2017/04/15 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス とある宿」にリーシャさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス とある宿」に紅葉さんが現れました。
■リーシャ > 彼女が己を欲するならば、己もまた彼女に全てを注ぎ込もう。
願うならば、その願いに応える。それが恋人として、主人として、あるべき姿なのだろうから。
それに何より、魅力的な彼女を手中に収められるこの機会を逃すのはもったいない。
だから、こうして重なった体を、肌を、擦れ合うように身を寄せた。
「ん、そうだね。ボクの素敵な可愛い奴隷だ。普通、かなぁ?
ボクの、あんな姿見て興奮してる時点で、もう随分と普通じゃない気がするけど?」
まぁ、どちらでも問題ないよね、と彼女の耳に顔をよせ、優しく耳朶を食む。
こり、こり、と程よい弾力の柔らかさを味わいながら、リップノイズを響かせて、音で犯す。
満足などと言うのは、考える必要がない。どうせ体を重ねれば、そうなるのが見えているのだから。
「ん、嬉しくなっちゃうの?駄目だよ、ボクに言われるのだけを嬉しがらなきゃ。
今のままじゃ、紅葉は変態って言葉に気持ちよくなっちゃってるみたいだし――。
ボクの許可なく、ボク以外に、喜ぶ姿を見せちゃだめだ。まぁ、この国じゃ無理だろうけど」
淫らな誘惑はどこにでも転がってるから、仕方ないこともあるだろう。
それでも、意識するかしないかの差は生まれるから、と彼女の心を少しずつ縛る。
緩みきった可愛らしい笑顔を見ているとSっ気も毒気を抜かれるが、それでも、主として振る舞うのだと克己して。
「ん、刻んであげる。ボク自身の力では無理だけど、他の魔法を借りればできるし。
契約だから、破ったら酷い事になっちゃうけど、文句は言いっこなしだよ?
ただ、どんな酷い事になるかは……まだ決めてないんだよねぇ、うん」
どうするのがいいかな、と彼女を抱きしめながら考える。
すり、すり。無意識に肌を擦り合わせながら、心地よさを楽しんで。
首筋へのキスには、擽ったそうにしながらも、拒絶することはない。
彼女の下に触れるのは、少女特有の甘さに汗の塩味が混ざった、官能的な味だろう。
「んっ……ボクの汗、舐められちゃったね。恥ずかしいけど、どんな気分?
ふむ、何をされても死なないのかぁ。いいなぁ――ボクは、神刀の加護がないと、普通に死んじゃうから。
それじゃぁ、ボクと紅葉の命を繋げちゃおうか。そうすれば、多分死なないし……それに――」
僅かに離れた肢体。その目の前では、ただでさえ面積の少なかった下着がずらされている。
その奥には、彼女の秘所とその上に楚々とした窄まりがあった。可愛らしい、桜色の。
弄っていた指に押し当てられる感触を得ると、思わず笑みを漏らしてしまいながら。
「ん、つなげてしまえば、死ぬ時が来たとしても一緒だからね。先も後も無くしちゃおう。
それにしても、綺麗で、きゅっと締まった穴だねぇ。こっちはあんまり弄ってないのかな?
これを、穿られる事が普通な感じの縦割れ窪みにしちゃうっていうのは、そそるかも」
くにくに、と指で柔らかくほぐしながら、優しい声を流し込む。
彼女の震えを確かに認めながら、羞恥と快楽で攻め立てて。
信じてるから委ねる。その言葉に頷くと、人差し指と中指で穴を挟むようにして、指を開く。
くにゅ、くにゅ。何度も緩やかな開閉を繰り返して、緊張を少しずつ解きながら。
「ん、信じてくれるなら、応えるよ。主っていうのはそういうものだし。
どんな場所に行っても、どんなに作り替えられても、最後はボクの前で、ボクの好きな姿に戻る。
そんな、素敵な奴隷にしてあげる。もう二度と、前の主人を思い出せないくらいにね」
やがて、彼女の思索の時間に、己はやることを済ませる。
首輪を断ち切り、魔力を取り戻し、過去に手に入れておいた、模造の首輪を首に巻く。
魔力を阻害する部分だけを破壊した首輪は、かちりと嵌り、切れ目すら見えなくなった。
そして、自分に元々巻かれていた首輪を持ち上げると、神刀で突いて魔力阻害の刻印を消し去った。
これの再利用先は、当然彼女の首元だ。そのためにわざわざ、綺麗に断ち切ったのだから。
「ん、それじゃ、契約を――うん、罰は今決めたよ。
もしその契約を破ったら、紅葉はボクの元に帰ってくるまで、絶対に満たされない発情を得る。
これなら、ボクが真のご主人様だってわかるよね?だから、どんなに時間をかけてもいいから、必ず帰ってくること。
さぁ、今から紅葉に刻むよ。隷属と契約の証を――!」
スクロールが瞬き、紐のような光に代わり、彼女の下腹部に宿る。
肉を焼くような音がして、彼女には強烈な熱が伝わることだろう。
それが痛みとなるか快楽となるかはわからないが、少なくとも平静ではいられないはず。
無論、少女もそれを理解しており、彼女の手を握ると、安心させるように包み込む。
長い一瞬が明ければ、彼女の下腹部――子宮の直上には、うっすらと浮かぶ、子宮を象った紋章が刻まれる。
全くお揃いになる様に刻まれたそれは、仕込まれた情報も殆ど同じだ。
オリジナルほど強力ではないものの、体調や排卵を自由に操り、出産の高速化も成し遂げる刻印。
それを確かに、彼女の下腹部に刻み込んでしまうと、その上にそっと手を伸ばす。
「……っと、それじゃ、テスト起動ってことで」
後は事前に練っておいた魔力を注ぎ、彼女の体調を少しだけ弄る。
対象となるのは、尿意と発情。一瞬で彼女の膀胱を尿で満たし、同時に発情度合いを跳ね上げる。
あとはそのまま抱きしめて、離す気配など見せずに。
「これで、多分紅葉はおしっこがしたくてしょうがなくなっちゃったから、うん。
ボクの奴隷になるんだから、紅葉の意志の力だけで、限界まで我慢できるよね? 手始めに、ボクの腕の中で必死に、泣きそうになるまで我慢して、赤ちゃんみたいに粗相しちゃおうね?」
優しく、優しく、甘い声で囁くと、彼女の体を抱き枕にして、目一杯感触を楽しんだ。
どれだけ我慢して、どんな風に切羽詰まって追い詰められて――そんな様子を見たいと思う自分は、やはり変態なんだと思う。
■紅葉 > 「うん…そ、そんな事、無い…リーシャに言われたから、リーシャと同じ、って言われてるみたいで。
でも、気をつけるね、…どんどんリーシャに言われて喜ぶハードルは低くなっていくと思うけど…頑張る。
だって…リーシャの奴隷だもん、ね?」
正直…自信ない、今ですら主人に躾けられて、すぐにでも淫らな誘惑に取り込まれてしまうんだから。
でも、それはお互い多分分かってて…だから、蕩けてた顔を一瞬真面目にして、彼女を見つめる。
彼女と抱き合ってたらそんなの長くは持たないから、その間もひくひく…って幼い顔立ちの頬を震わせてしまうのだけれど。
「そっか…ぅ、痛いのはやだ、かな…?
でも、自分で望んだことだし…えへへ、二人のつながりだから。
酷いことっていうと…リーシャのこの間の闘技場のこと、思い出しちゃうかも…」
ちゅううう…と強く吸い付いて、首輪で隠れてた場所へと強く吸い付き、痕を残す。
ここなら首輪をはめれば大丈夫かな…なんて保険じみた臆病さを見せつつ、押し付けられる彼女の肌の感触についつい抱きつく腕に力がはいってしまう。
甘えることはあっても甘えられることは初めてで、それが嬉しいから自分からは強く抱きつくだけで、赤い舌を首筋へと這わして味わってく。
自分からこんなことするのも初めて…これが彼女の味なんだ、って思うと、どんどん自分のなかで扉が開いてく気がして、ちょっと気恥ずかしかった。
「なんて言えば良いのかな…リーシャに求められて、嬉しくて勝手に身体がどんどん動いちゃって…でもそれが凄く嬉しいの。リーシャのこと知りたい、って…変、かなぁ…?
ある意味呪いみたいなものかもしれないけれどね、紅葉、の間はどんなに嫌なことがあっても生きてるし、帰れない、ってことだから。
ん、いいよ。それでリーシャの役に立つなら…リーシャは色々危ないことしちゃいそうだもんね。」
見られちゃってる…自分でずらして晒してるのに、死ぬほど恥ずかしい。
まだ狭いそこは興奮してるからかほんのりと開き、とろとろと蜜を溢れ出させてる。
他人のそこなんて見たこと…と、そこで、彼女が犯される様子を思い出し、全身を小さく震わせてしまう。
「えへへ…まるで結婚みたい、だね。まだまだリーシャと長生きしたい、けど。
ぁ、っ、自分では全然…♪しゅ、主人にいつも躾けられる時、位…♪
だから、ぁ…そんな風になったら、リーシャのおかげ、かな…?」
声が…抑えられない、恥ずかしい、なんて言ってるくせに、彼女に触ってほしいから、自然に足は少しずつ開かれてて。
弄る音も耳にこびり付いて、気になるから視線も彼女の顔と指先を行き来してる。
何度も他人のものを受け入れて、それが当たり前になってたのに…今は大丈夫だろうか、って気になってしまってて。
でも、そんな悩みも、淫らな音と気持ちよさですぐに消え…はしたない、なんて爪の先ほどの羞恥とともに、腰を僅かに押し付けてしまった。
「うん…そう言ってくれると、凄く嬉しいな。
つ、作り変えられる…って言われると、この世界にいるの、怖くなっちゃうけど…ね。
でも、最後にはリーシャの奴隷に戻れるなら…うん、頑張ってみよう、って思うんだ。」
彼女が作業をしている間、大人しくその様子を眺めてく。
あれはきっと…私に嵌められるんだ、って思いつつ、指でつつ…と首に輪っかを描いて、想像する。
見られるのかな、とか…二人共誰かのものなのかな、とか…、そうして待ってる間に消えちゃいそうな体の熱を、彼女の真似をするようにくにゅ、って穴に二本の指を入れて広げてく。
これは彼女の指、って。でも…緩やかに開閉するだけで動かしたりはしない、だって彼女はまだそれ以外のことはしていないから。
とろとろと指に蜜が絡みつくほどに弄っていると、彼女の声で我に返り、ぶるぶると首を振ってまっすぐに顔を見つめていく。
「うん…わかった…。
この街だと、発情しちゃって…それを見てまた犯されちゃって…ってなりそう。
でも…えへへ、リーシャとつながってるみたいで、嬉しいから、いいかな?約束…絶対に守るから。どうしても難しいときは、きっとリーシャが助けに来てくれるし♪
っ…う、ぅうう…あ、熱、いいい…!は、ぁ…!お、終わった、の…?」
一瞬下腹部に走る痛みのような快楽のような、それらが入り交じった熱が走り、少女の口から苦悶の声が漏れる。
痛い、痛い…っ、式として力は与えられてても、戦ったことすら無い子供にとってはそれは拷問にも近いもので。
それでも耐えられたのは…自分の手を握ってくれた彼女が居てくれたから。
眼をぎゅ、って閉じて、彼女の掌と熱だけが自分を満たしていくのを感じながら…ゆっくりと目を開ける。
熱があった場所へ視線を向ければ…あの日、彼女に刻まれてるのを見た紋章が刻まれていた。
それがどういうことか、子供の少女には分かってないかもしれない…でも、少女の表情は嬉しそうに笑みを浮かべていた。
交互に彼女の紋章と自分のに触れ、何も知らない少女は触りすぎると…とという彼女の言葉を確かめるようにゆっくりとなぞっていこうと指を動かしてく。
ひとしきり触れれば、彼女と視線が合って、慌てて手を自分の体の後ろへと戻すのだけれど。
「テスト…?――、え、え…っ…!」
直後、これが単なるタトゥでないと知る。
立ってるのも辛いほどに火照り、それでいて彼女は私を離してはくれないようだ。
…だから、自分からぎゅ、っと抱き返す。それを求められてるなら、できるだけ応えたい、って思うから。
「ん…ぁああ、出ちゃう、出ちゃいそう、なのに…熱くて、ぇ…変な、感じ…♪
ふぅ…ふぅ…♪やだ、ぁ…我慢、我慢しな、きゃ…なの、にぃ…♪」
死ぬほど恥ずかしいのに…同じくらい、喜んでる自分が居て。
それを手放したくないから、自分を彼女の身体に縛り付けるように両腕に力を込める、だってまだきっと身体だけじゃ我慢できないから。脚をじたばたさせたり、身体をそわそわと揺らしたり…そうしてるうちに、膝のあたりまで蜜が溢れ出してるのに気がつく。
紋章のせいなのか…こうしてるのに興奮しちゃったのか、自分にはわからないけど…今は、求められるままに素直に額に汗をかきながら必死にその瞬間を我慢しようとしていた。
■リーシャ > 「ん、ふふ、そうなんだ――それなら良いけど。まぁ、気負わなくていいよ。
快楽を前にしたら女の子は無力だって、ボクも良く分かってるからね。
だから、心構えだけ、ちゃんとしててほしいな。ボクのだって、ね?」
彼女が快楽に流されてしまっても、それは仕方ないと思う。
何せ、自分自身も強烈な快楽や苛烈な責めの前には、屈してしまうのだから。
それでも心を縛るのは、己の存在を少しでも刻むため。真面目な顔には、微笑みを返す。
抱き合っているだけで、彼女は既に達しそうなほど。しかしそれは許さない。
奴隷は我慢強くなければ――ブーメランな気もするが、それは気にしないことにして。
「ん、痛い事はあんまりしないよ。まだそういうステップじゃないし。
それに、紅葉が望まない限りは絶対にしないから、安心してほしいな♪
あ、あー……それだと、紅葉の運命は、ここでお腹きゅるきゅるってなっちゃうね。
それで、ボクの目の前で全部出しちゃって、その後はお腹にいっぱいお薬詰められちゃう。
お腹で固まるのを、出して、入れて、出して、入れて――ふふ、おトイレ以外考えられなくなっちゃう♪」
それでもいいの?と耳朶をはむはむ、彼女に首を差し出す代わりだ。
そもそも、首筋のキスマークを隠すつもりはない。彼女の刻んだ証だ。自慢以外の何でもない。
彼女が保険を掛けようとも、主であるから無視をする。いっそ、見せびらかすつもりでさえある。
こんなに可愛らしい娘が、自分の奴隷なのだと。独り占めできるのだと。愛しているのだと。
舐める彼女の舌すら愛しく、くすぐったさに甘い悦楽が混ざって、震えが走った。
「ん、意識しなくても体が動いちゃうんだね?――良い子だね、紅葉は。
ボクのことでよければ何でも教えてあげる。隠すほどのことでもないしね?
その呪いのおかげで、今ボクは紅葉に会えているんだから、むしろ寿ぐべきなのかも?」
塞翁が馬だよね、と苦笑しながら、抱きしめ、すりつく。
頬ずりすると、ぷにぷにしたやわらかくて暖かい感触が返ってくるのだ。
お気に入りの柔らかさを何度も堪能すると、彼女の指摘には頬を朱に染めて。
「……結婚、かぁ。それでもいいよ?紅葉を奥さんにするの、素敵だし。
指輪を送るのはまだできないけど、いずれはちゃんと用意しようか♪
ん、大丈夫だよ、多分ボクも死なないし……と言うか、死ねないしね?」
苦笑しながら、すぼまりに指先を差し込み、くぽ、くぽ、と抜き差し。
少しずつ深さを増していき、爪を立てないようにしながら、くぽ、じゅぽ、と可動域を広げていく。
「ん、大丈夫だよ。ボクが必ず助けに行くから。そうなる様に魔法を掛けておく。
どうしようもない時に、ボクを引き寄せる魔法。それでだめでも、ずっと一緒には、なれるさ♪」
彼女の言葉に頷くと、自分が嵌めていた首輪を、彼女の首に巻き付ける。
かちり、とはめ込む音がすると、継ぎ目すらないつるっとした表面が残る。
並大抵の刀剣では切断できない、外すのに特殊な鍵が必要な首輪が、彼女の首を戒めた。
しかし、彼女の首輪には一つだけ細工が施されている。それは、主が闘技場じゃなく自分であること。
故に、彼女は闘技場の様々な規約には縛られずに、日常を過ごせるのだ。
代わりに、主たる少女の命令だけは必ず聞かなければいけないが、それは公然の秘密だ。
「ふふ、この街で、じゃなくてもきっとどこでも同じだよ?
この世はみんな欲望まみれで、隙あらば堕とそうとしてくるから。
お陰でボクも、体に紋章刻まれて、すっかりマゾになっちゃったし
ん、おわり。よく頑張りました♪ご褒美に、ナデナデしてあげよう」
そっと彼女の頭に手を伸ばし、ぽふぽふ、なでなで。
彼女が辛い時間を耐えきったから、としっかり飴を与えておく。
そして試運転。彼女の紋章が正確に起動すると、強烈な尿意が彼女を襲う。
懸命な我慢を続ける様子に、満足げな笑みを浮かべながら、下腹部を優しく撫でて。
「ん、おしっこ我慢していっぱい濡れてるねぇ……どうしても我慢できなくなったら、言ってね?
今から紅葉のおしっこで遊んじゃうから……まずは、おしっこをこんなふうにー♪」
魔力を注ぐと、徐々に尿がとろみを帯びて、ローションのような状態に変わる。
その分だけ重さも増して、ずっしりとした尿意は彼女をさらに追い詰めることになるだろう。
また、排尿をしようにもとろとろした液体は流れ落ちる速度が遅く、その分抵抗も強くなるはず。
徐々に徐々に粘度を強くして、彼女が息むのを確認して、限界を見極めて。
彼女が必死に力を込めて、限界を訴えるならば、一気にさらさらした液体に変える算段。
必死に我慢を繰り返してから、勢いよく尿道を駆け抜けていく液体――それはきっと、絶頂を刻み込んでくれるはずだった。
■紅葉 > 「それなら…ちゃんと守れる…かな。
まだここに来て数日で…色んな事、あって…不安は正直尽きないけど。
でも…頑張れる、と思うんだ。これからはずっとリーシャを感じて、過ごしていけるんだから。」
心も…身体も。刻まれた紋章を指で触れつつ、満面の笑みで彼女を見つめる。
あの日見た彼女ほどじゃないけれど、この歳の子では普通は経験しない快楽を味合わされて…たやすく屈してしまった自分。
そんな自分だから…不安はあるけれど、こうして彼女が心を満たしてくれるから…また顔が真っ赤になってるに違いない。
できれば発情のせいじゃない…と思いたいけど、結構な所まで高ぶってるのは自覚してるから、ぎゅうう…と強く彼女にしがみついて、少しでもやり過ごそうと深呼吸を繰り返すのだった。
「うん、…でも、リーシャがしてみよっか、って言うなら…多分受け入れちゃうんだろうな、って。
だって…ぁう…い、今聞いた運命だって、一人で聞いたら信じられないけど。
――リーシャが言うとしたくなっちゃう、しなきゃ…じゃなくて、したい、って♪
玩具だって、リーシャが入れちゃう、って聞いてから、どんな感じなのかな、って考えちゃうし…えへへ、私も変態さんになってきたのかな?」
こくん…迷うことなんて無い、ぞくぞく、って背中から全身に波が広がりつつ、素直に頷く。
…おかしい、怒られるかも…なんて考えてたのに、彼女は喜んでくれている。
いいのかな、と自分の中の臆病さと暫く目を閉じて葛藤して…再び首筋に吸い付き、痕を残してく。
多分…だけど、本当に自分を受け入れてくれるんだ、って。こんなに変わり果てて、元の世界に戻ったら軽蔑すらされてしまいそうな自分を。
少し涙すら流しながら、気がつけばいくつも痕を刻み込み、自分でやったのにそれを見て顔を真赤にしてしまった…。
「気持ちよくなって、訳がわからなくなって…って、自分のためになら、あるけど…誰かに触れたい、もっと近づきたい、って思って動いたのは初めて、かも。
うん…エッチなことだけじゃなくて、ね。沢山沢山知りたいな…リーシャのこと。
ん…そうなのかな?えへへ…う、私ひどい人、かも。幸せすぎて、リーシャと幸せになるなら、後ろめたくなるなら、元の世界のこと、忘れてもいい、って思ってる…っ」
もう我慢できない…と自分からも頬摺りをしかえして、脚も腕も絡めて、触れ合う場所を増やしてく。
この幸せな熱がどこまでも自分の中に広がってくのが、たまらなく好き。
珍しく恥ずかしがる彼女の顔を見れば…駄目だ、自分も意識して…一瞬まともに彼女の顔を見れなくなってしまった。
「随分早いけど…いいかな、って気もする…♪
結婚なんてまだおとぎ話みたいに遠い世界だったから、ってぁ、ああん…♪
お尻、っ…や、ぁあ…だ、め、頭、しびれ、ちゃう…♪」
元々火照ってたのもあるけれど、窄まりに彼女の指がはいりこむと、抱きついてる指先に力が入り、肌に食い込んでく。
とはいっても子どもの力だから多少圧迫感を感じる程度だけれど…そうしてる間にも、膝が震えはじめ、彼女にしがみついてないとふらついてしまいそう、だった。
「ん、信じてる…多分ひどい目に合うと思う…というか、なりやすいように自分でリーシャに堕落させてもらってるんだもんね。
でも…リーシャが来てくれるから、私は安心してリーシャの隣まで堕ちていけるんだ…♪」
首輪を嵌められると、両手でくいくいと引っ張ったり、触れたりしていく。
そうして…外れそうにないのを確認すると、顔が蕩けちゃうのが止められなくて…恥ずかしい。
ずっと、彼女を見て、手紙を書いて…会ってからもずっと、意識してた。
勿論主は彼女。きっとひと目見たときから彼女のものになりたかったんだ、と。
勿論…多分そういう効果があるのは自覚してる…素直になってしまえば、期待してる、と言ってもいいかもしれない。
「この世界がそうなんだよね、きっと…あはは、凄いところに来ちゃった…
えへへ…嬉しい、けど…んんっ…出る、出ちゃう、の…!
もう、もう…!」
頭を撫でられそれは至福の時なのに、少女は今必死に尿意を我慢していて…それはもうあっけなく決壊してしまうだろう。
我慢なんてしなれてない、というのもあるし、この体は紋章でどうしようもないくらい発情してるのだから。
そうやって我慢してるのに、彼女の手は溜まってるそこを撫であげ…一度触れられてしまえば、まるで熱を持ったかのように感じられたそこから、出したい、って欲求に飲まれてしまいたくなっていた。
「も、う…出、ちゃう、っっ…んんん♪
ぇ、ぁあ…どう、してぇ…?出ない、出ない、うずうずして、おかしく、なる…♪
――ひ、ぃいい…イ、くぅうううう…!な、なんで、ぇえっ…♪おしっこ、おしっこ、なのにぃいいいい…♪」
我慢の限界を迎えて少女は下腹部に力を入れる
緊張からかこれだけ限界なのに中々出てはくれない…と思っていたけれど、なにかおかしい。
息んでも息んでもそれは狭い尿道を通り抜けてはくれなくて、ただ排尿しようとしてるだけなのに…快楽すら感じていた。
そんなことを気にする余裕なんてないから、更にいきむ少女。
そうして尿意と、快楽が限界を迎えてしまった瞬間…頭が真っ白になって――勢い良く床に尿を吐き出してしまう。
限界まで溜め込んだ尿は一度出てしまえばもう止まらなくて、ぺたん、ってその場に座り込んで、まるで犯されたみたいに舌を外に露出し大声で悶え、絶頂を迎えてしまった。
それは自分にも彼女にもかかり、暫くは止まりそうもない…だから、その間ずっと絶頂を迎えてしまうことだろう。
■リーシャ > 「ん、まぁ、あんまり気にしすぎなくていいからさ。ボクも、弄られるとすぐ蕩けちゃうし。
頑張れるだけ頑張って、壊れそうになったら流されちゃってね?じゃないと、悲しいし。」
限界を超えて我慢する必要はない、と暗に伝えながら抱きしめる。
過日の自分のような目にあって、耐えられる雌のほうが少ないのだから。
壊れそうになったら流されてしまえ。それは少女がこの世界で得た金言だ。
壊れなければどうにかなるが、壊れてしまえば直すのに多大な苦労が必要なのだ。
それだけ伝えると、心を満たしてくれる温もりに身を浸し、彼女の体を弄った。
「ん、もしそうでもまだ早いって。おなかぶたれて、げぼってなるのつらいし。
んぅ、ボクが言ったら何でもするっていうのもちょっぴり危ういからなぁ。
そこは、紅葉が成長してくれるのを期待しよっか。奴隷の時は上下だけど、結婚したら対等だよ?」
苦笑しながら、変態になってきたか、という問いには素直に頷いて。
そもそも、目の前の彼女が自分から堕落したいというのなら、怒る筋合いなどないのだ。
何せ、自分もまた、強烈な破滅願望を持っている。それこそ、奴隷として使い潰されて生涯を終えたいと思うほどに。
自分の人生にやり直しがきくようならば、奴隷として堕ちる所まで落ちる経験も望むだろう。
小水を飲み、精液を食み、肉棒への奉仕を一番に考える雌肉。そんな生き方を。
しかしこの世界はそうできていないから、少女はぎりぎりの一線で正気を保っている。
おかげで彼女に会えたのだから、感謝しなければならない、などと現金に神に祈りつつ、首の痕を指先で撫でた。
「ん、ふふ。ボクも紅葉のこと知りたいなぁ。笑顔も泣き顔も全部見たい。
だから、いっぱい遊んで、いっぱい虐めて、いっぱい楽しいことして、いっぱい酷いことするよ?
でも、全部全部、ボクは紅葉のことが大好きだからするんだ――信じて、ほしいな。
ん、ボクは忘れちゃってもいいんじゃないって無責任に言うよ。今、紅葉は、ボクの目の前にだけ、居るんだから」
それ以外は何も、関係ないじゃない?と首をかしげて微笑んで。
彼女の存在を確かめるように、重ねる肌の面積を増やした。
気恥ずかしさに目をそらしながらも、悪戯の手は止まらない。
指は彼女の穴をほじくり返し、粘膜をかき回してこすりあげる。
「ん、ふふ、それじゃ、結婚、しよっか♪ほら、びりびりしびれちゃおうね?
――ところで、今の内に聞いておきたいんだけど……最後に、出したの、いつ?」
かき回しながら聞くのだからそういうことだが、最初だから明言は避けておく。
彼女ならばそれにすぐに察せるだろうから、くぽ、くぽ、と未だに緩やかにかき回すだけだ。
「あ、はは♪そうだね、酷い目に合わせるし、さらに酷い目に合うように導くよ。
代わりに、ボクにも因果応報のように酷い目が来るし……何なら、紅葉が引きずり込んでもいいよ?」
それでも、隣にいられるならそれでいい。
触れ合い、重ねあい、ただひたすらに混ざり合う快楽。
直感するのは、彼女が己を真の意味で慕っているということ。
最早狂気とも言える愛を込めて。ならば少女もまた、それに乗ろうと思う。
「ふふ、出るけど出ないよ?そう言う悪戯だから。
先に言っておくけど、掛けてくれて構わないから♪」
優しく告げて、限界を見極めて。彼女の体の震えが極限に達したなら、そっと紋章をなでる。
それだけで体内の粘液が液体に代わり、尿道を一本の淫具の様にすりあげる。
最後に彼女に与えるのは、一つ合図を告げるだけ。耳元に顔をよせ。
「イっちゃえ、紅葉♪」
囁いて、指を奥に突き込んで、尿道と尻穴の二か所だけを意識させて、絶頂を刻み込む。
彼女が文字通り、己と同じかそれ以上の、排泄奴隷になるように。