2018/06/11 のログ
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」からレイン・レジネスさんが去りました。
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」からエインセルさんが去りました。
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」にレイン・レジネスさんが現れました。
■レイン・レジネス > 【些か早いながら待機します】
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」にエインセルさんが現れました。
■エインセル > 「ん、ひぁ――全く、レインは、意地悪で、酷い子だ――ん、ぅううっ♡ゆ、びっ、ふか、い、ぃいいいっ♡♡♡
可愛がってくれるのは、嬉しい、けど――ーおぅ、ぉぉおおっ♡もすこし、加減して、くれても、いいのにっ――ひぅうっ♡」
最早少女の尻穴は完全に性感帯として覚醒しており、彼女の指を咥えこむなり甘い悦楽で少女を満たす。
逃げられないし、逃げる気もない。彼女の庇護のもとにいる間は、外に居るよりも安全なのだ。
それに何より、この背徳的で甘美な快楽を知ってしまったら、離れようにも難しい。それは魅力的な甘い毒だ。
「それは、こま、る、ってばっ――んぃいいっ、ひ、ひゅっ、ひろげひゃ、や、ぁ、ぁ、ぁあっ――♡」
肉輪を広げる様に、指先が引っかかっては抜けていく。その度に少女の肉穴は少しずつその径を拡げて。
先日の拡張で強引に男の拳すら入りそうな程に広げられた穴は、治癒を受けてもなお、それだけのポテンシャルを発揮する。
攻め手の彼女も飽きる事無くひたすらに肉穴をかき回し、少女はその度に甘く鳴き、震え、蕩けて乱れて。
全身を彼女に抱き抱えられながら、排泄する姿勢をそのままにただ指で攪拌され続ける。それは、終わりのない悦楽の拷問だった。
「んぃっ、ひっ、そ、そういうのじゃ、な――あぁあっ、良くない、からっ、ひゃめっ、ぇぅ、ぁ、ぉおぉぉおっ♡
レインに、それ許したらっ、おトイレも、全部全部、管理されちゃうからっ、絶対や、ぁ、ぁ、ああぁあっ――んふぅうっ♡
もっと普通でいい、のにっ――んぃいっ、ひゃ、ら、や、ぁ、ぁあっ、おひりっ、とける、とけちゃ――あ、はぁあっ♡」
腸液がたっぷりと滴り落ちて、さらさらとした液体が彼女の指に纏わりつく。
内粘膜はぽってりと熱を帯びて、冬場であれば湯気すら立ちそうなほど。
ちゅぶ、ちゅぶ、と粘着質な水音も淫猥さを齎し、部屋の中を異様な空気に作り替えていて。
「く、ひっ、腕、だめ、だからっ――私の、お尻、馬鹿になる、からっ♡――んぃぃぃいぃいっ♡
ひゃめっ、にゃにっ、や、ぁ、ぁあっ、おひ、りっ、こわれ、りゅっ、ごわれりゅ、が、りゃっ♡
んおっ、おぉおぉお゛おぅっ♡む、りっ、しゃけ、るっ、おひり、さけちゃ――んいぃいぃぃいぅ♡」
指を四本もねじ込まれてしまうと、流石に肉穴は限界染みた様子を見せる。
ぎちぎちと指に食いついて、これ以上は無理だとでも言うかのように、腸壁が圧搾して押し出そうとする。
これ以上押し込めば壊れてしまう――そんな余韻を含ませながら、しかし攪拌する音が響き、時折入り込んだ空気が包皮の様に吐き出されて。
ぷちゅ、ぷ、ぶぷっ、と女の子が出すには抵抗がある音を幾度も響かせながら、震える足を懸命に、自分の支えにしていた。
■レイン・レジネス > 「んー……そっか、全部全部管理されたいんだ……?」」
快楽拷問に晒されながら叫ぶ少女の言葉には、そうしてしまいたいと思うような魅力があった。
或いはそれを少女自身が望んでいて自分は実行しているだけだと錯覚してしまうような艶めいた鳴き声。
やがてねじ込まれた指が二つ増え、圧迫の度合いが増せば、その声には低く吠えるような色合いさえ混ざり始めた。
先の夜、店の全てを淫らに塗り替えた淫獣の目覚めの声。粘性の音と空気の排出音が、その声を飾り立てている。
「エインセルはもう、手加減なんかいらないものね?
初めてだった穴を開発されて管理されて、ずっとそこだけで狂わされる玩具になって……
そういうのが好きな子だから、今、ここにいるんだもの。それに――」
指をぎゅうぎゅうと締め付けて来る肉壁に対し、指を外へ押し広げるようにして圧を返す。
加減を誤って強く広げすぎれば、確かに裂けてしまうかも知れないが、そうならない為の力加減は知っている。
普通の人間はどこまで耐えられるか。そしてこの少女ならば、そのラインをどこまで超えられるのか。
実験を楽しむような心地でレインは、エインセルの耳へと口を寄せ――手を止めた。
「誰も見てないよ、ここ。誰も聞いてない。君が何をしても、何を言っても、私しか聞いてないんだから……
だからもっと素直に、されたいことを言ってくれたら嬉しいんだけどなぁ……」
小指の第一関節が埋まる程度の位置で抽送を止めたレインの右手。
そして左手は――エインセルの肩に置かれ、その身をぐぅと下へ押し下げ始めた。
手の動きは止まったまま。快楽を与える主体を自分の手でなく、少女自身の腰へ移そうとしているのだ。
台に跨がるという脚を開いた姿勢から、更に腰を落とすことを強制されるこの仕打ち。膝は無様に開き、両股は自らの体重と快楽によって震えることとなるだろう。
だがレインはその程度で責め手を緩めない。仮に少女の脚が震えて動かなくなれば、自らの手と触手を用いて、淫猥なる蟹股スクワットを強制するだろう。
「腰抜けるまで、頑張ろうか……身体が呑み込み方を覚えちゃうまで。
その間にね、ちょっとやってみたい事があるから……っふふ、ミレーの子はいーなー、頑丈でー」
指の本数は四本から増えず、触手が新たに割り込むことも無い。
時間は十分にあり、急く必要は無い。レインは少女の耳を吐息で擽りながら、雄に跨がるように腰を振れと要求する。
その一方、背から伸びた触手は室内を這って棚へと辿り着き、薬瓶を二つ取り出す。
一つは薬の色合いと、そしてもしかすればラベルまでは見覚えがあるかも知れない。あの夜、少女の腸内を開発する為に用いた薬品だ。
媚薬の類いではないが、塗布された部位の感度をより高めて従順な肉穴とする為の、調教用の薬物。
だがもう一つは――〝あの手の店〟の店員だとか、或いは奴隷身分の者ならば知っている者も多い。
それは短時間だが女の身に陰茎を備えさせる為の、いわば交わる為の薬品、ふたなり薬である。
触手の一本がふたなり薬を浣腸器で吸い上げ、それをレインの手元へと運ぶ。
■エインセル > 「ちが――う、って、ばっ、ぁ、ひぅっ……んぅ、ぅぅぅうううっ♡」
いやいやと首を振るのだが、その声ははちみつよりも甘く蕩けている。
彼女の言葉が現実になってしまいそうで、それが恐ろしいのに魅力的で。
自分の体を壊される快楽に目覚めてしまった少女は、最終手段の保証があるから、より深くのめり込んでしまう。
どこまで開発されてしまっても、時を戻せば全てが戻る――であれば、彼女の望むままにされてしまってもいいのではないか。
そんな欲求が、むくりと鎌首を擡げる。声が低く、余裕なく変わると、そろそろ少女の思考がよじれ始めて。
「くひっ、ぃ、ぁ、ぁあっ――そんなこと、にゃ、ひぃぃいいっ♡む、りっ、むりぃっ、しゃける、絶対、切れちゃ――おう゛っ!?
く、はっ――ん、ぐぅっ……わ、たしっ、そんな、子じゃな――ひんっ、んんんっ――はひっ、ぃぁ、ぁ、ぁあっ……♡」
狂気じみた圧迫感。拡張はなおも緩やかに続けられ、少女の性的才能に満ちた体は、非常に緩やかながら対応してしまう。
じっくりと、ほんの少しずつだが確かに広がり、柔軟に伸び、それでいて締め付けを忘れない極上の名器――そんな穴が、指を食う。
同時に囁かれる言葉は、少女を堕落させるための麻薬の様なもの。悦楽による酩酊でふら付く足を、崩すかのように体重がかかる。
「う、んぅうっ――そんな、のっ、うぁ、ぁ、ぁあっ、ち、が、わた、しっ、ひん、ぅ、ぅううっ――ぁぉおぉおおっ♡
ちがう、ちがう、の、ぉぉおぉっ――れいんの、おもちゃになんて、されたくにゃい、からっ――ペットに、にゃん、てぇっ――♡」
彼女しか聞いてない。彼女なら受け入れてくれる。そんな言葉にぐらついた本能が、奥底の欲求を零してしまう。
彼女の玩具として、ペットとして、好きなだけ弄られて犯されて、快楽と苦痛の狭間で淫らな雌にされる生活。
淫蕩と背徳に塗れた堕落の極致。そんな世界を一瞬でも見たいと思ってしまったのだから、彼女の攻めは成功だろう。
ましてや少女は、時の魔術を修める身。どんなに体を壊されようと、声が出せれば元に戻る。戻せてしまうから、足を踏み外すのは早かった。
ぐ、ぐ、と押し込まれると、彼女の手を肉棒に見立てた騎乗位の奉仕が始まる。震える足は既に痛みと脱力を訴えているが、腰が勝手に動いてしまう。
ぶぷ、ぐぶ、と何度も何度も、彼女の指を飲み込んでは吐き出しを繰り返しながら、無様なスクワットを繰り返す。それも、十ほど動けば、ぐらりと腰が抜けてしまって。
「んぃっ、ひっ、ぃぁ、っ――ぁ、うぁ、ぁあぁああぁああああっ――♡♡♡」
ずるりと足が滑って、ぐりゅん、と小指の根元までを飲み込んでしまう。
もう少し努力すれば、親指も飲み込んで、拳すら咥えてしまうほどの広がり。
この短時間でこれだけ広がるのは、少女の才能と彼女の攻めが合致した結果だった。
強すぎる快楽に放心しているその最中、彼女が取り出すのは二つの薬。
一つは前に一度見かけた気がする、感度をあげるやつ。もう一つは見た事ないもの。
それらが自分に使われる気配――彼女が何をする気なのかはわからないが、それを気にする余裕はない。
否、むしろ気にする意味を見出さなかったのかもしれない。そうされたいという願いを、自覚してしまったのだから。
■レイン・レジネス > 時を戻して巻き戻れるのはどこまでか――身体のみか、心もか。
心まで戻れるならそれも良いのだろう。だが、身体のみであるならば、〝既にもう戻れない〟のだ。
不浄にして異質なる快楽を知ってしまった少女は、知らなかった自分へは戻れない。
弄ばれた身体だけを処女のように巻き戻したところで、咆吼を轟かせるばかりの快楽の記憶まで捨て去ってしまえるものか――。
ましてやこの悦びを、容易く捨て去ることができるのか。
愛され快楽を貪る為に生まれたような、天性の素質に満ちた肉穴。伸び広がりながら異物を咥え込み、内壁で包み込む。
壁を、襞を抉られるごとに脳天までを突き上げる快楽を、他にどうして手に入れれば良いのだろう。
「ううん、ううん……ペットじゃないよ、レイン。君は奴隷で、恋人。
グチャグチャに愛される為の恋人で、めちゃくちゃに壊される為の奴隷。ペットなんかじゃないよ。
だって……犬とか猫はさ、こっちの穴で交尾なんかしたりしないもの……」
そして始まる、少女の疑似騎乗位。がくがくと震える腰が上下し、柔らかく解れた穴を四指が激しく往復する。
小指の根元、少し広がった部位までを呑み込んでしまえば、後は掌の中程まで押し込む事も容易いだろう。
そうなれば四本の指は、これまで指だけでは届かなかった部位までを掻き毟ることとなる。
腸液と愛液でてらてらと濡れた右手は、内壁を抉る際、さしたる摩擦を感じていなかった。
が――その責め苦が突然、打ち切られる。
代わりに与えられるのは浮遊感。少女の身体に触手が巻き付いて持ち上げられ、ベッドの上にうつ伏せに置かれたのだ。
そこから間髪入れず、未だ尻穴に収まったままの四本の指が、尾の付け根を腸壁越しに押すようにして、腰を高く上げさせる。
その姿勢は、〝注ぎ込まれたものが外へこぼれない〟ことから、先の夜でも用いられた、雄を求めるような姿であった。
「――ところでね、エインセル。ミレーの子はさ、両性具有って少ないよね」
唐突にレインはそんな事を言って、四指を少女の尻穴から引き抜いた。
解放された穴は、肉が切れぬままに伸びきって――やがて筋肉の収縮力の差により、楕円の形にでも閉じて行くのだろうか。
尤もそれが閉じきる前に、浣腸器の先は沈み込み、内側の液体を腸内へと注いで行く。
不純物を完全に取り除かれた腸壁は、口腔から胃へ落とす以上の吸収率で薬液を飲み込んで行くだろう。
「ああ、自然に両性具有が生まれる可能性はね、それは少ない。けれどこの国の人、結構自分を弄るからさ……私みたいに。
でもミレーの子はそういうことをあまりしない。魔術で補えるからって言うのもあるかも知れないね。
……だから何が言いたいかって言うとさあ。たぶん君も、こういう経験は少ないだろうなぁって」
薬液の体積はせいぜいコップ一杯分程度で、今のエインセルにはさしたる苦にもならない。
その吸収速度はかなり速かった。注がれ、浣腸器が引き抜かれて一分以内には、その効果が発現を始めたことだろう。
それは陰核を根元からうずかせ、肥大化させていく。膨れ上がるだけではなく伸び、反り、その表面に血管を打たせて脈打ち始める。
やがて備わる肉棒は、個々の資質に応じて大きさも形状も異なるものではあろうが――
共通しているのは一つ。それは既に散々に嬲られて発情している少女の欲望を示すように、限界以上に張り詰めているということだ。
■エインセル > 時を戻す魔術の対価は、少女の総合的な経験。故に、本気で巻き戻せば心も体も以前に戻せる。
しかし、今の悦楽を知ってしまった少女が心まで戻すか、という点はまた別の問題である。
そして、少女が本当に彼女に望まれて、そして自分でも頷いてしまった時には、きっと心を戻せなくなる。
本当に、戻るならば今なのだ。今ならまだ、やり直せる。彼女を知る前に戻れる。しかし、彼女程、自分を欲してくれる人もいない。
他の人達も少女の事を欲しいという事はあるが、それは皆"ミレー族の奴隷"としてか"珍しい魔術が使える奴隷"としての自分である。
単純に少女を気に入って、手元に抱えてしまおうという人は、彼女が初めてである。だから、真っ直ぐな思いが怖い。耐性がないのだ。
愛される喜び。虐められる快楽。中を押し広げられる苦痛交じりの充足感。その全てを、彼女なら与えられる。与えてくれる。
だから少女は揺らいでしまうし、迷ってしまう。嫌なのに欲しい。嫌いな筈なのに心地よい。そんな、不可思議な矛盾が彼女だった。
「んぃっ、ひ、ひゃっ――私、なんかが恋人、なんてっ――んぐぅううっ♡レインとじゃ、釣り合わない、しっ――ぃいいいっ♡
くるし、のにっ、きもちいのっ、おにゃかっ――あ、ひぃっ♡めちゃくちゃに、こわされる、どれーっ……なんて、や、だよぉっ♡
や、なのにっ、いや、なのにぃっ――♡♡♡んひっ、ぃ、ぅ、ぅううっ♡私、わた、しっ――とけひゃ――♡♡♡」
もう訳が分からずに、快楽を貪りながら思考に溢れた声を漏らす。
それは意味を成しているかすら怪しい音のつながりだが、嫌なのにそうなりたいという葛藤だけは多分に込められていた。
指はすっかり根元までを飲み込み、拳の中ほどまでが入り込み、少女の骨盤を強引に押し開く。もう少しねじ込めば入ってしまう、そんな柔らかさだ。
しかし、もう少しと言う所で騎乗位は中断となる。代わりにふわりと体が浮いて、過日の夜と同じ様な姿勢に。ぐい、と中を引き上げられて、声なき悲鳴が漏れ零れた。
状態をベッドに着け、膨らみかけの細やかな胸を押しつぶし、滑々した腹部を見せつけ、尻は天に高く掲げる。尻穴を捧げる時の姿勢だ。
前後不覚の夢現。それでも彼女の言葉に応えられるのは、少なからず彼女への好意が意識を鮮明にしてくれるからで。
「――ふぇ、ぅ……それは、その、どーいう、こと……?」
両性具有、と言われると確かにそんな気はするが、そもそも他のミレーの裸を見ることもあまりないから、少ないかはわからない。
だが、放蕩気味に遊んで女の子を抱き続けている彼女がそういうならば、そうなのだろう。妙な納得すら覚える。
ちゅぶ、と指を名残惜しそうに離した肉穴は、伸び切った円形から僅かに締まり、縦割れの楕円の様な肉穴に変わる。
そこからは流石に締め付けを取り戻すのにも時間がかかるようで、蠢き弾く憑くその中心に、冷たいくちばしが突き立った。
んひっ、と小さな悲鳴を零す少女は、そのまま彼女が注ぐままに薬液を飲み込んでいく。吸収速度も非常に早く、液体は直ぐになくなった。
ついで感じるのは、腸奥がじくじくと疼く感覚と、それ以上の熱が股座の先――陰核に灯る異常な体感。
ぞわぞわ、と背筋が粟立つような感覚と共に、陰核がどくり、どくり、と鼓動のたびに肥大化し、伸び、反り、膨れて――。
「ひにゃっ、ぃ、ひっ――あ、ぅぁ、ぁああっ――くり、とりすっ、にゃに、してっ!?んぃ、ぃいいいっ♡」
ずくん、と疼きをあげる度に、そそり立つふたなり。その大きさは、少女の矮躯に相応しい、少年の様な仮性包茎。
大人の親指より一回り大きい程度のそれは、ひくひく、と鼓動に合わせて跳ねながら、先走りの雄臭い液体を滲ませる。
臍に着きそうなほどに屹立したそれは、もう一本浣腸されればもう少しばかり大きくなりそうな、しかしそれでも大人の男性には満たない、責められるための逸物だった。
■レイン・レジネス > 薬液の投与が完了し、変化が発生する。その成果物を見たレインは、その脈打つ様を見て――
「……あれ、ちっちゃい」
至極率直な感想を吐いた。事実それは、この国の以上な性糜爛の中にあって、なんと慎ましく見えたことだろうか。
それでも若さと言うべきか、力強さと言うべきか。反り上がって臍に触れそうな程張り詰めたそれは、少女の知らぬ快楽の源となろう。
クリトリスが変化した巨大な性感帯にして、男の快楽を産む源。人体に有り得る筈も無い、複合快楽器官である。
「エインセル、とけちゃいそうなんだね……いいよ、それでも。全部どろどろに溶けて、全部吐き出しちゃっていい。
いや寧ろ、全部一滴残らず吐き出してくれるくらいの方が、研究がはかどって面白いんだけど……」
些か物騒な呟きと共に、少女の股間へと、一本の触手が伸びた。
それは他のものより一回り太く、そして筒状になっていた。
筒の内側はあの、エインセルの胸や陰核に張り付いて泣き喘がせたブラシ触手と同型になっている。
奥行きは触手そのものの長さと同等故、何処までも深く押し込むことが出来るだろう。
そしてその筒の内側は、触手が溢れさせた大量の粘液――女性の滲ませる愛液とほぼ同じ成分――で満たされている。
それがエインセルの腹の下へ潜り込み、小さくも勢い良く跳ねる肉棒を、ずるりと根元まで呑み込んだ。
ぶちゅっ、ぐちゅっ……空気を含んだ水音と共に、少女の肉棒は、無数の舌で構成されたような肉壁に囲まれる。
微細触手の内壁はぐねぐねと蠢いて、挿入の勢いで捲れ上がった包皮の裏側をも撫で擽る。
先端に滲む先走りの液をも舐め取って、そればかりか鈴口に先端を沈み込ませて輸精の為だけにある管を嬲る、
その機能は即ち、搾精の為だけに存在する触手であった。
「さ、頑張って出してみよっか……まずは軽く十回くらい……っふふ、贅沢ー。
いっぱい絞っておけば、いろんなお薬に応用できるからね。後で気持ちよくなる為に、頑張って気持ちよくなろうね、エインセル」
そして上下に肉棒を扱くよう動き始める筒状触手と――再び尻穴に押し当てられる浣腸器。
一度目の投薬量では大きな効果が出ないと分かって、今度は大きなシリンダーを十分に満たす量が注がれている。
先端をつぷりと沈め、ピストンを押し込み、多量の薬液を注ぎ込み――また次。また別な瓶からシリンダーを満たし、差し、注入し……。
その行為はエインセルの腹部がふたなり薬で丸く張り出すまで繰り替えされた。
栓の代わりにはレインが、両手で少女の尻肉をぎゅっと真ん中へ押し合わせ、尻穴を縦長に圧迫して塞ぐ。
個体差により発揮される効力はことなるものの、多量の薬効追加により、少女の陰核が変じた肉棒は何処まで肥大化するのか。
そんな期待と共に観察者が前髪下の怱忙を輝かせる間も、少女の童貞肉棒は延々と、数度の射精程度では許されずに筒状触手の愛撫を受け続けるのだ。
■エインセル > 陰核を火あぶりにされる様な、内側から蕩かされる熱を感じながら、下腹部の変化を見る。
ぴんと勃起しきった肉棒は、小さいながらも確かな存在感を放ち、雄の性臭を振りまいて。
小さい、という彼女の言葉には、なぜかプライドを傷つけられたような錯覚を感じながら。
「うぐっ……だ、だって、は、初めて、だし――という、かっ、何で、私に、おちんちん、生えてっ――!?」
ぴくん、ぴくん、と跳ねる肉棒は、先走りの透明な液体を絶えず吐き出し、少女の興奮度合いをこれ以上なく教えている。
陰核が巨大化した性感帯であり、同時に先端から射精できるという雄の快楽をも兼ね備えたそれは、拷問用の弱点を植え付けられた様なもの。
そして何より、ふたなりにされたことで本能も弄られてしまったのか、雄の切なさに腰がかくかくと、無意識の内に震えてしまって。
「へひゅっ、だした、いっ、おちんちんっ、はやしたことない、のにっ、びゅうってしたいのっ、つらい、のぉおっ――♡♡♡
だしゅっ、だしゅからっ、全部出すからっ――あ、あ、あああぁああっ――っ ――っ♡♡♡」
最早声ですらなかった。人間が聞くことの出来る最高音とでもいう様な悲鳴と共に、肉棒が触手の中へと飲み込まれる。
にゅるにゅるとした肉襞粘膜をかき分けていく快楽は、尻穴を穿たれた時よりも、我慢し続けた腹の中身を吐き出すよりも、鮮烈だった。
正しく火花の爆発とも言うべき暴力的すぎる快楽に、ぷつ、と切れた鼻腔の血管からとろりと真っ赤な鮮血が垂れ落ちる。
強すぎる刺激であることを如実に伝えながら、しかし腰は勢い良く上下に動き。触手を犯そうとしていた。
その間も、中では包皮の内側をこそげられ、陰核の頃の名残であろう恥垢を綺麗に舐め取られて、鈴口から奥まで入り込むと、今だけ少女の子宮裏に生まれた精嚢の様な器官を抉る。
やがて、どぷり、と吐き出される初めての精液は、ゲル状ともとれる濃密な物で、尿道を駆け上がる刺激は意識を数度手放す程だった。
「んぃっ、でりゅっ、でりゅぅうっ、えいんせるの、しぇーえきっ、でひゃ――あひっ、ぎ、ぃぃぃいぃいいっ――♡♡♡
にゃかっ、おかしゅの、や、あ、あああっ、おひりっ、んぐっ、んぃいいっ――しょしょ、ぐ、にゃ――ぁお、お、おぉお゛お゛お゛ぅっ――♡♡♡」
とぷとぷと、後ろから注ぎ込まれる薬液。それは遠慮容赦なく、大量に中を満たすまで続けられる。
ワイン瓶にして数本分――井戸の木桶でも一杯以上は飲み込んだだろうか。ポッコリ膨れた腹を晒すと、次第に効能が見え始めて。
肉棒が更なる拍動を示すと、むくむくと肥大化し、やがて成人の男性より少し小さい程度の、少女にしては立派な一物が出来上がる。
しかしそれ以上は薬液が吸収されても肥大化はせず、代わりに子宮裏の精嚢がパンパンに膨れていく。それこそ、注がれた分と同量の精液を吐き出せそうな程に。
その間も必死になって腰を前後にグラインドさせる少女は、短い間に数度の射精を零し、それでもなお徹底的な圧搾を繰り返される。
それはさながら、射精する事だけを認められ、人としての尊厳を踏みにじられたザーメン精製器にされてしまったかのようで、被征服の屈辱が何よりも甘い悦楽だった。