2019/06/24 のログ
ご案内:「夢幻窟・夢の中(過激描写注意)」にセーデさんが現れました。
■セーデ > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「夢幻窟・夢の中(過激描写注意)」にリリトさんが現れました。
■セーデ > 【前回までのあらすじ】
精気を吸収するべく、夢幻窟で眠っていたセーデの夢の中に侵入するリリト。
しかしセーデの見ていた夢は、おぞましい触手の群れに埋め尽くされたSAN値直葬世界だった。
リリトの運命やいかに?
■リリト > 「しょ、触手に埋もれるのが美味しい、とか気持ちいいって……?!
うう、ぼ、僕には無理ですよ……!こんな、ぬめぬめの生き物なんて操れません……!」
確かによく気配を探ってみればセーデは半分自分と一緒の淫魔の匂いがする。
しかし純粋な淫魔であるにもかかわらず、リリトには触手を従えるどころか
えっちなことすら忌避感がある。
これではセーデとリリト、種族柄の性質があべこべである。
「んん、セーデさんが僕を心配してくれて強く言ってくれたのは、謝らないでもいいんですけど……
その、できれば夢から覚めて解放してくれないかなぁって……」
自分の情けなさにちょっと落ち込みながらも励ましてくれる女性。
こんな場面でなければお近づきになれたかもしれないが……。
でも結局の所、セーデに解放する意志がなく、再びシックスナインを続けるのであればリリトは悲鳴を上げざるを得ない。
セーデの艷やかな口元がたっぷりとリリトのペニスをしゃぶり始め、
彼女の股間へ、リリトの顔が押し付けられる。
触手は相変わらずじゅるじゅると二人の体を包み込み、密着した体勢を埋めるようにどの隙間にも入り込んでくる。
「んひっぃ!やぁ!さきっぽ、ちろちろしちゃやだぁっ!
んぷ、ちゅ、んあぁっ!おまた、おしつけたらっおぼれちゃうぅ!
やだぁ、こわいのに、おちんちん食べられてるのにっ!なんで気持ちいいのぉ♡」
リリトが喚く度にセーデの股間へ、割れ目へ、舌先や唇が当たる。
充血した陰核にすら触れるだろう。
■セーデ > 「えー? だって気持ちいいのは気持ちいいんだもん。慣れの問題よ、慣れ♪
………ん、ぁ♥ っふ、ううんっ……で、でもっ、男の子におまんこ舐めてもらうのも、気持ち…いいっ……♪」
ぎゅうぎゅうに触手が詰まった空間の間隙にて、大小2つの肉体があべこべの体位で絡み合っている。
興奮の際にあるセーデは妖艶に身体をくねらせ続ける。触手群との間に、そしてリリトとの間に伝う汗や粘液がヌチヌチと水音を奏でる。
股間で感じるリリトの唇は、とてもじゃないが巧い動きとは言えない。
それでも、ウブな男の子に己の性器を舐めさせているという実感だけでも、セーデを昂ぶらせるには十分すぎた。
溺れちゃうという悲鳴を無視して、無心に女性器を押し付け、膣を開いて愛液を絞り出す。どうせ夢の中である、窒息はするまい。
「んんっ、あんっ、あんっっ……リリト君……♥ リリト君も気持ちいい、よね?
わかるでしょ? というか触ったことあるよね? おちんちんもおまんこも、気持ちよくなるためにある器官なの。
触りあったり舐めあったりするのは自然なこと……淫魔どころか人間達みんなやってることだよ? ……んちゅっ」
断続的にリリトの陰茎を啄みながら、性知識を諭すようにリリトに語り続けるセーデ。
淫魔を名乗りつつもこの少年はマジに性知識がないようである。教えがいがあるというもの。
混乱きわまるこの環境下で、どれだけリリトが新常識を飲み込めるかは疑問だけれど、少しでも傷跡を残せるならそれでもいいか。
「だからぁ……リリト君にも慣れてもらわなきゃね? おちんちん愛してもらうこととか、おまんこ愛することとか。
私の夢の中に入ったからには、そのくらい勉強して帰ってもらわなくちゃ、淫魔の先輩としてカッコつかないし……。
……つまり、リリトくんが立派になるまで、夢からは出してあげない♪ ……はむっ」
実際のところ、夢幻窟の装置を使わせてもらってるだけのセーデでは、リリトや自分自身を任意に起こす方法なんて分からない。
それでもリリトを追い詰めるべく、無慈悲な宣告をする。と同時に、唇に力を込め、リリトの包茎を完全に剥ききってしまう。
男の子の泣き所である粘膜をすっぽりと口に含むと、ざらざらの舌を強く押し付け、ごしごしと擦り上げる。
表、裏、側面、ときどき竿の付け根まで、まんべんなく。
■リリト > 「う、うぅう……えっちな声あげないでくださいぃ……!
お股の、……お、まん、こ……?あんまりくっつけないでぇ~~~!」
女性の濃密な雌の香りに包まれたクレパスに嫌々ながらも鼻先や唇をくっつけてしまう。
だがそここそが、飢えたリリト達淫魔にとって精気を吸収するにうってつけの器官であるのだった。
あまり形を眺めないように目をぎゅっとつぶって、女性器へちろちろと舌を這わせる。
するとエナジードレインの能力が無意識に発動して、セーデの体の精気を少しずつ吸い出していくだろう。
少しだけとは言っても、その精気が吸い出される感覚には多少の快楽が入り交じる。
「んちゅ……れる……くふぅん……っ、セーデさんの精気……おいしい……。
みんな、こんな所で気持ちよくなってるの……?
こんな、恥ずかしい場所を舐めたり、触ったり……」
真っ赤になって耳まで赤くしながらも、震える舌先でたどたどしくセーデの割れ目を愛する。
同時に、セーデの口が完全にリリトの包茎を剥ききってしまえば、敏感なプラムのようなツヤツヤの先端が
口の中で転がされるように愛撫される。
ザラザラの舌が磨き上げるようにペニス全体を舐め回し、擦り上げる。
「ひゃああんっ!やだぁ、きつい!おちんちんきついのぉっ!
らめ、ゆるしてぇ……!こんなきついの、あっあっ♡たえらんないぃ♡」
既に唾液にまぶされたペニスが、先端から我慢汁を涙のように垂れ流し
セーデの口元を汚す。
淫魔の体液は我慢汁と言えども強烈な催淫作用がある。
興奮状態にあるセーデの体をなおも昂ぶらせ、さらに鋭敏な体に仕立てるかもしれない。
■セーデ > 「……ほっ!? お、お゛おおんっ♥ お゛っ……う……!!」
己の夢の闖入者に対し、時に責めたり、時に励ましたりと心体ともに優位を取ってるつもりでいたセーデ。
しかし、拙く感じていたはずのクンニリングスが突如、明確で重たい快楽を伴い始める。
膣道の奥の方から白く濁った本気汁が溢れる。それと一緒に魂さえも抜き取られるような危うげな感覚。
他の淫魔と交わった経験もあるセーデは、この感覚を知っている。エナジードレインだ。
知識があるゆえにセーデは臆さない……いやむしろ、これまで以上の高ぶりを覚えて。
「ん、う、あああっ……ふ、ふふふっ……やるじゃない、リリト君。
さすがに自覚あるよね? いまリリト君、私の精気を吸ってるの。つーか、そのために人の夢に入ってるんでしょ?
おちんちんもおまんこも、命を育む場所。そこから精気を吸いやすいのは当然だし。
恥ずかしい場所とか言ってる場合じゃないよね? ほら、もっと、もっと吸って……吸ってっ、奥までっ♥♥」
秘部から精気を吸われ、全身に倦怠感が走る。しかし身体の芯に沸き起こる興奮が、筋肉をより一層昂ぶらせる。
ぐっと腹部に力を込め、骨盤さえも徐々に開いて、より深い愛撫を要求する。膣肉が腫れ、愛液の分泌が強まる。
同時に、リリトの下半身にもぐいと顔を寄せ、若い果実めいたペニスをさらに貪欲に吸い立てる。
さわやかに青臭い果汁がひとつ喉を通るたび、どくん、と心臓が強く鼓動を打つ。
「んじゅっ、じゅるっ、じゅぶっ………はむっ、ん、んちゅ、ちゅううううっ……っ♥♥
あっ……は♪ すごい、すごいっ♪ 目がちかちか、きらきらするっ♪ あっ、あ、あああああああああああ!!!」
やがて、リリトの細い脚の間に完全に頭を押し付けた状態で、セーデは甲高い悲鳴を上げた。絶頂したのだ。
舌と唇がびりびりと震え、淡い振動でリリトの股間を攻め立てる。
同時に下腹部では女性器全体が激しく痙攣し、本気汁と潮を混ぜ合わせながらどばどばと噴出させてリリトを汚す。
深く激しい絶頂に女体の全身が乱雑に蠢き、周囲の触手たちまでもが怯えたように震える。
「あっ♥ う♥ ううううんっ♥ やだっ、イカされちゃったぁ…♥ クソ雑魚淫魔に、先にイカされちゃった……。
あは、あはは、うふふふっ♪」
■リリト > 「ひゃっ! セーデさん?!」
急に獣のような喘ぎを上げたセーデにびくっとリリトが体を震わせる。
ごぽりと膣から湧き上がるような白く濁った愛液が顔を汚し、舌先に乗る。
淫魔であるリリトには甘美な甘さの愛液、恥ずかしい事をしているとわかりつつも
もっと飲みたい、もっと味わいたいという欲求が湧いてしまう。
「ご、ごめんなさい……僕、精気を吸っちゃった……!
セーデさんのお汁……甘くて、美味しくて、とまんなくて……!」
ぴちゃぴちゃと犬のように音を立てて、セーデの膣肉を味わう。
同時にセーデがより激しく、リリトのペニスを愛撫するのならリリトもまた
興奮の極みに追い詰められこの異常な夢のなかで性の目覚めを得ようとしていた。
くん、と持ち上がったペニスが鈴口をくぱくぱとひくつかせ、セーデの口内で幹が脈動する。
「あっあっ♡ セーデさ、……っぼく、ぼくおしっこでちゃうぅ……っ♡
おくち、はなしてぇ♡ でちゃ、いっちゃうぅ、おしっこでちゃぅうう♡」
セーデが達するのと同時にリリトもまたセーデの顔面や口内へ向けて熱い精液を放ち、汚してしまう。
びたびたに汚れた顔でぐったりとしながらも脈動する若い竿は多量の精液を女体へぶっかけ
触手達の粘液と合わさってセーデを彩った。
「あ、ああ……っ♡ぼく、しろいおしっこもらしちゃったぁ……♡
ごめんなさいぃ♡ セーデさんにおしっこかけちゃったぁ……♡」
■セーデ > 「あっ♥ あ、あああっ、でてる♪ リリトくんのもでてる♪ んひゃっ、あ、熱い、熱いっ♪」
深く咥え込んだ男の子ノズルの先端から、粘っこい白濁液が勢いよく吹かれる。
まず喉奥にその迸りを感じ、舌でも受け止める。そして匂いさえも堪能したくなって、顔を離してしまう。
肌色のスポンジケーキにクリームを搾るかのように、セーデの顔やデコルテが白く塗られていく。
幾許かは女体を捉えられずに触手群に飲み込まれ、ぐじゅぐじゅとグロテスクな音を立てながら白濁に殺到する。
「あふっ、ん、んくっ……んくっ、ごくっ……ふぅ……。……ふふっ、同時にイッちゃったんだね?
たぶん今のはギリギリ私のほうが先にイッたと思うけどね? やっぱ淫魔の体液ってキマるわぁ……」
口中の精液を全粘膜で味わい、噛み、舌で転がす。絶頂の余韻に浸りつつ、絡み合った肉体をそっと離すと。
触手群に司令を送り、再びリリトの身体をぐるんと180度回転させる。最初に会った時と同じように、正対する形に。
50cm程度の距離をあけ、リリトの放出物で白く汚された女性の成れの果てが容赦なく見せつけられる。
「射精……びゅびゅって射精しちゃったね、リリト君……♥ 女の顔に射精するの、気持ちよかった?
……私も、リリト君におまんこ舐められて、精力吸われるの、気持ちよかったよ。気持ちいいとあんな風に汁が出るの」
そう言いつつ、セーデの四肢が周囲の触手に持ち上げられ、リリトの眼前で体勢を変えていく。
はしたなく両脚を開き、太腿と膝とがMの字を作る。その中央には、ぐっぽりと穴開いた陰唇、膣穴、尿道口。
未だ絶頂の余韻走る中、さらに精液さえも飲み干したことで、さらなる愛撫を望むように切なく蠢いている。
「……でもね、リリト君。おちんちんやおまんこを舐め合うのなんて、ただの前戯……準備段階に過ぎないの。
本番は、おちんちんとおまんこを合わせて、入れて、突き合うの。恥ずかしい場所同士をくっつけて……ね。
セックスとか、交尾とか、ファックとか……無理やりやるならレイプとか。さすがに知ってる、かな?」
髪を伝い滴る白濁液を邪魔にすら思わぬ素振りで、怪しく微笑みながら『次の段階』を示唆する。
しかし、性知識を伝えつつも、自分から寄っていったり再びリリトを引き寄せるようなことはまだしない。
「だけどね。私は触手使いの魔女だから、ぶっちゃけセックスに拘りはない。
そしてキミは淫魔。正直なところ半信半疑だったけど、さっきのドレインで実感したよ。
だから、もしリリト君がセックスに興味あるのなら、キミが私を犯すの。キミの意思で、私のおまんこにおちんちんを突っ込むの。
男として女を犯すの。精気を吸って、魅了して、支配するの。それこそが淫魔ってやつじゃない?」
魔物めいて爛れた痴情を顔に浮かべながら、セーデはショタ淫魔を挑発する。
ぐぱぐぱ、と別の生物のごとくに女性器を蠢かせながら。
「……どうする? やっちゃう?」
■リリト > 意図せず自分の精液でセーデを汚し、塗り立ててしまった事に
くらくらと絶頂の余韻を引きずりながらも朧気に理解する。
どうやらおしっことは違う体液らしいことをセーデの口ぶりから悟り
”射精”という言葉を自分も繰り返すように口の中で呟いた。
またぐるんと触手に引っ張られて体が元の体勢に戻ると、白濁に濡れたセーデがうっとりとした顔で話しかける。
その姿に、無意識に生唾をごくりと飲み込んでしまった。
同時に萎えかけたペニスも再び屹立し、リリトが興奮していることを伝えるだろう。
「き、気持ちよかった……っですけど、でも、セーデさんを汚しちゃったし……。
お腹も少し満たされたけど……、やっぱり、恥ずかしい……。
って、ななな、何やってるんですか!セーデさん!お股閉じて!」
自分の目の前ではしたなく股を開いていくセーデにあわてて顔をそむける。
引くつく女陰がしとしとと愛液を垂らしてこちらを誘うのにセーデの言葉がさらなる先を促す。
セックス、交尾、ファック、……性の知識の薄いリリトには目新しい言葉ばかりだが
どうやらおちんちんとおまんこをくっつけ合う、挿れて、突き合うらしい。
「うっう……セーデさぁん……、ごめんなさい……僕、もういっぱいいっぱいで……。
この上、セックス……なんてしたら僕、壊れちゃう……。
恥ずかしくて死んじゃいますっ!それにおまんこ……、におちんちん入れるなんて……
痛くてきっと怖いです……!」
事ここに来て、未だに淫魔としての自覚に目覚めないリリトは涙目で首を横に振った。
とても自分から犯すことなど出来ないというような感じで。
■セーデ > 「……そっか。リリト君、壊れちゃう、か。それはよくないよね」
M字開脚のまま、女体の恥部をまざまざと見せつけたまま、セーデは少し寂しげな声色で呟く。
爛れきった笑顔がスッと真顔に戻り、そして年相応の柔和な笑みをつくる。
「うん。いきなりAから途中をすっ飛ばしてZまでイッちゃうのも趣がないもんね。
キミが本当に、えっちなことに不慣れなのもよーく分かったから。
今日はこの辺にしておこうか? うん、そうしよう。セックスは怖い気持ちでするもんじゃないしね」
ぐにゅる、と周囲の肉壁が動き、今度はセーデの方からリリトに身体を寄せる。上半身だけを、開脚姿勢から前屈するように。
触手の戒めからセーデの右腕だけが解き放たれ、細くしなやかな指がリリトの顔に触れる。
粘液と愛液でぐちゃぐちゃに汚れた少年の頬を、鼻を、唇を、親指でそっと拭う。
「でも、キミは確かに淫魔なんだし、精気を吸わないと生きていけないなら、少しずつ慣れていかないとね?
だから……夢の中の話とはいえ、今日私とやったこと、私の言ったこと、忘れないでね……?
……フフッ。可愛い淫魔のリリト君。今日は私の夢の中に来てくれてありがとね、楽しかったよ。またね」
精液パックの下に穏やかな淑女の笑みを浮かべながら、淫魔の耳元で優しく語りかける。
そして顔を離し、頬を撫でていた手を離すと……人差し指と親指が絡み、パチン、と鳴る。
その途端、リリトの身体はまるで沈み込むように強い力で『落ちていく』。触手の群れに呑まれ、セーデの影が見えなくなる。
ぐんぐんと、まるで水遊場のチューブスライダーを滑り降りていく時のように奥へ奥へ、下へ下へ。
スライムよりも柔らかくヌメった粘膜の海を掻き分け、桃色一色の世界が徐々に明度を落としていく。
やがて視界が闇に包まれると同時に、おぞましい触手の感触も消える。
夢幻窟の装置が作っていた『セーデの夢』の領域を出たのだ。その後リリトは、自分の夢に戻るのか、それとも目覚めるのか。
もし目覚めるのなら、最初に夢幻窟で遭遇したときと同様、大股開きで幸せそうに眠るセーデの横にいることだろう。
■リリト > 「セーデさん……」
一瞬前まではしたない痴女のような蕩けた表情を見せていたセーデの表情が
拒否を伝えた途端大人の、しっかりした淑女の顔に戻る。
それが少しさびしい感じもあったけれど、とりあえず今のリリトの気持ちを分かってくれたらしい。
セーデの右手が自分の顔を優しく撫でて汚れを拭ってくれると、少しだけ甘えたくなるような
そんな子供っぽい気持ちが湧いてきてしまう。
「う、うん……、セーデさんの言ったこと、忘れない……。
その、勝手に夢にお邪魔したのに、優しくしてくれてありがとうでした」
ここに来て初めてふにゃりとした笑みを向けると、パチンとセーデが指を鳴らす。
触手の海を滑るように落ちて、だんだんと下へ、奥へと体が飲み込まれていく。
そうして気づけば、現実の夢幻窟。大股開きのセーデの横で目が覚めた。
「……セーデさん……夢は怖かったけど、悪い人じゃなかったなぁ……」
思い返して少しだけ頬を染める。そうしてぐっすりと眠っているセーデの額に
自分の唇を寄せてキスを落とした。
彼女の見ている夢がもっと楽しいものになりますように……、そう願いを込めて。
淫魔はそっと夢幻靴を去っていった。
ご案内:「夢幻窟・夢の中(過激描写注意)」からリリトさんが去りました。