2018/10/10 のログ
■エシル・アルトワーズ > 「い――ぎ、ぃ・・・あぁ・・・ッ」
爪が深々と秘芽に刺さり、血を滴らす。
同時に乳首を苛む疼きが一転、噛み付くような、千切るような痛みへと変化する。
最も敏感な三点を同時に甚振られて堪らず目を開けば人体ではありえないほどに伸ばされ無残な姿になったそれらが見える。
本来であれば、到底保てない形。にも拘らず未だくっついているのは目の前の蹂躙者の力ゆえか。
「な・・・んだ、よ・・・これ・・・あぎぃ――ッ!?」
目の前の光景に意識を持っていかれた隙に、腸の中を2本の爪が抉り引き裂く――が、血は溢れどけして肉は裂けず。
更に増えた三本――既に肛門の許容量は越えている――が無理矢理にこじ開き突き刺さる。
ぶちり、と聞こえそうな激痛が走る。
裂けたか、と思うが直後ぎゅ、と引き絞るように、締め付ける窄まり。
困惑と、確信。
――恐らくは、この体を作り替えているのか。
どれほどの暴虐を受けても、体を壊すことはなく。
故に命を奪われることもない、が。
それは逆に限界などない――青天井の苦痛が待ち受けるということ。
「は・・・ぐ・・・ぅ、ず・・・・・」
かくも嬲られれば快感などとうに消し飛び、激痛と苦痛、疼痛が身に心ヒビを入れる。
かすれ気味の呼吸には涙と、鼻水の混じる音が聞こえる。
それでも懸命に、必死に耐える。しがみつく。
「お、れ・・・は・・・負け、な・・・い・・・
負け、る・・・もんか・・・!」
最早うわ言の様に、ぶれる焦点のまま、霞む意識ですら手放すことも出来ず。
夜天に月はまだ高く、この暴虐は終わりを見せるのは当分先なのだろう――。
■エシル・アルトワーズ > 【継続予定です。】
ご案内:「タナール砦:深夜」からタマモさんが去りました。
ご案内:「タナール砦:深夜」からエシル・アルトワーズさんが去りました。