2017/11/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区(過激描写注意)」にクロエさんが現れました。
クロエ > どこか酩酊に似た浮遊感を味わいながら、貧民地区を歩み進む。
その原因は、右手に持った紫の小瓶。慢性的な発情を抑制する為に、感覚を鈍麻させる薬物だ。
代償として、浮ついた夢のような気分に満ちて、足取りが覚束なくなるのが難点。

「……見張り、ちゃんとしなきゃ、いけないんだけど……」

かつり、かつり。軍靴の音が路地に響く。
冷えた夜気に、吐く息が白く染まって散って。
背筋に甘い余韻が走れば、再び瓶を一口分煽る。
苦味が口の中に広がって、喉の奥へと消えていく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区(過激描写注意)」にアルテミアさんが現れました。
アルテミア > 特に行く当てもなく、その日その時その気分によって、富裕地区だったり、平民地区だったりする散歩のような散策。
今日の気分は平民地区かなーと周りを観察しながら歩いている中、少し離れたところから香ってくるよく知ったる甘い匂い。
クンクンと鼻を鳴らして匂いを辿って歩いているとまだ離れた距離でありながら、その姿を見つけてくすっと笑う。
どこか楽しげで覚束ない足取りなのに気が付くときょとんと首を傾げ、相手に見つかる前に一旦建物の影に身を隠し、臭いで距離を測っていて。

「言いたい事は分かるわね?」

感覚が鈍っているのか、気配を薄くして一度も覗かずに匂いで距離を測っていたからか、気が付く様子なく通りすぎる姿を影から確認すると行動を開始する。
すっと影から飛び出して背後に立ち、右手で口元を覆い隠し、左手を回して首を苦しくない程度に軽く掴み、声色を普段とは少し変えて耳元に甘く囁く。
ただし、自身の匂いは普段と変わらぬまま、気が付くのか気が付かないのかそれすらも楽しそうにして。

クロエ > 足を踏み出す感覚も、フィードバックが鈍くて困る。
転びそうで転ばない様な、千鳥足染みた雰囲気。
襲撃者に対応できるかと言えば、まず無理だろうと思いながら。
しかし、見回りをしないという選択肢は、まじめな少女にはない。

「っとと、躓くと転んじゃうから慎重に――」

もう一度路地を曲がったところ、後ろから何者かが抱き着いてくる。
その手は素早く口と首を抑え、声を上げられなくされて。
聞こえてくる声は聞き知ったもので、少女は僅かに身じろぎしながら。

「んぅ……ぷふぁ……アルテミア、苦しい……」

気づいてはいるが、夢心地ゆえに声に鋭さはない。
ぽわぽわした雰囲気を味わいながら、彼女にそっと身をゆだねた。

アルテミア > 本来なら後ろから手を回し、口と首を抑えると抵抗されてもおかしくない状況、それがただ身じろぐだけで大人しいまま。
挙句、少々恥ずかしそうに名前を告げられ、もうっと少々頬を膨らませ、面白くないといった様子を見せるが、身を委ねられると仕方がないわねとくすっと笑って。

「声色は変えていたのに、いつ気が付いたのかしら?」

肩を掴み、くるっと回して向かい合わせになり、正解とにこっと微笑みを見せて訊ねる。
別に怒っている様子はなく、本当は最初から気がついていた上なのか少し気になったから、正直に言えば良いのよとどこか楽しげに。
さらには正解のご褒美と前髪を挙げて額を出させ、チュッと口付けて。

「今日はどんな風に可愛がって欲しい?
 いつものようにたっぷりとお尻?
 それとも何か別な事?
 正直に強請れたなら、その通りに可愛がってあげるわよ」

甘く耳元に囁きながらも、考えているのはいつも通りにたっぷりとお尻を可愛がる事。
違うことを言い出したらそのエッセンスは加えた上でお尻といつも通りに持っていく気で。
質問の答えを待っている間も手は動いて、ゆっくりと路上で鎧等を外し始め、剥きにはかかっている。

クロエ > これが傍観の類ならば抵抗しただろうが、どんなに隠しても気配でわかる。
自分を害そうとする雰囲気ではなく、悪戯っぽさを含んだ動き。
故に驚きこそすれど、相手を理解できれば身をゆだねるのみとなって。

「声は変わってたけど、気配と、雰囲気がね。
 ……ぽわぽわしてて自信なかったけど、当たってよかった」

二コリと微笑み、額への口づけを受け入れて。
頬を主に染めると、彼女の言葉には。

「……ん、アルテミアの、エッチ。
 それなら、その……お尻、虐めて、欲しい。
 気絶するまで、虐めて、いいから、ね?」

薬によって理性が抑えられているから、雄への欲求は薄れている。
また、凌辱されたい感覚も、今は鳴りを潜めている。
だから彼女に愛されて、犯されることを望むのである。
服の留め金を外されて、徐々に心許なくなって。
しかしそれを許しながら、薄暗い路地に甘い匂いが流れていく。

アルテミア > 小さく抑えていたといっても気配は変えてなく、雰囲気も変えていないので、相手の言葉になるほどと頷いて。
よく私の事を解っているのねと嬉しくなって額への口付けの後、本当に可愛いのだからとぎゅっと抱きしめて開放する。

「クロエちゃんが期待してるようだったから聞いただけ。
 私がエッチなのは可愛い相手なら否定しないけど。」

薄く頬を染め、恥ずかしそうに強請られるとくすくすと笑い、羞恥を煽るように耳元へと囁き、ペロッと舐めて耳朶を唇で食む。
剥き始めるとどこか心許ない様子を見せながら、脱がせ易いように身体を動かす様子ににこっと微笑んで。
薄暗い路地裏に広がる甘い雌の匂い、時折鼻を鳴らしながら嗅ぎ、下着姿にしたところで手が止まり身体から放して。

「気絶するまでなんて、クロエちゃんてば、いつの間にそんなにお尻好きになったのかしら。
 それなら、どんな風にして欲しいのかもっといやらしく強請れるよね?」

くすっと笑って意地悪く告げ、こういった物を使って欲しいのでしょと浣腸器等の幻影を浮かび上がらせて見せつける。
身に残った物を自分の手で脱ぎ、薄暗い路地で使って欲しいところを自分から見せて誘う事ぐらい、もう出来る筈よねとにこっと微笑んで。
それに、これで犯しても欲しいのでしょとハーフパンツの前を開き、意味は分かるよねと軽く見せつけ、早くしなさいよととんとお臍に指先を当て、軽く撫でて離す。

クロエ > 少女も色々と能力に制限がかかっているものの、元は優秀な騎士である。
彼女の気配を感じ取って、その正体を看破することは十分に可能だ。
薬物による感覚鈍麻のペナルティも、彼女をよく知っているという事実が相殺する。

「ん、ぅ……それは、その、最近、我慢できなく、なってるけど。
 うぅ、意地悪、意地悪だよぅ……ん、ぅうっ――♪みみ、ひゃ、ぅうっ♪」

頭の中が蕩ける、理性が崩れる。その実感が確かにある。
甘い汗と蜜の匂いをまき散らしながら、彼女の言葉にうなずいて。
下着を下ろし、近くに置かれていた木のコンテナに右手をつくと、左手を尻に回して割り開き。

「く、クロエは……お腹にお薬、注がれて、お腹、綺麗にしてっ……ずぼずぼ、穿られたい、です。
 アルテミアの、前で……は、はしたなくお漏らし、して、せーえき、一杯、注がれたい、ですっ♪」

比較的安全に、高まり切った性欲を処理できる。そんな安心感が、少女の箍を外させる。
懸命にねだりながら、尻を突き出し、くねらせて欲しがって。彼女がその気になるように、精一杯に誘惑していた。