2018/04/12 のログ
ご案内:「貧民地区・路地裏(過激描写注意)」にエルフリーデさんが現れました。
エルフリーデ > 薄暗い路地裏の奥深く、吹き抜ける風は埃を舞い上げる。
朽ちかけた建物が多くならび、中には焼け落ちたり崩れたところもある貧民地区の中でも、特に貧しい世界。
そんな場所に不釣り合いな派手な格好で乗り込んできたのは、つい先程のこと。
組合の前身となった宿の娼婦が強引に連れ去られそうになり、丁度居合わせた自分が追いかけたのがすべての始まりだった。

「は……っ、んん…っ…!」

普段の威風堂々とした姿とは異なり、病魔に犯されたように頬は上気し、足取りも重い。
壁に体を預けるようにしつつ、引きずるような足取りで表通りへと向かっていく。
一歩踏み出す度に、苦しげというよりは悩ましげな吐息を溢れさせ、体は小さく跳ねる。
よく見れば分かることだが、首の付根には小さな刺し傷があった。
賊を叩き伏せ、引っ張り込まれた娼婦の少女へ手を差し伸べようとした瞬間の事。
潜んでいた最後の一人が首筋に吹き矢を放ち、不意打ちを仕掛けてきたのだ。
風の音に反応し、少女を庇うように抱えた事で動脈に突き刺さることはなかったが、確実に仕込まれた媚薬が体を蝕む。
心配させぬように、少女を自身の相棒たる鳥に送らせたものの、今になって媚薬はあるく事すら辛いほど周りきっていた。

「……あと、少し」

もう少し歩けば大通りに抜けられる。
そうすれば、宿に戻って治療も受けられるだろうと己を奮い立たせるも、実際はまだ遠い。
濡れた瞳に視野がにじみ、淡い振動ですら下腹部が痺れるような感触を覚える始末。
膝が笑い始め、緩んだ掌から握った魔法銃を落としそうになる。

「っ……こんな、ところで…」

とっさに握り直し、力を込めるも、それすらも長く維持できない。
とうとう力が入りづらくなってくれば、緩慢な動きで膝から崩れていき、その場に座り込む。
割座のような座り方で尻餅を付くと、その振動で下腹部の奥が大きく揺さぶられる。
声が引きつり、目の前が一瞬白く染まりそうになるほどの快楽が突き抜け、両肩を抱きかかえるように腕を回すと、縮こまりながらギュッと唇を閉ざし、無防備な格好のまま刺激に耐えようとしていた。

ご案内:「貧民地区・路地裏(過激描写注意)」にファーガスさんが現れました。
ファーガス > 鼻つまみ者が集まり場所で捕り物が行われていた。

実際のやりとりこそ見逃したものの、その場から立ち去る少女はまるで熱でも発症したかのような重い足取り。
これはこれはと思い、後を付けた。

少女が道端で尻もちをついた所で偶然を装っては近づき、声をかける。

「おいおい、嬢ちゃん。 ここは君みたいな可愛い子が一人でうろついていい場所じゃないぞ。
どうした、具合でも悪いのか?」

親切心を顔と声に貼り付けると、その場に膝を着いて見せる。

少女の顔を覗きこむと、優しくその頬を摩り具合を見る風をしていた。

エルフリーデ > 普段なら気づいていただろう追跡にも気付けず、無防備な格好を晒してしまう失態。
掛けられた声に緩慢な動きで顔を上げれば、黒尽くめの格好の男が近寄ってくるのが見える。
悪魔のような真紅の瞳が何故か気になるが、その理由すら自身でわからない程思考力が削がれていた。
彼に見せた顔は、熱病に浮かされ虚ろといった無気力な表情だっただろう。

「お構い…なく、少し、疲れているだけですわ……」

随分と温和な音と表情だが、ここは王都であり、故郷とは異なる。
気をつけねばと思っていたが、今はそれを思い出す余裕すらない。
力なく強がりを吐き出しながら緩く頭を振るも、覗き込む瞳に笑みを返すことも出来なかった。
そして、近づく掌を払いのける事もできず、されるがままに触られてしまえば、ぞくりと鋭敏な肌がそれすらも甘い痺れに変えてしまう。
ぐっと奥歯を噛み締めて声を押し殺し、再び俯いていくも、小刻みに体が震えるのを抑えられない。
一間置いて、熱を帯びた吐息が掠れながら溢れると、震える指先で頬に触れる手の甲へ重ねようとする。
届いたなら、そっと押しのけようとする筈。
それは、こんな恥を人に見られたくないというプライド故だった。

ファーガス > こんな物騒な場所で荒事に身を投じるだけあって腕っぷしも修羅場を乗り越えた場数もあるのだろう。
ここまで警戒の緩くなっている今は絶好の機会と言える。

「そうは言うがな、嬢ちゃん。 これは少し様子がおかしいぞ?
どれ、もう少し様子見を見てやるか。」

男の手は押しのけようと甲へと触れる少女の手に触れられた状態で無理矢理額や顎、首筋を触る。
どちらかと言うと愛撫に近い触り方で触れつつ、微かに媚薬効果を増幅させる魔力を流し込む。

「熱っぽいが、病気ではなさそうだな。
どれ、身体の方はどうだろうな。」

少女の警戒が緩ければ、容易く体のラインを触れる。
顔でも身体でも男の手が触れるだけで魔力が注がれてしまうだろう。

赤い瞳の男の口元が微かに弛んだことだろう。

エルフリーデ > 「少々体調がすぐれないだけですの…、ぁっ、んんっ……! 少し休めば大丈夫ですわ」

遠近選ばぬ戦い方は、好敵手と認めた知人を倒すために磨かれ、実戦を経て昇華された。
赤色のドレスに隠された四肢は筋のラインを浮かべさせることはないが、程よい柔らかさの中にしっかりとした硬さも兼ね備える。
それは顎から首筋に掌を這わせた時も、貴族娘にはない感触となって感じ取れるはず。
首筋へのタッチに甘声が溢れかけると、咳払いするようなわざとらしい音で誤魔化しながら、掌を押しのけようとするも叶わない。
そちらへ意識が向いていく中、注がれた魔力に、ずくんと鼓動するような勢いで媚毒が駆け巡ると、引き潮から溢れる波の様に一気に快楽が背筋を走り抜ける。

「ひ……っ!? さ、触らないでください……っ、お気持ちだけで……結構ですの」

ぞくぞくっと激しい電気が脳髄を痺れさせ、体の震えは一層大きくなる。
ぎゅっと瞳を閉ざしながら、必死に声を抑え込むものの、徐々に脳内は混乱に満たされる。
恥を晒す屈辱に、嫌だと薄っすらと涙すら浮かべながら金髪を左右に揺らすも、彼の仕業だとは気付けずにいた。
恥から逃げようと今度は掌で彼の胸板を押し返そうと伸ばすが、開かれた瞳が彼の顔を捉えた。
僅かに緩んだ口元にさっと背筋が冷気で満たされていく。
瞳孔が震え、少し見開かれた瞳が彼を凝視する中、今度は明らかに嫌だと抵抗を示すように歪み、その胸板を突き飛ばそうとか弱い力を振り絞って突っぱねようとする。

ファーガス > 「少々ではないだろう。 そんな状態で歩きまわっていると、この辺の野獣どもに食われてしまうぞ?」

咳払いを重ねているが、少女の全身や口からは牡を刺激する空気がこれほどかと漂っている。
魔術などに素養がないものでも容易に気付けてしまうほどに。

男の手に触れる少女の手は女性特有の柔らかさに、鍛えられた硬さを残す。

男は次第に口元だけでなく、顔全体で邪悪な気配を漂わせていた。

「この症状は明らかに媚薬によるものだな。 男に抱かれでもしないと一生治らないぞ?」

少女が恐怖を感じた男の顔はニタァっと笑みを浮かべる。
胸板を押し返そうとして触れた手は男の身体から更に密度の濃い魔力を流し込まれる。
まるで全身が見えない手で弄られているような感触を与え、女の茂みは更に熱が籠るだろう。

「俺は良心的な男でな。 嬢ちゃんが首を縦に振るなら誰にも知られないうちに嬢ちゃんの悩みを解消してやろう。
ただ、これいじょうこまねくようなら人目に触れてもらうことになるぞ?」

エルフリーデ > 「いざとなれば…氷漬けにして差し上げますわ…」

否定される言葉に、更に強がりを重ねていくも、変わらずに焦点がぼやけたような瞳で見つめている。
口元だけでなく、顔全体に気配が広がれば、悪漢だと確証を得るものの、今となっては遅い。
忠告の言葉も聞かず、どうにか押しのけようと渾身の力を込めた掌はたしかにぶつかった。
けれど、同時に流し込まれる魔力は体中を撫で回し、我慢を重ねていた心身を一気に崩しにかかる。

「ひぁっ!? いやっ、ぁ、あっ、…ひぅ……っ!? ぁ、ぁぁ……っ!!」

熱に重たく感じる房や、こそばゆい刺激にすら弱くなった臀部を撫でまわる魔力が確かな快楽へ変わる。
瞳を白黒させながらとうとう嬌声を溢れさせると、後ろへ仰け反るように喉を反らしながら、一度目の絶頂へと追いやられてしまう。
熱い泥濘からはとろりと粘り気の薄い蜜が溢れ、ショーツをじっとりと濡らしながら後ろへと転げるように倒れてしまった。
地面へ転げ落ちた魔法銃が鈍い金属音を響かせて弾み、横倒れになって地面を転がる。
その勢いで片膝を立ててしまえば、斜めにめくれるスカートの下が顕になっていく。
赤色の絹のショーツに黒いレースをあしらった色香のある、大人びたデザイン。
その中央に描かれたくすんだ赤色は、声の証拠となって晒される。

「……人の毒を強める方が…良心的などと戯言を……。そんな方の言葉を…どう、信じろと……」

左腕の肘を地面に押し付けるようにしながら体を支えると、どうにか上半身を起こしながら彼へ視線を重ねた。
YesともNoとも言わないのは、彼が信用できるかで答えを帰るという考え故。
太腿を蜜が伝い落ち、風が肌を撫でるだけで震えるほど熱に満ちているのに、虚勢だろうと毅然とした態度を貫こうと彼を見据えた。

ファーガス > 「そんなことが出来るのかい。 嬢ちゃん、やるじゃねえか。」

初対面故、少女の実力の底が知れず。
警戒の意味も含め、男は焦点の定まらない少女を感心したように頷いていた。

しかし、男の身体に触れてしまったのは不味かったと言えよう。
いよいよ男の魔力が少女の全身を強く蝕んでいく。

「おいおい、大丈夫かよ。」

男は下卑た笑みを隠そうともしない。
既に捕えた獲物と認識している風があった。

快楽の高みに辿り着いたらしい少女をじっと見つめていた。

ジロジロと視線を泳がせると、スカートの中の色っぽいショーツや
それに浮かんでいるくすんだ色もしっかりと目に焼き付ける。

「なんだ気付いちまったのか。
仕方ねえな。 ただな嬢ちゃん、俺は嘘は言わねえよ。」

男がそう言った瞬間、男と少女の周囲の空間が歪む。

「俺らと外を一時的に遮断しておいた。
これで外からはこちらは見えないし、こっちも声を出しても聞こえないってわけだ。
どうだい、そろそろ楽になりたいだろう?
自分から服脱いでくれたら優しく抱いてやるぞ?
それとも嬢ちゃんはツラ張り倒さないと濡れないタイプか?」

両手を足元に垂らし、じっと見つめる男。
どのみち今の少女では自力での逃亡は難しいだろう。
後は少女がどちらを選ぶかだ。
男は少女がどのような注文をつけようともそれに見合う形で少女を
抱き、事が終われば媚薬の毒から解き放つだろう。

エルフリーデ > お褒めの言葉も、相手に毒を流された今となっては皮肉めいた様に聞こえてしまい、素直に受け取ることは出来ない。
睨み付けるほどの余力もなくなり、とうとう絶頂を味わうと同時に恥の熱で耳まで赤くなっていくものの、胸の奥をキツく貫くような痛みは、相反して屈辱の悲しみだった。
泣いたら全て崩れてしまうと、ギリギリのところで涙を抑えながらも体を起こした。

「あんな事をすれば……当然ですわ。っ…!? これは……」

嘘はつかない、その言葉を疑おうとした瞬間、周囲の空間が歪んでいく。
水中から世界を見上げたような屈折具合に、何事かと忙しなく辺りを見渡すも、術の意図はわからないまま。
何をしたのか、それを問う様に彼へ視線を戻せば答えは語られていく。

「……その約束、違えた時は…決して許しませんわ」

普段なら飲み込むこともない条件だが、少し悔しげに唇を噛み締めながらも、遠回しな肯定を述べる。
そのまま視線をそらすようにそっぽを向くも、脱げと命令されれば、面食らった様にそちらへと顔を向け、青い瞳を震わせた後、しどろもどろに視線をさまよわす。
渋々と、右手を胸元に伸ばそうとした瞬間、体を支えていた左腕から力が抜け、再び地面に沈んでいった。

「……もう、力が入りませんの」

顔の前へ右手を翳すと、周りきった媚薬に体中が弛緩したように僅かに震え、指の合間を開閉するだけでもぎこちない。
抵抗しないという意志を示そうと左手はガンベルトの金具に触れ、ボタンを掌ごと押し当てて開放した。
ベルトが左右に広がれば、残っていた片方の銃が収められたホルスターも地面に落ち、引き抜くには手間な状態となる。
流石に乱暴はされたくない、従う姿勢を示せば、先程までとは違い、意志の弱った青色が空を見上げていた。

ファーガス > 「どうだい。 ちゃんと約束は守っているだろう?
俺も嬢ちゃんみてえな腕っぷしの良い女と喧嘩する気はねえよ。」

術の内容を理解してもまだ睨まれてしまう。
だが、少女は抵抗どころか身体を動かすことも出来ないようだ。
その場に両足を落とし、崩れるようにしゃがみこんでいた。

抵抗の意思がないことを銃をベルトごと足元に落としていることで示している。
男は満足そうに口元を開くと、何やら呟く。

すると少女の周囲に無数の穴のような物が姿を現し、中から無数の触手が少女の元へと這い寄っていく。

「いちいち服を脱がしてやるのも面倒だしな。 
まずはそいつらで遊んでやろう。
俺の身体の一部だ。 前戯と思えばいい。」

空間の狭間から現れた触手は少女の脚を伝い、全身を這いまわることだろう。
その際、触手を覆っている粘液が触れると服だけが溶けてゆく。

少女が拒もうと拒むまいと、触手は口腔と菊門への侵入を試みるだろう。
ドロドロの粘液が潤滑油となり、仮に十分に濡れてなくとも痛みもなくスムーズに入り込める。
ただし、前の穴だけは触れることすらしない。
そこは男が己の自身を入れようと思っている為。

エルフリーデ > 「……」

彼の言うことも、本当に力を認めた上での判断なら間違いない。
けれど、会って直ぐの男に体を許すのは恥と屈辱の両方を感じる。
ただ、昔と違うのは屈辱だけではなくなり、嫌でも体は女として恥を覚えていく事。
空を見上げながら降参を紡いだ後、何かを呟く音が響く。
再び結界か何かに細工でもするのだろうかと思えば、周囲から湧き出した触手に、ひっ と小さな悲鳴を溢しながら体を強張らせ、硬直していく。

「そんな……、これは大切な――ぐぅっ!? んんっ!! は、ふぅ……っ!?」

全身へと這い回る触手の感触にイヤイヤと体をよじるが、振り払うことは叶わず。
特殊な加工をされた制服は普通の衣類とは異なり溶けるのに時間が掛かり、布が張り詰めた胸元や、比較的薄手のスカート部分から溶け落ちていく。
ショーツもブラも溶けて消えていく中、着飾った部分を踏みにじられるのは幼い心には酷で、自然と涙が頬を幾重にも伝い落ちる。
口の中を埋め尽くす触手を追い出そうと唇を閉ざすも、滑りで抑え込むことも出来ず、菊座も初めて異物を飲み込んだとは思えぬほど、裏から子宮を叩く刺激に喉を引きつらせていく。
くぐもった悲鳴を溢しながら触手地獄から抜け出そうと藻掻くものの、余計に体が擦れて快楽を増加させ、次第に毒に弱った獲物のように動きを緩めていった。
緩く開いた股座の合間、綺麗な縦割れからはとろとろと白い濁りを帯びた蜜が溢れ、臀部が物欲しそうに幾度もひくついて踊る。

ファーガス > 硬く閉じている少女の全身を解す様に触手が絡まり、粘液を塗りたくる。

都でも見かけることが珍しい特製の制服は少女のお気に入りのようであったが、触手にかかれば
他の服と同じ布となる。 粘液が触れた先から服が溶け墜ち、ハギレが舞い散ってしまう。

少女の顔から涙が零れ落ちる姿を目にしている男からカチャカチャと金属音が聞こえる。
コートの前を開け、準備の整いつつある一物を曝け出していた。

その間、触手は少女の口腔内への侵入を果たし、少女の舌へと狭い口の中で絡みついてから喉へと入り込む。
触手から流れ落ちる粘液は無色透明であったが、その味は精液を直接飲んだような感触を与える。

直腸はまだ使われたことが無かったようで、最初はキュっと締まっていたが触手が唾液を塗りたくり、
マッサージでもするように愛撫をしていくうちに次第に奥へと入り込んでいく。

蛇かウナギのような触手が口や喉、そして直腸内をのたうちまわる。
そして、少女の身体が動きを止めると、触手は両手両足に巻きつく。
愛液で満たされたクロッチを開かせた状態で少女の身体はまるで貢物かのように男の目の前に運ばれる。

「随分と色っぽいじゃねえか、嬢ちゃん。 どれ、俺の子でも産んでもらおうか。」

男は細い触手を一本、己の肉棒に巻き付ける。
それから、少女の太腿を両の手で掴み、ズブズブと肉棒と触手を膣内へと挿入する。

男が少女の身体が跳ねる位に荒々しい腰使いをする度、肉棒が膣の奥深くにある子宮を刺激する。
同時に、同時に入り込んだ細い触手は少女の膣内に小さな卵を産み付ける。

エルフリーデ > 「んぐぅっ! うっ……ご、ぁ……っ!? んんっ!」

口内で蠢く触手が喉の奥へと入り込めば、喉がひくついて異物を押し出そうとする。
その度にのけぞった喉が痙攣し、苦しげに顔を左右に揺らす。
精液の様なドロドロとした感触と味を感じる余裕もなく抉られれば、息苦しさに体に力が入れられなくなってしまう。
菊座を刳り続ける触手が奥へと入り込んでも、快楽とは分かりながらも、もはや何が起きているかわからない。
先程まで羞恥や屈辱といった感情を浮かべていた顔も、乱暴な責め苦と貯まりきった疼きの疲れに表情はみるみるうちに死んでいった。

「ぐぅっ……ごほっ、んぐ…っ」

力なく吊るされたまま差し出された体に、太さを増した肉棒が突き刺さっていく。
苦しさと強さに弱っている中、肉棒が入り込んだ反応は薄く、人形にように体がわずかに揺れる。
まだ多く男をくわえ込んだことがない膣内には太すぎるそれを、ギチギチにくわえ込む肉襞が奥へ奥へと誘うようにうねっていた。
白い太腿が絹のような感触と共にほどい柔らかさを掌に与え、跳ね上がる度に、固く窄まった子宮口が抉られ、ヌルヌルの肉塊が亀頭を弾いた。
熱くぬかるみ、狭く全体をぴったりと絡め取るような感触は、彼の獣欲を満たすだろうか。
孕ませるという言葉にも項垂れたまま応えることはなく、されるがまま、未使用の子宮に卵を受け入れてしまう程、意識を剥ぎ取られていく。

ファーガス > 「おいおい、嬢ちゃん。 まだ気を失ってはいけねえよ。」

少女の顔から生気が抜けると、男は触手を抜き取り、唾液と粘液で汚れたソレで顔を撫でていた。

男が見たいのは少女の反応であり、これでは一人でしているのとあまり違いが感じ取れない。

糸が切れたように力の抜けた身体の中を肉棒と触手が入り込む。
あまり使いこまれていない襞肉は男の肉棒を強く締め付け、適度な快楽を男に伝える。

だが、これ自体は男の目的の全てではない。

男は少女の子宮に種を注ぎ込むため、ストロークのペースを速める。
既に項垂れたまま意識の薄い女の身体を犯し続け、その度に少女の身体が中空で揺れる。

やがて、男の肉棒が精を、触手からは子宮に卵を注ぎ込む。
それらは少女の子宮で自然と受精し、少女の腹が膨らむほどに膨張していく。

少女にとって未知の体験から数分後。
男が肉棒を抜き取ると同時に、少女の身体を縛っている触手の小型版と言うべき生き物が多数産み落とされる。

少女にとって地獄ともいえる時間が経った後、用を済ませた男は人気のない場所へと少女を連れて行く。
そこで少女の身体を清め、替えの服を与えた所で解放するだろう。
その頃には約束通り媚薬によるはすっかり消えているだろう。

エルフリーデ > 「かはっ……」

喉を埋め尽くしていた触手が引き抜かれると、混じり合った粘液をだらしなく溢れさせ、項垂れたまま緩やかに深く酸素を吸い込む。
媚薬で弱ったところへ更に愛撫を重ねられて弱り、喉ごと触手に蹂躙されては、それなりに体力がある方の彼女でも意識を保つのは厳しかった。

「ぁ……うぁ…っ、んぁ、あ……っ」

朦朧と胎内を貫く彼を見つめながら、変わらぬ表情のまま溢れるような喘ぎ声を零す。
その合間も、きゅうきゅうと襞が絡みついて肉棒を絞り、亀頭をしゃぶり尽くすように膣奥の窪みが撫で回す。
ペースを早めれば、引き剥がれる力は強まり、空気の交じる激しい水音が結合部から奏でられていく。

「あっ、んんっ、あっ、うぁ……っ! ひぐ…っ、ぅあ……っ、あっ、んぁ…っ! ぁ、あっ、ぁ、ぁぁ――…っ!!」

そして声も同じく跳ね上がるが、ゆらゆらと揺られながら薄っすらと浮かべる悦楽の表情は、快楽にただ身を任せる牝の顔だった。
そして、最後に奥底を貫かれると同時に切羽詰まった悲鳴が重なっていき、白い喉をわずかに反らせるようにして、声を絞り出す。
きゅぅっとしまっていく嬌声と共に肉壷も精を待ちわびたかのように窄まり、熱液を絞り上げながら絶頂に蜜を滴らせていった。
子宮口の細い隙間から入り込む子種が、望まずとも子を成し、肉棒が引き抜かれれば蛇のような触手達がボトボトとこぼれ落ちる。
ぞりぞりと粘膜をこそぎ落とすようなうねりに、がくがくっと壊れた機械の様に痙攣すれば、深まる三度目の絶頂に目の前が白く染まりきった。
小さな舌を覗かせながら痙攣すると、最後の一匹を産み落とした同時に体中の力が抜け落ちていく。

「ぁ……」

抱きかかえる彼を視野に捉えながら、青色の瞳がゆっくりと閉ざされていった。
意識を失った体は何処かへと連れ去られ、暫くして代わりの服を纏った姿で意識を取り戻す。
夢、最初はそう思ったが、普段と違う格好と記憶に残る欠片の一つ一つが繋がり、現実だと理解するにはそう時間も掛からない。
約束は守られた、その事実と共に何かを抱え込んだ心地のまま立ち上がれば、ゆらゆらと街並みに消えていくのだった。

ご案内:「貧民地区・路地裏(過激描写注意)」からファーガスさんが去りました。
ご案内:「貧民地区・路地裏(過激描写注意)」からエルフリーデさんが去りました。