒りからか羞恥からかあるいは両方か少女の顔は火を当てたように紅くなってゆく
「はっ…離せ…っ、っひ、気持ちわるい…っ…!!」
肌の内側から何かが這い回るような、未知の感覚に震えつつその口は相変わらず
──が、態度に反して敏感なのだろう身体は乳房を弄ばれるコトに正常な反応を返し、むっちりとした太腿に透明な雫が伝い落ちていた
■ルルーエン > 「【体は正直だな】と、一昔前の顔の良い人間がよくそのように言ったりしますが」
「貴方の場合は上の口も同じように正直ですな、大変結構な事だと思います。」
大きな乳房は柔らかく、まだ人間の粋を出ないが僅かに伸びる指がいやらしく
その乳房を形をかえて揉みしだく。そして片手は離れると空いた指先は太もものしずくを掬うと
これもまた大きい尻肉をぐにぐにと揉む。
「最初にお会いした印象通り、屈する方ではないとお見受けしていたので気にはしません。」
揉みしだいている内に固くなっていく乳首を見ると、揉んでいた片手が水音を立てて開く
ヒトデの口のような触手に変わった手がみっちりと乳首を咥え込むと内側のヒダが締め付け
勢いよく吸い始める
■ルヴィルクイン >
「っだ、誰がぁっ…!!こんなの気持ち悪いだけ──」
高慢な少女に今の自分の顔を見せればさぞ狼狽するだろう
それほどに、快楽に紅く染まった表情は劣情と嗜虐心を煽るカオをしていて…
「ひあ゛ッ!?」
固く尖った乳首をぱっくりと咥え込まれればそんな生意気な言葉も続かず──
「あッ、らめ、ちくびっ、やぁ…伸びちゃう……ぅッ」
代わりに気持ちよさを誇示するような、甘い嬌声の混じる雌の声へと置き換わる
加速度的に増す快楽に支配されつつある肢体はしとどに股間を濡らしはじめて……
■ルルーエン > 「えぇ、まぁ…そういう事なのでしょう」
手の触手の吸引力は強く、思い切り引っ張るように吸い続けている。
側面のヒダは堅くなった乳首の部分を細かく舐め回していた。
尻肉を揉んでいた手は再び乳首に吸い付き、両方の乳首を激しく吸引している。
光の反射のうねりは実際の者に代わっていき、身体のあらゆる箇所に太く青黒い触手が
絡みついていた。尻肉を揉んでいる手は、尻タブを広げると。
彼女のこなれている後孔に先の丸くなった太い触手が勢いよくねじ込まれる。
■ルヴィルクイン >
「ッ…!!」
冷静な言葉運びを続ける男を恨めしげに、涙の溜まった瞳で睨めつけていた…が
「ひき…ッ!? やら、ぁッ……!!」
両の乳首が目一杯引き伸ばされ、丹念に、激しくしゃぶりつくされる快楽に脳髄を焼かれる
口の端から溢れた涎が糸を引くように顎先から垂れ落ち、次第に思考が混濁するなかで……
「…っ!? や、待って…そっちはダメ──はぐぅッッ!!?♡ ───ッ、ッッ♡」
割り開かれた尻に何かを察し、慌てたような様子を見せるも、無慈悲に捩じ込まれる太い触手が少女の薄腹を持ち上げる勢いで突きこまれる
ぱしゃ、ぱしゃっ…と小さな音を立てて淫水が溢れ、一突きで絶頂に導かれた少女の肢体はピクピクと小刻みに痙攣を見せていた
快楽慣れ…と言い換えることもできるだろうか
少女の身体は普段からの爛れた行為の中で過敏に調整されているようだった
■ルルーエン > ぢゅううぅ、ぢゅる、という大きな水音を立てて乳首に吸い付き続け。
元に戻っている手は絡みつき巨大な乳房を揉み続ける。たぷんたぷんと揺らしながら
沈み込む柔らかな乳房を激しく揉みまくっている。
「…素晴らしい体ですな」
一度絶頂に達した彼女の身体を触手が絡みついて支え、その表皮からあふれ出た淫水を吸い上げる
すると触手は一気に硬くなり張りつめたようになる、ねじ込まれた触手も
ぐっと太くなり、ぐぽっ!!ぐぼっ!!と激しい肉のぶつかる音を立てて後孔を激しくかき
ほじくりまわしている。
「そう、これが欲しかったのです、こういうのが…」
「聞いているかは分かりませんが」
■ルヴィルクイン >
「っく、ふ…ッ……!」
身体の自由を奪う青黒い触手
ヒリつくような快楽に乱される思考の中で
『泥を呑むもの』というワードが結びつく
その姿が男…ルルーエンの正体…の片鱗なのだろう
今、それがわかったところで既になんの抵抗も許されず
両の乳房も、熱り立つその先端も、熟れた後孔も
まるで複数人に凌辱されているかのような錯覚と共に、少女の快楽中枢を突き上げてゆく
「ひはっ…♡ あ゛ッ、あひっ…! おひり…こわれ、ちゃう…ッ…♡」
訴える言葉にも力はなく、蕩けた声が紡ぐのみ
伸縮性に富んだアナルは目一杯に拡張され胴の太い触手を飲み込み、動きに合わせて柔らかく引っ張られる厭らしい姿を晒して
散々と吸い上げられた乳首は伸び切って無数のヒダの内側でビクビクと震えていた
■ルルーエン > 「えぇ…もう動く様子も見られないので…このまま頂いていきましょう…」
複数の触手の内の一本が両腕に絡みつき、後ろ手で縛るように固定すると。
腰を低くさせて、その反対に極太の触手がアナルを突き上げる。
最初は乱れていたが、それがゆっくりと調子が合わさっていき
後ろ手を縛られたまま、がに股で上下に尻を振らせて、その反対に触手を動かし
乳首と尻孔を激しく嬲りつくす形になる。
その形は固定されるようで断続的にその動きを強制される
■ルヴィルクイン >
「や、ぁっ…!?」
蕩けた、小さな悲鳴
後ろ手に固定され、腰が低くなることで豊満な両乳房がぶらんとぶら下がるようにして、より質量を感じさせる姿勢に
もっともその先端は未だ触手に食いつかれ、釣り鐘のように変形しているが──
「ひぐ…ッ…ぅ…っ! こ、こんな…ぁ…ッ♡」
屈辱的な格好で好き放題に後孔を抉り回され、口の端から涎を垂らしながら善がる姿
睨めつけていた瞳は上向きに宙を仰ぎ、釣り上がっていた眉も情けなく垂れ下がり
高慢な小娘のようだった表情は恥辱と快楽に歪み、生意気な口も濡れた嬌声に上書きされて
「ひぎ、ぃ……ッ♡ 乳首、ぃ…ち、ぎれちゃ、──♡ ッッ──♡♡」
びく、びくんっ♡と身体を大きく震わせ、強制的に何度も何度も絶頂に突き上げられてゆく
■ルルーエン > 表情から取れる抵抗さえなくなっているのを見ると、人型を保っている腕はくすぐる様にして乳房や尻肉を
揉み、淫水や其処から取れる魔気は触手が乳首と後孔への激しい攻めにより絞り出していた。
絶頂の度に秘部から溢れる液、アナル肉壁の潤い、乳首の水分、それらを触手が強烈な吸引力で
吸いつくしていく、これが絶頂の度に繰り返され、完全なサイクルの状態になっていた。
「流石、まだ幾らでも精気が出てきますぞ。」
激しく上下する彼女の身体は豊満な乳と尻肉を激しく揺らし、一向にそれを止める様子は無い。
「そんな簡単に素直になるハズは無いので、一先ずココでは私の気が済むまで搾り取ります。」
■ルヴィルクイン >
「っひ…!?」
休む暇なく凌辱される中で、ルルーエンの言葉が耳へと届く
「すなおになるっ、なるからぁっ!ひっあ?!も、もぉむり…っ…こわれるぅ…っ」
断続的な絶頂の中で、どろどろに蕩けた顔で、涙ながらに訴え始める
このままでは、本当に破壊されるまで犯される尽くされるかもしれない、という恐怖が熱に侵された脳を掠めたのだろう
そうやって訴える間にも丹念に耕されるように触手は少女の身体を掘り進み、抉り回し絶頂の中で新たな絶頂を与えてゆく
後孔や秘部はヒクヒクと痙攣が止まらなくなり、助けを求めるように肢体を攀じることしかできない少女は必至にそう訴えていた
■ルルーエン > 「私の気が済む、というのは別に壊すまではしませんぞ?」
「まぁでも…十二分に頂きました。」
言うと最後の絶頂を受ければ触手があっという間に男の身体の中に戻っていく。
乳首や後孔にめり込んでいた触手も同様に離れて行き、彼女の身体から離れた。
男は元の形に戻ると裸の彼女の豊満な尻肉を腕にむっちりと乗せて持ち上げると
背中に腕を回して身体を密着させる。巨大な乳房は男の胸板の隙間をみっちりと埋めた。
身体を抱き上げたままでもその尻肉をじっくり撫でまわし、時折揺らしてみる。
「逃げる事も出来ますぞ?ルヴィル殿、何せ今は人の形を取っていますからな」
「ただし逃げるのであれば、追います」
柔らかい肉を堪能するようにむちむちと抱きしめながら笑いかけた
■ルヴィルクイン >
「あ、う…っ」
触手から開放され、憔悴しきった身体はぐらりと揺れて
そのまま倒れ伏すかと思えば支えられるようして男の手が捕まえ、持ち上げられる
少女の体躯と比べれば遥かに大きな、男の身体に抱えられて
「……ッ…ムカつく…逃げれたら逃げてるっての……ッ!!」
息も上がっている上に腰も砕けていれば足も立たない
しばらく休まなければ無理だろうが──
力なく抱き上げられるままに、笑いかけられながら落ち着いた声をかけられる
それが余計に少女にしてみれば腹立たしいのだが、それを訴えるほどの余力もない
気安く尻を撫でるなと憤ることすら億劫なのだった
■ルルーエン > 「あっはは…そうでしょうな」
カラカラと笑いながら近くの瓦礫に腰かけると男の胡坐の中にコレもまた大きな尻を収め
むちむちと揉んだ。それよりも大きな乳房はグリグリと胸板で押し当てられ
その柔肉を味わわれる。
「まぁ当事者が言うのも全く見当違いではありますが、砦の防衛はご苦労様でございました。」
「自分で動けるようになるまでは私の勝手でやらせてもらいましょうか」
「一応魔族ですので」
笑いながら、全身を使って彼女の肉を堪能される
■ルヴィルクイン >
「(──ムカつく)」
満足に動けないことをいいことに身体を堪能されつつ、内心でもう一度そう罵倒する
「…別に。防衛するつもりでやったわけじゃないわよ」
そういうのはアンタらの仕事でしょと暗に言いつつ、
ようやく落ち着いてきた呼吸の中でそう小さく漏らす
少女としては人間に舐められなければそれで良いらしかった
ちょっとそんな気位を主張するには、情けない姿だが
■ルルーエン > 「あー、まぁソレは…私の仕事でもありませんな」
お家の仕事はしたくない方である、ちょっと目を逸らしながら
再び柔肉を堪能している。
「えぇ、その見立て通り。畏怖の下で人間はまた生きてゆくでしょう」
静かに目を細めながらやがて体力を取り戻し、パっと離れて帰ってゆくまで
精気だけでなく彼女の肉が、味わわれる事になるかもしれない。
ご案内:「◆タナール砦(過激描写注意)」からルルーエンさんが去りました。
ご案内:「◆タナール砦(過激描写注意)」からルヴィルクインさんが去りました。