2017/07/19 のログ
ご案内:「王城「地下祝宴会場」(過激描写注意)」にクロエさんが現れました。
■クロエ > 王城地下は、何時でも一定の賑わいを見せている。
手を変え品を変え、続いている退廃的な宴は、昼間でも淫蕩で夜になればより深く、底なし沼のような風情を見せる。
そんな中、いつも通りに見張りのシフトでやってきた少女だが、今夜は勝手が違っていた。
その足取りはどこかふらついていて頼りなく、頬は赤く上気している。
「うぅ……まさか、レモネードと間違えて、お酒渡されちゃうなんてっ……」
喉が渇いたから、と先ほど給仕に貰った飲み物が実は酒だった、などというよくあるもの。
それが単なる間違いか、誰かの差し金かはわからないが、どちらにせよ少女は下戸で。
一杯を空きっ腹に一気飲みしただけで、ふらふらとよろめく有様なのである。
それでもどうにか地下にやってきた少女だが、焚かれている媚薬の香で体がじんわりと火照る状態。
このような状態では見張りを満足にすることもできず、会場の片隅――静かなあたりでぐったりと、壁に身を預ける有様だった。
ご案内:「王城「地下祝宴会場」(過激描写注意)」にアルテミアさんが現れました。
■アルテミア > ここしばらく楽しんでいた賑わい、王城地下での退廃的な宴、見ているだけの時もあれば参加する事もある。
見張りをしている知り合いには出くわせないようにしていたのだが、様子が違うのを感じてさてどうしようかと悩んで。
頬を上気させ、あよりない足取りなので、仕方がないわねとゆっくりと歩き出して。
「どうしたのかしら、クロエちゃん?」
近づいてすぐに気が付いたのは、薬を盛られた様子はなく、軽く酔っている事。
普段なら強く律して効果が無いはずの媚薬の香も酔っているせいなのか、艶やかに頬や肌を染めて火照っている様子、それに気が付かないふりをして軽く声をかけてみる。
部屋の隅、静かな所で壁に身を預けている状況、多少の判断は出来ている様子ねと普段の鎧姿から比べて、その場に合った軽く扇情的な姿で微笑む。
宴に参加しようとしていたのは、その恰好などを考えれば気が付くはずだが、どうするかなと様子を伺う様に。
■クロエ > 酒による火照りで血行も増進され、媚薬の香が急激に回る。
普段ならば鎧と意志の力で跳ね除けられる筈のそれが、しかし十全でない体調のせいで防げない。
どこか千鳥足じみた少女は、知り合いを見つけると歩み寄ろうとして、ふらり。
結局は彼女へと飛び込む形になってしまうと。
「えへへ、アルテミアだぁ……んぅ、いい匂い……♪」
そのふくよかな胸元に顔を埋め、嬉しそうに甘え始める。
服装や雰囲気を見る限り、彼女はこの宴に紛れ込みに来たのだろう。
しかし、蕩けた少女の頭は既に働いておらず、彼女の暖かな柔らかさを味わうだけで。
■アルテミア > 近づいていくと気が付いたのか、慌てて寄ってこようとする。
酔いのせいなのか、会場に焚かれている香のせいなのか、千鳥足じみているところで急ぐあまりに転びそうになるのを見ると慌てて受け止める。
元々狙っていたと言ってもおかしくないのは、胸の中に飛び込んできたからだろう、くすっと笑うと耳元に顔を寄せて。
「クロエちゃんも良い香りよ。そんな風にするのは、この間のように可愛がって欲しいという事かしら?」
柔らかくふくよかな胸元に埋まった顔、その感触を味わうように頬擦りして甘えてくると妖しく囁く。
すでに判断付かなくなり始めている蕩けた少女に誘われたのだから己に非はないのだし、仕方がないわねと言った様子でくすっと笑い、ペロッと唇を舐めずって。
身を寄せ、感触を味わうように肌で肌を擦っている様子をくすくすと笑い、場違いな物は脱いでしまいましょうと鎧を脱がせていく。
大切な物だろうとその場に置いておく事はせず、脱がせるたびに空間へと片づけ、時折柔らかな身体を撫でたり、首筋に口付けて吸い、赤い花を咲かせたりと弄び始めて。
■クロエ > 飛び込んだ柔らかな感触は、女性から見ても羨ましい。
こんな包容力を身に着けたいとは思うが、残念ながらこの胸はこれ以上育ちそうにないのが難点。
本人は頑張って育てようとしているが、運命は非情なのである。
「っとと……そ、そういう訳じゃ――ん、ぅ……あ、あの、ね?ボクが、クロエってばれない様に、してくれるなら、いいよ?」
恋人に出会った嬉しさと酒の酩酊による理性の減衰が、彼女との交わりを許容する。
本来ならば仕事を理由に断っていたはずの交わりを。鎧を脱がされてしまうと、銀糸のドレス一枚になって、首筋への口づけを受け入れる。
赤い跡がいくつも刻まれるのを感じながら、どこか蕩けた視線を彼女へ向けて。
そんな中、宴に参加するのなら、と周囲の貴族達が友好を求めてこちらへと近寄ってくる。
グラスを片手に酒を嗜む彼らの要請は単純で、その娘を壇上で躾けてみないか、と言う趣味に満ちた誘いだ。
同時に注がれる、好奇と好色に満ちた視線。それを受けるか跳ね除けるかは、少女自身ではなく彼女にゆだねられていた。
■アルテミア > 羨ましいといった様子で頬擦りを受ける乳房、比べれば大きくはあるが自分からすれば標準といった程度で気にするほども差が無いのにとくすっと笑って。
望めば力を使って大きく出来るのは聞いてこない限りは教えるつもりもなく、大きい方が好みではあるが大きくしようとしないのは、最初に少女が対等であろうとしたからで。
「それは見ている人達がって事よね、良いわよ」
嬉しさと酩酊感からの理性の減衰で、前回は仕事を理由に断られたことを許容されるとくすっと笑い、可愛いわねと撫でて。
銀糸のドレス姿に変え、首筋に赤い花を咲かせていると少女からの蕩けた視線とは別に感じる下卑た視線に一度小さく溜息を吐く。
グラスを片手に近づいてくる者達から少女を一度自分の身体で隠し、幻術をかけて少女とは別の存在に認識するようにさせると要請を聞く。
壇上で躾てみないかと趣味に満ちた誘い、人を選ぶわよと返すも好奇と好色に満ちた視線は引く事も変わる事もなく、良い趣味をしてるわねと笑い、指された壇上に少女の手を引いて歩んでいく。
「で、どんな風に可愛がられたいの?皆に聞こえるように聞かせて。」
貴族の僕達だろうか、どんな物を用意したらと訊ねられ、そうねと妖しく笑って、肛虐器具や拘束台等の準備をさせる。
壇上で少女の背後から抱き締めると、耳朶を甘噛みしながら、耳元に囁いて訊ねる。
ドレスの裾の内に手を潜り込ませ、尻肉を鷲掴んで焦らすようにゆっくりと揉み、時折尻の谷間に指先を走らせる、分かっているよねと言わんばかりに。
■クロエ > 彼女は標準的な大きさかもしれないが、少女は絶壁が少し膨らんだ程度。
そしてそこから、悲しいことに将来見込みなしなのである。
鎧は身に着けやすいが、それとは別にもう少しは欲しいと思うのが少女の本音だ。
「ん、それだけ、隠してくれるなら……アルテミアの、パートナーになる、よ?」
貴族達が近寄ってくると、彼女の幻術により少女の姿が僅かに変わる。
長い銀髪にわずかに豊かになった肢体――少女をより女性的にしたような幻影が、彼らの目に映る。
それは、むしろ彼らの欲望をそそる結果となり、衆目の視線が増える。
そのまま彼女に手を引かれて壇上に連れていかれてしまうと、スポットライトにも似た光源の下に立つ。
運ばれてくるのは、無数の器具――それも、その殆ど全てが少女の尻穴を虐めるためのもの。
そして、少女の体を拘束するための金属製の台座が、執事たちの手で運ばれてくる。
貴族達は一頻りの拍手の後に見物に回るが、その内の数人――最初に声をかけてきた男は器具を検分しながら。
『なんならば、獣や触手の用意も出来るし、特殊な魔法具や撮影用の水晶も手配しよう。なんでも言いつけてくれ給えよ、可愛らしい娘の女主人殿?』
などと不敵に笑うのだった。そうして壇上、拘束台の前に立つ少女は、まず手始めに、と尻肉を揉まれながら、今夜初めての命令を受ける。
それにこくりと頷くと、少女はふるふると震えながら、顔を真っ赤にしつつ。
「ボク――じゃなかった、わ、私、はっ……おしりっ、馬鹿になるまで、虐められたい、ですっ♪
閉じなくなっちゃう、位、色んな玩具で、虐められてっ――♪お姉様の、お好みにぃっ♪」
素性を隠すため、自らを私と称し、彼女を姉様と称する。
これならば、背徳的な雰囲気を損なうことなく、隠し事もできるはず。
見えているのが自分じゃないなら、と素直に欲望を吐露すると、興奮で荒くなった呼吸を隠さずに聞かせる。
媚薬の回った体で、徹底的に尻穴を躾けられたらどうなるか――そんな興奮に身を晒す。
しかし問題は、周囲の貴族が普通の責めには慣れ切っていること。彼らを満足させるならば、その責めは容赦なく苛烈な方が良いのかもしれない。