2018/12/27 のログ
ご案内:「九頭竜の水浴び場 粘湯(過激描写注意)」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 「――――ふぅ……」

十分に足を伸ばせる湯船の中、一人で濁った湯の中に全身を沈め、
ごぼごぼ、とくぐもった音を生きている様に響き渡らせる音と質感に、小さく身震いしながら自然と身体を疼かせる。

湯の効能はおろか、魔物の精液がいまだに混ざり使われているとも噂さえ広がっている粘性を含んだ湯の中。
文字通りの意味合いでまとわりついて来る熱気を堪能しながら、随分と久しぶりの感触に満足げな声を漏らす。

このままゆっくりと堪能する事も、同じ場所に訪れた相手と何が有ろうとも、彼女にとっては何方でも構わない。
しかしながら、もしも身体を重ねる時には、きっと彼女は何も断らないまま、最後まで行きついてしまう物だろう、と……

「…………」

全身にじわじわと巡っている熱気が、この湯の効能によるものか、彼女自身のいつもの癖であるのかは分からなかった。