2018/05/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公衆トイレ(過激描写注意)」にクロエさんが現れました。
■クロエ > 平民地区の片隅、ガラの悪い輩がたむろする公園の公衆トイレに、少女は"設置"されていた。
理由は単純。過日に言い渡された主の命令を果たせなかった懲罰だ。迎えが来るまで、犯されて来い。そんな意図が見える。
首輪から伸びるリードは個室の排水管に括り付けられており、自力では解けない。長さもトイレの外には出られない様に調整されていた。
饐えた臭いのするトイレの中、汚れにくさを重視した石床は、裸足を乗せるには若干冷たく、体を冷やすには十分で。
「……誰も、こないといいのだけれど、なぁ……」
ぽつりと呟くが、少女の主がただ奴隷をトイレに繋いでおくだけで済ませるわけがない。
きっと今頃、知り合いの貴族やらごろつきやらに、噂を流していることだろう。
未だ人の気配はないが、誰かが来ればその後は――想像してしまうと、気分も自然と落ち込んでしまう。
はぁ、と嘆息しながら撫でる下腹部。子宮のあたりには奴隷の刻印が刻まれており、その上には一文。
『雌奴隷クロエ、現在懲罰中。トイレからは持ち出さずにご利用ください』と、赤い塗料で書かれていた。
■クロエ > そして夜も更けて、誰も現れる兆しがなければ安堵しながらも、途方に暮れてしまう。
少なくとも今夜迎えがやってくる気配はなく、今日の寝床は個室の中になりそうだ――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公衆トイレ(過激描写注意)」からクロエさんが去りました。