2017/11/15 のログ
■トルル > 「あっ、う、あ……ふううううぅンっ……♪ すっ、すごい声っ、えっちすぎる声だよぉ、ママぁ……♪
お腹の中にぼわわわーんって響いて、あ、はぁ……ボクっ、聞いてるだけで、お、おかしくなりそぉ……♪
子宮も、膣も、卵管もっ、今日でいちばん濃い味になってぇ……つよく締め付けてきてぇ……っ!
もっとっ! もっとイキんでっ……! ボクのこと、あかちゃんに、し……っああああ!!」
粘体を震わせる声でサマベルを苛んでいた筈がいつの間にか、逆にサマベルのはしたない喘ぎに狂わされそうになるトルル。
人工的に付与された知性をも揺さぶるようなサマベルの「産み」の咆哮に、形なきトルルの粘体は全身が性器となって絶頂する。
断続的に高まる腹圧に押され、10kgに至ろうかという質量が徐々に押し出される。
卵管を埋めて卵巣を握りしめていた触腕もギリギリまで張り付いていたが、やがてビチビチと生々しい音とともに剥がれる。
そして、サマベルの踏ん張りが十数回を数えたとき、唐突にそれは起こった。
「………っあ!!」
不定形ながらも弾力のある肉塊が、子宮口を限界まで拡げ、産道たる膣を伸ばし、一気に子宮から脱出した。
同時に、膀胱を満たしていた質量さえもが、ブルンと震えを帯びつつ排出される。
どぽん、という鈍く大きな音が骨盤を鳴らす。
スイカ大の石を無造作に池に投げ込んだ時のような音。周囲の草さえも揺らしそうな、とても人体から鳴ってはいけない音である。
突如体外に放出された大質量に、サマベルのズボンは耐えられずにずり落ち、桃色の粘体に覆われた臀部を露出させる。
ぐしょぐしょのショーツに捉えられた巨大で半透明の桃色の胎児は、すぐに重力に従って土の上に落ちた。
「……あはっ……あはははっ……生まれちゃった、産まれちゃったぁ……ふふっ♪
こういうとき人間ってどう泣くんだっけ……おぎゃー……だっけ? ボク人間のおまんこから産まれたわけじゃないからわかんないや。
……フフッ、だから、サマベルがママになってくれてうれしい♥ おまんこから産まれるの、きもちよくてたのしー!」
産まれ落ちた粘液塊は、およそ赤子らしくないおどけた声で喋る。
「ママもきもちよかったようで、よかったよー。……もう一回、するー?」
■サマベル > 「はぁっ、はぁっ…んぐぅっ…凄い、入ってた…のね…うふふ、我ながら…んぐっ、びっくりしますわ…うっ、っふ…はぁっ…はぁっ…」
(お腹の中から産まれてきた巨大で半透明な桃色の胎児に驚きながらも、得られた快楽にとろとろに蕩けきった笑みを浮かべて。
愛液、唾液、涙、さまざま零しながら荒い息をどうにか整えようと大きく深く深呼吸を繰り返す)
「うふふ、流石にもう体力の限界ですわ…休んだら…街に戻りましょう…?トルルは薬草も取らないといけないでしょうし…私が休んでる間に…取って…てね…?ん………」
(産まれた、と悦んでいるトルルに蕩けた笑みを浮かべて頷いて。
流石に体力を消耗してしまい第2ラウンドは無理そうで。
どうにか休むことを伝えれば、そのまま気絶するように眠りへと落ちていってしまう……)
■トルル > 「えへへ……実際、人間の繁殖……出産ってやつ、本でしか学んだことないから、よくわかんなかったの。
やりすぎちゃったかもしれないけど、ママは平気そうだし、きっと合ってたんだね。
……でも、やっぱり疲れるよね。大仕事だもんね。うん、もうやめよう。
ボクも、いっぱいママの味を吸収できたし、赤ちゃんにもなれたし、まんぞく満足っ!」
疲労困憊の様相をみせるサマベルに気を使うような口ぶりを囀りながら、トルルはその身を甘く震わせる。
そして、サマベルの全身を覆っていた粘液をスルスルとすべやかに回収していく。
いつの間にか、元通りの人型の輪郭を取り戻し、素っ裸の上からワンピースを纏い直す。
「……って、え、寝ちゃうのぉ? ここで!? あぶないよっ! そんなに疲れたの!?
うー……アカの他人だったら気にしないで放っておいちゃうけど、サマベルはもうママだから、ほっとけないし……。
……もう寝ちゃったし……仕方ないなー」
呆れたような声を上げるトルル。
サマベルの言うとおり、自分もここに薬草探しに来たのだ。しかし無防備な彼女を放っておくわけにはいかない。
しばし思案したのち。トルルは立ち尽くしたまま、ぐるりと身体をよじる。ワンピースの中で、腰の部分から360度回転する。
……粘体の身体が2つにちぎれる。すぐに、両方の肉体が、半分サイズのトルルの姿に成形された。
「こうすれば、薬草を探しながらママを守れるよね。だいじょうぶ、ボクはそこそこ強いんだから。
ママはゆっくり休んでね……」
丈が長くなったワンピースを纏ったほうのちびトルルは、すたすたと森の奥へと入っていく。
そして、素っ裸のほうのちびトルルは、木のそばに寝そべるサマベルに添い寝するように、そっと横たわった。
彼女が回復して目覚めるまで、そうして彼女に寄り添っていた。まるで母子のように……。
ご案内:「森の中(過激描写注意)」からサマベルさんが去りました。
ご案内:「森の中(過激描写注意)」からトルルさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 娯楽闘技場(過激描写注意)」にアイゼンブルームさんが現れました。
■アイゼンブルーム > 血なまぐさい空気と沸き上がる歓声。
闘奴と化け物を戦わせる見世物と賭けがこの都市の娯楽だった。
すでに勝負は決したのか、闘技場にはドラゴンの三つの首が転がり、一面血の海になっている。
『くっそー! あのハンデじゃアイゼンがやられると思ったんだがな~』
『アイゼン!次も儲けさせてくれよ!』
賭札が紙吹雪のように舞い上がり、敗れたドラゴンや己の鈍色の髪に花吹雪のように降りかかる
手にする武器はレイピア一本。 防具は与えられず全裸で野獣と対峙させられる上に、観客の前で「ハンデ」と称して雌ドラゴンの精を下腹が膨らむほどに注ぎ込まれて試合開始となるのだ。
今まで何度死地を切り抜けただろう。
「……ハァ…ハァ……」
強力な催淫剤である雌ドラゴンの精を腹が膨らむほどに注がれている。
精は腸から体中を犯し体中がほてり、胸の先端は痛いほどに尖っている。
勝利の余韻に浸る暇も無く股間がじんじんと熱を持ち、淫らな液体が小水を漏らしたようにジョロジョロと太腿を流れてゆく。
それでも、観衆の声に応えないわけには行かない。
倒れたドラゴンの胴を踏みつけ立ち上がれば大きく手を振って観衆の声に応えていたその姿をじっと見つめる商人の姿。
『右脚と左腕…胴から離れよ……』
商人が手元の宝玉に小さく囁きかけた瞬間、まるで人形の部品を外すように私の手脚がポロリと外れもんどり打って地面に這いつくばるように転がり落ちる。
「う…うううっ…クソ……」
栄光ある勝利者から一転、地面に顔を擦りつけ無様な姿勢で転がり敗北者の姿をさらす。
『今日もいつものアレしっかりやれよ!!』
『俺はこっちの方が楽しみで来てんだよ!!』
駆けつけた、下働きの者が私の胴をささえて立たせた。
レイピア一本と、片脚……。
これから私はこのコロシアムで無様にさらし者になるのだ。
『さあさあ! 先ほどまで栄光の勝利に輝いた鐵の華アイゼンブルーム! 皆様には、たった! たったの100ゴルドでこの鐵の華に勝負を挑むことが出来ます。! もちろん、勝利した方は、この闘奴を一晩自由にして頂いて結構です! どなたか! どなたか腕に覚えのある方はいらっしゃいませんか?』
手脚を失いかろうじて片脚でバランスを保って立つのがやっとの状態。
とても戦える物ではない、だれが名乗りを上げようが勝負をする前から勝ち負けが決まっていた。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 娯楽闘技場(過激描写注意)」からアイゼンブルームさんが去りました。