2019/03/24 のログ
■キルシュナ > 「にひひひっ❤ セルちんは本当に可愛い顔してド変態やねぇ❤ ウチ、そういう子大好きやねんっ❤ ほぉれ、半分入ったよぉ? 残り1/3ぃ、残り1/5ぃ……っ❤」
腸壁に直接注ぎ込まれた違法麻薬が、ただでさえ強い排泄欲を気も狂わんばかりに強めているはず。そんな排泄穴に容赦なく、多量のザーメンが注ぎ込まれていくのは今や拷問めいて苛烈な圧迫で少女の腹部を、そして脳裏を苛んでいる事だろう。
遂にはシリンダーの中身すべてを受け入れて、もうそれだけで観衆のゴロツキ達からさえ『おぉぉ……っ』『すっげぇえ…』なんて感嘆の声音を上げさせた。
しかし、変態猫の本気の責めはこれで終わったわけではない。むしろこれは前段階。点穴によって強制的に閉ざされた排泄穴からちゅぽんっと淫具を引き抜きチロリと走らせた金の流し目は、冷めた串肉を炙るのに使っていた七輪に差し込んでいた"ある物"を持って来させる。それは赤熱した先端も凶悪な拷問具―――"焼き鏝"であった。
何かの聖印の様な、しかし、余程に複雑な形状と妖しい気配を纏うそれを、空になった浣腸器と交換に受け取る猫。
愛らしい顔立ちが青褪めて、疑似妊娠を起こした腹部が醜態を予感させる異音を響かせる様にも強い興奮を覚えてしまう。
「ふー…っ❤ ふー…っ❤ ほなら、いくでぇ、セルちん❤ 今からセルちんのお腹に、は、ぁ…っ、はぁ…っ、一生消えへん、ウチの証を刻ませてもらうからなぁっ❤❤」
普段から猥褻な妄想ばかりを思いかべる変態猫の金瞳が、オナニーを覚えたばかりの少年の如く濃密な劣情で淀んでいた。グルグルと欲望の渦巻くその双眸は、何か良くないモノに憑かれている様にも見えるだろう。
そんな変態猫の狂態に当てられた男達が、多量の浣腸によって妊婦の如く腹を膨らませた少女の双腕を左右から抱え込み、上体を引き上げて固定する。
同様の行為を幾度も行ってきた無法者達ですらゴクリと生唾を呑み込んだのは、やはりキルシュナの"初体験"の興奮に巻き込まれているのだろう。
そして、麻薬の効果によって汗の滴りさえはっきりと認識する裸身は、ゆっくりと近付いてくる焼き鏝の、凶悪で致命的にすら思える熱を一際強く感じ取ってしまうはず。
焦らす様にゆっくりと、しかし着実に近付き熱を増していくそれが
――――……ジュゥゥゥウウゥゥウッッ!
柔肌を沸騰させ血と肉と脂肪を一緒くたに爛れさせる灼熱を少女の臍下に押し付けた。
元より被虐の歪みを強く持っていると思われる少女が、昼から今までの長時間に渡ってその身を嬲られ、新たに投与された麻薬で脳髄を溶かした状態。
であれば、悶絶の痛苦すら今の彼女には人を狂わす異様な魔悦として認識させられてしまうかも知れない。
■エインセル > 点穴によって強制的に封じられた尻穴は、どんなに息んでも緩むことはない。
人体の神秘とも言うべき、どんなプラグよりも強固な排泄管理を受けながら、臨月の様な腹を抑える。
ぐるぐる、ごろごろ。食中毒でもこんなにひどくはないのではないか、と思うほどの鳴動。
パンパンに膨れて伸びた腹部の皮――そこにこれ以上何かされる、などとは流石に思ってもいない。
「は、ひゅっ……おにゃ、かっ、ぁ、ぁ、ぁああっ……うん、ぢっ、し、たいいぃっ……♡」
言葉にせざるを得ない。そうしないと耐えきれない。
訴えて訴えて、必死になってどうにかしようと足掻く。じゃないと、心がへし折れる。
そんな気配がしたから、させて、させて、と泣きついて、にやにやと見つめられて。
そんな少女が、雑に仰向けに転がされる。お腹が重くて自力では起き上がれない。
見上げる先、迫ってくるのは二人の男。彼らは少女を引きずり上げると、腕をがっしり抱いて固定する。
ここから先は彼らであっても滅多に行わない行為なのだろう。赤熱した鉄がちりちりと空気を焼く。
真っ赤な棒の切っ先――呪いだと理解できてしまう魔術刻印を眺めながら、少女は、小さく、笑む。
「あ、はぁっ♡それ、だめな、やつっ♡真面目に、やばい、奴、なのに、ぃっ、あ、あ、あ、ぁあああっ――」
近づいてくる赤。肌がチリチリと熱で傷む。理性が警鐘を上げる。
逃げ場はない。より近づく赤。既に火傷の領域。しかしそれでも、距離は縮まって――。
「ひ、ぎぁあああぁああぁあああっ♡あ、ぎ、ぃぃぃいいっ、ぃ、ぁ、あぁああっ♡」
ドジュゥゥウウウ、と肉を焼く音と臭いが周囲に満ちる。押し当てられた鏝はそのまま。
これほどの激痛であっても少女の中では快楽を伴い、多量の脳内麻薬が絶頂を生み出す。
爪先が何度も地面を掻き毟り、ぐりん、と白目を剥いたまま、痙攣し続ける。
それでも点穴で塞がれた尻穴からは一滴すらこぼれない。代わりに尿道から勢いよく小水があふれ出た。
じょろじょろと、吐き出されるその量は我慢していたからか大量で、十数秒は出続けた。
やがて、焼き鏝が普段の色を取り戻すと、漸く肌から外される。
刻まれたのは、二度と消すことが出来ない魔性の印。魔術が付与されたそれは、時を戻す魔術でも消せない物となるだろう。
ご案内:「貧民地区 スラムの廃屋(過激描写注意)」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「貧民地区 スラムの廃屋(過激描写注意)」からエインセルさんが去りました。
ご案内:「魔族の国・大きな屋敷(過激描写注意)」にヴァレリアさんが現れました。
■ヴァレリア >
───魔族の国のとある屋敷の中
赤黒い触手が無尽に這い回り、屋敷の中の魔族の女を捕まえては手足を捻じ折り、死ぬまでその臓物を犯し尽くしてゆく
男を捕らえれば串刺しにして絶命させる
「…くすくす。残念だったわね……回復して、戻ってきちゃった…♡」
その身に迸る夜の魔力
旧神の加護による縛りもなく───
「全員に、ちゃあんとお礼をしてあげる」
狂気に彩られた笑みを浮かべ、一人も逃すことなく…
やがて大きな屋敷の中は触手の這いずり回る音と、魔族の女の悲鳴と呻き声が途切れ途切れに聞こえるだけとなっていた
■ヴァレリア >
「…もう誰もいないの?」
ふぁ…と欠伸をしつつ、床で触手に貫かれている魔族の女のところへ歩み寄る
「魔族の癖に、だらしなぁい…犯されながら触手を噛み切ってでも反撃してくるかと思ったのに」
青ざめた顔を覗き込みながら満足げににっこりと笑い、その膨れ上がった腹を思い切り踏み潰した
ヒキガエルのような汚らしい悲鳴をあげ、魔族の女は気を失う
「もうしばらく遊んだ後に食べちゃっていいわよ♡」
愉しげに笑いながら、動くものがいなくなった屋敷の正門から外へと出てゆく
■ヴァレリア >
夜に咲き誇る満月の下、白髪のヴァンパイアはぞくぞくとその肢体を震わせる
触手とその感覚が繋がり、無数の女を犯し、男を串刺しにする感覚が自身へと返ってくる
「あはっ…濡れちゃいそう…」
お礼も兼ねて、たっぷりとその嗜虐心を満たすことができた
……ややすると、触手達からの感覚がなくなりはじめる
どうやら凌辱劇も終わってしまったらしい
「…それじゃ、もう此処に用はないわね~」
くるりと屋敷に背を向けて、パチンと片手の指を弾く
屋敷の中を這い回っていた触手の全てが発火し、あちこちから火の手を挙げさせる
わずかな時を待つこともなく、大きな屋敷は轟々とした炎に包まれ、魔族の国の空を真っ赤に染め上げていった
ご案内:「魔族の国・大きな屋敷(過激描写注意)」に断さんが現れました。
■断 > 「…―――うん? …あそこは確か…」
王都も、帝国も、ミレーの隠れ里から魔族の国まで、
求める者に料理を振る舞うためと、調理の知識を得るためならば東奔西走する男。
…王都にて、「喜食館」なるレストランを開く青年は、奇異なる食の知識と素材を求めて、此処にまで遠出してしまっていた。
その折に、或る魔族の有力者の屋敷なので、迂闊に近づかないよう留意しておくよう、
案内人に言われたはずの館の方角から、火の手の気配。
その焦げ臭い木造やレンガが焼ける匂いに交じる、嗅ぎなれない…
彼の主観でいえば「香ばしい」匂いに釣られて、一歩一歩燃え盛る館に近づく。
「おいおい……そのうち、ごちそうする機会もあったかと思ったんだけど…」
と、濛々と燃え盛る火の煙を見ながら、肉の焦げるような香りに、
ここに住まう者たちに何事か合ったことが察されて。
…その炎を背にする悠々とした人影を見かけて、仔細は知らずとも、
何かしらを察して
「…こんばんは、 お前さんの館?」
と、身構えはせずとも、町娘に向ける気配や口調とは違う、
相手がもし規格外の魔族ならば、何が起こっても仕方がないという、
或る種の達観に似たユーモアをきかせて尋ねて。
■ヴァレリア >
「……いいえ? ちょっと前に世話になったの。
だから今日は少しだけお礼をしにやってきた‥みたいなところカナー…」
轟々と炎をあげ、焼け落ちてゆく屋敷を前にやんわりとした笑みを浮かべ、
突然かけられた声にも驚いた様子は見せず、悪びれもなくそう答えた
「貴方こそこんなところで何を?
魔族には見えないけれど…人間とも少し違う匂いがするわね」
月の光と、真っ赤な炎を背後にその血色の瞳を男へと向けて
■断 > 「ああ、お礼……なんとも盛大で豪勢な。
…満足してもらえたかい?」
と、並の世界を生きる人々の中に在ってはあり得ない礼節と振る舞い。
薄笑いを浮かべて返答にある種の納得した青年にも、
引きつった笑い…というよりは、郷に入って郷に従うような諦観が見えて。
ぶわり…と館が巻き上げる炎の上昇気流を受けながら歩んでくる、
月光が良く似合う細身の女性に、ぺこりとお辞儀をして挨拶する。
その衣服は、一見して洒落た黒のスーツだが、
よくよく見れば宮廷などに使えるコックの服装を、
礼服として公に出れるほど上品に誂えたもので。
「俺は…只の料理人さ。
魔族の尊いお客様へ、お食事を振る舞いに…ってのをきっかけに、
ここへは、秘蔵のレシピや、珍しい食材を求めて、ちょっとね。」
と、男の背後に見える荷車から香る食材、肉や香辛料の類は、
およそ常人が食すべきではない魔力や毒素や媚薬の成分が、
密封されていても香るあたり、
「只の料理人」という言葉を鵜呑みにするには、ただならぬ青年。
■ヴァレリア >
「満足?そうね…半分ってところ…カナ?」
自身の頬に片手を触れ、くすっと笑みを浮かべて見せる
その半分の内訳は如何なものか、詳しくを語ることはしなかったけれど
「それはそれは、運がなかったわね…
でも安心して、みんなお腹一杯になって死んでいった筈だから♪」
眼の前の男が言葉通りの存在だとは思わないが、今日は満月の夜、触手を介し魔族の血も存分に味わい、魔王としての力に溢れている
どこか気が大きくなっているのはそのせいだった、かもしれない
「…でも貴方の荷車から漂う香り、只の料理人が使うような食材じゃないみたい。
別に謙遜や嘘なんか、つかなくても平気よ…?お腹はいっぱいだもの、貴方を殺して血を飲もう…なんて、思わないわ…今はね」
■断 > 「ははぁ、コレで…ね」
ぽりぽりと頬を掻きながら、燃え盛る館と、
その中から3つや4つではない、碌に血抜きしない人のような何かを燃やす香りを鼻腔が手繰って、お見事、と小さく呟いた。
「へぇ、どんなふうに、お腹を満たしてあげたんだい?
…よければ、食後酒でも飲みながら、聞かせてくれないか?」
と、荷車に下げた密閉された袋には、
食前・食後や調味料に使う酒類がぶらさがっていて…
その中で、血のように赤い、強くはない果実酒とグラスを手に、
眼の前の惨劇を目の当たりにしながらその振る舞いを見せること自体、
彼女に入ってもらったとおり、或る種の謙遜も、嘘も取り払ったようで…。
「王都では、誰でも美味しく料理を楽しめる「喜食館」という店をやってる。
…特別なお客様には、「奇食館」っていう…まぁ、
ああいった食材を楽しんでいただく、特別な店もやっていてね。」
と、荷馬車から香る、魔族の血の芳香。
それは、食後酒と、館の焼ける匂いと混ざって、
およそヒトでは快感とは思えない香りのマリアージュを生み出して
■ヴァレリア >
「もちろん、たくさんお腹に詰め込んであげたのよ?」
クスクスと小悪魔のような笑みを讃えながら言葉を返していく
口から…とは一言も言わないが
「焼け落ちる館を見ながらのお酒なんて素敵、流石料理人…気が利いているのね」
料理人を名乗る男の動じなさといい、自分を怖がることもない様子といい…
何か普通の人間ではないというのは十分に伝わってきていた
「お客さんの幅が広いのね。
確かにそういった食材を楽しむ奇特な人は、こっち側のほうが多いのかも。
……でも、それを提供する貴方はやっぱり普通の料理人じゃないみたい」
■断 > 「はは、料理にも…鳥や豚の中に、香草や穀物を詰めて焼くものがあるけれど、その延長…と。」
くす、と合いの手を打って冗談めかして応えながら、
おおむねの予想はつけて… ソムリエのように丁寧な手さばきで、
グラスの中に食後酒を注いで満たし、丁寧に差し出す。
「なぁに、あまりに館から出てくるアンタが、
意気揚々と…これからもたっぷり、何かを楽しもうという気概に満ちてたからね。
俺でなくとも、一杯捧げたくなるくらい、綺麗だったよ。」
荷馬車から、やや質の良い椅子を二脚引っ張り出して座るよう促しながら、自分にも一杯注いで、乾杯。と、
「俺は、断。 …あんたは?」
相手とグラスを合わせてから、そのベリー系の果実と、ジュースのような甘み…僅かな肉汁と、血のような香ばしさの酒をひとくち。
■ヴァレリア >
「あらお上手。
お酒を渡しながらそんなことを言ってくれるなんて、口説いているの?」
笑顔は讃えたまま、グラスを受け取り燃え落ちる館を前に乾杯する
促されるように腰を下ろせばその細い足を扇情的組み上げて、
グラスを口につけると、その味に驚く
…これは確かに、普通の人では好まないものに違いない
「──ふふ、美味し…♪
ヴァレリア=ゲーゼルリング・キルフリート・ハイネ=ブラッディマリー…
ヴァレリアでもマリーでも好きに呼ぶといいわ」
名乗り返しつつ、その手でゆらゆらとグラスの中身を揺らす
燃え上がる炎が映り込み、実に美しく紅い液体が波打つ
■断 > 「ああ、ええ…率直に。
もう一歩早ければ…館の中でもっと素敵な姿を見れたんだろうに、惜しいことをしたよ。
ヴァレリア=ゲーゼルリング・キルフリート・ハイネ=ブラッディマリー…
今は、ヴァレリアと。」
一度名乗られた短くはない名前を繰り返す所作には、
名のある貴族や王族に食を饗してしてきたキャリアが垣間見える。
…シチュエ―ションに合った酒のチョイスと、この手管が皮肉にも、
謎めいた邂逅のなかである意味最も青年が食の店を構えている説得力になっているだろう。
何かを煽り立てるように、白くしなやかな肢が組み替える様を見つめて、
傍らに寄せた椅子の上から、彼女の方へ半身を向き直らせ、
冷たいガラス細工のグラスの底部を、
つぅ…と彼女の膝から太腿になぞるように滑らせて触れる。
「…この酒は、一度他人の口元や身体に触れると、
芳醇さが増す…って触れ込みでね。 ―――試してみても?」
と、グラスの酒を揺らしながら、
はぁ…と暖かく息を静かに吐けば、青年の声と供に、
魔族と、選ばれた趣向のものを昂ぶらせるような…血と、ベリーと、雄と雌をとろかせる匂いが、
青年の口からも、グラスからも…
ヴァレリアの口元や身体からも、僅かに発されている。
■ヴァレリア >
「あら、屋敷の中にいたら貴方も今頃彼らと一緒に炎の中だったかも?」
ゆらゆらとグラスの中身を揺らしながら、愉しげに少女は語る
「──…へぇ、面白いお酒」
男の語るその言葉は真実か否か
さてそれに興味がないこともない
むしろ、この少女はひたすらに好奇心旺盛なのだ
「良いんじゃない…?
でもそういうのは、試してみてから出すのがマナーじゃないかしら」
冷たい感触をその太腿に感じるも驚くような反応は見せず、
ただ蠱惑的な笑みをその口元に浮かべて…男が何をするのか見ていた
僅かに身体を昂ぶらせる、何かの熱が身体に染み込んでゆくような感覚を覚えながら
■断 > 「その中で踊る『誰か』が、よっぽど絢爛で美しいのなら…
…そんなに高い見物料じゃ、ないかもな」
などと、軽薄と言うよりは妖しさを感じる微笑を浮かべながら、
少女の好奇心をくすぐるその酒のグラスを、
彼女の膝下に傾けて…
「では、テイスティングをさせて頂いても?お嬢様。」
と、別段、執事と令嬢という間柄でもないのに、ごっこ遊びのように語りかけて、
彼女の細い足をガラス細工を扱うかのように大事に手に取り…
拒まれなければ、その膝につぅ…と鮮血のような朱の酒を垂らして、
それがしたたり、彼女の肌を十分に撫でると、
キスするような啄みで吸い、優しく舐める。
それを見せつけるように肢を掲げて、じっとワイン色の瞳で見下ろし…
美酒と、ヴァレリアの肌を滴ったそれを味わうところを見せつけて
「――― ああ、 違うな。」
と、口の端に僅かに、朱色の酒がにじむ。
まるで血のような何かを口にした跡のよう。
■ヴァレリア >
「ふふ、そんな言葉を吐きながらよくも只の料理人だなんて…随分変わった舌だわ」
誂うように笑みを向けて、
男が何をしようとしているのかを察すれば更にその笑みを深めてゆく
「あん…汚れちゃうでしょう…?」
小さく囁くようにそう告げて、男が手にとった己の片足からその薄いタイツと靴が魔力の粒になって消えてしまう
白磁の肌と繊細な足趾を晒し、どう扱ってくれるのかと愉しげに眺めていた
「…んっ、…味わい、違ったのかしら…?」
僅かにくすぐったそうな表情を浮かべ、違うなと口にする男にその真意を問いかけた
■断 > 「はは…『普通』で『マトモ』な舌では、なかなかこんな場所まで来て、料理のコトなんて考えないさ。」
魔力の粒となって、淡雪のように霧散する名残と、そこから現れた綺麗な形の肢に見惚れるように、
改めて数滴、酒を素足に垂らしながらそれを丁寧に口づけ、吸い、舐める。
足先や指先に口づける様は、酒を介していようがいまいが、
燃え盛る炎の背景も相まって、異様な絵面。
「……甘さの中に、よりヒトの味が、ようく染み出していた。
…別ものだよ、これは。」
ちゅ、と肢から唇を離して…
彼女が拒まぬ限りは、その風味の残る唇を差し出すように顔を寄せて、
ヒトと酒の味の混ざった味を、伝えるようなキスを。
その偉容と異様に対して、噛みつかれても啜られても、
それすら愉しみそうな、しとりとした視線で。
■ヴァレリア >
躊躇うこともなく己の爪先へと落とされる口吻
お酒の効果か、その様子と感覚にぞくっとしたものを感じてしまう
「ふうん…変わったお酒ね…?」
けれどそんなことは表情には出さずに、淡々と言葉を向けていた
「? …何するつも、り───」
互いの顔が近づいて、何をするつもりなのかは言葉の途中で察しはついたけれど
別にそれを避けようとすることもなく、柔らかな唇と舌で迎え…その味を味わってゆく
「…ん、ちゅ……っ……ふ、ぅ……」
少女の唇の端から、甘い、香るような吐息が漏れてゆく
■断 > 「ここの…この国、のものだからな
およそ、ただのディナーで饗されるようなもんじゃないんだろうさ」
と、さぞ対岸の事のように語りつつも、
既に彼女と出逢ってからの全ての行動や思考は、
見るものが見ればまさしくこの国の住民と遜色のない妖しさであったことだろう。
少女の唇を強引に割り開くことも、舌先をねじ込むこともしない。
一流のワインを、まずはグラスの縁から、
唇を湿らせる程度触れさせて味わうように、唇を重ねて、
グラスで飲んだときとは違う、ヒト肌の温度や味、香り、風味…
どれもを伝えて。
その後に、しっかりと味覚を味わえるよう、舌先を滑り込ませて…
絡め、まとわりつき、舐め、お互いの味と味を、
ほんのり残る美酒がさらに高めて。
「…ン、…ふ、く…
不思議だ、 その綺麗な足とは、また、違う…。」
ヴァレリアの頬にそっと手を添えて顔を寄せ合いながら、
唇や舌を交えさせながら語ると、言葉や吐息が僅かに乱れて。
お互いの息遣いや声すらも、ほんの少しだけ良いに似た感覚を高める。
椅子に座る彼女の細い腰を抱き上げて、引き寄せながら、
その華奢な細身と、豊満さの同居する背筋や腰を撫で上げ、撫で下ろす、
料理人の巧みで逞しい指遣い。
ふっくらとした全面の女性らしさを手繰り寄せながら、
たくましい腕に寄せられる華奢な女体は軽々としていて。
青年の膝上に容易に乗せられる。
■ヴァレリア >
「はぷ……ん……ふ、…変わった人ね、貴方…」
血の色の眼を細めて、料理人…断の顔を間近で見る
最初から、匂いは少しだけ人間と違うと思っていたけれど…
もっとも違うのはその精神性だろう
見る人が見れば変人、狂気にも近いかもしれない、そんなものを感じる
「美味しいお酒をご馳走してもらって何だけど……これからどうするのかしら」
軽々とその膝上に乗せられれば、じっとその視線を交えて、そう問いかける
自分は此処へ返礼と、嗜虐心を満たしに訪れただけ、それはもう果たした
彼の場合は、目的が潰えてしまったわけである
■断 > 「ん、くっ… ふぅ…は、
この国で、アンタみたいなのに言われるとそんなに悪くない…
…むしろ、ゾクゾクくるね。」
と、様々な感想や直観・印象を合わせて「変わった」と言われれば、
ひどく静かで落ち着いた目線で、覗き込んでくる瞳を見つめ返す。
「そうだな、魔族の国の国境まで、そんなには歩かない。
一緒に其処で楽しまないか?
…食事でも、宿でも…ああ、この国や、俺達にふさわしい遊戯があれば、それもいい。」
甲高い奇声をあげるだとか、獣のように目を見開くなどよりも、
無数の肉の焼ける館の光景を背景に、この表情と落ち着きで女性を口説く様子そのものが、
彼女がいだき、口にした印象そのままの、変人ぶりであり、狂気。
夕食や宿の誘いは、王都でもできよう。
けれども…魔族の国の夜の街ならば、およそ、帝都では味わえぬ、
ふたりがたのしめる催しを、一緒に楽しめそうな気がして…
そっと手を差し伸ばし、誘う。
■ヴァレリア >
「あら…そういう趣味…?」
くすりと笑みを零す
続いて男から出た言葉は何を隠そうともしない、誘い文句
屋敷を凌辱しつくしてある意味で満たされてはいたけれど…
「…刺激的なコトを約束してくれるなら、ついてっちゃおうカナー…♡」
沸き立つ好奇心には勝てずじまい
どこか狂気的で、変人的なこの相手への興味が絶えない
にこりと笑ってその手をとるのだった
■断 > 「まー……そういう趣味もなくは、ないとだけ。
余裕めいた口調よりも、この辺りだけは気恥ずかしさも織り交ぜて。
はっはぁ、ヴァレリアほどの子の、『刺激的』…ね。
約束はできるけど…さて、音を上げないでくれよ?」
と、僅かに嗜虐的な笑みを浮かべつつ、
食や快楽を愉しむ御仁に、食後の運動や爽快を求める気分転換であれ、
さらなる甘味や快楽に、飽食し、爛れて乱れるのであれ、
そのひと時に少しでも味わいを足せることが喜びとばかりに、
重なった手を丁寧に引いて近場へと歩みだす。
彼女の手を引いたまま荷馬車を引くも、使い魔に引かせるも、
荷馬車にヴァレリアを乗せるでも、すくなくとも今は青年は、
彼女をエスコートするように歩んで。
■ヴァレリア >
そういう趣味もなくはない、と離す男に満足げな笑みを向けて、
エスコートを受けるように軽い足取りで歩んでゆく
「そ、刺激的…だから、私の嫌いなものは退屈と飽き。
あの館の連中は私にその退屈と飽きの二重苦を与えたの」
ああなっちゃっても仕方がないよね、と笑う少女
刺激的というか、過激な過激な最後を迎えた屋敷は今も尚、轟々と燃え盛る
そんな熱とオレンジの光に照らされた場所から、二人は立ち去ってゆく
更なる刺激と、過激と、爛れた背徳もあると良いな…なんて、内心を浮つかせながら───
ご案内:「魔族の国・大きな屋敷(過激描写注意)」から断さんが去りました。
ご案内:「魔族の国・大きな屋敷(過激描写注意)」からヴァレリアさんが去りました。
ご案内:「貧民地区 スラムの廃屋(過激描写注意)」にキルシュナさんが現れました。
ご案内:「貧民地区 スラムの廃屋(過激描写注意)」にエインセルさんが現れました。
■キルシュナ > 商品価値を下げてしまう、どちらかと言えば見せしめの意味合いの強い焼き鏝プレイ。殺してしまっても構わない三級品への行き過ぎた嗜虐の結果や、貴族からの依頼で誘拐してきた政敵のお嬢様を貶めるためといった理由でしか行われる事のなかったそれを、ミレーと言えども年端もいかぬ美少女相手に行うのだ。
その上、肉付きの薄かった未成熟な肢体が今は妊婦の如く歪に下腹を膨らませて、魔性の背徳で男達の凝視を集めている。そこに凶悪な焼き鏝を押し付けるという異様な状況。死後は間違いなく地獄に送られるだろう外道共でさえ、ここまで極まったシチュエーションに立ち会う事は早々ない。
『や、やべぇ……なんだ、これ……ッ』『はっ、はっ、はぁっ、はっ❤』『お、おい、あの子よ、悦んでねぇか…?』『普通だったらビービー泣き叫んでクソうるせぇ事になるだろうに…』『とんでもねぇマゾ犬だぜ…』
そんな男達のどよめきに、生乾きのザーメンで斑に汚された褐色の裸身を押されたキルシュナは、子供の代わりに多量の汚物とザーメンを孕んで膨らむ腹部に槍でも突き立てる様にして焼き鏝を押し付けた。
その途端に響いたのは、痛々しい少女の悲鳴だけではない。周囲数ブロックにまで届こうかという絶叫には、紛れもなく濃厚な悦びの色が滲んでいたのだ。
「――――んひっ、ひッ、あぁぁぁあ…ッ!❤」
頭の裏側でどろりと溶けた淫欲が、そのまま精液となって迸ったかの様だった。淫猥な状況によって愛撫の一つも受けぬままに絶頂する脳イキなどは数えきれないくらいに経験しているキルシュナなれど、それがふたなりペニスの射精につながったのは流石に初めて。
桁外れの嗜虐は、どうやらキルシュナのメスの部分ではなく、オスの部分に強い影響を与えるらしい。
「はっ❤ はっ❤ はぁっ❤ はぁっ❤ ふぅっ❤ ふぅぅうう……っ❤」
金の双眸をグルグルに狂わせたままの変態猫が、毛羽立たせた猫尾をふたなりペニスと共に反り返らせたまま立ち尽くし唇を舐める。そして、妊娠少女の柔肉を焼き焦がす異音が、脳内の残響すら消える頃になってようやく――――ベリリィ…ッと癒着していた皮膚から拷問具を引き剥がした。
神々しいまでの赤熱を見せていた先端が、今は焦げ付いた血肉にドス黒く穢されている。
タンパク質の焼け焦げる異臭の中、先の爛れた灼音に比べれば癒やしにすら感じられるお漏らしの水音と共にアンモニアの恥臭を漂わせた。
手にしていた焼き鏝をガランッと落とした変態猫が、熱に浮かされた様に褐色の頬を紅潮させて少女の傍らに膝を落とした。そして、痛々しい疵痕として永遠に刻まれる事となった淫紋に顔を寄せ、興奮の鼻息で暴虐の跡を撫でる。震える指先が痛々しく捲れ返って腫れ上がった疵痕に触れ、そこに残った火傷しかねない程の熱にビクッと手を引っ込めた。
■エインセル > 「あづい、あづいあづいあづいぃいいいっ♡おにゃ、がっ、あ、あ、あ、ぁああっ♡」
限度を超えた熱が肉を焦がし、目の前が危険域の赤に染まる。
必死になって叫ぶのは、歯を食いしばると噛み砕いてしまいそうだから。
パンパンに膨れた腹が暴れて激しく揺れる。攪拌される便意も、今は分からない。
ただ、肉が焼ける痛み、火傷の熱、心臓の鼓動は警鐘めいて早鐘の様に脳裏で鳴る。
限界まで内側から引き延ばされた、すべすべした肌に刻まれる淫虐の証。
やがてじぶじぶと燻る様な音を立て始める焼き鏝。それは、刻印の完了を示す物で。
「おひゅっ、ぁ、ぉ、ぉぅっ……ぁ、ぐぅ……♡」
やがて少女の体が力を失い、がくっと崩れ落ちる。
あらゆる刺激が許容量を超えてしまったらしく、意識が強制的に墜ちたのだ。
べり、と鏝を剥がし取られると、そこには焼き鏝の切っ先を映した形の赤黒い火傷跡があった。
痛みと快楽を一身に受けたせいか、体は絞り出された様な汗に塗れ、股座は尿にも濡れている。
皮肉にも、点穴のお陰で漏らすことを免れた腹の中身だけが、なおもごろごろと低い音を立てていて。
彼女の指先が腹に触れる。じん、と広がる傷の痛みに体が強張る。それでもまだ目覚めはしない。
周囲の男達も固唾を飲んで見守ってしまう中、切欠があれば一気に崩れてしまうであろう、奇妙な静寂が訪れる
■キルシュナ > ザーメン浣腸を封じられたままの長時間に渡るアナルセックスが、結合部からぶぢゅぶぢゅと垂れ流しにしていた汚濁の液溜まり。その上にへたり込んだ犬少女はすっかり意識を飛ばしている様だった。
汚泥によって形作られたボテ腹が、焼き鏝のもたらした苛烈な痛みで不随意の痙攣を起こしてビクつく様は、まるで早く産んでくれと暴れる胎児が中にいるかの様にも見えた。
「んふ…っ❤ それじゃあせっかくやし、今のうちにあれこれ準備させてもらおかな♪ なぁ、またあれこれ準備してもらいたいんやけどもぉ……」
変態猫のそんな言葉は、完全に弛緩していた少女の獣耳に届いていたかどうか。――――そして、そこから幾ばくかの時間が経過する。
「――――……おーい、セルちん、セールーちん? セルちんってばぁ~? ……ん~、起きへんなぁ――――……セルちん、起きんかいっ!」
ぺちぺち、てちてち、赤子が頬に触れているかの感触がのんびりと失神から浮上しつつある少女の意識に伝わろうか。そしてその直後、ドフッと腹部に与えられた衝撃は、未だ大きく膨れたままの腹腔の汚液を波打たせ、点穴で強制的に閉ざされたままの菊門からも少量の汚液を吹き出させる程の物だった。
強制的な意識の覚醒と共に、彼女の腹腔は強烈な排泄欲を思い出す事となるだろう。
そして目覚めた彼女は遅ればせながら気付くはず。
己の身体が後手に両腕を拘束され、その拘束具に引っ掛けられたフックと鎖によって無理矢理引き上げられている事に。
両腕を尻尾の付け根付近に纏めて腰を折った前傾姿勢。力ない両脚もまた膝を折り、後方に付き出す形となっているお尻の先には、先程まで存在してたはずのマットレスは無く、代わりに大きな水瓶が置かれていた。
キルシュナの腰回り程の大きさの陶器壺が、これからお腹の中身を大勢の前で撒き散らす事なるだろう少女の"トイレ"なのだと言うことは、周囲を取り囲む男達のニヤニヤ笑いからも想像出来よう。
「んふふぅ、おはよぉセルちん。まぁ、言うたかてそんな長い事落ちとったわけやないけども」
今やすっかり犯罪者達の仲間の一員。むしろ彼らの女首領と言われても納得出来るだろう位置に、生乾きの白濁を付着させた褐色の全裸が立っていた。
つい先程まで申し訳程度に残されていた犬少女のマイクロビキニも外されて、こちらも全裸に剥かれていた。
■エインセル > ぐったりと、汚れた精液の溜まりにへたり込む少女。
男達が腕を掴んでいるお陰で、どうにか全身が倒れ込まずに済んでいる。
股座を覆う小さな面積の布は、小水と精液で黄色く濡れており、胸元の布もスケスケだ。
華奢な肢体に歪なまでに膨れた腹。どれほどの陵辱を受けたのかと思える惨状だ。
準備の間はつかの間の休息。とは言え腹の中で渦巻く泥濘は消えないのだから、気休めだ。
被害者から加害者に転じた彼女が頬を叩く。しかし、苛烈な陵辱による消耗は大きく、目覚める様子はなくて。
「ん、ぅ……ぁ、ぅ―― へぶぅっ!?」
痺れを切らした彼女の拳が、深々と腹にめり込む。
瞬間、少女の意識は一気に覚醒。同時に呼吸が不自由になって口をぱくぱくと蠢かせる。
少女の後方では、圧迫で物理的に押し出された黄土色の液体が、水っぽい音と共に漏れ出す。
周囲へと飛び散る醜悪な臭いは、先程までの精液溜まりとは別物。糞便の饐えた臭いだ。
見上げれば、笑顔の彼女。少女に加えられる汚辱、と言う点ではこれからが本番なのだろう。
「か、ひゅっ、うぁっ……は、ひぁ……くりゅ、ひっ……」
目覚めた少女は、これまでよりも腹圧のかかる姿勢を強いられていた。
尻を後方に突き出し、両足は軽く折り曲げ、上体は前方に倒されている。
支えとなるのは両腕を戒める拘束具。腕は伸ばしたまま腰に当たっており、上体を起こせない仕様だ。
後方の水瓶までは首が回らず視認できないが、それでもこれから起こることは理解できる。
腹の中身を無様にぶちまけろ。きっと彼女はそう言うのだ。確信できる。何せ、そういう付き合いなのだ。
「あ、ぅん……お、はよ、キルシュナ……私、こんな酷い事、される様な悪い事、したっけ?」
などと問いながらも、精一杯の微笑を見せる。彼女以外の周囲には、虚勢と取れた事だろう。
しかしその実、被虐性癖を抱える少女は、この遊びを心の底から楽しんでいる。
彼女だけは、少女の笑顔の意味が真に理解できるはず。これもまた、そういう付き合いなのだから。
■キルシュナ > 「んにひひひひっ、いやぁ、セルちんの妊婦腹、すんごい感触やねぇ。ぽっこりたぽたぽで思ったより硬かったり柔こかったり」
淫らな企みを胸に貧民街に訪れる前、どこにそんなに入るのかと言うほど詰め込んだ昼食が、半日に渡る陵辱の中で多くを汚物に変じたのだろう。腹パンの衝撃に吹き出た濁液は、少女の可愛らしい外見からは想像も出来ぬ、思わず眉をしかめる汚らしさと悪臭としか言いようの無い香りを放つ生々しい代物となっていた。
しかし、この場にいるのは更に悍ましい物を日常的に目にしている犯罪者と、日常的に美少女の汚物を見学して愉悦に浸る変態猫。どいつもこいつも犬少女の溢れさせた物に鼻息を荒くするばかり。
そして、そんな陰惨な状況にある少女が弱々しく頭部を持ち上げ紡ぐ台詞の内容に、流石の猫も罪悪感の様な物を覚える物の、可憐な唇が形作る笑みに気付けばこちらもニヤリと唇を歪め
「――――んぅ? あー……せやなぁ、強いて言うなら、まぁ、ウチのお財布に大打撃与えてくれた事くらいやけど……んふっ、これからそのお昼ご飯が、セルちんの可愛いお腹の中でどんな風に変わったか見せてもらうんやけどな❤ あ、それから言うとくけど、これはあれやで。ほれ、ええと……行き過ぎた愛情表現? みたいな。セルちんがあんまり可愛すぎて、ウチ、もうたまらんくらい興奮してもて……なぁ、みんなも同じなんよね?」
『おうっ!』『キルシュナちゃんの言う通りだ!』『セルちゃん、可愛いよ、セルちゃん!』
キルシュナの適当な物言いに、盛大な同意が帰ってくる。こいつら、最初からグルだったんじゃ…と思えるくらいの意気投合。その中に、なんだかガチロリコンの変態みたいのも混ざっているが、犯罪者の中にも多分いろいろ居るのだろう。
「とりあえず、さっきセルちんのお腹にじゅぅうってしたったヤツについて説明しとくな。アレ、実はウチのオリジナルな淫術でな、食ったもんを速攻でうんちに変えて、更にはうんち出したい言う気持ちをめちゃめちゃ強める言う効果を発揮させるんよ。で、そのためには特定のキーワードを口にせなあかんのやけどもぉ――――……」
膨れ上がった少女の下腹を、未だじくじくと痛み続けているだろう焼け跡もろとも無で擦る。にまにまにやにや、悪戯猫の大口が嗜虐の笑みで八重歯を覗かせ、態とらしく間を置きながら、少女の獣耳に唇を近付けて恋人に捧げる甘やかな言葉の如くアルトで紡ぐ。
「―――――……『エインセルちゃん』❤」
その効果は劇的だった。
胃の腑を降りてまだ然程も進んでいない所に存在していた水気をたっぷり含んだ繊維質から、腹腔の半ばでそれらしい形に変じつつあった物など。それらが怒涛の勢いで、それこそ、口腔に突っ込んだホースからの激流に押し流されているかの様に出口向けて殺到したのだ。
そしてその最中にギュルルルっと渦を巻くかに束ねられたそれらが、出口に近い物はがっちりと固化し、遠い物は黄土の色彩の下痢状から、半熟の軟便状に変化して、どれもこれも硬度こそ違えど、汚物以外の何物でもない物へと変化する。
その上、ただでさえ強烈だった排泄欲が、暴力的な波濤となって脳髄を揺らす。しかし、必死に息もうとしても点穴によって封じられた括約筋は信じがたい程の頑固さで固く出口を閉ざしたまま。
■エインセル > 「は、ひゅっ……私、捌かれる前の、獣みたいな感じ、なんだけ、どっ――ふぐぅうっ♡」
少し揺れるだけで少女の腹は悲鳴を上げる。そもそもみっちりと満杯なのだ。
先程少しばかり漏れ出た分など、隙間を作るほどではない。誤差の範囲だ。
遠雷の様な音は徐々に大きくなっていく。その分だけ、少女の表情に陰りが出る。
そもそも人体の構造として、大量の排泄物を溜め込む作りではないのだ。
便秘、と言っても数日から一週間。それで大分重いと判断されるはず。
今はそれ以上の、しかもグズグズの泥濘を抱えた状態。既に排泄欲求は極限だ。
「それは、そういう話、だし――完全に、意気投合って、感じ、だよね。
ま、いい、けどさ。そろそろ、限界近いし、あと、出来ても、ワンプレイ、位、だよ?
その後は、多分、私、意識、飛ぶから……連れ帰るのは、よろしく、って感じ、かも」
周囲の男達の賛同を聞きながら、少女は精一杯の苦笑い。
無論、彼女の愛情表現だという事は理解しているし、本当に致命的な事はしないと信じている。
現に、腕や足が無くなってる訳ではないし、打たれた薬も、きっと彼女が追々抜いてくれるのだろう。
そうでなくても、時を戻せばどうにかなる、という類いの責めばかりだ――腹の刻印以外は。
こういう遊びも、たまにはいい。こうされたかった自分がいる。だから、気にしない。
「ん、ぐっ……そこ、傷に、指、突っ込む様なの、あ、ぐぅうううっ♡痛い、って、ばっ!
――あ、はぁ……♡キルシュナの、変態っ……♡そんな、の、刻む、なんて、ひ、どいっ♡」
ぞくぞく、と背筋に震えが走る。自分の排泄――生理現象すら誰かの玩具にされてしまう。
そんな惨めで、酷くて、素敵な――複雑な感情が入り交じり、しかし最後は喜悦が浮かぶ。
呼ばれる名前。同時に刻印が禍々しく瞬き、みちみち、と腹の奥から広がる音が聞こえて。
「お、おぉおおっ、おひゅっ、ぁ、ぉぉぉおおっ♡お、にゃ、かっ、あ、あ、あぁあぅ♡
やぶけ、ゆっ♡はれつ、すりゅぅっ♡うん、ちっ、うんちぃいっ、させてっ、うんぢいぃっ♡」
強烈に膨れ上がる圧迫感。栄養の摂取という本来の目的など忘れ去られた強制的な消化。
限界だと思っていた腹もまだ少しばかりはどうにかなったらしく、血管が浮き出るほどに満たされて。
それこそスイカを丸呑みしたと思われかねない、下腹部だけが膨れたポテ腹。
無理。出したい。出したい出したい出したい――それしか考えられない。語彙も選べない。
しかし尻穴は点穴のせいでびくともしない。内容物が増えた分、溢れたドロドロが、また僅かに溢れただけだった。
■キルシュナ > 少女との付き合いはまだそれほど長いわけでは無いものの、その小躯が秘めた被虐は破滅願望と紙一重というかなり危険なレベルの物である事は伺える。
『捌かれる前の獣の様』なんて言葉が比喩では無く、まさにこれから解体されるのだとなれば、彼女はまさにこれまでで最大の悦楽で脳を溶かす事となるのではないだろうか。そんな考えが浮かぶ程にマゾヒスティックな何かを、眼前の少女は湛えていた。
『―――あぁ?』『何言ってんだ、こいつ』『あー…もしかしたら麻薬打ちすぎかぁ?』『げへへ、こっから無事に帰れる訳ねぇのになぁ?』
キルシュナの軽口に対する少女の返答に、周囲の男達は怪訝な表情を浮かべた。彼らには当然、眼前の上物を逃がすつもりは無く、これから1週間程散々に嬲り尽くした後、馴染みの奴隷商にでも売り払おうと考えているのだ。
その頃にはもう、麻薬で完全に思考を溶かされ、おクスリをもらうためにどんな事でも悦んで行う廃人となっているだろうが。
そして、この期に及んで少女が信頼するパートナーたる猫娘もまた、少し妙な表情をしていた。そこに邪な悪意などは無いが『ん~…どないしよかなぁ?』みたいな、未だに悪戯を企んでいそうな気配はある。それには流石の少女の一抹の不安を覚えるかも知れないけれど―――ともあれ。
「にひひひひひっ❤ セルちんってばぁ、言っとる事と身体の反応、むっちゃチグハグやでぇ?❤ おまんこくぽくぽさせて、乳首ぴんっぴんに尖らせて、しかもそのエロ声。どう考えても大喜びしてもうとるやん?❤ ほんま、『エインセルちゃん』はド変態やねぇ?❤」
一度淫紋を発動された後の、二度目以降のキーワードがどういった効果を与えるのか。それを少女は身を持って体験する事となる。
今ですらこれ以上は無いと思われていた排泄欲が、更にもう一波ドバっと積み重なって少女の脳髄を襲ったのだ。排泄を我慢した事のある人間なら覚えがあるだろう。排泄欲というのは寄せては返す波の様な物。耐え難い苦しみも、ある程度耐えれば霧散して平穏な状態を取り戻す。とは言えそれは一時的なもので、波の押し寄せる間隔は短くなり、徐々にその破壊力も増して行く。
そんな排泄欲の波濤が、二度目のキーワードによって強制的少女の脳を、下腹を襲う。
にもかかわらず、どれほど懇願して息もうとしても、点穴の施された窄まりは頑なに口を閉ざしたまま。
「あかん、あかんよぉ? さっき言うたと思うけど、まずはほれ、さっきまで散々セルちんのけつまんこ可愛がってくれとったおじさまの事満足させたるのが先やろぉ?❤」
恥も外聞もなく、人間としての尊厳もかなぐり捨てて、数十人の犯罪者に向けて排泄のおねだりをする犬少女。その有様にゾクゾクゥッと強い興奮を覚え、ふたなりペニスを跳ねさせつつも、淫乱猫は昂ぶりに震えそうになる声音を必死で押さえて少女に伝える。
そして、少女の視線を誘導するかに向ける金瞳が示す先、排泄物の色彩に濁ったザーメンでコーティングされた巨根。少女の拳を二つ並べた様な陰嚢。密生する恥毛のジャングルに絡みつく粘液の泡立ちと、そこから屹立する猛々しい肉幹。
つい先程まで自分のお尻にこんなものが入っていたのかと瞠目せざるを得ぬ程の肉柱。顎でも外さねば、少女の可憐な唇では到底咥え込めぬだろうそれを、ペロペロちろちろ小さな舌先で舐め回して絶頂させろという無茶な命令。
そして、それが出来ぬ限り、少女のボテ腹の圧迫は消えぬのだ。
■エインセル > 彼女の察する通り、少女の抱く被虐欲求は破滅願望の領域にある。
それは、時を戻せる――すなわち、やり直しがきく、というセーフティがあるからだ。
死ななければ、魔術を封じられなければ、頭と口が生きていれば、どうにかなる。
そんな安全を抱えているからこそ、普通ならば踏み越えない一線も、超えてしまえる。
最早生死の淵ですら、少女にとってはスリルのある遊び場なのだ。対価は背丈、になるが。
「ふ、ふふっ……あはぁっ、お薬の、せー、かも、ね♡ぐ、ぅ、んんぅっ♡」
周りの彼らに向けるのは、破滅を喜ぶ退廃的な笑み。
ネジが飛んだ、と言う表現は案外適当かもしれない。
このような扱いで一週間持つ娘は、そもそもその時点で希有な気もするがそれはそれ。
目の前の彼女も何やら妙な表情だ。とは言え、"最後はきっと、言った通りになる"から問題はない。
「あ、ひゅっ、おにゃ、か、むり♡これ、以上、増える、の、だめっ♡だ、めぇっ――♡
おっ、おおぉおおおっ♡ば、かぁっ♡うん、ぢっ、むりっ、だめっ、おにゃ、か、あ、あぁっ♡」
二度目のキーワード。食物自体はもうないから、これ以上の変質は行われない。
しかしそれでも、体内の全てを汚濁に変える術式は確かで、注がれた精液を食物に見立て、変換する。
最早少女の腹は重低音を響かせる楽器の様で、貝に当たってもこれほどではない、と言う程度に壊れている。
排泄欲求が危険域を超える――そこまでの我慢など人体の構造上不可能なのだから、経験などできない。
そんな、常人の到達できない先へ――理解を超えた場所に、少女の体感は達する。
「しゅるっ♡にゃんでも、すりゅ、からっ♡うんち、うんちするのっ♡おねがいっ、お口、使ってっ♡
あ、はぁっ――どろどろの、おちんぽっ♡えいん、せるがっ、ごほーし、させて、いただき、ますぅ♡」
もう何を言葉にしているか分からない。それでも口上を言えたのは、日頃の調教の成果だろう。
生き様はどうあれ、魂に刻まれた奴隷の記憶は消せない。だから少女は、素直に口を大きく開ける。
むわりと匂い立つ、己の汚濁と精液に塗れた肉棒。しかし今の少女は箍が外れており、躊躇いなく口をつけた。
糞汁と精液の混ざった汚れを舐め取り、口に溜めて見せつける様に嚥下する。その繰り返すで汚れを落とす。
飲み込んだ物が泥濘に変わるのであれば、元々泥濘の様な物であるこれはどうなるのか。
――ともあれ、喉奥まで飲み込めない以上、口を目一杯開けて、吸って、舐めて、食んで。
娼婦として鍛えられた口の技を全て駆使して、男の肉棒へと頭を垂れよう。
全ては、耐え難い領域に達しつつある排泄欲求を満たすため。それ以外は、最早どうでもいいのだ。
■キルシュナ > キルシュナというセーフティは別として、周囲の男達は本物の外道ばかり。そうした連中に捕らえられ、最早反撃も叶わぬ程に体力を奪われ、薬で狂わされ、まさしく肉便器として弄ばれているという今の状況は、恐らく彼女にとっては欲望を満たすシチュエーションなのだろう。
それが何となく分かるキルシュナなので、先程の『これが終わったら連れて帰ってね』という言葉に対して曖昧な反応を返したのである。『どーせやったら、もっとギリギリまで楽しませたった方がええよね?❤』みたいなノリ。
とはいえ、少女の破滅的な被虐願望に比べれば、キルシュナの変態嗜好はまとも――――いや、まともとはとても言えないが、少なくともマイルドではあろう。
今やすっかりお気に入りとなった犬少女のバッドエンドを望む程の業の深さは無く、行為の締めくくりはすっかり綺麗な身体で清潔なベッドの上、何の憂慮もなく2人でピロートークなんぞ交わしつついちゃいちゃしたいというぬるま湯思考。
なので、少女が予測した通り、全てが終わる頃には何の心配もいらない状態に落ち着くはず。お腹の淫紋だけはこの先一生少女を苛む事になるけれども。
「うっわ……流石にこれはウチも初めて見るなぁ。そっか、食ったもんはもう無いちゅうても、材料はまだたっぷり残っとったわけやしねぇ……。んふっ❤ 本物のザーメンうんち、楽しみやなぁ?❤」
己が術式が予想外の作用を施したのが、ギチギチに張り詰めたボテ腹の不気味な蠕動によって分かった。直腸どころか大腸の更に先、細く長く複雑にうねるハラワタの中、精液を材料とした汚物蛇が小腸の狭道を拡張するかに形成されているのである。その圧迫感がいかほどの物なのか、キルシュナを含めてこの場の誰も想像出来まい。
そんな少女が選べる選択肢など一つだけ。
普通の娘であれば顔を背け、必死で嫌がるだろう汚濁まみれの巨根に向けたお掃除フェラ。そんな汚塊に大好物にむしゃぶりつくかに顔を寄せ、可愛らしく伸ばした舌が生乾きの泥濘を舐め取り、嚥下していく。
『うぉお…』『す、げぇ…っ』『ハァ、ハァ、ハァ…ッ』
それは、淫らな犯罪行為にさえ慣れ親しんだ男達ですら耐えきれず自慰に浸るほどの行為であり
「はぁっ、はぁっ❤ セルちん、セルちんんぅ…っ❤ やらしいよぉっ、う、ぁあ…っ❤ やっば、ウチ、ちょ……ヤバイて、これぇ…ッ❤❤」
変態猫でさえ余裕を保てぬ光景だった。
左手を股座に突っ込んで、先程散々注ぎ込まれたザーメンを泡立てながら膣口を抉り、ぐちゃぐちゃの花弁の上にそそり勃つ肉棒は、右の繊手で激しく扱く。どろどろに溢れた先走りでぬらつくそれが、にちにちにちゃにちゃと卑猥な音を奏でる。しかし、直接少女の愛撫を受けている遅漏の巨漢だけは、確かな快楽と興奮を受け取ってはいても、物足りなさそうな気配を滲ませていた。
今にも爆ぜそうなくらいに膨れ上がっていても、象の皮膚の様な分厚い表皮の感度は鈍く、日々の淫行によって刺激に慣れた肉凶器は並の刺激では絶頂に至らない。
せめて、この少女の口腔に巨根全てをぶち込んで、オナホ扱いでめちゃくちゃに腰を振れれば違うのだが……。なんて危険な考えすら抱いている。
■エインセル > 自分という存在の全てを踏みにじられ、あらゆる権利を無視され、人未満の存在として扱われる。
肉便器――そんな単語が相応しい状態。それこそ、少女にとっては喜びを得られる状況だった。
そんな欲望を受け入れてくれる彼女は、少女にとっても何より得がたい存在だ。
腹の刻印も、普通の娘なら絶望するはずなのに、良い物をもらったと言わんばかりだ。
術式としては強固だが、全力で時を戻せば解呪は可能。だから、気が済むまで楽しめばいい。
それに、時を戻す対価は少女の経た時間――つまり、これまで歩んだ歳月そのものだ。
時を戻した分だけ若返る。だから、事実上は即死じゃなければ不死存在だ。
刻印を解呪するその時までは、きっと長い長い生涯をずっと共に生きるのだろう。
そして名を呼ばれれば――その瞬間を想像するだけで、少女としては十分満足だ。
「へおっ、ぉ、ぉおおっ♡ん、むっ、うん、ぢ、した、いぃ、ぃいっ♡はむっ、ん、ちゅっ♡」
余裕はないが、それでも奉仕は絶品。必死な分だけ手管も容赦がない。
吸引、愛撫、唾液や歯を使った刺激の変化、それら全てを複合させる。
それでも肉棒は絶頂の一歩手前で止まってしまう。そこから先には、いけない。
口を限界以上に開けばあり得るが、流石にそれは不可能だ。
加減なく抉られれば、顎が外れてしまう。そうなれば、魔術師としては致命的だ。
彼女ならばその辺りの加減も出来るのだろうが、目の前の相手には期待できそうにない。
だから、少女は本能的に選択肢を避け、膠着状態を引き延ばすしかなくなって。
その間も腹の奥は凶悪な音を立て、少女の限界点をじりじりと更新していく。
■キルシュナ > 「な、なぁ、おっちゃん、あの、その……な? ほ、ほれ、セルちんのちみっちゃいお口やと全部咥えられへんし、おっちゃんも少しせつなそうやん? せやから、ほれ、ウ、ウチの孔、おまんこでもアナルでもぶち込んで好きに使たらええし……な、なぁ、ウチに……セルちんのお口、ウチにゆずったってぇっ!」
しばらくは2人の傍ら、特等席で大人しく自慰に耽っていた猫娘だが、遂に我慢出来なくなったらしい。巨漢の太腕にすがりつき、たわわな乳肉もろとも褐色の裸身でゆさゆさ揺らし、遂には小山の様な体躯に体当たりまで繰り返して場所を譲るように懇願する。
今現在、キルシュナの催淫術はキルシュナこそが彼らのトップという誤認識を彼らに与えている。なので、普通であれば乱暴に振り払っていたであろうキルシュナの行為に対しても『全くボスはしょうがねぇなぁ』みたいな苦笑一つで場所を譲った。
「ふーッ❤ ふーッ❤ ほならセルちんっ、ウ、ウチのちんぽしゃぶってぇ❤ ウチがイッたらけつまんこ開くようにしたるからぁ、ええよねっ? ちんぽ突っ込んでもええよねっ? んっ、ぉおおぉぉぉお――――ッッ❤❤」
まさに発情期の猫の態。
自慰で泡立てた先走りにヌメ光る剛直は、場所を譲った大男の物程ではないにせよ、眼前の少女の肢体に向けるには余りに陰惨な大業物。太さは彼女がギリギリ咥え込めるかどうかといったレベルで、その長さと来たら、喉奥どころか食道にまで入り込むだろう凶悪さ。
鼻息荒く身を寄せて、むわぁっと先走りの雄臭さ―――先程までの糞臭混ざるザーメンのそれに比べれば余程清涼ではあるが―――も濃厚なそれを突きつけて、少女の唇に先走りのシロップを塗りつけていたそれが、もう辛抱たまらんとばかり、ずにゅるぅぅううッ❤ と無理矢理挿入させられた。
舌上、上顎、口蓋垂を押しつぶして喉奥を押し、それでも止まらず食道を拡張しつつその奥へ。
少女の細喉が、傍から見ていてもはっきり分かる程不気味に膨らむ。
少女の唇がザーメン塗れの恥毛の感触を押し付けられる頃にはもう、愛らしい犬娘は酷い事になっていよう。
まず、食道の拡張のせいで気道が潰され呼吸が出来ない。そして、咽頭奥の粘膜を異物に抉られ、本能的な嗚咽が胃の中身―――胃液以外はザーメンと、先程舐め取り嚥下した汚物だけだろう内容物を吐き出そうとしてしまう。
しかし、少女の苦難はこれで終わったわけではなく
「―――――お゛ふぅぅうぅぅうッッ!?❤」
キルシュナの後背、むっちりと肉づいた褐色の尻たぶをグローブの様な手指で割り開いた巨漢が、その排泄孔にドボォッと巨根を突き立てたのだ。
その衝撃は、当然キルシュナの細身を隔てた向こう側にも伝播する。
■エインセル > どんなに舐めても咥えても射精しないとなると、流石の少女も焦ってくる。
このまま排泄物を腹に抱えて、それが元で死ぬなんて言うのは少女的にもありえない。
どうしたものかと残ったなけなしの思考を回していた所、彼女からの助け船。
あるいは彼女が辛抱たまらなくなっただけなのかもしれないが、そんな事は関係ない。
代わりに目の前に立った彼女が、早口で捲し立てる様な言葉を投げてくる。
しかしそれに応えるよりも前に、彼女の竿が少女の喉奥までを埋める。
「んふっ!?ん、んむぅうっ♡んぉ、も、ごっ――もぅうっ♡」
限界ギリギリまで開いた口に、隙間なく竿が入り込む。
上顎も下顎も擦って、喉奥を通り抜けて食道までを貫いて。
彼女の下腹部――汗と蜜の混ざった濃密なフェロモン臭を漂わせる茂みに、鼻先が埋まる。
げ、ご、げぅ、と少女の声が漏れる。最早声よりも喉の蠢く音に近い。
腹の中身がはち切れんばかりなのだから、喉を冒されればこみ上げてくる。
流石に腸内の物が逆流する訳ではないが、それでも先程の精液と僅かな糞便の混ざった混合液がせり上がる。
「ごっ、げっ――♡お、ごっ、ごぶっ、ぉ、ぉぉおっ♡――おごぉおおっ♡」
息が出来ない。饐えないし吐けない。目眩がして、心臓が警鐘を鳴らす様に加速する。
助けて――そんな声が漏れそうな感覚。死の淵で何かにすがるのは生存本能なのだろう。
しかし、男の肉棒の衝撃を受け、より奥に入り込んだ肉棒は抜けない。
食道を使って肉棒をしごく様な、性処理用のオナホールにされる様な、苛烈な淫虐。
意識がふつふつと途切れかかるのを味わいながら、しかしまだ墜ちない様に気を張って。
最高で最低な瞬間――全てを吐き出しながらの絶頂を味わうまでは、まだ、早い。
■キルシュナ > キルシュナの、そして大男の腰つきに合わせて小躯が揺れる。
それに合わせて揺さぶられる錆びた鎖が耳障りな音を立てた。ふたなりペニス全てを包み込む唾液のぬめりと肉粘膜の圧迫に恍惚としていた金瞳が、改めて獲物を見下ろす。
華奢な双腕を武骨な鉄枷で繋がれ、その金具を先の彼女が評した通り食肉を吊り下げる様なフックが貫き、力なく折り曲げられた細脚の代わりに小躯を持ち上げている。
そしてその腹部は、腰のくびれが消える程歪に膨れ上がっているのである。
更に周囲を取り囲むのは、興奮の呻き声を上げ、下卑た野次を飛ばし、先のキルシュナの様にぐちょぐちょと己が肉棒を扱き立てる犯罪者の群。
冷たい石壁と鉄格子に囲まれていると言うのにサウナの如く熱気を醸す人いきれは、男共の汗と体臭、何よりも濃厚な精臭の中に少女の"中身"の臭いも混ぜ込んだ酷く生々しい代物。
「ふにぁぁあ……っ❤ セルちん、エロいよぉっ、ヤらしいよぉっ❤ んぁっ、あぁあっ❤ んお゛ッ❤ お゛ぅぅ…ッ❤」
そんな絶望的な状況に囚われた小柄な少女は、凶器じみた肉蛇に呼吸さえ奪われる口奉仕を強要されて、それでもくぐもった声音に爛れた悦びの色を滲ませている。
生理的な嘔吐感に戦慄く喉粘膜は、絶頂中の膣肉の様。
異様な興奮に促されるまま腰を振ろうにも、お尻は巨漢の太鼓腹に押されている。となれば自然、キルシュナの両手は汗ばむ栗色の髪束の中に指先を埋め、エインセルの頭部を揺さぶる様にして肉悦を貪る事となる。
そして当然その間とて、散々お預けを食らわされて雄の滾りを煮え立たせていた巨漢が動きを止めているはずもなく、キルシュナの汚物と注ぎ込まれる他者の体液を餌とするスライムが巣食う排泄孔を獰悪な腰使いで犯しているのだ。
バヅンバヅンッとキルシュナの尻たぶを波打たせる腰使いが2人の娘の体躯を揺らし、予想も出来ないタイミングで犬少女の喉を抉る。
ふたなりを生やす際に生じる前立腺が巨漢の太幹に抉られ、キルシュナの長竿をビククンッと跳ねさせる。
「はお゛っ、はおぉぉおぉおうぅうッ❤ んあっ、はッ、んぁ、はぁあッ❤ イ、イくでセルちん……ッ、んっ、にぁッ❤ ひっ、にひひっ、ちゃうな、そうやないっ、イクでぇっ『エインセルちゃん』❤ 『エインセルちゃん』の喉まんこ、ウチのザーメンで妊娠させたるっ❤ んぁっ、あっ、あぁああっ!❤ 『エインセルちゃん』❤ 『エインセルちゃん』❤ 『エインセルちゃん』ぅぅううッ!!❤」
苦しげな鼻息が、潰された気道を健気に使って絶え絶えな勢いで弱々しく恥毛を揺らす。完全にオナホ扱いでめちゃくちゃに揺さぶられる少女は、もうやめてと懇願するための言葉を奪われ、床を蹴って逃げるだけの脚力も失われ、キルシュナの腰を押しかえす事は出来ずとも、せめてぺちぺち叩いて限界を伝える事くらいは出来ただろう両手までも手枷に封じられ、頭がおかしくなりそうな排泄欲の圧迫と、イマラチオの酸欠に、後遺症が残ってもおかしくない程の脳みそレイプを受けている。
そんな少女に向けたキルシュナの絶頂宣言は、嗜虐の思いつきで少女の呼び方を変え、繰り返し繰り返し淫紋のキーワードを口にする。
とうに限界を越えている排泄の津波を、更にいくつも積み上げて――――遂に喉奥、食道から胃の腑へと直接注ぎ込む様に多量のザーメンを迸らせた。
と、同時、少女の排泄孔が破壊される。
点穴で無理矢理に封じ込められていた括約筋が、断裂したかの如く締め付けの全てを放棄したのだ。
■エインセル > ごちゅ、どちゅ、と口を抉る肉棒。それは普通の性交と何ら変わらない。
それが命を育むつもりなど微塵もないものである事を除けば、だ。
腕は動かず、ぎし、ぎし、と揺れるだけの状態で、ただ抜かれて差し込まれる。
少女の舌は自然に絡みつくし、喉奥はきゅぅ、と締め付ける。それは反射の領域。
濃密すぎる臭いと湿気は、春先の、しかしまだ肌寒い夜気に湯気を立たせそうな気配すらあった。
「んごっ、ぉ――ご、ぶっ♡おご、げ、ぼっ――おごぅっ♡」
こみ上げた物が鼻から噴き出す。どろりとした薄褐色の粘液だ。
それでもなお、肉棒の動きは止まらない。突き込み、引き抜く。
その度に少しずつ、胃の中の物が鼻からこぼれ落ちていく。
元々気管を塞がれているため呼吸は出来ないが、鼻もまた粘液で蓋をされて。
うるさいほどの心音を聞きながら、窒息で真っ赤になった顔で、上目遣いに彼女を見る。
「おごっ、お、おぉおおっ、おっ、お――おごおぉ、おっ、おぶ、ぉ、ぉおおっ♡」
ごろごろ、ぐるぐる、ぎゅるぅ。名を呼ばれるたびに腹具合が悪化する。
便意に便意が重ねられて、壊れた腸は少しでも中身を出しやすくしようと腸液を分泌。
その分だけふやかされた塊が、軟便の水分でさらに溶かされ、醜悪な土石流に変わっていく。
累計五回の追加起動。腹部の刻印は十全にその本分を発揮し、これから始まる惨状の仕上げに入る。
脳の重要な部分は、全て時間停止の加護付き。だから、どれだけ壊れようが、死んでいなければ大丈夫。
ぷち、ぷち、と脳細胞が悲鳴を上げて死んでいく感覚は、これ以上なく甘美で、そして――。
「お、ぎゅっ――もごぅ、おぉ、ぉぉぉぉおおおおおっ――♡お ――ご、ぉぅ ♡」
声が飛んだ。声帯の許容範囲を超えた悲鳴だったのかもしれない。
彼女の射精と共に、尻穴の抵抗がゼロに。散々掛かっていた腹圧が解放されて、肉穴が限界まで開く。
遅漏な男の肉棒を飲み込んだ時と同径でその奥からは完全に液状化した茶褐色のペーストが勢いよく吐き出されて。
水瓶の中にびちゃびちゃと湿っぽい音を立てながら溜まり、急激に嵩を増やしていく。
それでもなお、少女の排泄は止まらない。追加で呼ばれた刻印が、流し込まれた精液全てを液状便に変え、増幅する。
口から流し込まれた量か、あるいはそれ以上の汚濁を生み出し続ける少女は、まさしく排泄奴隷。
奴隷市場でたまに見かける、植物系の魔物やアンデッドの餌にするべく糞を生み出す肉袋と何ら変わらない存在。
そんな立場に堕とされながら、頭の中は赤と白の火花が交互に飛び散り、世界を染め上げる。
しかしなおも少女の意識は墜ちない。絶頂を味わい尽くす――そんな執念がにじみ出る、驚異の底力だった。