2018/11/17 のログ
ご案内:「王都庭園(過激描写注意)」にチューベローズさんが現れました。
■チューベローズ > 気づけば秋の終わりと冬の始まりの季節
欠けた淡い月光に照らし出される庭園の中央で少女は純白のテーブルの上にお菓子や湯気立つ紅茶を並べ夜のティータイム。
しかしながら少女が作った秘密の庭園の出入り口は作り出した淡い燐光に飾られる魔法陣の明かり。
それは外部のあらゆるところに罠の様に存在感を消し設置されている魔法陣とつながっている。
それは王城で会ったり迷宮で会ったり、ありとあらゆる場所に存在していた。
■チューベローズ > 「とても寒いわね… どうせなら温室の様にもしたかったけれども…。 流石にそこまでお金をつぎ込むわけにもいかないものね…。」
ふぅとため息を漏らしながらも、少女は何処からともなくストールや膝掛を取り出し体を覆っていく。
ふわふわの手触りの膝掛に指先を絡めながら、カップを持ち上げ、未だ湯気立つ紅茶を一口。
「うん。少し生姜を入れると少し辛いけど体が温まるわ…。」
はふ、と少女は白い吐息を漏らしながら笑みを浮かべ、中々の味にできたと満足気。
■チューベローズ > こうして少女は誰かが罠にかかるまでのんびりと紅茶を楽しむのであった。
ご案内:「王都庭園(過激描写注意)」からチューベローズさんが去りました。