2017/10/22 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 娯楽闘技場」にアイゼンブルームさんが現れました。
■アイゼンブルーム > 血なまぐさい空気と沸き上がる歓声。
闘奴と化け物を戦わせる見世物と賭けがこの都市の娯楽だった。
すでに勝負は決したのか、闘技場にはドラゴンの三つの首が転がり、一面血の海になっている。
『くっそー! あのハンデじゃアイゼンがやられると思ったんだがな~』
『アイゼン!次も儲けさせてくれよ!』
賭札が紙吹雪のように舞い上がり、敗れたドラゴンや己の鈍色の髪に花吹雪のように降りかかる
手にする武器はレイピア一本。 防具は与えられず全裸で野獣と対峙させられる上に、観客の前で「ハンデ」と称して雌ドラゴンの精を下腹が膨らむほどに注ぎ込まれて試合開始となるのだ。
今まで何度死地を切り抜けただろう。
「……ハァ…ハァ……」
強力な催淫剤である雌ドラゴンの精を腹が膨らむほどに注がれている。
精は腸から体中を犯し体中がほてり、胸の先端は痛いほどに尖っている。
勝利の余韻に浸る暇も無く股間がじんじんと熱を持ち、淫らな液体が小水を漏らしたようにジョロジョロと太腿を流れてゆく。
それでも、観衆の声に応えないわけには行かない。
倒れたドラゴンの胴を踏みつけ立ち上がれば大きく手を振って観衆の声に応えていたその姿をじっと見つめる商人の姿。
『右脚と左腕…胴から離れよ……』
商人が手元の宝玉に小さく囁きかけた瞬間、まるで人形の部品を外すように私の手脚がポロリと外れもんどり打って地面に這いつくばるように転がり落ちる。
「う…うううっ…クソ……」
栄光ある勝利者から一転、地面に顔を擦りつけ無様な姿勢で転がり敗北者の姿をさらす。
『今日もいつものアレしっかりやれよ!!』
『俺はこっちの方が楽しみで来てんだよ!!』
駆けつけた、下働きの者が私の胴をささえて立たせた。
レイピア一本と、片脚……。
これから私はこのコロシアムで無様にさらし者になるのだ。
『さあさあ! 先ほどまで栄光の勝利に輝いた鐵の華アイゼンブルーム! 皆様には、たった! たったの100ゴルドでこの鐵の華に勝負を挑むことが出来ます。! もちろん、勝利した方は、この闘奴を一晩自由にして頂いて結構です! どなたか! どなたか腕に覚えのある方はいらっしゃいませんか?』
手脚を失いかろうじて片脚でバランスを保って立つのがやっとの状態。
とても戦える物ではない、だれが名乗りを上げようが勝負をする前から勝ち負けが決まっていた。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 娯楽闘技場」にフォークさんが現れました。
■フォーク > 突如、闘技場全体が暗くなり、七色の光が無軌道に場内を駆け巡る。
やがて光は重なり、選手入場口に止まった。
勢い良く噴出した煙の向こうから登場したのは、目と鼻と口だけが露わになった覆面を被った蛮族風の男だった。
『スペシャルチャレンジャー、降臨!』
観客たちがざわめくのも無理はない。
あのアケローン闘技場でその名を轟かす覆面ファイター『ザ・バーバリアン』その人だったからである。
「驚いたな。私のサイズに見合うレディーがいたとはな」
男は巨漢だ。しかし目の前にいる女闘奴は男よりも背丈がある。
色々と施されて弱体化されているようだが、それでも男よりも強い可能性がある。
しかし男は臆さない。
(そう、私は闘技場ではいつだって英雄なのだから)
太い腕を組み、女の前に立つ。
戦意が高揚しているのは、女闘奴にも理解できるだろう。
男の腰にまかれている腰ミノからは、すでに反り返った巨根が飛び出しており、
その先端からは汁が垂れているからだ。
「私がお相手では不服かね、レディー?」
■アイゼンブルーム > 「フン! ここでは、ハンデ付きが当たり前だ……。 早く100ゴルド払って、そこでニヤニヤしている商人を喜ばせるがよいだろう」
片手片脚で立ち上がり、気丈にもレイピアの切っ先をミノタウルスのそれかと見まごうほどの股間のそれに狙いを定め。
『おっ!! バーバリアンだ!! アイゼンをヒーヒー啼かしちまえッ!!』
『あいつはいつも表情一つ変えねぇからな!! いっぺん牝の貌をさせてやれよ』
婦人の観客は彼の股間の逞しいそれに好色な視線を向け、男達は好き勝手なことを叫んでいる。
「なにがレディーか……おぬしもその股間にぶら下がっているモノを斬られてレディーになるか?」
挑発はお手の物だとばかりにグルグルなる腹をモノともせずに涼しい顔で睨み付け。
■フォーク > 「恐れを知らぬ美しい顔だ、レディー。是非ともお相手願おう」
100ゴルドの入った袋を商人に投げ渡す。
これで試合が成立した。
女に睨みつけられても巨根は萎縮することなく、ますます戦意を魅せるのであった。
「いざ、勝負!」
男は両拳を打ち鳴らし、女に飛びかかる。
二つの巨体が、ぶつかりあった。
■アイゼンブルーム > 「クソ!! 図体がでかい癖して早い…なッ!!」
勝負と言うが早いが此方に向かってくる巨体。
まともに食らったのでは勝負が見えている。
まずい! と思ったときにはもう遅かった。
正面から身体を受け止め吹き飛びそうになりながら、後ろに向かって器用に片脚でジャンプする。
「あぶない…あぶない……。 図体がでかい癖して随分と素早いのだな。 まともに勝負すれば私が危ない。 ま……これは余興だから、私が負けた方が絵にはなるのだろう。」
間一髪で躱したが、次はないとばかりに再びレイピアを構え、男の股間に狙いを定め。
■フォーク > 体当たりした相手が吹き飛んだ。
いや、自ら飛び退いたのだ。なるほど百戦錬磨だけあって戦い方をよく知っている。
良き闘士だ、と男は感心した。
「迅速で強力……。これほど分かりやすい戦闘スタイルもないだろう?」
一瞬でも相手よりも速く、僅かでも相手より強靭な攻撃を叩き込めば勝てる。
女闘士がレイピアを構えた。剣の腕に自信があるのだろう。
男は武器の知識はあれど、扱いはあまり詳しい方ではない。全身を凶器としているからだ。
「その私の男根よりも頼りないレイピアで仕留められると思うのなら、どうぞご自由に。レディー」
カウンターからのスープレックスを狙う。
そして相手を屈服させるような態勢でホールドして試合終了。
これがザ・バーバリアンが脳裏に浮かべたシナリオだった。
■アイゼンブルーム > 「確かにわかりやすい…その身体でそこまで、素早く動けるのならよっぽど厳しい鍛錬を積んだのだろう? もったいない……。」
闘奴としてなら負け知らずになるだろう。
とてもではないが余興の飛び入りに現れるような男ではない。
さしずめ、余興で雇われた者だろうと勝手に当たりをつけてみる。
「フフン……。 我が剣は素早い故、痛みもなく斬ってやるぞ…。 レディーにな…んっ!! ふぐううっ!!」
余裕のある表情が再び苦悶に歪み始める。
腹に収められた雌ドラゴンの精が再び腹を襲ったのだ。
苦悶に思わず身体が折れ、額に脂汗が浮き上がる。
まずいっ!!
思ったときにはもう遅かった。
忽ちのうちに押し倒され無様に地面に顔を擦りつける。
完全に負けだった……。
「ま……参った……」
握りしめたレイピアがカランと音を立てて手から離れ。
■フォーク > 傍目には男が女闘士を実力で組み伏せたかのように見えたであろう。
しかしあくまでこれは女闘士の腹に仕込まれたハンデの仕業であり
男はたまたまその隙を突いて勝てたにすぎない。
(体調が完璧だったら、危なかったかもな)
額より垂れる一筋の冷や汗を覆面が隠した。
だが勝負は勝負、ザ・バーバリアンの勝利である。
それはきっちりと金を払ってくれている観客たちに知らしめなければいけない。
闘技場の闘士は、エンターテイナーでもあるのだ。
「観客の皆々よ。我が強さを見たか。如何に強き女闘士でも所詮、ザ・バーバリアンには勝てぬのだ!」
両手の人差し指を天に突き出す決めポーズを魅せる。
闘技場が、沸きに沸いた。
「さて、今から観衆の前で『お楽しみ』が始まるが……その前にどちらが『勝者』かをきちんとわかりやすく知らしめなければな」
男が倒れ伏す女の眼前に、猛った男根を突き出す。
敗北の証に、犬のように舐め咥えろという意味だ。
■アイゼンブルーム > 「う…ううう………」
尊大に見下ろす男…。悔しさに涙を滲ませながらもかろうじて片腕で上体を起こして睨み付ける。
引き締まった凜々しい口元に寄せられた男のモノ……。
自分は負けたのだ………。
「ん…んふっ…ん……んもっ……」
先端に口をつけチュと軽く吸い上げた後口を大きく開いて男の猛るそれを含んでゆく。
「んぼっ…ん…んふぉおっ!!」
唾液が口一杯に溢れグチュグチュと卑猥な水音が響き渡る。性奴としても躾けられていたのか、頬を窄めて粘膜を幹に擦りつけ、先端のくびれに舌を絡めながら首を左右に動かして粘膜全体で男のモノに奉仕をしてゆく。
ああ……熱い……。
お腹の中に入れられた雌ドラゴンの精がじんじんと身体を苛み、口に含んだ逞しい男に瞳がトロンと融けてゆく。
■フォーク > 「よしよし、どこで仕込まれたか知らないがよく躾けられている」
まるで犬にでも語りかけるような口調で、男は悠然と女に奉仕させる。
男根全体を唾液で濡れさせれば、男は女の髪を掴み上げる。
「観客の諸君、今宵この哀れな女闘士は私のモノだ。
彼女の身体がいかほどのものかは、後日皆々様にきちんと報告するので
それまで股間を熱くして待っていてくれたまえ!」
そして男は女を引きずっていく。
背丈は女の方が上だが、総合的な体格は男が勝る。
そのまま二人は選手入場口へと消えていった。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 娯楽闘技場」からフォークさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 娯楽闘技場」からアイゼンブルームさんが去りました。