2019/12/15 のログ
ご案内:「富裕地区 ナイトクラブ(過激描写注意)」にシルフィエッタさんが現れました。
■シルフィエッタ > 夜も更け、月と星が街を煌々と照らす頃合いになっても、歓楽街は眠らない。
綺羅びやかな魔力式の照明看板が軒を連ねる内の一つが、今夜の少女の職場だった。
経緯は単純だ。"仕事"に必要な情報を持つ情報屋が、この店の店主のみだったこと。
情報料として指定されたのが金銭ではなく、店の従業員として一定期間働くというものだったこと。
嫌な予感はしたのだが、他に情報の当てがない以上、背に腹は代えられない。
故に、仕方なく条件を飲み、アングラで淫靡な声が響く店内を彷徨く羽目になっている、という寸法だ。
「……ぐぬぅ、それにしても、この服、落ち着かないんだけど……」
少女が纏っているのは、ひらひらと裾が揺れるミニスカートのメイド服。
その丈は下着を辛うじて隠すほどしかなく、早足でも捲れ上がってしまうもの。
そして、揺れるスカートの下に纏っているのは、肌にピッタリと張り付く素材で、尻の部分が円形に抜かれた下着だ。
とある木の樹液を材料に、錬金術で作られたというそれは、覆ったもののシルエットを如実に示す。
その結果、少女の下肢は引き締まったラインを誇張しながら、生地の黒の中に抜かれた尻の白を見せつける羽目になっていた。
ご案内:「富裕地区 ナイトクラブ(過激描写注意)」にランバルディアさんが現れました。
■ランバルディア > 大病を完治まで導いた礼にと、とある貴族の誘いを受けてその店へとやってきた。
富裕地区に店を構えているだけあって、女の質も酒の質も悪くない。
半個室の中、既に充てがわれた従業員の一人を跨がらせてプレイ中の男である。
軽食と酒、それにプレイ用具の注文を出して今は小休止中――だった。
「……あん?……よぉ、相変わらず首輪が似合うな。」
注文の品を持ってきた従業員に、見覚えがある。
次はどうしようかなんてことをぼんやり考えていた男の頭に、かの一夜が過ぎる。
ぐぐ……と、挿れっぱなしの肉棒が血を集めて膨れた。
跨がらせた従業員の背中越しに、覚えているか、と。手を振って声を掛ける男。
視線は首へ。カジノで装着していたものよりも上等そうな首輪から、引き締まった下肢を舐る視線と共に、手招き。
■シルフィエッタ > ともあれ、仕事は仕事。文句をつけられない様に、やるべきことはしなければいけない。
サボろうものならば、首輪に仕掛けられた監視の術式が起動して、すぐさま店主にバレる仕掛けだ。
この店の持ち物ではない為、日々の生活までは拘束されないものの、首輪を外すことは出来ないらしい。
おしゃれな見た目だから、チョーカーだと思えば気にはならないのだが、それでもなんとなく収まりは悪かった。
「……っと、失礼します。ご注文の品を届けに来ましたー」
由無し事を考えている内に、目当ての部屋の前に着く。ならばさっさと済ませようと、ノックの後に扉を開く。
そして中へと入れば、籠の中身を差し出そうとして、眼前の相手に目を奪われた。
次いで、頬が一瞬朱に染まると、次いで精一杯の虚勢として困惑した苦笑いを浮かべながら。
「あ、はは。良く会いますね。その褒め言葉は、あまり嬉しくないですが」
前のカジノでの一夜が脳裏を過る。あの時は一晩たっぷり責められた。
それが今夜も、となると面倒だなぁ、と思いつつ、とりあえずは牽制の一言。
「ん、別の子を既に買っていらっしゃる様ですし、追加で別料金になりますよ?」
それでも良い、と言われればそれまでだが、ただで体を許すつもりは毛頭ない。
さっさと店主を満足させたいのだから、夜を過ごすなら売上には貢献してもらう。
彼が了承するならば、その招きに応じることにする。注文された淫具入りの籠を携えて。
■ランバルディア > 初めに朱に染まった頬が見えていては、苦笑いの効果も半減だ。
いっそのこと朱色の頬の効果を倍増させているかもしれない。
男にしなだれかかり跨った従業員は、咥えた雄が記憶に新しい少女の味を思い出し昂りを示すたびに甘い呼気を零すだけ。
「勿論気前よく払わせて貰うさ、縁のあるシィを金抜きで潰したいと思わないでもないが。
払ってるからこそ出来る……ってこともあんだろう?」
気に入ったから匿ってくれと甘えられても気分は良いだろうとは、思う。
しかし虚勢を張ろうとしている女だ、金で買い付け強引にでも善がらせる方が愉しい気分。
売上を奪おうという彼女がやってきているのに、気をやりっぱなしの従業員から、肉棒を引き抜く。
こうもあっさり骨抜きになってしまう雌孔など最早用無し。
「ココじゃ、なんか追加のオプションとかあるかね?」
雌を招き入れる準備の整っている雄という椅子に彼女を改めて手招きする。
誇張されたラインに、遠慮無しに長い指を這わせて愛撫を始めよう。
一晩どころか、一発目から知れた弱点、陰核に中指を添えて。つるりとした樹脂の上からでも伝わるよう、爪を立てて刺激していく。
注文した淫具は、今横でぐったりとしている従業員の為にものであるが。
彼女にも、店主からオススメのオプションとして紹介するよう言われているものがあるだろう。
■シルフィエッタ > この様な場所で知己に会うとは、流石に想定していなかった。
だが、実際の所は目の前に、あの時を想起させる彼がいる。
くたっと彼に身を委ねた従業員は、満足げな吐息を漏らすのみ。
その経験は、少女も味わったことがある。一夜で大分貪られたものだ。
「払ってくれるならば、良いです。仕事ですから、相応の相手を致しましょう。
――そちらの子は、少々休ませて差し上げるのが良いでしょうし、ねぇ」
彼の手管に蕩けきった娘を尻目に、意を決して彼の前へ。
眼前で引き抜かれた肉棒。その猛々しさには圧倒されつつも、どうにか隠し通して。
抜かれる際に漏れ出ただろう、甘い喘ぎが耳朶を打つ。ぞくん、と少女の中の雌が疼いた。
「オプション……まぁ、その、なくはない、ですけど、む、むぅ……」
彼の前に立つと、その手指が少女の秘部へと伸びる。それは、勝手知ったるかのように。
そのまま、ぴっちりと張り付いた生地の上から陰核を引っかかれば、ひくん、と少女の体が跳ねる。
弾力のある素材が刺激を程よく軽減し、陰核を爪弾かれる衝撃だけが性感帯を揺らすのだ。
たくし上げなくても十分なほどに短い丈のスカートが、震えに合わせてゆるりと捲れる。
そんな中、歯切れの悪い少女は、むむむ、と悩んだ後で、一つ嘆息すると観念した様子で。
「……私の場合は、その、お尻の穴、使って、遊べる、オプションとか……あります、けど」
少女に課せられたオプションは、尻穴での遊戯――不浄の穴を使ったプレイ。
それ故、身につけた下着も尻をくり抜いたOバックで、籠の中には注文物以外に尻穴用の器具が詰まっている。
これは単純に店主の趣味で、どれだけ手酷く扱っても店の抱えの治癒術師がしっかり治してくれるアフターケア付き。
無論、望むならば"準備"すらも見せるし、"準備"の行為をメインに遊ぶこともできるが、それは客次第。
手っ取り早く済ませるならば、特殊な丸薬で腹の中身をすっかりきれいなローションに変換できる事も出来る。
そんな内容を、主に排泄に関わる部分は言葉少なくすっ飛ばしながら説明すると、あとは羞恥で耳まで真っ赤にしつつ、所在なさげに佇むのみ。
少女の貞操――さらに言えば、少女の尻穴が今夜一晩窄まったままで居られるかは、彼の選択次第だった。