2016/08/30 のログ
■ハナビ > 「くっ、ああっ!んんっああっふっあああっ!!!」
激しい腰使いに、カナムの体を抱きしめながら足を胴に絡めていく。
柔軟が大事と言っていただけあって体はとても柔らかく、ぴっちりと秘所がお腹に触れるくらい股関節が挿入の邪魔をしない。
根元までしっかりと飲み込みながら、魔力が次々と溢れてきて。
「だっめっ、これ以上、された、らっ・・・!んっ、ふっ、ぁ・・・」
意識が飛びそうになったその瞬間、ようやくと魔力の供給が止まる。
ぜぇぜぇと息を荒げて、イキっぱなしの体を整えようとした瞬間。
「ひぐっ!?」
どぷん、と放たられる濃厚の精液。そこに含まれていた魔力が一気に流れ込んで頭の中へ染み込んでいく。
「ひゃぐっ!!ああっあああ!!!イグッ、ウウウウッ!!!」
プツン、と頭の中で何かが切れた音がすると同時、カクンと全身から力が抜ける。額に淫紋と同じ紋様が浮かび上がり、ぽーっとした目でカナムを見つめていて。
「はい、ご主人様・・・」
まだいける、という問いにこくん、と頷くと激しいピストンを受け入れるように体を広げていく。
無感情になるわけではなく、一突きごとに甘えるような普段は見せないアエギ声を漏らながら腰を動かして抽挿の手伝いをしていく。
■カナム > 「ご主人…いいね、ハナビ」
力が抜けて紋様がはっきり見えたと思ったら何故かご主人様
多分これが人形ってやつなんだろう
ならこっちも楽しませてもらおう
「可愛い、すっごく可愛いよハナビ!
このままずっと飼いたくなるくらい!!」
血の味で思考が短絡的になりそんな事を叫ぶ
獰猛な笑みを浮かべ無理やり力で押さえ込んでのピストン
抵抗されていなくても押さえる力は変わらず強く
「お前は僕の物だ、分かったな!」
腰を叩き付けながら声を張る
普段だと絶対言わないような言葉
血が昂りハナビの意識がないと無意識で自覚したから出たもの
獣のように一心に腰を振り乱暴に胸を掴み唇を奪う
強姦と間違われてもおかしくない光景の中荒く息をあげ二度目の射精感を高める
■ハナビ > 「はい、ハナビはご主人様のもの・・・んっ、ああっ!くっ、んんっ!」
力強く押さえ込まれながら、激しく抽挿を繰り返す腰使い。
荒々しいキスとピストンを受け入れ、胸を揉まれても喘ぎ声を漏らすばかり。
今なら命令だけでなく、体を変化させたり弄ったりすることも可能なくらい、支配権が相手に移っている。
しかしその代償として自発的な行動はせず、射精を助けるように腰や膣内の動きを制御する程度に留まっていて。
■カナム > 「ずっと、僕のそばに居ろっ…ハナビっ!」
背中を逸らし、先端を子宮に密着させる
欲求のまま二度目の射精
先程よりもさらに濃い精が吐き出される
快感で視界が明滅する程の射精を終え、ずるりと肉棒を秘所から引き抜く
「ぁ、くっ…はぁ…」
一息つく、これ以上は不味いと
喉が渇く…他の渇きもあるが喉が渇いているんだと自分を納得させる
■ハナビ > 「はぁ・・・はぁ・・・うん、そばに、いる・・・」
ドクン、ドクンと鼓動に合わせて放たれる精液。
熱い体液が子宮を焼き焦がし、体はイキっぱなし。
止まらない絶頂の上に秘所から肉棒が引き抜かれれば、精液が溢れ出るように遠くまで吹き上がり。
「きゃひっ!ああああっ!!んんっ、あっ、はっ、ぁ・・・」
ピクピクと痙攣しながら、精液と小水を温泉の中にこぼしていく。
一息ついてる間も命令を待つかのように、じっとそばにいて呼吸を整えていた。
■カナム > 「ん、んん゛っ…なら、ならずっと一緒に居ろよ…勝手にどっかに行ったら許さないからな」
興奮が一旦収まるとさっきまで言っていたことを思い出して少し恥ずかしくなる
パチャパチャ濁り切ったお湯を遠くへ
「……あと、もう少しお湯に浸かるから
椅子になって、もたれるから」
ハナビお姉ちゃんに背中を向けてもたれる
お湯も温かいがお姉ちゃんの暖かさが心地いい
どうせ今は記憶ないんだし…うーん…
「えっと、ハナビは僕の事どう思ってるの?」
ちらりと顔を見上げて尋ねる
何とも思ってないって言われたら流石に凹むかもしれない
■ハナビ > 「はい・・・」
こくん、と頷いてからおいで、と両手を広げる。迫ってきた背中を抱きしめながら背もたれになって虚ろな瞳で見下ろしていた。
「・・・ご主人様は、ご主人様です。それ以上でもそれ以下でもありません」
冷たい、感情のないような声。プログラムされたような定形文句。
主人と人形に、それ以上の関係はないと突き放すような答えをアッサリとした口調で話したあと。
「ただ・・・ハナビは貴方のことを大切に思っています。弟子として、友達として、そして・・・数少ない自分を覚えていてくれる人として。ずっとそばにいたいと願っているでしょう。それがかなわないと思いながら」
■カナム > 「う、そっか…」
ご主人様って何だろ…目も虚ろだし
淫魔にされた時に何か仕込まれたか
だとしたらこれは定型文、誰に対してもこうな筈!
「え……何でずっとそばはだめなの?
叶わないなんてらしくない」
続く言葉は純粋に嬉しかった
でも最後で引っかかる
それが叶わないってどういう意味だ?
前にもそんな事を言っていた気がして気になったので問いただす
「何でずっと側には居られないのか言ってよ、ハナビ」
■ハナビ > 「・・・・・・・・・・・・それは」
しばらく黙る妖狐の少女。目を閉じ、ゆっくりと口を開いて、わずかに抱きしめる手に力がこもる。
「・・・私があと、数年もしないうちにこのままだと死ぬ、と予想しているからです」
■カナム > 「なんだよ、それ…」
数年しない内に死ぬ
真っ先に思いつくのは身体
異常な改造をされて精神にも歪みがあった
そのことを思い出してしまった
「どうしたらハナビは生きれるの?
教えてよ、何とかするから…死なせたりしない」
予想が何だと手を握る
不幸にはさせないって誓ったのにもうすぐ死ぬなんて認めない
■ハナビ > 「それは・・・・・・・・・」
そう言いかけたときに、抱きしめていた手がカナムの手の甲に触れる。
先ほどの抱きしめる力とは違う、優しくて暖かい手のひら。
「・・・ボクが力に耐えれるくらい、強くなるしかないかな」
聴こえてくるのは、いつもの声。カナムがこちらを見ているのならば、額の紋様が消えているのがわかるだろうか。
そして、寂しそうな表情を浮かべている、妖狐の姿も。
■カナム > 「っ…なら、強くなればいいじゃん
しぶとい修行相手だっているんだしさ」
声が変わった
意識が戻ったか
強くなる、力に耐えられるなら生きられる
ならその方法を探せばいいんだ。簡単な……ん、ちょっと待って?
「お、お姉ちゃん…意識なくなってたんじゃ…?」
ギギギと音が聞こえそうな動きで振り返る
意識がトんでる=意識と記憶なし
だと思ってたんだけど…
「僕が何言ったか覚えてたり……?」
■ハナビ > 「あー、うん・・・全部じゃないけどね 目を覚ましたの少し前だから、なんでそばにいれないの、あたりからしか覚えてないよ」
あはは、と照れ隠しのように笑いつつ、ブリキの人形のように首を向けた少年を優しく撫でて。
「・・・うん 強くなればいい。強くなれば、大丈夫・・・ずっとそう思ってた。だからボクは強くなった・・・自分の寿命と引換にさ」
どこか虚無感を感じさせる笑顔。割れて壊れそうなくらい、脆そうな表情を浮かべていた。
何のために強くなりたかったかさえ忘れてしまった今、気がついたときは、周りさえも、種さえも、武具さえも、自分自身さえ破壊する力だけが残っていた。
「尾の力をコントロールしきれればいいんだけど・・・たぶん、前に当たられた冥界の魔力は、まだ全然出し切ってない。妖気と魔力この2つをコントロールするための宝具さえ見つかれば、少しは楽になるんだけど・・・」
■カナム > 「そか、そか…」
一安心の様な少し勿体ないような
勢いに任せていう物でもないからこれで良かったと思おう
「寿命と、成程ね…じゃぁやる事は決まったね」
ぐるりと向き直り向かい合う
両手で両方の頬に手を添えて
「宝具見つけてその妖気と魔力をマスターして寿命も取り戻す
そうすれば全部解決でしょ?
僕だっているんだからきっと上手くいくさ、大好きなお姉ちゃんを死なせたりしないよ」
だからもう少しだけ頑張ろ?と囁く
このまま壊れさせたりしない、冥界の魔力とかについてはさっぱりだけどきっと操れる
それにまだ若いんだから死んだりしたら勿体ない
死んでほしくなんてないもの
■ハナビ > 「カナム・・・」
頬に手を添えられて向き合う格好。
まっすぐな目が自分に痛いくらい突き刺さる。
「うん、そうだね・・・そうすれば解決だよ。それじゃ、宝具探しの旅、再開しようか・・・カナムの修行もついでに、ね」
そういうと、カナムを抱き抱えたまま立ち上がり、タオルを置いてある場所へと移動していく。
■カナム > 「うん、修行よりもそっちの…えと、降ろして?」
持ち上げられたまま運ばれる
これはちょっと恥ずい
カッコよく決めたと思ったのにこの始末
「えと、降ろしてくれないと体も拭けないしさ?ね?」
■ハナビ > 「ん・・・はい、ご主人様♡」
くすっと冗談ぽく笑いながらカナムを降ろし、バスタオルを体に巻いて体を拭いていく。
「でも、カナムもやっぱりエッチなことは優しかったね 気持ちよくて意識飛んだのは覚えてるんだけど、そのあと酷いことはしなかったみたいだし」
■カナム > 「…やっぱ覚えてる!?」
何でここでご主人様!?
頭を抱えて唸る、覚えられていたのかそうでないのか…
「え、えーと…嫌いでもない相手を無駄に痛めつける趣味が無いだけだよ」
優しいと面と向かって言われると照れるので顔を逸らす
酷い事…腕をへし折るとか?でもそういうのはちょっと…
世話にもなってて嫌いではないんだからやりにくいんだよ
「ご所望ならミンチにしてあげようかお姉ちゃん?」
ニタリと悪い笑顔
ここで舐められてはいけないと僕の中の男が叫ぶ
■ハナビ > 「さぁ、どうかな~♪」
からかうように笑いつつ、体を拭き終わればこないだ友達の船に遊びに行くと行って山を降り、そしてまた戻ってきた時に着てきた服。
スリットの多い導師服を着て準備よし。
「ふふっ、いくらボクでも不死身じゃないんだよ でも、カナムがしたいっていうなら、ボクはオッケーだよ。宝具がみつからなかったら、カナムにそうやって殺してもらおうかな~♪」
一方のこちらは余裕で流しつつ、しかも間に受けるという高等芸をやりかえしてきやがった
■カナム > 「うわぁ……うわぁぁ…」
これはどっちだ?
分かんない…分かんないよぉ…
悩みつついつもの服に、代わり映えのない慣れた服
「えぇ……嫌だよ、お姉ちゃんのこと好きだし、殺したくなんてない
宝具見つけてきちんと生きてもらうんだから…」
余裕の完敗に不貞腐れつつその後は小声でボソボソ
惚れた弱みという奴か、こういう話題では勝てそうにないと悟った
■ハナビ > 「うんうん、それじゃ宝具を探す旅にレッツゴーだよ!」
カナムならそう言うと思った、とでもいわんばかりに、軽く流してからテクテクと先に歩いていくのであった。
嬉しそうな照れ笑いを隠すように、スタスタと先に歩いて行って・・・再び八卦山の搜索が始まるのであった・・・・・・。
ご案内:「八卦山・秘湯」からカナムさんが去りました。
ご案内:「八卦山・秘湯」からハナビさんが去りました。
ご案内:「とある修道院 地下の一室」にエミリアさんが現れました。
■エミリア > 朝なのか、昼なのか、それとも既に夜なのか。
修道院の地下に作られた頑丈な石造りの部屋には窓も無く、
防音性の高い鉄扉が廊下の物音すら遮断する。
がらんとした四角い部屋の壁際には、様々な淫具や拷問道具、
得体の知れない魔導機械などが並んでおり、この部屋の用途は明らか。
―――修道院長はここを、懺悔室、と呼んでいるけれど。
その中央、設えられたものは、一見するとただの木馬。
ただし、その座面は三角に尖り、しかも薄気味悪い肉色をして、
動力源も不明なまま、木馬全体がゆさゆさと揺れるたび、
ぶよぶよと小刻みな蠕動を繰り返すという、おぞましい一品。
両手を後ろ手に枷で戒められ、木馬の尻尾付近へ括りつけられて、
下着だけを奪われた修道衣のまま、己がそこへ座らされたのは数刻前。
がくん、がくん、揺れる木馬の座面で肉色の弾力がうねうねと蠢き、
逃れる術も無い己の秘部を、秘芽といわず膣口といわず舐め嬲って―――
足首へ括りつけられた錘に、腰を浮かすことすら叶わず。
滴る愛液の雫が床をしとどに濡らし、もう、いくど達したか知れない。
仰け反った面は紅く上気し、濡れた紅の瞳は情欲に霞んで、
零れる声はとうに、痛々しく掠れており。
「あ、…―――あん、あっ、あ、あ―――……!
ゆ、る…して、……もぉ、おゆ、…お許し、くらさ……ぁ、ああ、んっ、ん…!」
■エミリア > 精神修養の一環である、と、修道院長は言った。
せいしんしゅうよう、という言葉の意味はよく理解できなかったが、
それはどういう意味ですか、と尋ねれば、きっと、
口答えをしたと叱られ、もっと残酷な罰が与えられたことだろう。
だからこの状況は、未だマシな方なのだ、たぶん―――
でも、それでは己は何か、悪いことをしたのだろうか。
決められたおつとめは真面目にこなしているし、ここ数日で、
何か、粗相を働いた記憶も無い。
それでも―――。
「や、…っふぁ、んっ、ん……!
ら……め、しょこ、こすっちゃ、や……、
……ま、た、れちゃう、ぅ、―――れちゃう、頭、飛んじゃふ、うぅ……!」
びくん、と木馬の上で跳ねる矮躯。
力無く垂れた兎耳が揺れて、捲れ上がった衣の裾から覗く丸い尾も、
ふる、と小さな毬のように躍る。
ほぼ同時、幼い佇まいの秘部から新たな飛沫が散って、ぱたぱたと床に滴った。
「あ、―――――あぁ、…ぁ、…あ……、
お、か…しく、なりゅ…っ……、えみぃ、もぉ、らめぇ…っ……、」
たすけて―――。
そんな、簡単な言葉さえもう、呂律が回らなくて声にできない。
頭はぐらぐらと煮え立つようで、理性的な思考などどこにも無く、
ただ、この責め苦から一刻も早く解き放ってほしくて。
身体のずっと奥の方で、いくど達しても癒えないどころか、
募る一方の酷い疼きを、誰かに、何かに鎮めてほしくて。
■エミリア > はしたなく捲れ上がっている衣の裾が、愛液でずしりと重い。
啜り泣くような声と水音、木馬の無慈悲な軋み音は、
己がどれだけ限界を訴えようと、止む気配も無く。
辛うじて純潔こそ守られているものの、このままではきっと。
遠い昔に実の母が言っていた、しあわせなおよめさん、には、
なれないのではないか、と―――意識が途切れる寸前、
根拠も無いけれど、ふと、そんなことを思った。
ご案内:「とある修道院 地下の一室」からエミリアさんが去りました。