2018/10/20 のログ
ご案内:「王都庭園(過激描写注意)」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > 少女は庭園の中央に置かれた白いテーブルの上に紅茶や、御菓子を並べ、その椅子に腰を下ろし味わっている。

庭園には季節外れの黒薔薇やコスモス、様々な花が狂い咲き、秋だというのにまるで春の様な心地よい温度が包み込んでいる。

「はぁ… 花も、紅茶もいい香りですわ…。」
少女はカップの取ってにその細い指を添え、顔の前に近づけ紅茶の匂いを楽しんでいる。

そして、その眼前には魔法陣が一つ淡い光を放っている。
それは転移の魔法陣。
何処かの場所で発動し、その者を少女の前へと転移させる仕掛け。
これはダンジョンのトラップを参考に少女が改造したもので…。

「うふふ。今日はどんな方が迷い込んでくださるのかしら…。」

チューベローズ > 少女は少し離れた所から魔法陣に魔力をそそぐ。
いま、どこか別の場所ではいくつも魔法陣の幾何学的な模様の花が地面に広がり増えているだろう。

迷宮や路地など様々な場所で。

そんな事をしながら庭園の中をゆるりと撫でる風に髪を流しつつ、揺れる花をのんびりと眺めながら紅茶を口にし、元の場所に戻せば今度は準備しておいたクッキーに手を伸ばしカリっと音を立て咀嚼していく。