2018/12/23 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室(過激描写注意)」にスナさんが現れました。
■スナ > 【待ち合わせ中です】
ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室(過激描写注意)」にミュゼさんが現れました。
■スナ > 《これまでのあらすじ》
九頭龍の水浴び場の休憩室で晒し者となっていた、雌奴隷ミュゼ。
スナの意地悪により、後孔に苛烈な責めを受けて衆目下で大量脱糞してしまう。
しかし、彼女の腹の中にはまだまだ出すべきモノが残っているようだ。はたしてスナの次の責め手は如何に?
……というわけで、ミュゼの首輪につながったリードを引っ張り、宿の個室へと場を移したスナ。
宿の部屋としては中の下くらいの等級だが、浴室つき。磨かれた石張りの洗い場に、人ふたりが身体を伸ばせる程度の湯槽。
すでに湯槽には湯が張られているようで、湯気が立っており、空気も暖かく湿って過ごしやすい。
壁には、奴隷拘束用に当然の如く設えられたフック。そこにミュゼのリードを繋ぐと、スナは無言のまま服を脱ぎ全裸になる。
洗い場に転がっている桶で湯を掬い、雌奴隷の汚物で汚れた己の身体を洗い流す。そしてミュゼにも乱暴に湯を浴びせ掛ける。
「ふぅ、よーやく小便を洗い流せたわぃ。糞に負けず劣らず臭っとるんで、俺ぁ鼻が曲がりそうだったぞ。
えぇ? ミュゼや。お前さんの変態小便とおぞましい脱糞ショーのせいで、しばらくは飯が喉を通らんかもしれん、ククッ」
目を細め、楽しげに喉を鳴らしながら弁を紡ぐスナ。彼の声は低い男声だが、全裸となったシルエットは細身の少年のそれだ。
……否、少しおかしな箇所がある。湯の滴る灰色の髪をかき分けて、獣の耳が1対、頭頂に立っている。
細く締まったお尻の上からは、銀毛を纏った4本の尻尾が生え、ゆらゆらと宙に揺蕩っている。
個室に入って衆目から逃れたので、幻術による偽装を解き、己の獣相の本性を見せたのだ。
……そして当然のごとく、へその下では男性器がにょっきりと屹立し、天を向いている。体格に比すれば若干大きめだ。
「糞の我慢すら満足にできず、あんな公共の場でひり出してしまうとは、躾のなっとらん奴隷じゃわ、全く。
ほれ、俺がそのガバガバの糞孔をもう少し鍛えてやるからよ。鍛えて欲しければこっちにケツを見せぃ。
這いつくばって、尻を高く上げて、獣のようにな」
腕を組んで仁王立ちになり、ペニスをひくひくと脈打たせながら、奴隷の哀願を待つ。
■ミュゼ > 宿の廊下を引かれて歩く。それ自体は何度か経験しているが、小水と汚泥の臭いを纏って、となると初めてだ。
傍から見れば、奴隷の粗相を浴びて汚れた主が、粗相をした奴隷を仕置きの為に部屋へと引きずり込む、という見方になるだろうか。
それ故か、廊下ですれ違った他の客達には鼻を摘ままれ、罵倒や揶揄を投げつけられる。中には少女の素性を知る者も、いたかもしれない。
――閑話休題。やってきたのは彼の部屋だった。このまま部屋に入る訳にもいかず、備え付けの浴室へとすぐさま移動だ。
ほこほこと湯気立つ浴槽に、ほんのりと甘く感じる温もりの匂い。その中へと四つん這いで歩を進めると、壁のフックに繋がれて。
立ち上がれば外せるが、それを許される身分ではない。それ故、少女は湿った暖かな空間の隅で大人しく様子を窺っていて。
やがて彼が桶に湯を掬い、彼自身と少女の肢体を洗い流す。顔から思い切り受けたお湯は、しかし普段の浴場よりも上質だった。
「わぷっ、う、うぅ……申し訳、ございま、せん……ミュゼの粗相で、旦那様にご迷惑をおかけしてしまいましたっ……」
綺麗になった身を正し、彼の前に蹲る。この宿で教え込まれた謝罪の姿勢――東の方の習慣で、土下座と言うらしい。
一糸纏わぬ姿で膝と手を付き、彼の前に頭を垂れて地を舐めるかのように顔を沈める。羞恥もある、屈辱もある。しかし、訴える術も権利もない。
髪が、肌が、熱い湯に揉まれてほんのりと艶を帯び、それぞれ済んだ空色と桜の血色を取り戻す。
彼の前で深々と、謝罪を崩さなかった少女だが、継いだ言葉を聞くと耳まで真っ赤にしながら顔を上げて。
「っ……あ、ぅ……承知、致しました……ミュゼの、ゆるゆるの、尻穴をっ……旦那様に鍛えて、頂きますっ……」
穴があったら入りたいし、叶うなら消え去ってしまいたいほどの、強烈な羞恥が沸き上がる。
しかしそれでも、今は彼の奴隷である。その命令は絶対だ。彼が化生の類だとしてもそれは変わる事のない鉄則で。
四本の尻尾を、頭上の耳を、そして少年にしては逞しい竿を見つめた後、少女はおずおずと身を反転させて彼に尻を向ける体制に。
石造りの床に状態を伏せさせ、尻を突き上げて、両手は尻肉を左右に広げ、セピア色の窄まりを晒す。調教を受ける為の姿勢。教え込まれた、教育の成果だった。
■スナ > 「ククッ。そうともさ、迷惑も迷惑。糞の臭いを好きこのんで嗅ぎたい奴なんて居るはずないからの。
俺のことはともかく、あの場に居た他の客や、お前の粗相の後片付けをする店の者にはトラウマ級の迷惑じゃったろ」
先の責めの間、おもむろに尻穴の臭いを嗅いでいたスナ。しかしそんなことはさておき、ネチネチとミュゼを責める言葉を紡ぐ。
あの粗相の場に居合わせた客の大半も、本心から迷惑とは思ってなかっただろう。変態の集う温泉宿では不思議ではないこと。
……まぁ、排便の後始末をさせられる女中さんにはさすがに同情するが、彼女からはきっと別に追い打ちがあるだろう。
「うむうむ、堂に入った土下座じゃ。慣れたものじゃの。くふっ……その様子じゃ、よほど普段から粗相ばかりしとるようじゃな。
まぁその土下座に免じて、先の不始末は俺は不問にしてやろう。あの女中に対しては……知らんがな」
スナの本心としても、ミュゼを責める気は毛頭ない。今は奴隷と主人、SとMの関係に過ぎないのだから。
むしろ楽しい見世物に称賛の言葉を送りたいほどだが、語彙を罵倒に替えて次々と発する。スナはそういう切り替えも得意だ。
「……よろしい。ではそのユルユルの尻孔を、ちょいと荒く鍛えてやろうかね。
ふむ、なかなかによく開発された孔じゃの。さっき大量に汚物をぶち撒けた孔とは思えん、キレイな窄まりじゃな」
180度転換し、尻をこちらに向けたミュゼをまじまじと見下ろすスナ。
先程浴びせた湯に洗われ、汚物はほぼ付いていないようだ。その菊孔に、スナはそっと手をのばす。
そして細い人差し指を躊躇なくその中に差し込んだ。次いで間髪入れず、中指、薬指も。
3本の指で、まずは穴をほぐすように開いたり、なぞったり、たまに襞を摘んだり。
「この糞孔にチンポ突っ込むのも悪くなかろうが、さっきあれほど太い張り型を咥えとった穴じゃしの。
俺の粗チンなんぞじゃ満足できなかろ。腕、行ってみるぞ。よいな? よいな??」
さらに手先を細め、小指や親指までも菊門にあてがいながら問いかけるスナ。
■ミュゼ > 「っ……うぅ、返す言葉も、ございませんっ……」
あの場の客達は、少女の腹の音を聞いた段階から行動を開始していた。物好きたちが周りを押さえて、それ以外が逃げていく。
察しの悪い人は巻き込まれただろうが、この宿においては自己責任――或いは、糞を吐き出した少女のせいとなるのだろう。
女中はあの場を清めつつ、内心では舌なめずりをしているはずだ。少女がこの部屋を出て、女中の休憩室に戻ってくる時を。
「そ、そんなことはっ……いえ、何でも、ありませんっ……。
ご寛恕いただき、ありがとうございます――うぅ……」
体は健康だし、括約筋だって切れているわけではない。故に自分から粗相などしようとすら思わない。
しかし、この少女の役割は客の邪な感情を満たす奴隷――中でも、尻穴責めや浣腸、排泄管理などの好き者向けの雌奴隷だ。
この宿に囚われて最初の頃は様々な使われ方をしていたが、最近は名も用途も知れ渡っているらしく、ノーマルな客は近寄ってこない。
結果として、魔法薬や魔術によって腹の中身を強制的に生み出されては、客の下で粗相をするような生活を送るしかなくなっていた。
その内、腹に呪印を施そう、などと言う話も聞いている少女は、悲壮を抱きながらもその日を先延ばしにするべく、客に奉仕するしかないのだ。
「あ、ぅ……お褒め頂き、光栄、ですっ……多少は、荒っぽく扱われても、平気、ですのでっ……」
本当は優しく扱ってもらいたいが、大抵の客は好き勝手に使うだけ。
しかしそれでも、毎日治癒や強化の魔術で丁寧にメンテナンスされた尻穴は、綺麗な窄まりを維持している。
たとえどんなに小さく短い肉棒であっても金いなく奉仕可能な様に、締め付けの調教も実施済み。文字通り、極上の穴だ。
そこに差し込まれるほっそりとした指。人差し指を、中指を、薬指を、それぞれ迷いなく飲み込み、熱く火照った腸粘膜でねっとりと舐めあげる。
漏れ出るのは、内臓の湿った臭いと、先程ひりだした物の残滓の臭いが混ざったもの。それでも、名残が指に付着するようなことはない。
纏わりつきながらきゅぅきゅぅと締め付ける粘膜は、同時に少女にも相応の快楽を伝え、甘い声を吐き出させて。
「ひっ、ぅ、んんっ――う、ではっ……その、えっと、ロー、ション、使って頂かないと、入らない、かも……」
そう言いながらも、宛がわれる拳に対してにゅるにゅるとした粘膜は吸い付くように蠢いて。
ぽってりと発情して充血しきった肉穴は、貪欲な様を隠しもせず、彼の拳を飲み込む準備を終えつつあった。
■スナ > 「ローション? くくっ、よかろ。ちょうど準備してもらった物がある。俺も血を見るのは好かぬ。
しかし……何だ? 普通の女子が『尻に腕突っ込む』と言われれば怖さで錯乱するのが常のハズだと思っとったが?
ミュゼ、お前さんはそうやって顔を赤くして、ローションを使えじゃと? ふ、ふふっ、とんだ好きモノじゃな!」
ミュゼの言葉尻の1つ1つを捉え、ねちっこく揶揄し続けるスナ。
この奴隷が置かれている境遇もある程度は噂なりここの職員なりに聞いて知っている。
一夜の主人たるスナにこれほど従順になること、アナルフィスト宣言をしても拒否しないこと、いずれも予想どおり。
そして、風呂場の隅から手繰り寄せる洗面器には、粘るローションが波々と入っている。これもあらかじめ手配したものだ。
スナは一度ミュゼの尻穴から手を離し、ローションの洗面器に肘から先をくぐらせ、粘液をまとわせる。
透明の粘液が糸をひいて滴る腕を、ミュゼの視界の端にちらりと覗かせると、再びそれを尻に充てがった。
「ほうれ、ローションで湿らせてやったぞ。これで文句はないな。そこまで腕挿れられるのが好きなら、お望み通りにしてやろう。
さぁ、行くぞ、ミュゼ。力抜けよ……っ、ふっ!」
気合一声。スナはミュゼの心身の反応を待つことなく、手の先を、そして手首から腕へと、彼女の後孔に沈めていく。
容赦ない力と勢いで。腕のみの力でなく、身体そのものを落とし込む重さで。
生暖かく湿った腸壁をモリモリと掻き分けながら、スナの腕がミュゼの骨盤内へと吸い込まれていく。
結腸に突き当たっても力づくで貫通。大腸内に押し入り、中に溜まった泥濘さえも指先で掘り分け、奥へ、奥へ。
スナの腕は体格にあった細腕だが、先程ミュゼを責めていた杭とそう変わらない太さが、排泄器官を埋めていく。
……やがて、スナの肩口までもが直腸に埋もれたところで、ようやく侵入が止まる。
「ふぅ。……くく、ふふふふっ。これがミュゼの腹の中かぇ。ぐねぐねと蠢いて、熱くて、どろどろがそこかしこにあるぞ?
そして……おお、やはり臭いッ!! やはりミュゼの尻は臭いなっ!!」
接合部から漏れ出る臭気を貪欲に鼻で吸いながら、スナは笑う。
大腸の半分ほどを埋め尽くした腕をときおり動かし、手指も乱雑にさざめかせて、腸壁をくすぐってみたり。
■ミュゼ > 「そ、それは、その……そうしたい、と言うお客様が、たくさんいらっしゃいました、のでっ……。
旦那様がお望みでしたら……腕を、飲み込むのが、ミュゼの、役割で、ございますので……!」
そうは言いながらも、彼の物言いには眩暈の様な動揺を得ていた。
尻に拳を叩き込まれる。それは確かに、普通であれば恐怖に泣き喚き、必死に懇願をする行為だ。
しかし同じ行為を発情しきって蕩けた理性の中に経験してしまった少女は、彼の拳を飲み込めることが分かってしまう。
先程の梁型と同じくらいか、それより少し太いサイズ。であれば飲み込めるし、咥えこんでピストンも可能。
そう、理解できてしまうこと自体が、普通の少女に戻れないのだと、事実に打ちのめされた気がしたのだ。
ぐらつく理性を立て直す最中に、少女の後背ではローションの準備が出来ていた。
とろりとした、微かに花の香りのするそれは、本来であれば行為の生々しさを隠す為の気遣いなのだろう
しかしそれを突っ込まれるのは、股座の蜜穴ではなく、不浄の穴だ。その程度の薫香で、消せるようなものではない。
尻に宛がわれる拳。肉穴は既に脱力しており、彼の拳を受け入れようとしている。アナルフィストも躾けられている――その証明に他ならない。
「は、ひっ、はぐっ……はっ、お尻にっ、旦那様の、腕を、くださいませっ――んぃっ、ぇひっ、ぁ、ぉおぉおおっ――おひゅ、おぉおおっ!?」
ずぶん、と拳が肉の輪を突き抜けて奥へと入り込む。熱い粘膜が彼の手を、腕を、ゆっくり包みながら絞る様に絡みついていく。
しっかりと絡んだ粘膜を無理やりこじ開けられ、腸奥をこじ開けられる。ローションがなければ痛みを伴ったはずの行為が、しかし子宮を押しつぶす快感に変わる。
みちみちと拡げられる尻穴。しかし、先の責め具と違うのはその長さだ。彼の腕は、先の淫具の二倍以上の長さを持つ。
それが、肘までなどと言う甘さはなく、肩までもをつき込まれるのだ。強化魔術と日々の慣れがなければまず、少女は気を失っていたことだろう。
個人差はあれども、直腸の長さは凡そ20cm程。彼の腕は、当然それよりも長い。であれば、結腸口で一度突き当り、しかしそれすら、指先の動きでこじ開けられて。
ぬりゅ、と拳が奥にはまり込んでしまうと、そこから先は、先程吐き出しきれなかった多量の宿便が未だに詰まった穢れの沼だ。ぬとぬとした半固形が、彼の手指に付着して。
「ほ、ごっ、おひゅっ……お、ぐっ、むりっ……ご、れっ、したこと、にゃ、ひっ――んぎぃいっ♡しょ、こ、ひゃめ、にゃでちゃ、あ、あぁあっ♡」
一度腸壁全体を媚薬漬けにされ、性感帯を無理やり付与されているからか、くすぐる指先に声を漏らしながら、舌を突き出し悶えてしまう。
大腸までもを貫いた腕に腹の中身をかき回されながら、奥迄こじ開けられた弊害で漏れ出る汚れたローションと腸液の混合液を垂れ流し、饐えた臭いと雌の声をひり出す。
それは、少女の無様を寄せ集めた様な物――排泄奴隷として飼われる雌豚、と言う表現が相応しい浅ましさをにじませながら、はしたなく絶頂しつづけていた。
■スナ > 「おお、イキよるイキよるっ! 臭い汁ブチュブチュ言わせながらアクメしよるわ、この糞犬が!」
ミュゼの体内に撃ち込んだ右腕が、粘膜全体のざわつきに包まれる。
大腸が、結腸が、直腸が、そしてそれらの隘道を隔てる括約筋群が、絶頂の痙攣を帯びてスナの腕を締め付けてくる。
その反応に逆らうように、腕を捻ったり、肘を曲げたり、指を曲げ伸ばししてさらなる責めを叩き込む。
腹膜をゆすって手先を腹の中心へと向かわせれば、もっちりとした袋状器官の存在を腸壁越しに感じる。
ミュゼの女性としての主要器官、子宮だ。時折それを外側から指で揉んだりくすぐったりもしてみる。
「すでにお前さんの尻の開発は進んでると聞いとるからの。俺が弄るなら、その奥に行かんとの。
いずれ尻の入り口なんかじゃ満足できず、大腸の奥でしかイケない身体になるんじゃろな、この変態糞奴隷はよ。
カカカッ、滑稽滑稽っ! そして哀れじゃな!」
ドリルのごとく前腕をひねり、腕にまとわりつく泥濘を撹拌する。
腸壁とはまた違った柔らかさと湿っぽさは、臭いさえ無視できるならむしろ触って心地よい。
しばしそうして、泥遊び気分でミュゼの腸全体を堪能するスナ。ミュゼが何度絶頂を訴えようと、構わず。
だがやがて、愛撫がぴたりと止まる。
「……ふぅ。飽きた。次の遊びに移るかね。
さて、ミュゼはよくできた糞穴奴隷なのはよく知っとるが、それでも一応念押ししておくぞ。
今から腕を抜くが、少しも漏らしてはいかんぞ。俺が『出していい』と言うまではな。腕に着いてくる奴くらいは勘弁したるが。
そして、『出せ』と言われたら今度は全力で糞を出し続けろよ。良いな? それじゃ……よっと」
スナはそう命じると、相手の確認を待たず、身体を引いて腕を抜き放っていく。
差し込んだときとは違い、手の先は無造作に開いたまま。自然、手首を抜くときが結腸にも肛門にも一番の負荷となるだろう。
しかしそんなことは構わず、容赦なく全力で抜いていく。
そして抜けきってしまえば、腕全体を覆う汚物を湯で洗いつつ、ミュゼの反応を伺う。
■ミュゼ > 「ひぐっ、んぃっ、ぁ、おおぉおおっ――おひゅっ、ぁ、ひぁ、ぐ、ぅうううっ♡♡♡おにゃ、がっ、くりゅ、ひっ、ぎぅっ♡♡♡」
ごちゅん、と肩が肉穴に触れる感触。腹膜を揺さぶられれば、自然と肺が潰れて声が出る。
みじゅ、にじゅ、と肉穴を突かれる度に、汁が溢れて石の上に垂れ落ちた。
腕をひねられ、肘を曲げられ、ドリルの様に奥の奥を貫いた腕は、腹にシルエットを描くほど。
子宮を握る様に潰されれば、肌にも子宮の形と腕が浮かんで、ぐにぐにと蠢いた。
その度に股座からぼたぼたと白濁した蜜を零し、爪先がピンと伸びる。少女の被虐性癖は、少女の思う以上に根深く育ちつつあった。
「ぐひっ、ぅ、ひぁっ――お、ぉおぉおおっ♡♡♡お、ぐっ、しょこっ、ひゃら、や、あ、あぁああっ♡♡♡」
その中でも最も感じるのは、結腸口――第二の肛門とも言われる器官だ。直腸の奥に潜む肉輪を、指先で、腕でこそげられる。
その度に少女は遠吠えの様な声を零し、白目をむきそうな刺激に震え、息を詰まらせては、吐き零す。
奥の泥濘を臆せず掻き回す彼は、今までに相手をした客の中でも稀有な存在だ。汚穢に触れて、しかし平気そうなのだから。
余裕のない喘ぎを続ける少女。その後ろで、彼は呟きと共に手を止める。漸く、とも言える小休止の中、告げられた言葉に身を震わせて。
「へ、ひっ……がんばり、まひゅっ――んぃ、ぎっ、ぃ、ぁ、、ああ、ぁああぁあっ――♡♡♡」
ずりゅん、と思い切り抜き放たれる腕。無造作に開かれた掌が、腸壁を、結腸を、尻穴を捲り上げていく。
むりゅ、と纏わりついた腸壁が飛び出てしまうほどの強引な引き抜きを受けながら、少女は全力で肉穴を締めようとする。
必死に締まろうとする尻穴。しかしそれでも、幾度もの絶頂で弛緩した穴は閉まりきらない。結腸も同様で、攪拌された泥濘が緩やかに降りていく。
やがて零れ落ちそうになるその寸前で、少女はその左手を強引に肉穴へとねじ込んで、汚物をせき止める。ぐちり、と湿っぽい籠った音が一つして。
「へひっ、あひっ、ぐっ、んんぅっ……お、しりっ、とじにゃい、から、直ぐ、でちゃいそっ……なのっ、へひっ、ぅ、んぅうっ……」
指を締めながらも、限界が近いことを示す。腹の中身はぐるぐると鳴動して、遠雷のような音を立てている。
際限ない排泄欲に苛まれる少女は、切羽詰まった真っ青な表情を彼に向け、許可を待つ。それが、人間としての尊厳を吐き出すことだと理解しながら。
■スナ > 腕に絡みついた汚物はおろか腸壁さえも引きずり出そうとする、容赦ない腕の引き抜き動作。
名残を惜しむように絡みつく柔らかな諸々を指で掻き分けながら、スナはミュゼの尻穴を解放した。
水音1つとともに、すんでのところで決壊を食い止めた括約筋。その切ない戦慄きを見つめてひとつ喉を鳴らす。
腕をひととおり清め終えたスナは、浴場の入り口に置いた自分の鞄に手を入れ、何かを探って取り出す。
這いつくばるミュゼの目の前に差し出したのは、直径5cmほどの金属製の輪が2つ。
「さて。これはの、世にある魔法の道具を真似て俺の手で作ってみたアイテムなんじゃがな。
片方の輪をくぐらせたアイテムが、もう片方の輪から出てくる、いわゆる空間接続の道具じゃ。
一方向でしか働かず、口も小さいし、しかもせいぜい1m程度の距離でしか働かない出来損ないじゃがの」
言いつつ、1つの輪を床に置き、手に持ったもう1つの輪に指を突っ込んで見せる。
すると、手に持った側の輪に差し込んだ指は輪の面で寸断したかのように消え、代わりに床の輪からにょきりと指が生えてくる。
「こいつで、ちょいと面白い遊びをしてみよう。もちろんミュゼの糞孔を使っての。
さて、また腕をブチ込むぞ。もちろん、まだ出すんじゃないぞ?」
デモンストレーションを終えたスナは再びミュゼの背後に回り、懸命に排便をこらえる菊門を捉える。
そしてそこに再び腕をあてがい、突き込む。今度はろくな合図もなく、ローションを塗ることもなく。
さらに、その手には先程の魔法輪の1つが握られていた。掌と同程度のサイズだが、握られている分、さらに異物感が増すだろう。
すでに充分に解された内臓と泥濘を易々と遡ると、大腸のちょうど中間地点にあたる箇所の窪みで輪を縦に回して嵌め込んでしまう。
そして今度は、大した愛撫ももたらさずにすぐ腕を抜き放ってしまう。
「わかるか? さっき見せた輪の1つをミュゼの腹の中に残してきた。なに、1時間もすれば腸の動きで自然と外れて出てくるよ。
それより、この状況でもう1つの輪の中に糞を出したらどうなるか? ククッ、ミュゼにはわかるかね?」
またしても汚れた腕を水で洗いつつ、いまミュゼに施した悪戯を説明する。
体外にある輪に何かを入れたら、それがミュゼの大腸内の輪から出てくるということだ。
「さて、ミュゼ。立ち上がって、その輪の上にしゃがめ。普段トイレでウンコするときと同じ姿勢でな。
そして……出せ。ガマンした分、思いっきり出せ。俺が止めろというまでは止めるなよ」
そう命じるスナ。ミュゼが従って排便姿勢を取るなら、スナはその背後でしゃがんで輪を手に取り、肛門に近づける。
つまり、排便した端から汚物がミュゼの腹に戻ることとなるのだ。異常な事態になることは容易に想像できる。
■ミュゼ > 粗相する一歩手前を引き延ばし続ける様な、地獄の時間が始まる。
脂汗が全身から吹き出し、少女の体をしっとりと濡らす。普通の少女であれば、まず間違いなく漏らしているほどの腹痛に、しかし少女はぎりぎりこらえる。
つき込んだ指の先に感じる熱は、泥濘そのものなのだろう。嫌悪と羞恥が焦燥に混ざり、何を考えているのかわからなくなる。
その眼前に晒されるのは、何やら綺麗な金属のリング。銀色に光るそれを、ポカンと眺めて。
「は、ひゅっ、それが、その……何、する気、なの……?」
今はもう思考の余裕がなく、考えたところで答えを得られない。
目の前に起きた現象が不思議なものだ、と言う事位しか認知していない。
それ故、少女の後背へと回った彼の意図など分からず、尻穴を抑え込んでいた左手を外されると血相を変えて。
「それっ、ぬいたらでひゃ――んぎぃいいっ!?へぎゅっ、ぁ、おごっ――お、ひゅっ……」
強烈な異物感が、締まっていた肉穴を貫いた。我慢している分だけ増す圧迫が、彼の腕を絞らんとする。
泥濘を強引に押し上げる腕は、少女の腹の奥に何かを仕掛けて、もう一度引き抜かれていく。
感じるのは、腸の奥に何か硬いものがある様な気がする違和感――しかしそれも、腕を抜く刺激に塗りつぶされた。
「ふぎゅっ、んひっ、っぎゅっ――あ、ぅ……おにゃかの、なか、だしたら、え、と……もひとつ、の、わに……?」
平時の自分であれば理解できることでも、排泄管理で余裕のない今の状態ではいまいち精彩を欠いている状態。
喉元まで出ているのに、しかしその現象が言葉にならないのだ。だから結局、問いかけに応えられず、よろめくように膝を立てて。
彼の言うままに、トイレでするようにしゃがみ込み、尻を突き出す。同時に彼は、少女の尻穴にリングを近づけ、しっかり固定してしまう。
もう一分すら考える為の頭は残っていない。彼の命令を遂行し、腹の中身を全て吐き出す。その為に、命令通り、肉穴を緩めて、そして――。
「れひゃ、あ、あ、ああっ、みゅ、ぜはっ、今からっ、うんち、しま、しゅっ――んぃ、ん、ふ、んぁっ、れひゃ、あ、あ、あぁああっ――♡♡♡
へひっ、んひっ、にゃんでっ、お、にゃか、あ、ひゅっ!?出してる、のに、奥、入って――にゃんれ、ど、してっ!?――んぃ、いぃぃぃいいいっ♡♡♡」
そうして始まるのは、無限の排泄地獄だ。尻穴を擦り上げて吐き出された泥上の汚物が、吐き出したそばから腹の中へと戻っていくのだ。
更に腹の奥に貯め込まれていたものも、転移の効果を受けずに腹奥から下り、リングを超えた途端に泥による後押しを受けて急加速し、徴兵を執拗にこすって吐き出される。
徐々に尻穴を通過する泥の量だけが増えていき、その分だけ肉穴は広がって。限界まで開いた穴から零れ落ちる泥は、土石流の様にはしたない音を響かせる。
しかし零れない。一滴すら周囲に飛び散らず、全てがリングの中に消えていく。奥の全てが下がっていき、大腸のリングより先だけがいびつに膨らみ、泥濘のポテ腹を生み出して。
どれだけ出しても終わらない、常軌を逸した排泄を続けながら、少女は何度も何度も絶頂を続け、息み続ける。思考が排泄の快楽に擦り潰されて真っ白に染まり、少女の性癖は根底から書き換えていく。
■スナ > 「おっ、出た出た。ククッ、面白いじゃろ? 出しても出しても腹の中が空かぬというのは」
指示通りに用便姿勢を取り、はしたなくスナの眼前で排便を始める少女を、スナは笑い声まじりに観察する。
自作の空間接続輪に向けて大量の大便が放たれるが、輪を通過するものは床に落ちず、忽然と消える。
空気に触れてわずかに冷えた泥濘が、モリモリと容赦なく大腸中腹へと戻っていくのだ。
自然、ミュゼが肛門を解放し続ける限り無限に排便が続くこととなる。
一方通行の特性ゆえに小腸側から運ばれてくる新たな便もその濁流に混じり、また戻ってくる便も空気を巻き込んでいる。
腹にたまる体積は明らかに増しつつあり、そして肛門を駆け抜ける便通には放屁音も混じっていくだろう。
そして、そんなおぞましい無限排便の光景とは裏腹に、頭上からは愛らしく厭らしい嬌声が響いてくる。
少しの粗相でさえも淫らに喘いだ雌奴隷である、無限に糞を放り出させれば発狂寸前の痴態を見せてくれることは期待できた。
老若男女問わず劣情を喚起するようなその声に、スナのペニスも熱く太くいきり立ち、先走りをにじませる。
「くく、ハハハッ!! 気持ちよかろ、気持ちよかろう!! とめどなく糞をひるのは!
なんとあさましく、なんと下劣な女子じゃろか! 命じられたとはいえ、人に見られながらウンコ垂れて喘ぐとはの!!
ええ? どうじゃミュゼ? 気持ちいいか? 糞垂れつづけるの気持ちいいか? ウンコ好きか?
叫ぶがいい、宿の外に聞こえるくらいに叫ぶがいいぞ! うまく言葉にできたらもっと良くしてやるぞ!」
スナはなおも手に魔法の輪を握り、濁流と化した排便を逃すまいと注力しながら、弁舌を滑らせる。
スナは己が快楽を貪るよりも、他者に快楽を与えるほうが好みなのだ。そして今のミュゼは素晴らしくスナ好みの状態にある。
■ミュゼ > 「やっ、あ、あぁあっ、うん、ぢっ、とめてっ、おにゃか、変なのっ、苦しいのに、ずぅっと、でひゃ、あ、ああぁあっ――♡♡♡
おし、りっ、とじにゃ――んぎ、ぅ、ぁ、ああぁっ、おにゃ、かっ、ひゃめ、い、ぐっ、またっ、いくの、ぉおおおおっ♡♡♡」
排泄の開放感と、汚濁の圧迫感が無限に去来する。普通ならばあり得ない、排泄の連続が少女の腹を攻め立てる。
空気を巻き込んで少しばかり冷えた汚濁が、冷たい広がりとして腸奥を満たし、その分だけ腹が冷えて具合が下って吐き出される。
空気も同時にひり出されれば、幾度もはしたない破裂音をかき鳴らし、しかしそれでも、なお排泄の勢いはとどまる事を知らない。
理解が出来ない、そもそも想定されていない。そんな、人体からすれば処理しきれない感覚。徐々に増える汚濁は、なおも解放されることはなく。
「んひゅっ、んぎー―い、ぐっ、またっ、いぐっ♡♡♡みゅ、ぜはっ、うんぢ、でっ、しゃんじゅっかい、めの、ぜっちょう、しま、ひゅっ――♡♡♡
気持ちいいでひゅっ、うん、ちっ♡♡♡うんち、ずぅっと、、むりゅむりゅ垂れ流すのっ、お漏らしするの、しゅきっ、しゅきなのっ――♡♡♡
ミュゼはっ、うんちっ、おもらしするのもっ、沢山出すのもっ♡ぜぇんぶ、好きなのっ――♡排泄、マゾ、奴隷なのぉおおっ♡♡♡」
命令に従う――そんな免罪符が、少女の蕩けて焼き切れそうな理性を押しつぶす。
そうなれば少女は乱れ切った喘ぎをそのままに、本能を吐露する雌に変わる。
本音なのか、強いられたのかもわからない叫び声。しかし、今の少女を見れば誰しもが本当の事だと思うだろう。
それほどまでに、排泄を繰り返しながら絶頂を続け、己が排泄奴隷に堕ちたと叫ぶ少女は、心地よさそうな法悦の表情を満面に浮かべていたのだから。
■スナ > 排泄快楽に脳を冒された少女が、正気を疑う言葉を痴情に歪んだ声色とありったけの声量で放つ。
キン、と狭い浴場に反響する叫びを、スナの獣の耳が余さず受け取り、思わず悪辣な笑みを浮かべてしまう。
「くっ、ククッ、ハハハッ! 気持ちいい叫びっぷりじゃな、ミュゼや! およそマトモな人間とは思えん叫びじゃ!
じゃが可愛いぞ、美しいぞ、愛らしいぞ、その悶えっぷりと喘ぎは! くふふっ!!
まぁもっとも、穢らわしい糞放り奴隷なぞ貰い手はほとんどおらんじゃろうがな……かはっ、おかしいったらないぞ!」
いよいよ感極まっていくミュゼの咆哮に負けないほどにスナも声を張り、称賛と罵倒の混じったセリフをミュゼに届ける。
そうしながら、なおも奴隷の無限排便の光景を楽しんでいたスナだったが。
ふと、手がミュゼの尻肉へと伸び、ぎゅっと抓りあげる。
「……よし、もう良い。止めろ」
何分にも渡る濁流の放出を、その一言のみで止めさせようとする。
先に釘を刺したとおり、この一言とともにミュゼは己の力のみで糞便を留めねばならない。
もし留めること叶わず漏らしてしまったら、ひどい仕打ちが続く。そのことを思い出させるよう、臀部に痛みを与える。
はたして雌奴隷ミュゼは言うことを聞けるか。
■ミュゼ > 被虐の快楽に耐えきれなかった少女は、理性を守る為に流される選択肢を選ぶ。
その結果、甘い声で奴隷宣言を叫びながら、糞汁を吐き出し続ける雌へと堕ちる。
反響して聞こえる己の声。防音はしっかりしているだろうが、それでも外に聞こえてたら、という破滅が甘美に思えてくる。
酩酊、或いは泥酔、と言った状態の、前後不覚な少女はただひたすら、排泄快楽を貪る獣と化していて。
「んぃっ、ひぁ、ぉ、ぉおぉおおっ♡♡♡でりゅ、のっ、まだ、でりゅっ♡♡♡もっと、でひゃ、あ、あ、あぁあっ♡♡♡
五十回目、いきまひゅっ♡♡♡みゅ、ぜはっ、うんちでっ、五十回イくっ、淫乱排泄奴隷ですぅうっ♡♡♡」
無様の極みを見せつけながら、完全に開き切って緩んだ尻穴からただ泥濘を下し続ける。
しかし、そんな時間が少しばかり続いた後、尻肉をつねられると少女の表情が真っ青に変わって。
「へひゅっ!?そ、それ、むりっ、無理、ですっ!お慈悲をくださいっ、お尻、絶対、とじにゃい、ですからっ!
ひひゅっ、んぃいいっ!?――あ、うあ、あ、あ、ああ……わかり、まし、たっ、がんばりま、ひゅぅ――あ、ああ、あ、あぁ……」
延々と排泄を続けた尻穴は、締まり方など完全に忘れている。弛緩しきって締まるまでにも時間がかかる。
しかしそれでも、彼は締めろという。無理だが、やるしかない。それが奴隷の本分なのだ。
酷いことはされたくない。だから、歯を食いしばって、思い切り尻穴を締め付ける。ぼびゅ、ぶびゅ、と幾度かこらえきれない放屁が漏れて、そして。
「お、おぉ、ぉぉぉおっ……旦那、様っ……あ、あと、すこしっしか、もたにゃ、ひっ、でしゅっ……ふぎぃいっ……」
意志の力か、或いは奇跡か。一瞬だけ、完全に汚濁をせき止め、肉穴が締まる。
しかしそれも、限界を超えてのものゆえ、決壊するのは時間の問題で。
早く、早く、と涙をこぼしながら彼を見る。或いは彼が焦らしてしまえば、腹の中身全てを漏らすことは確定していた。
それ故少女の扱いは、彼の掌の上なのである。
■スナ > 「く、ククッ、50回もイッたんかぇ。浅ましい雌奴隷じゃの。ええ? ご主人の俺が1回もイッてない内によ」
聞かれてもいないのに尻穴絶頂回数を告白するミュゼを、スナは尻を叩きながら揶揄する。
別にスナが彼女に愛撫を求めたわけでも求めてるわけでもないのだが、揶揄する材料になるならなんだって使う。
この狐は悪辣なのだ。
そして、そんな尻の肉の間で溢れ出るままに垂れ流されていた糞便が、切ない震えとともに閉まり途切れるのを見ると。
はしたない放屁に再決壊を期待しつつ、ギリギリに耐えるさまには、つい口笛が漏れてしまう。
「……お、よく止めたのぅ。さすがじゃな。ウンコ中毒のミュゼめ、一生無限にクソし続ける運命に陥ってもよかったろうに。
まぁ、うむ。長く我慢できぬというのは分かる。じゃがもう30秒だけ留めおけ」
言うと、スナは尻の下に添えていた輪を手に持ったまま、足早に自分の鞄の方へ行って何かまた新しいアイテムを探る。
「さて、次はコイツで遊ぶかね。これは俺の作ったアイテムじゃない、シェンヤン特産の『野菜の種』じゃ。
よく肥えた土に植えて少し妖気を送れば、ものの1分弱で成長しきるという素晴らしい種じゃよ。
そして……ククッ、ちょうどココに、よく肥えた土はあるのぅ。よく空気を吸って、発酵が進んだ堆肥がの」
指先に摘むは、直径1cm程度の小さな黒い粒。それをミュゼの視界で弄びつつ、もう片方の手では膨れた腹をサワサワと撫でる。
「これは大根の種。こいつを、輪を通してお前の腹に『植えて』やろう。どうなるかの? くふふっ」
言うやいなや、スナはその種を輪の中に放り込む。先程まで出し続けた糞便と同様、その黒い粒も虚空に消える。
そして、なおもミュゼの腹を撫でる手の掌に、己の妖気を流し、放出する。大腸の中に転がり込んだであろう種に向けて。
「さぁ、ミュゼの腹で野菜の栽培じゃ! 野菜が膨れた分は漏らしてもええぞ、く、くふふっ!」
身を離すスナ。
やがてすぐ、ミュゼの腹の奥のほうで、固い異物感が膨れていくのを感じるだろう。
魔法の種が周囲の養分と妖気を得て、急速に成長しているのだ。やがて30秒もすれば、完全な『大根』と化す。
長さは40cm、太さは最大10cmにも至ろうか。固く真っ直ぐな固形が、大腸を満たす。
その分汚泥も押し下げられれば、ミュゼの肛門も決壊してしまうかもしれないし、奇跡的に耐えるかもしれない。
しかし直線的に大腸を塞ぐ野菜は、その構造上、決して自力では排出できないだろう。
■ミュゼ > 「へひゅっ、ぁ、ぁ、ぁあっ――は、ぐぅっ……さん、じゅ、びょ……ふぎぃいっ……」
疲弊しきった体の奥で、完全に泥上になった汚濁が渦巻いている。
破城槌のような勢いを強制的にせき止めた肉穴は、限界ギリギリまで盛り上がってこらえた状態だ。
決壊する迄十秒ほど――その三倍を持たせろと命じられた少女は、必死に歯を食いしばって。
「おっ、おひゅっ、んぃっ、ぁ、ぉっ、おおっ……おにゃ、か、で、やさ、い……?」
既に常軌を逸した攻めが多すぎて、想像すらできない。どうしようもないことになりそうだが、それでも止める術も権利もない。
やがて少女の目の前で、黒い小さな粒が消えていく。同時に彼の手が、少女の腹の中に妖気を注ぎ込んだ。
同時、目が覚めたかのように根を張り、芽吹き始める種。そのまま腹の中で急激に成長していき――。
「ん、ぎっ!?にゃに、こ、れっ、い、ぁ、ぁ、ぁあぁあっ!?お、おごっ、お、おひゅっ!?」
ぶじゅぅ、と肉穴が強引に開かれて、奥から泥がリングへと漏れ出た。
それすら再び腹に戻り、腸内を埋め尽くす。僅かな余力を振り絞って再び尻穴を締め付けるが、腹の中に突如生まれた大質量は強烈すぎた。
めりめりと腹の中で成長し始める硬質な何か。大腸を満たして、汚濁を全て押し出して。極太の直径を持つそれが、少女の中を貫き通す。
最早腹を折る事も出来ない。大根を腹筋でへし折れないのだ。故に少女は、目を見開いて舌を突き出し、がくがくと震えながら堪えて、しかし。
「む、りっ、れひゃ、あ、ああ、ぁああぁあっ――ぉ、ぉぉおおっ♡♡♡」
大根の分だけ満たされて、吐き出しても戻ってくる――ならば、当然吐き出さずにとどめておくことなど出来ない。
そうして、結局始まる排泄のループ。大根とリングの位置は最早わからないが、汚濁を吐き出せている辺り、詰まってはいないのだろう。
■スナ > 「おほっ♪ 思った以上に大きく立派に育ったのぅ! やはりミュゼの糞は栄養豊富だったようじゃ!」
ミュゼの腹が、ありえない形に歪んでいく。苦悶とも恍惚ともつかぬ声をあげ、ミュゼがその肛門を決壊させる。
さすがにもう尻の下に魔法の輪は添えておらず、噴出した汚泥は重力に引かれるままに浴場の床に撒かれる。
大腸、直腸、体外を何百回も行き交った大便は空気を多分に孕んだペーストと化しており、下水道もかくやという臭気を放つ。
……しかし、出せる分の汚物をすべて撒き散らかしてしまっても、腸の大半を埋めてしまった大根は顔すら覗かせない。
S字結腸をこれほど太く長い異物が抜けることはありえないのだ。現代であれば手術待ったなしだろう。
「ああ、畜生、臭いなっ! さっき外でぶち撒けたときよりも数段臭さが極まっとるぞ!?
こんな可愛らしい娘がこれほど穢らわしい汚物を腹に抱えとったとはの、子供には見せられんな! カカッ!
……さて、また場所を変えようか、ミュゼや。あまり臭いをあちこちにまくのも迷惑じゃし、洗ってからじゃが」
なおも侮辱の言葉を紡ぎながら、スナはせっせと手桶に湯を汲み、ミュゼの尻にも狙いを定めて熱い湯を放ち洗い流す。
そしてひとしきり彼女の身体を濯ぎ終えると、壁のフックからリードを外し、ぐいぐいと引っ張る。
部屋の布団の上に畳んである浴衣を羽織ると、裸のままのミュゼを率いてそのまま個室の外へ……。
……そして、場面はふたたび『九頭龍の水浴び場』の休憩室へ。
先程ここで盛大に粗相した糞尿はある程度拭われているが、跡は生々しく残っており、臭いもしつこく漂っている。
その場を避けるように皆距離をとっているが、しかし、先程と同じ顔も含めて客は数人居る。
ミュゼをそこまで連れてきたスナは、こほん、と1つ咳払いをすると、声を張る。
「えー、すみません、温泉宿のお客様方。先程はこの宿付きの奴隷が大変見苦しい光景をお見せし、恐縮至極。
……で、それはそれとしてじゃ。こやつ、今度は腹に巨大な大根を突っ込んだまま、取れなくなってしもうた。
あとで皆に振る舞うため味付けをする、と言い張って聞かなかったのじゃよ。それがこの体たらく、呆れてしまうのぅ?
すまんが皆、こやつが腹から大根を取り出す手助けをしてくれんかの?」
早口気味に、それでいてよく通る声で、よどみなく嘘八百を言ってのける。
そして、ミュゼに繋がったリードをこれ見よがしに引っ張りつつ、耳に口を近づけて言う。
「ほれ、ミュゼからもお願いせんか」
■ミュゼ > 「お、にゃかっ、ぐる、じっ……ぉ、ぉおおおぅ……」
リングを取り払われれば、無限ループは終わる。
石床に吐き出された汚泥は、先にあれほど吐き出してなお大量。
多量に漏らしても、腹の中にはまだ汚濁と、先程植え付けられた大根が残っている。
大根は全く持って微動だにしない。それそのものが専の様になっている状態で。
「でにゃ、ひっ……おにゃかっ、これっ、でにゃい、のっ、ださせてっ、ミュゼの、お腹、壊れちゃうからぁっ!
――はひゅっ、イ、行くから、全部言う事聞くから、直してっ、出させてぇっ……うぅ――」
そして少女は身を清められて、もう一度リードを引かれていく。
部屋に戻れば畳まれた浴衣。恐らくは先輩女中の手配だろうそれが置かれていて。
彼はそれに着替えて個室の外へ。それに続いて少女もまた、外への他の他張っていく。
そして戻ってきた休憩室は、濃密な汚臭に溢れていた。恐らくは女中がわざと掃除を仕切らなかったのだろう。
入り口には『排泄雌豚 ミュゼの粗相によりご迷惑をおかけしております』と、先輩女中の書いた注意書きが貼られている。
そんな中に入り込んだ少女は、腹の中の異物に怯えながら。
「へ、ひゅっ……ぁ、うぁ……そ、そんにゃ、ことっ――あ、うぅ……」
彼の嘘に衆目がにやける。臭気に満ちたここに残っているのだ、彼らも同じく好き者だ。
それらの前で、腹の大根を――身の毛もよだつ悍ましさだが、言う事を聞かなければ出せない。
故に少女は、目尻に涙すら浮かべながら。
「は、ひっ……み、皆様に、ミュゼの、お腹でっ、お漬物にした、お大根を……出そうと思ったのですがっ……奥に、入ってしまいましたっ。
みゅ、ミュゼの、お腹から、大根、出る様に、お手伝いして欲しい、ですっ……大根、出るまでっ、ミュゼは、皆様の、共用、尻穴奴隷ですっ……」
教え込まれた言葉と、自分で考えた言葉、その二つを混ぜ込んで、彼らへのおねだりにする。
つぅ、と伝い落ちていった涙は、しかし誰にも気づかれずに床に落ちて消えていく。
■スナ > 「……と、こういうわけなのじゃ。ミュゼもこう言うておるし、すまんが力を貸してくれんかの?
うまく野菜を此奴の腹から取り出せれば、今宵の宿の夕食に供させてもらおう。それもこの娘の願いじゃからな。くふっ」
ありやなしや述べられ、屈辱の涙を浮かべるミュゼ。
その隣でさも申し訳なさそうな口調で言葉を紡ぐスナの顔には、ミュゼとは対照的に今日一番の悪辣な笑みが浮かんでいる。
そんなスナのあからさまな態度を察したのか、周囲の客もニヤニヤとほくそ笑みながら立ち上がり、近寄ってくる。
『ったく、しょうがねぇなーこの糞奴隷は。どんだけこの宿に迷惑かけりゃ気が済むんだよ。
腹の中に大根って、どう取り出せばいいんだよ。どうしてほしいんだ、ええ?』
冒険者の前衛職か、それとも街の土方か。よく焼けた肌に固い筋肉を纏った大柄な男が、2人に詰め寄る。
「なぁに、小さく砕けば出しやすくなるじゃろ。それならお前さんも汚れずに済むじゃろ?」
『なるほどねぇ……ククッ』
小柄なスナはその威圧感にまったく臆する様子なく、ぺらぺらと吹聴する。それを真に受けた筋肉男は、口の端を吊り上げる。
そして、這いつくばるミュゼの横に立つと。
『おい、糞奴隷。腹に力込めろ……あと俺が離れるまで漏らすなよ』
と、威嚇するような低い声で警告した後、大仰な素振りで脚を後ろに振り上げて……。
『…ふんっ!』
まるでボールでも蹴るかのように、力を込めてミュゼの脇腹を蹴り上げたのだ。
大根を孕んで歪んだミュゼの腹を、男の脛が的確に捉える。
痛烈な一撃が皮膚を打ち据え、内臓を揺さぶり、その中に収まった大根をまず真っ二つに折り砕く。
決して必要以上に痛めつける意図はない、的確に中の根菜を砕くだけの力加減だが、痛いことは痛いだろう。
■ミュゼ > 「へひゅっ、あ、あの、お手柔らかに、えっと……」
周囲の男達がにじり寄ってくる。その表情、浮かべた笑みに背筋が震える。
それは正しく恐怖だ。凌辱者の前に立たされたか弱い雌だ。抵抗の術などない。
むくつけき男達が少女を囲む。筋骨隆々で、少々ガラの悪そうな風情。肉体労働者の中でも腕っぷしの強いやからか。
彼らは、飼い主と見える男の言葉に従うと、四つん這いん少女の横に立ち、そして。
「ほgぉおぉおおおっ、ぁ、おごっ、お、おぉおおっ!?おひゅっ、んぶっ、――い、ぎぃいいいいっ!?」
どちゅん、と思い切り蹴り上げられて、少女の体が僅かに浮く。
同時に目の前が真っ赤に染まって、げぶ、と胃液がせりあがった。
どうにか飲み下すも、腸を抉られるような蹴りに悶絶は必死。
腹を抱えて身もだえする、その腕の下で大根は見事に真っ二つだった。
腹の中身を零さなかったのは、偏に大根よりも下に出せるぶったいが存在しないから。
へし折れたところで、まだまだ線は詰まったまま。汚濁は漏れそうになかった。
■スナ > 『ひひっ! 気持ちよく折れたなぁ? ほんとに腹の中に何か入ってたぜこの女』
『つーか何だよいまの声、人間の声かぁ? 豚の悲鳴にしか聞こえなかったぞ』
『野良犬の腹ぁ蹴り飛ばしたときもこんな声出したっけなー。いや、ここまで浅ましくはなかったかな』
蹴りとともに体内で砕ける根菜の感覚、衝撃が腹腔内に反響する振動、そしてすぐに発せられるおぞましい嬌声と嗚咽。
筋肉男はその余韻を楽しむように、脚をミュゼの脇腹にこすりつけたまま、しばし下卑た笑みを浮かべる。
観察していた他の客も、ミュゼのあられもない姿を指差し笑いながら、あれやこれや揶揄する。
『……なんだ、まだ出せないのかぁ? もっと小さく砕かないと出ねぇのか?
さっき見せたガバガバ尻穴はどうした? ええ? おい、ウンコ奴隷っ!』
暴力を奮っても一切抵抗を見せず、それどころかさらなる暴力を望むがごとく哀れな鳴き声を上げる奴隷。
その姿にいよいよ嗜虐心に火がついたか、男はさらに立て続けに2発蹴りを打ち込む。
それで腸内の根菜はさらに砕けるが、まだ結腸を通るには大きすぎる。
『……ちょっと貸しなよ、アンタ』
筋肉男の友人か冒険仲間か、同程度に筋肉を纏った長身の女性がツカツカと歩み寄り、筋肉男をミュゼから引き離した。
舌打ちしつつもどこか満足そうな笑みを浮かべ、取り巻きに戻っていく男。代わりに現れた女は……。
『ミュゼって言ったっけ? アタイ、この宿に来るたびに何処かに居るあんたのことが気に食わなかったのよね。
というか、奴隷は全員キライよ。みじめで、汚らわしくて。自分の弱さに甘えてるようなその態度、最悪っ!
でもアンタはその中でも一番好かない。どうしてこんな目にあって喜んでるの? えぇ?? どうしてよ!?』
突然ヒステリーめいて声を荒げ、甲高い裏声まじりでまくしたてる。
そして宿備え付けの下駄を履いた脚を持ち上げ、それでミュゼの腹を踏む。
中に転がる大きな固体を下駄の歯で捉えると、ぐりぐりと力を込め、体重も載せて、内容物を砕こうとする。
1つが砕けたら、次の塊へ。まるで小さな虫でも踏み潰すかのような執拗さで、ミュゼの腹を踏みしだいていく。
『このッ!! このッ!! ほら、悦びなさいよっ!! 腹踏まれて、蹴られて、気持ちいいんでしょ、奴隷ってのはッ!!』
そうして1つ1つ丹念に砕かれていけば、腹に満ちていた大根はやがて、肛門まで通り抜けられるだけのサイズになるだろう。
そうなれば、ミュゼの肛門には再び内圧がかかり始める。どれだけ耐えられるか。