2020/01/25 のログ
ご案内:「王都マグメール平民地区中央区広場(過激描写注意)」にメルティアさんが現れました。
メルティア > (今日は休み。そうしましょう。 そう決めてふらりと夜の街に繰り出して、あちらこちらを散策。出店で軽い軽食を見つけて舌鼓を打ち、可愛らしい服を売っている店を見つければ、もう少しお金が入ったら買おう、と決意したり。そんな夜遊びを始めた頃、ふと人混みを見つけた。場所は・・・そう、広場の方か。何か見世物でもやっているのかしら、と興味本位でそちらへ近づいてみる。)

ちょっと・・・通して、くれる、かしら・・・!?

(王都の人達はやけに背が高いのであいにくと後ろから様子が覗けるものではなく、何をしているか見たければ体をねじ込んで人混みの中に忍び込み、前に出なければならない。生憎、ぎちぎちという程ではなく、体を滑らせるようにして前に進めば通れるレベルだ。そうして、どうにか前に体を進ませた少女が見たものは・・・)

・・・うわ。

(思わず、そんな声が出た。少女の目に入ったのは広場の中心で首輪や手錠が嵌められた者を犯し、陵辱する男達の姿。・・・近くに鎧や剣と思われる武装が転がっている辺り衛兵、なのだろう。そんな彼らが思い思いの罵声を首輪や手錠を嵌められた者たちに浴びせながら犯している・・・そんな有様が少女の目の前に飛び込んできて。)

通りでやけに男が多いと思ったわ・・・。

(言われてみれば人混みはやけに男性比率が高かったと思う。

・・・話を聞いてみると、犯されている彼ら、彼女らは犯罪者や反逆者、の類であるらしい。最初は無罪を主張したり、思い思いの主張や思想を叫んでいたらしいが・・・罰、と称した陵辱が始まってしばらくすれば嬌声しか聞こえなくなったそうだ。 ・・・数人程度、私は、屈しない・・・!と叫ぶ強情な者もいるそうだが、時間の問題、というのが隣のいやらしそうな目つきをしたおじさんの主張である。)

噂には、聞いてたけど・・・

(本当に、こんなこと街中で堂々とやってるんだ・・・、なんてその惨状をつい、見つめてしまって。
ぱつん、ぱつん、とぶつかり合う肉の音、くちゅ、ぐちゅ、と艶かしく響くみだらな水音、響く嬌声と罵声。それらは意識を吸い寄せるに余りある。)

ご案内:「王都マグメール平民地区中央区広場(過激描写注意)」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > 人ごみの中進む少女。
小さいながらも人の間から見える光景は舞台の上での惨状。
男が、女が、犯されている。
少女にとっては刺激が足りない中、ふと視界に入った後ろ姿。
それはこの場所には自分と同じように不釣り合いな女性の後ろ姿。
少し悪戯をしてみようかしらと…少女は悪戯な笑みを浮かべる。
精の匂いや男どもの汗の匂いの中に混じるふわりと甘い金木犀の香り。

「ふふ。 お姉様、楽しんでいらっしゃいますか?
私は少し、退屈だわ?」

等とどこか甘く密やかに囁きかける。
相手が振り返れば、相手より小さな少女が大きな瞳に相手を映す様に見つめている。

メルティア > (少女も初心な訳でも恋に恋する少女、という訳でもない。男と女の営みは知っているし、そういうコトに対する忌避感もさほどあるわけでもない。ただまぁ・・・外で堂々とまるで見せつけるみたいにしているのはどうかと思わなくもないけれど。

けれどその強烈な映像は嫌でも視線を、意識を引きつける。そうすれば後ろから近寄る気配にはどうしても気づくのが遅れて、囁かれればびくぅ、と驚いたように身体を飛び上がらせる。
そうして、振り返ってみれば目に映るのは小柄な自分よりも更に小さな女の子。可愛らしい豪奢な衣装に身を包むその姿はどこぞのお嬢様、と言った所か。)

・・・何かと思えば子供じゃない。こんな場所に子供が来るものじゃないわ。さっさとおうちに帰ってママに絵本でも読んでもらいなさいな。

(ほら、早く帰った帰った、と少女は彼女に対してさっさと帰りなさい、と示してみせる。私はもうなれたものだけれど、こんな小さな子どもには刺激が強いだろう。退屈だわ、なんて大人ぶっているようだけれどただの背伸びしたがりの子供。
まったく、囲う大人共もこんな小さな子通すんじゃないわよ、なんてぶつくさ文句いいながらその小さな少女をこの囲いから遠ざけようとして。 ・・・子供に見せたり、聞かせるようなものではないでしょう、これは。)

チューベローズ > すでに少女の興味は舞台の上から目の前の女性に移っている。
こんな時間、こんな場所にあえて佇む相手。
相手は楽しんでいるのだろうか、
それとも怒っているのだろうか、
悲しんでいるのか、
表情も見えなければ想像するしかないがそれもまた楽しく思う心。
囁いた時に体を跳ねさせてから振り返る相手。
そんな様を見てクスクスころころと楽しそうに悪戯な笑みを浮かべる。

「ふふ。そこまでお子様ではありませんよ、お姉様。
物語を聞いて、想像して楽しむのには飽きてしまったもの。」

自分のことを心配する様にぶつくさと文句を漏らす相手を少女は愉しそうな笑みを浮かべながら、そんな相手を見詰める。
形のいいぽってりとした唇が楽しそうに笑みを浮かべ、少女は手を挙げ舞台を指差す。
指の先にはくっ負けない等と言いながら犯される女とげらげらと笑いながら腰を振る男。

「屈辱が足りないわ?
口を泥にまみれさせるように押し付けたり、さるぐつわをしたり、馬鹿みたいに笑いながら腰を振るよりも、自由を奪って、踏み躙って無力感をより味合わせた方が、彼女にはとっても似合うと思うの。」

次にすでに喜び腰を振っている女に指をずらす。

「あちらの方には恐怖や痛みがたりませんわ?
罰だというのにただ楽しんでいるのですもの…。
首を絞めて呼吸の自由を奪ったり、鞭を振るって…
快楽と痛みと恐怖で濡れた目がとっても似合うと思うの…。」

少女はまるで似合う服でも選ぶかのように、ゆっくりと言葉を紡ぎ、視線を再び相手に視線を戻す。
銀色の瞳は想像によって潤みながら、自分ならどうするかを考えている様はどこか妖しい光を帯びる。

「ねぇ、お姉様はどういう風に犯したいのかしら?
それとも、犯されたいの?」

相手はどんな事が好きなのだろうか、興味のまま相手との距離を縮める様にこつりと熱いコルクの靴で石畳を打ちながら一歩足を進め、間近から見上げ小首を傾げながら甘い毒を囁いていく。

メルティア > (その特徴的な捻れた角を隠すように深々と被った帽子。それは少女の顔に影を落とし、結果として表情を隠すに至っているのだろう。

・・・別に、この見世物が見たくてここに来たわけではない。ただ・・・人が集まっていて。それが何を見ているかが気になって。それで、足を運んで見ればこの有様であった、というだけで。
楽しんでいる? ・・・これを見て楽しいと思える程堕ちてはいないつもりだ。自分の手で跪かせて、奉仕させるのならば楽しいかもしれない。けれど、それを見ているだけ、ならば特に楽しい、という思いは芽生えなかった。
怒り? ・・・別にあの中に知り合いがいるわけでもないし、見ず知らずの他人の為に怒ってあげる程お人好しではない。
悲しみ?・・・上記に同じ。

私があれになにを感じているのか。いまいち私もそれを判別できてはいない。見ていたのはそう、ただの・・・興味本位。)

あら、随分ませたことを言うのね小娘。
じゃあ、物語に飽きたあなたは何をしたいのかしら?実際に舞台に上がって踊る演者にでもなりたいの?
あなたが望むのはどちらかしら。すべてを失った哀れなお姫様かしら。それとも、弱者に鞭打つ傲慢な女王様かしら。

(私は散々警告はした。それでも帰らない、というのなら・・・彼女をひとりの大人として認めましょう。 ・・・ただ見た目が幼いだけの長命種という可能性もあるし。
物語に飽きた、というのならば訪ねましょう。あなたが演じたい、と望む演者はどちらかしら、と。
そのまま、彼女の声に耳を傾ければその愛らしいぽってりとした唇から滑り落ちる音は支配者、つまりは女王としての振る舞いを望むもの。それも、あの程度では生ぬるい、と。もっと過激に、もっと激しく、もっと苛烈に。そう望む声。)

あら、ふふ・・・小さいのに良い趣味してるわね。
いいわ、特別に私の横に立つのを許してあげる。

(ちょいちょい、と彼女を手招きしてみせる。先程は帰りなさい、と言ったのに今度は来なさい、と手招きしてみせたりと手の平がくるくるしているようにも見えるけど、小悪魔は気まぐれなものなので。)

・・・私?そうね・・・。

(彼女から尋ねられれば少女は顎に指先を添えて思考に耽る。
その思考の片隅を走り抜けていくのは・・・あられもない自分の姿。裸に剥かれて痴態を衆目に晒し・・・彼女の言うように、自由を奪われて、踏みにじられて。快楽と、痛みと、恐怖を浴びせられる・・・そんな姿。
・・・けれども、そんな欲望は心の奥にしまっておく。これは出してはいけない欲望、なのだから。)

私はあの自分こそが支配者、と思ってる衛兵共を踏みつけてやりたいのよね・・・。自分こそが一番えらい、と思っているような連中を踏みつけて、私の方が上だとその身体に教え込んでやるの。 ・・・その時、どんな顔をするのか。考えるだけでゾクゾクするわ。

(ふふ、と目を細めうっすらと顔を赤らめ嗜虐的な面をかすかに覗かせる。彼女が口にしたそれと比べればだいぶ可愛らしい欲望かもしれないけれど、支配してやりたい、という少女の欲望は見え隠れしようか。)

実際に犯されているあの子達は・・・そうね、あの負けず嫌いな子は面白そうよね。あなたの言うとおり、自由を奪って嬲ってやりたいわ。抵抗できないように踏みつけて、自分の力ではどうしようもできない無力感を味わわせながら、屈辱を味わわせてやるのがいいんじゃないかしら。

・・・もうひとりの方はだめね。快楽に負けて喜んで腰を振るような子はつまらないわ。男はああいうのが好きなのかもしれないけど。もっと嫌がってもらって、もっと恐怖と屈辱に顔を歪ませてくれないとそそらないわ。
・・・そうね、そんなに快楽が好きならあの子が受け入れきれないようなプレイを与えてやるのが良いんじゃないかしら。どういうのがいいかしらね・・・魔物相手にさせてみるとか、あとは公開で排泄させるとかいいんじゃいかしら。その辺りは忌避感覚える子、多いって言うわよね。 ・・・そういうこと、させたらあの子の顔も歪むんじゃないかしら。

(彼女の毒に応え、少女の心からも毒が溢れていく。彼女の毒と比べれば可愛らしいかもしれないが・・・それでも、それに応え、彼女に向けて吐き散らす程度の毒は少女も蓄えていて。)

チューベローズ > 交わす言葉に少女は愉しそうに笑みを浮かべながら相手の言葉を聞き、
ころころと笑う。

「ふふふ。
やっぱり…。そう。私も自分でやりたいわ?
跪かせて奉仕をさせて、たっぷりと愛情をもって踏み躙り、愛して支配して壊したい…」

うっとりとしながら、愛を囁くように甘く囁く少女。
哀れなお姫様か傲慢な女王化と問われれば、後者である。
ただ、哀れなお姫様からはおそらくかけ離れた存在ではあろう。
だが、弱者に鞭を打ちたいかと言われれば答えは否。
少女が喜ぶのは強者を挫き支配し愛し壊す。
自分より強い物や大きい物を揺らし、堕とし、壊していくこと。
その為であれば自身を被虐に晒す事も厭わない。


「ふふ。お許し頂けて嬉しいですわ?」

先程までこれでは生ぬるいという言葉を囁いていた少女とは思えぬような、少し恥ずかしそうに、嬉しそうに微笑みながら手招きを応じて隣に立つ。

そして舞台を指差して問いかけてから少女のつぶらな大きな瞳はまっすぐに見つめる。
それは相手の心の揺らめきを感じ取ろうとする様に。
そして、相手があそこにいる支配者を踏みつけてやりたいという言葉にぱぁっと嬉しそうな笑みを浮かべ続く、衛兵を踏み躙り支配したいという言葉にゾクゾクするという言葉にコロコロと嬉しそうに笑みを零す。


「ふふ、支配する側を支配するのはとても気持ちがいいですものね…。
私は自分よりも強い人に愛されてたっぷり愛して壊していくのが好きなの。
確かに排泄させるのも素敵だし、逆におトイレみたいに使うのも素敵ね…。」

相手の事にフムと頷き言葉を返し…。
うっとりと想像しながらそんな言葉をつぶやく少女の表情はどこか妖艶で。

「口や中やお尻に出すのも…。
ふふふ。お姉様同じで嬉しいわ?
私もそう…。 強い方を踏みにじるのが好き…。
支配されるのも、支配するのも、踏み躙られるのも、踏み躙るのも、痛いのも、痛くするのも…
どちらもとっても素敵だわ?」

嗜虐と被虐。
そのどちらもが甘美な毒が少女の薄い胸を、小さな体を満たしていく。
吐き散らされた毒が心地よく。
少女は銀色の瞳を向けたまま、相手をうっとりと見詰める。

隣に立つ相手を見上げながら相手の毒を受け甘く心を痺れさせながら、細い手を伸ばし、相手の頬に触れながらより近くから相手の中をのぞき込もうとするように少女は顔を近づけ、二人だけの秘密とばかりに喧騒や、嬌声の中に混ぜる様に甘い香りと甘い声で囁きかける。

「どっちか片方だけしか楽しめないなんてとっても勿体ないとおもうの、何方も…とっても気持ちいいんですもの」


そう言葉を紡ぐ少女の顔は近づき相手が止めなければ唇を重ねることになるだろう…。

メルティア > 見ているだけの観客、というのもモノによっては悪くないけどね。
今回のこれに至っては私はつまらないわ。 ・・・いえ、多少は刺激的ではあるのでしょう。でもね、どうせなら自分の手で、躾けてやりたいわ。

(きっと、少女の顔は嗜虐的に歪んでいるのだろう。ニヤリ、という音が似合うような悪い顔へと自分の顔が歪んでいっているのを感じる。
でも、それはもう止まらない。これはそう、悪友と共に悪巧みでもしているときの感覚が近い。)

えぇ、光栄に思いなさい。

(ふふ、と得意げに笑いながら彼女を迎え入れる。
得意げに、嗜虐的に笑うその顔は支配するもの、女王としての顔を感じさせるだろう。 ・・・その裏に、逆に支配され、虐げられることを望む倒錯した願望があるのをひた隠し、少女は女王の顔を浮かべ続ける。浮かべるその顔は真に迫ったもので、その裏を読み取るのは難しいだろう。この女王としての顔も少女の顔の一つであるために。 ・・・ただ。彼女が余程その手の心に鋭いのならば、その裏に潜むもう一つの欲望に気づくことも叶うかもしれない。 ・・・たとえ指摘されたとしてもこの少女は認めようとはしないだろうけれど。)

いいわね。あなたわかってるじゃない。 ・・・帰りに後でなにか奢ってあげるわ。

えぇ、いいわ、いいわね・・・。ひたすらに尊厳を奪って、嬲って、辱めて。あの子の快楽に歪む顔を恐怖と絶望に歪ませてやりたいわ。

それにしても・・・ふふ。あなた、可愛らしい顔してる割に随分と悪辣なのね。そのギャップに泣かされて、壊されてしまった子はどれ程いるのかしら?

(少なくとも外見は愛らしい子供だ。天使のよう、と言っても差し支えないだろう。その外見に惚れ込んだ子は男女問わずいるのだろう。・・・もしかしたら告白だってされたこともあるかもしれない。けれども、彼女と付き合う、となればこの倒錯した嗜虐趣味を受けることになるのは確実であろう。ただ、それを受け止めきれるような相手、となればそれは少数となるだろうから、それを受け止めきれずに泣きを見た子はどれ程になるだろうか。それとも、それはこれからになるのだろうか。)

ふふ・・・ほんと、悪い子ね。

(けれど、彼女と話をしていて・・・ノッてきて、しまった。頬に手を添えられれば何を求められているのかはなんとなく理解できる。そのままこちらからも顔を寄せて、彼女が求める通り・・・唇を重ねてやって。)

チューベローズ > 「ふふ、でもあそこに飛び入り参加…っていうのもいまいちかしら…。」

嗜虐的に顔を歪めながら浮かぶ笑みを愉しそうに見つめ、
愉しい悪だくみのひと時。
相手が尊大に、得意げに光栄に思いなさいという言葉に楽しそうに笑いながら言葉を重ねる。
数えきれない程拷問をしたり、壊してきた少女にとっては相手のひた隠される欲望もなんとなく感じることができる。
だが、それを今の会話の流れで指摘し暴露し強引に暴こうとしても意味がない事も分かる。
何か驕ってあげるという言葉を聞けば口元を手で隠し、楽しそうに笑みを浮かべる。

「あは、とっても素敵…恐怖と絶望と快楽の混じる表情…。
ふふ、お姉様もですわ?
毒も無い可愛いお花なんて…見るだけで満足してしまうもの…」


そんな言葉をつぶやく少女は、小悪魔めいた悪戯な表情を浮かべる。
最初は確か踏み躙られる側であっただろうが、それもはるか昔の事にも昨日のことにも、夢の中の出来事のようにも感じるのは、どれほど壊してきたのかに答えられないと同じで長く生きすぎた故…。
されど感じる相手の温もりは少女にとっての今を強く感じることができる。
振れた頬するりと撫で、人とは少し違う長い耳をまるで愛する様に手のひらで包み、親指で扱きながら近づく顔。

「ママの絵本よりも、刺激的な事が好きな悪い子ですもの。」

唇が触れあうところで悪戯に囁くと、ちゅ、と軽いリップノイズと共に触れる唇、
柔らかい唇が相手の唇を啄み、舌で擽る様に舐り、キスを次第に深くし、相手の舌を自身の口内に誘う様に絡ませ、薄く唇を開いた。

メルティア > 見世物にする、というのは・・・まぁ、気分が乗れば悪くないわ。けど、ね・・・見世物にされるのは趣味じゃないわね。

(誰かを跪かせて、奉仕させる。その光景を見せつけるのならば、嫌いじゃない。悪くない。
けれど、誰かにこの私が、見世物にされるのは趣味じゃない。そう少女は主張しよう。
自分勝手上等。女の子はちょっとくらいワガママな方が可愛いって母様が言ってらしたわ。

目を瞑り、彼女の唇を味わう。ただ、触れるだけのキスしか知らないような可愛らしい少女の見た目をしていても、案の定、というべきか。舌を入れるような大人のキスも知っていて、それに答えるように少女もその舌をくすぐるように、舐め、包み、絡め合う。角度を変えながらその唇を味わい、ふれあい・・・やがて離れる頃には白銀に光る唾液の糸が少女と幼い彼女の間を繋ぐだろう。)

悪く、なかったわ。あなたの顔と唇の味、覚えておいてあげる。次に会うことがあれば・・・そうね、その身体。私がもらってあげてもよくてよ。 
でも・・・今宵は、ここまで。これ以上は歯止めが利かなくなるから。 また、いつかの夜に会いましょう。
悪辣で、可愛らしいレディ?

(彼女が抵抗しなければ、その髪をかき分けてちゅっ、と額に口づけを落としてやろう。また、いつか会うことがあるのならば、それが目印になるように。 痕なんて残る程にはしないけれど、一種のおまじないのようなものである。また、いつかの夜会うことがあるのなら・・・そのとき一目でわかるように。それは祈りという名のおまじないである。
そんなおまじないを一方的に残して、少女は彼女の側を離れよう。ひらりと手を振って、人混みの中に消えていって・・・。)

ご案内:「王都マグメール平民地区中央区広場(過激描写注意)」からメルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール平民地区中央区広場(過激描写注意)」からチューベローズさんが去りました。