【名前】 ルルーエン
【容姿】 身長:197cm 体重:86kg 真っ白なオールバックの髪と肌、真っ黒な目、襟の密着したロングコート フードの無いローブ(大きな高い襟)灰色の幾何学模様のある黒い布を各所に巻いている (袈裟のように見える) 30cm程の瓶を小脇に抱えている。
【容姿(触手)】 あり得べからざる程巨大な黒い夕日のような球体に紅く光る幾何学模様が走る無数の 漆黒の触手がうごめいている。それらの触手からこれもまた無数の紅い眼球が 詳らかには視認できない触手の奥で覗かせている。 (因みに触手に走る幾何学模様はルルーエンが人間の姿の時に纏っている黒い布の模様に似ている。)
【能力】 魔術師としての様々な技術。 魔術礼装エタイス瓶の使用。
<エタイス瓶> ルルーエンの持つ30cm程の大瓶。ガラスで出来た本体に青い装飾が施された魔術礼装。 幾つかの機能が存在する。
<召喚能力> エタイス瓶は空気中のあらゆる魔的生物の痕跡を取り込みそれらは赤黒い液体として 瓶の中に溜まっていく。液体は深海系水魔の召喚の媒体になり、触手やヒドラなら 瓶本体の魔力精製や環境の淫気だけで大量に召喚できる。それよりも巨大な海魔等は ルルーエン本人の魔力を要する。
<魔力の変換> ルルーエン自身の魔力を瓶に捧げると大気中の魔の意志が返礼として別の力に変換し 液体として瓶の中に蓄える。それらは治癒、他種族への気力の補充等に使える
<秘匿能力> 本来の巨大な姿を隠すために、自らの肉体の殆どをこの瓶の中に収容できる。
【能力(本来の姿)】 触手による絡めとり 人型の時よりも強力な魔法 魔眼
<魔眼> ルルーエン本来の姿の代表的な能力。 触手の奥から覗く無数の目から不可視の光線が放たれる。 最も大きな眼球からは魔法無効化の能力がある。 それらの周りにある小眼からは 他魔法の簡易的な介入、石化、催眠、分解等 様々な効果を有している。
【赤黒い泥】 超高純度の呪いや魔気そのもの、とてつもない重量を持つ泥。 ある土地で一つの湾の底を埋め尽くす魔族の肉体が砂となり沈殿し、水を含んで泥(ケイオスタイド)となった物。 ルルーエンの元となった存在はソレを飲み尽くし、その泥を形作った魔物の姿、数自由に自らの肉体に反映する事が出来る。
【背景】 王国外れの沼地に住む魔術師。 普段は魔術、錬金術、帝国の練丹術等を研究して過ごす。 性格は魔の者らしく欲望に溢れ、隷属願望を持ちながらも 欲情ある者を愛しながら、朗らかで温厚な性格をしている。 信心深い面も多く持ち合わせていて魔の子や邪教徒相手に祝福を行う等 魔族版聖職者といった様相を持つ場合もある。
海魔、蟲系等の召喚や使役。人造の魔生物などの鋳造を得意としている。 獣系には本人の関心も無くあまり使用しない。
信仰によって能力が影響する魔術に関しても造詣がある。
人間の姿は仮初の物で、実際はビホルダー系と呼ばれる非常に高位の魔物の一種。 その中の【泥を呑む者】という魔王族の出身。
自分の肉体の殆どをエタイス瓶の中に隠す事で人型の魔物の姿に擬態している。 ビホルダー系は位の高い者が多く、殆どは魔族の国に住み、他の下級の魔族を使役している。 ルルーエンもまたそれらの権威を有しているが、座して過ごす事を好まず 自らの足で様々な地に向かい、一族からは変わり者として見られる
【備考】
人型の姿の時は青紫の文字。 触手、泥等の異業型の時は赤い文字で入室しています。
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