2020/01/28 のログ
■ユキノ > 「ぅ……ぁ……」
ひゅーひゅーと言う呼吸音以外には呻き声の様な喘ぎしか聞こえない。
意識を失い、ぐったりと脱力した今は少年の一瞬の表情を捉える事はできなかっただろう。
それでもほんの僅か、満足したような笑みが口元に浮かんでいた。
「んんっ……かはっ……」
しかし、三度始まった陵辱にその表情は脆くも崩れ去る。
意識は言うなれば夢現、体を自ら動かす事はまだ出来ない状況のようである。
だがその中は熱くうねり、乳房も若い弾力を持って少年の指を押し返す。
男が性的な快楽を得、精液を吐き捨てる為のただの肉人形と化した少女ではあったが、一突きごとに漏れる吐息は艶を取り戻していた。
こんな状態でなお絶頂を繰り返しているのは、少女を抱いている幼年が一番よく分かるだろう。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…意識が無くとも達し続けているのか。それはそれで、中々に難儀な事ではあるな」
意識を失って尚、身体は絶頂を繰り返す。そんな状態では、少女が意識を取り戻した時どうなってしまうのか。
そう思い至るのであれば、少女を休ませるべきなのかも知れない。或いは、責め手を緩めて少女を起こしてやるべきなのかも知れない。
しかし、折角手に入れた獲物であるならば。今宵この哀れな少女が己の手中にあるのなら。
少女の乳房を好き勝手に弄び、その形を変える様に指先を沈めながら、堕とすところまで堕としてやろうか、と無意識にその唇は歪む。
「……であれば、無理矢理叩き起こすのも芸が無いか。どうせ生きた人形の如くあるのなら、起きる迄好きに使ってやるのも一興、か」
少女の中で再び十二分な熱を取り戻した肉棒を、じゅぽん、という淫靡な水音と共に引き抜いた。絶頂を繰り返していた少女の身体にとって、それは余りに唐突な喪失感ともなるだろうか。
そうして、愛液と精液に塗れた肉棒の向かう先は――
「……どうせ湯屋の中であるなら、幾ら汚れても構わんだろうしな」
張り詰めた肉棒は、まるで所有の証を刻む様に少女の全身に擦り付けられる。太腿を、腰を、下腹部を。己の肉棒から零れる液体を塗り付ける様に、散々に押し当てた後――
「……どうせなら、此処を使ってやらねばな」
一度体勢を変え、少女の下腹部に跨ると、その柔らかな乳房に己の肉棒を挟み込んだ。そして、その双丘を掌で押して肉棒を圧迫すると、そのまま緩く腰を動かし始める。
意識の無い少女を使った強引なパイズリ。零れる我慢汁は、少女の顔までかかってしまうだろう。
ご案内:「九頭龍の湯屋」からユキノさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の湯屋」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場(過激描写注意)」にブラッドドレスさんが現れました。
■ブラッドドレス > 王都郊外にあるガラス張りの巨大な建造物、ル・リエーの水遊場。
魔法の力で水も空気も暖かく調整された屋内プールでは、季節を問わず水泳を楽しむことができる。
とはいえ、やはり客足は冬よりも夏のほうが多かろう。王都からここまで歩いてくるだけでも凍える時候であれば尚更。
昼間ではあるが、場内に人影はちらほら見られる程度。
普段水着を持ち歩かない人のために、水着売り場では水着のレンタルも行っている。
足繁く通うなら買ってしまったほうがお得だろうが、事情は人それぞれ、レンタルの需要もかなり多い様子。
――しかし。レンタル用に数多用意された水着たちの群れの中に、異形の生物が潜んでいようとは。
現時点で誰も、従業員ですら知るよしはなかった。
それは、触手生物《ブラッドドレス》。
およそあらゆる布製品に擬態することができ、人間をはじめとした生物の体液を糧とするモンスターである。
水遊場に用意された水着の中に、それ『ら』は巧妙に紛れ込み、客に貸し出される時を待っているのだ。
擬態中のブラッドドレスはほぼ完全な仮死状態にあり、通常の布との違いを見抜く方法は基本的にない。
たとえタンスの奥底に仕舞われたとしても、何日も、いや何年であってもそうして犠牲者を待ち望むのだ。
女性用の水着であれば上下の対、男性用であればパンツ。
少なくとも3体のブラッドドレスが潜んでいることになるが、もしかしたらもっといるかもしれない。
ご案内:「ル・リエーの水遊場(過激描写注意)」からブラッドドレスさんが去りました。