2016/06/21 のログ
ご案内:「路地裏」にハナビさんが現れました。
■ハナビ > ここはどこかの街の路地裏。
きっと大きなところなんだろう。神聖帝国かもしれないし、王都かもしれない。もしくはどこかの田舎町かもしれない。
まぁそこはさておき、夜に差し掛かり明かりがポツポツと付き始めた闇の中、少女が一人歩いている。
危険、とわかりながらも女身一つで歩くのは、大概のトラブルには対処できる確かな強さと、場合によっては自身がトラブルメーカーになるゆえのこと。
下品に声かけてくる浮浪中年とかと相手するのも一興だったけど、今は何の変哲もないただのおじさんと何かする気は起きず、顎に一発軽い掌底を食らわせるだけで撃退している。
そんな地元住民に喧嘩売りながら歩くこと数十分。何かトラブルでも起きないか、それとも迷い込んだ哀れな人を手篭めにして自身がトラブルの発端になる機会が無いか。
今宵見える満月が、思い描く妄想の興奮をより掻きてていき、自然と笑みが浮かぶ。
ご案内:「路地裏」にカナムさんが現れました。
■カナム > ちょっとムシっとした路地裏
あっつい…空気も表に比べるとどうしても淀んじゃうんだよね
「でも、そんなの関係な~い。」
上機嫌に鼻歌も歌ってみる
何しろ金持ちの依頼で報酬がいい感じ、この重たい袋がもう…ね?
「~~♪……って、なにこれ?」
人が上機嫌に歩いてたら何か転がってる
おっさん?2、3回蹴ってみたけど生きてるみたい
寝るなら邪魔にならない所で寝てほしいよねホント
しすてそのままのんびり進む、白い獣が目に入るまで
■ハナビ > 「……ん?」
遠くで何かを蹴る音が聞こえた。それから少しして後ろを歩く足音。
視界に入るところまで来たのを感じれば、くるり、と振り返り。白い尾をパタパタと振り乱して。
「こんな夜に歩いてるなんていけない子だ~。…でも、普通の人じゃなさそうだし、そんなもんかな?」
感じる臭い、そして魔力の質。金貨が擦れあうであろうジャラジャラした大金の音。
冒険者なのは間違いないだろう。それも腕に覚えのある…魔力も魔に近いものを感じ、どことなく親近感めいたものを感じる。
魔と、何かが混ざり合ったような、そんな感じを覚えた。
「これから帰るところ?」
興味を持ったので、声をかけてみることにする。流石にいきなり襲いかかって返り討ち、は避けたいところ。
■カナム > 「ふ~んふ~んふ…ん?」
暗い夜道で目立つ白い…女が居た
ミレー族…じゃないか、耳がなんか狐っぽいし尻尾も太い
「その言葉そのまま返すよ。
さっきのオッサン、寝かしつけたのお姉さんだよね?」
鉈背負ってるし普通には見えないか…
にしても何か目は怖くない
何か好奇心持たれてるっぽい?
「そうだよ。依頼が終わって帰り道って所、それでお姉さんは?」
後3歩は近付きたいんだけど…さすがに怪しまれるか
さっきまで大好きだった袋が鬱陶しい
意外と重いんだよね、纏まったゴルドって
■ハナビ > 「あははっバレちゃった? しつこく声かけてくるからつい、ね♪」
男からみたらそりゃそうだ、と思うほど、挑発的な格好。今の外見はタンクトップの上から薄手のジャケット。下はミニスカートとスパッツといった状態。尻尾は穴をあけて通してるのか、変にずり下がってはいないようだ。
「依頼かぁ…いいなぁ 最近ギルドに全然顔出せてないから、依頼とかほとんど受けてないや…」
最近の路銀のほとんどは、遺跡漁りか盗賊や冒険者を返り討ちにして強奪もしくは売春で手に入れたもの。流石にまずいかとうーむむ唸り出し。
「ボクは、うーん…暇つぶし♪ 今日はお月様が綺麗で、まんまるで…興奮して落ち着かないの♪ ねぇ、君は暇じゃない?」
そちらが考慮するも、こちらはそんな警戒などせずに顔を見るために近づいてくる。月明かりから見える顔を覗き込みたく、かがみ込んで二色の異なる瞳を向ける。
■カナム > 「やった、当たったー。」
つい、で大の男を落とせるぐらいは力が有るんだね
こんな格好して声をかけるなって…ちょっとあのおっさん可哀想になってきた
だってこの人の恰好かなりエロいもん
「あぁ、ギルドは通さないよ。そんなの通すとめんどいし」
保障や安全はあるだろうけど自分で話しつけた方が絶対いい
報酬も増えたりするしね?
「月、か…確かに綺麗だね。
僕は暇だよ?あのおっさんみたいになる気はないけどね。」
お姉さんの方が丁度良い距離に来てくれた…って近い、近い!
思ったよりも近いんだけどまぁいい
かがみ込んだせいで色々見た目がやばい
近くで見たら顔も綺麗だね…興奮ってのが少しだけ気になるんだけど
■ハナビ > 「あはは、悪いんだ~♪ ギルド通さないとあとで文句言われるよ~事務してて暇だ~って♪」
くすくすと笑いながら見上げる格好。顔立ちは幼さを感じさせるも、体つきは色気が漂う大人の香り。そしてわかってるのかわかってないのか、上目遣いに扇情的な仕草を見せつつ、ぺろ、と舌を僅かに出して。
「じゃあさ、ボクと少し遊んでよ♪ この先に誰も住んでない荒屋があるから、そこ行こう?」
そういうと立ち上がり、そして顔が交差する辺りでポソッと呟き。
”君の好きにしていいから”
からかうようにそう告げると、わざと無防備な格好を見せつけるように前を歩き出す。あの子が我慢できなくなったらどうしよう、なんて笑いつつ…同時に、釣れなかったらショック、という不安も感じつつ。
■カナム > 「どうかなぁ、ギルドを通したくない人も居るかもよ?」
汚れ仕事万歳
金になるし楽しいし、皆も依頼を出せてハッピー
にしてもさっきからこのお姉さん…誘ってるよね?
「荒屋?まぁ……へぇ、良いねぇ。」
思わず口の端が上がる
こんな事言われたら着いて行かない訳にはいかない
テンションも思わず上がってきた
■ハナビ > 「ふふっ、依頼人と冒険者はそーだろうね♪ 文句いうのはギルドの人だよ~」
ふんふん~♪と鼻歌を交えながら先導する狐娘。
カナムが魔力を感じる能力があるならば、陰と陽の魔力が混在しているのを感じるだろうか。
そのまま歩くこと数分。目的の荒屋にたどり着けばサビついてる戸を掌底でこじ開けて。
「ん、っしょっ…っとっ! 久しぶりにここに来るといつもこうだから大変大変♪ さ、入って」
ぶち抜かれた戸を立て直しながら、カナムをなかに招き入れる。
中は当然のようにボロボロの家。雨風を凌げれば十分といった程度のもの。
「さて、何しよっか? あ、そうそうボクはハナビだよ。今日は一日よよろしくね♪」
上機嫌にそう告げて…一日、もしくは一晩か、少なくともしばらく帰す気はないようなことをさらっと告げて挨拶する。
■カナム > 「関係ない奴らは引っ込んどけばいいんだよ。
大事なのは依頼をこなせるかどうかだし。」
魔力…かな?
そういうのが人よりは分かるけど魔術師なんて奴等よりは分からないんだよね
でも何だかこのお姉さん、混ざってる感じがする
勘だから絶対だなんて言われないけど
「……ちょい不安になってきた。」
扉が崩れかけてる
うん、お世辞も言えそうにない程ボロボロだぁ
「ハナビお姉さんね、僕はカナム。よろしくね?」
一日…長丁場になるかも
それは良いんだけど…とりあえず鉈はそこらの棚に降ろす
細剣も……っと、ゴルドも邪魔だし今は良いや
「あー体が軽い…それで、ハナビお姉ちゃんは何したい?
僕の思ってる様な事、だと良いんだけど…」
獣人が興奮するってのは色々あるから確認
エロい意味だと良いんだけど…血が騒ぐタイプだと今から物理で食べられるかもしれない
■ハナビ > 「ボロボロだけど、逆にこういうところのほうが良くない?」
くすくすと笑いながら、自身の荷物も脇に置いて、体一つになると身軽になったカナムに近づいていき。
「カナム、だね…ふふっ、君とボクで全力全開の殺し合い一歩手前のバトル、ってのも悪くないけど…ここは街中だし、ね?」
カナムの頬に手を伸ばし、顔を近づけるとそのまま唇を重ね、舌を差し込んでいく。ちゅるっ、ちゅると唾液をすすりながらお返しに淫魔さながらの魔力を含ませた唾液を返してあげて。
「カナムは、こういう女の人、嫌い…? ふふっ、もし嫌いでも好きになるまでしちゃうけど……」
今のところ主導権は自分が持ってると思ってる狐娘。しかし誘いに誘った相手が純粋無垢な少年であるはずはなかろう。反撃にあうかこのまま攻めるかの瀬戸際がまさにいまだろうか。
■カナム > 「んー……普通?」
少し前までこういう場所で済んでたから安心はするけどね
思わず近付かれると引きそうになるけど…耐えたよ、うん
「っ……はは、だよね。まちなっ…!!?」
……殺し合いって聞いた後に安心したのか捕まっちゃった
何か甘い、唾液なんて味がしない…筈……
「…嫌いなわけないじゃん、ちょっとびっくりしただけ。
ハナビお姉ちゃんがその気で安心したよ。」
二ィと笑う
腕力を少し上げてベッドの方へ押し倒す
さっきまでとは別の意味で体が熱いし、まずはこのおっきい胸を揉む
お餅みたいで手に吸い付いてきて…ずっとこうしてたい
「お姉ちゃん、身体が熱くて気持ちいい。抱き枕に最高だね?」
■ハナビ > 「ごめんね、びっくりさせちゃった? 我慢できなくてさ…月が登ってから体が疼いてしかたないのっ…あふっ」
少年に押し倒されるようにベッドに仰向けに寝転び、覆いかぶさってきたカナムを抱きしめながら頭を撫でて最初は好きなようにさせていく。
「んっ、はっ、ぁ…ボクも、気持ちいいよ。でも、このまま気持ちよくなっておやすみなさい、じゃ許さないんだからね?」
手が胸に触れれば、ドクドクと心臓の鼓動が小屋に響き渡るだろうか。そしてお返しと言わんばかりに、手を少年の胸に伸ばし服の上からいやらしい手つきで揉み返し。
「ボク、どんなことされても平気だから…期待しちゃっても、いいかな?」
妖艶な笑みを浮かべながらじ、と見つめるように少年の顔を見て。
■カナム > 「良いよ?お姉ちゃん悪い人じゃないみたいだしねー」
ムニムニモフモフ…幸せ……頬が緩むのが分かる
けど、このままで終わりなんてそんな事はしない
「そんな訳ないじゃん?と言うか、それ僕も収まりつかないし」
服の下に手を入れて直に触れる
ここまでは僕がやりたかっただけ、ここからは…
乳輪を指でなぞる、だんだんと固くなってきた乳首にはまだ触れず
「ふっ、ん…どんなこともって、後で後悔しないでよね?」
胸なんて揉まれた事ないから変な声が出た
けどまだ勝てる…筈
男として簡単に負ける訳にはいかない!
■ハナビ > 「んくっ、んんっ、あっ、ふわっ、ぁ…ぁ…」
こないだから焦らされっぱなし。乳輪をなぞるこそばゆい感触が全身をポカポカと暖めるように快楽を浸透させていく。
薄褐色の肌に映える薄桃色の乳輪は指先を気持ちよくするように弾力を持ち、触れてもらえない乳首はピクピクと硬くなって、次第に服の上からでもわかるほどに隆起していく。
「っ、はっ、ぁあ、し、ないよぉ……カナムも、気持ちよくしてあげるね♪」
手を回し、カナムの上着をめくりあげて裾から肩まで持ち上げるとお腹から胸を露出させるように。そしてこちらは焦らしはせずダイレクトな刺激で誘惑する。乳首をつまみ、くりくりと艶かしい手つきで弄り、顔を持ち上げてちゅるっ、と吸い付いてから淫らな成分を含む唾液を塗りたくっていく。
■カナム > 「お姉ちゃん敏感だね。可愛いいよ。」
色も綺麗で感度も中々
こんなに固くなして…思わず強めに捻っちゃう
「んくっ…お姉ちゃん、こういうの好きなんだね。」
服を捲られるのは良いけどさっきから何で胸ばっか…ううぅ
くすぐったいし吸い付かれると熱くなってくる
まずい、このままだと持ってかれる
「お姉ーちゃん、お口はこっち。」
頬に手を当てて顔をこっちに向かせてキス
胸を弄られるよりまだ耐えれるし…甘くていい匂いするから気持ちいいんだよね
■ハナビ > 「んっ、ふぅ…うっ!ああっあんっ!!」
乳首がぎゅ、とつねられるとまるでクリトリスを2つ同時に潰されたような快楽が全身に走り、スパッツが濡れて肌に張り付いてくっきりと形を浮かび上がらせてしまう。
全身から滴る体液が、空気中に充満して甘く拐かす香りへと変化していく。
「はっ、ぁ…好き、だよっ…何も知らない可愛い男の子をエッチに変えるのも、ドキドキしない? んっ、ちゅっ…んんっ」
可愛い男の子が女の子みたいに腰を振るのも、それはそれは良いもので。そんなことを考えていたが口を塞がれたので舌を絡めて唾液をすすり、肌を密着させて抱き合っていく。
■カナム > 「はぁ、はぁ…準備はもうよさそうだね。」
スパッツを触ってみたらもうビショビショ
張り付いて形も分かるぐらいだし…このままペースを握る!
とりあえずスパッツは邪魔だし脱がしちゃお
「僕は女の人大好きだから、分かんないかな。」
ヤバい、お姉ちゃんその気だ
気持ちいいのもあるけど僕の為に唇は離さない
肺活量は多いからずっと繋がったままのキスも苦にならない
絡まる舌が心地よくて思わず呼吸も忘れそう
「…ふぅ、お姉ちゃん…そろそろ、良い?」
ズボンを降ろして痛い程膨らんだ相棒を出す
まだ子供だけど…同年代の奴等では上ぐらいの大きさ筈!
魔術か何かでサイズアップしたいけど、そんなもん覚えてないよ
■ハナビ > 「う、んっ…もう、トロトロだよぉ」
スパッツを脱がされれば、より一層甘い愛液の香りが濃くなり、割れ目からは糸を引くほど愛液が滴っている。
発情した牝穴はくぱくぱと開閉し、淫核はピクピクと自己主張している。
「んっ、ふっ…んんっちゅっ、んんっ」
舌を絡め、一心不乱に唾液を舐めとる。下腹部に浮かぶ淫らな紋様は薄く光を帯び、自然と足を開いていって。
「ぷはっ、うん、いいよっ…カナムの好きに、ボクを使って♪」
■カナム > 「あは、綺麗だよお姉ちゃん。
トロトロだし…凄くエッチだね?」
甘い匂いがする
メスの匂い…って奴
少し触れてみるだけで指が呑み込まれそう
「んっ……これ、へぇ…お姉ちゃんとんだ変態さんだったんだ。」
蔓に絡まったハート模様
多分これ淫紋だよね
好きに使ってってお墨付きももらえたことだし…
「それじゃぁ、楽しませてもらうよ。」
魔力を紋様に流す
加減なんてせずに流せるだけ全部
それと、もう僕も我慢の限界
物欲しそうな肉壺に完全に勃起した肉棒を挿入する
■ハナビ > 「はぁ、はぁ‥んっ、ふぅ、ぁああっ…!!」
指が触れるだけで、軽い絶頂が巻き起こる。
普段は意思と、魔力に頼らない覇気で押さえ込んでるため活動にさして支障はないが、気持ちがエッチなほうに傾けば抑えこんでる余裕なんかない。最初の絶頂をきかっけに、もう全身が性感帯となって、先程まで余裕をかまして誘っていた少女ではなく、イキっぱなしになったか弱い少女へと変わっていくだろうか。
「はぁ、あんっ、それ、はぁ…ご主人様に、つけてもらった奴で…きゃひっ!?ひぐっ、まっ、てっ、いきなり、そんな量…ひゃひっあああああんんっ!!!いぎぅううううう♡♡」
淫紋に流される大量の魔力。体が軽い絶頂を繰り返すだけでなく、深い絶頂まで矢継ぎ早に起こる。
そこに肉棒なぞ挿入されれば、体が弓なりに跳ねてギチギチと膣内を締め付けながら別な生き物であるかのように奥へ奥へと蠕動していく。
愛液はマグマのように流出し、肉棒をトロトロに包み込みながら腰を動かさずとも勝手に膣内で扱かれるような快楽を与え続けるだろう。
■カナム > 「お姉ちゃん、凄いイッてる。
僕も楽しくなってきたよ♪」
いきなり感度が数段上がった
多分スイッチが入ったのかな…面白い、それにこれなら安心して楽しめる!
「へぇ、ご主人様なんて居るんだ。
なのにこんな所で男引っ掛けるなんて、エロ狐だね。」
痛いぐらいに締め付けると思ったら奥へ奥へと引き込まれる
中はニュルニュルでじっとしてるだけでイキそう…深呼吸、深呼吸…
「エロ狐のハナビちゃん、とっても可愛いよ!」
激しく腰を動かす
変に動くのをためらうと我慢できない
それでも数回突くだけで我慢の限界に、若さに任せて思いっきり中出しする!
■ハナビ > 「はひっ、あっ、んんっ……あっ、あああっ」
かなり深い絶頂を受けたのか、表情は緩んだまましばらく意識が帰ってこない。肉棒が揺れ動き突かれるままに喘ぎ声を漏らしては愛液を吹きこぼしていく。
「らっ、れぇ…ごしゅじんしゃま、もうぜんぜん、あっれないのぉ…ボクの、からだぁ、こんなにしたのにぃ、きもちいいことしか、かんがえられなくしたくせにぃ♡」
激しく腰を動かされると、動きに合わせて玩具のように嬌声がこぼれ落ちる。動くだけで絶頂し、連続で意識が殴りつけられるように掠れていく。
「はひっ、ああっ、あへっ、ああんっ♡イグのっ?でちゃっ、でちゃうのっ♡ いぐっ、うぅうううっっ♡♡」
子宮に浴びせられる熱い精液に、全身が痙攣してぎゅううと力任せにカナムを抱きしめる。気遣って手加減する余裕なんかなく、少年の眼前で淫らなイキ顔を見せつけながら呼吸もできないほど深い絶頂に追いやられて。
■カナム > ちょっとやり過ぎたかな?
意識なさそうだけど…好きにしてと言われたので続行!
「そうなんだ、ね!
僕だったら放置はしないけどさ、弄ったら尚更ね!」
腰を動かしつつそんな事を言ってみる
身体弄って放置とか、悪だねぇご主人さん
正直こんなに気持ちいいんだし手元に置いといて好きな時に~ってのも憧れるんだけど
「くっ…!
はぁ、ふぅ……少しだけ休憩、かな?」
盛大に精を吐き出して抱きしめられる
あったかくて柔らかいから心地いいんだよね…
少し息も整える意味もあって小休止
もちろん、まだまだ僕は元気だよ
■ハナビ > 「はぁーっ、はぁーっ……っ、はぁ…」
ようやく、息が吸えるくらいまで回復し、必死に呼吸を整える。深呼吸を繰り返し、震える体を少しずつなじませて、ようやく溢れんばかりの淫紋からの魔力に体が順応し、意識が回復してくる。
「カ、カナムゥ…い、いきなりすぎだ、よぉ……気持ちよくて…おかしくなっちゃうじゃんかぁ♡」
口では文句を言いつつも、態度は微塵も嫌そうじゃない。それどころか甘ったるい声をあげて愛しそうにキスをするほどに。
「んっ、ちゅっ…ご主人様に体変えられたときは、何年も触手でお尻からお口まで貫かれたままずっと媚薬の注射されてたんだよぉ。それなのに半魔化が終わったらいなくなっちゃうなんて、酷いと思わない?」
ぷっくぷくぷーと頬を膨らまし、愚痴のように零しながらも軽い口調で甘いキスを繰り返し、体を摺り寄せながら話すのである。
■カナム > 「んー…久々にスッキリ。」
こっちの意味でのスッキリはご無沙汰だったしね
お姉ちゃんも意識が戻ってきたっぽい
「ふっふー、若い男舐めたらこうなるんだよ?」
得意げにドヤ顔
キスされた…断る理由がない
ハナビお姉ちゃんのキス気持ちいいしね
「へぇ…酷いね、ほんと。そんなご主人僕は嫌いだよ…」
最初の辺りは作品作ってはい終わりタイプ
だと思ってたけど…半魔化と聞いて思わず声が低くなっちゃう
どっちつかずの半魔なんかにして放置なんて、個人的には最低だと思うよ
「ハナビお姉ちゃん、気持ちよかった…ありがとうね。」
だから思わずそう言って笑顔を浮かべる
なんだろうね…仲間意識でもできた…のかな?
■ハナビ > 「んー、でもまぁ辛いこともあったけど、こんなに気持ちいいこともあるし、力も強くなったし、ボクはあまり気にしてないか、な…?」
そう言った途端、青い方の瞳からそっと涙が溢れた。
ポタポタと落ちた涙はベッドを濡らしていき、水玉模様を描いていく。
「あ、あれ、なんでだろ…なんで片目だけ…」
青い目は、人族だった頃の名残。黄色は、魔族としての瞳。以前までは性欲と破壊衝動だけで動く、両目とも黄色の状態だったが、最近は人としての自我を幾ばくか取り戻し、こうしてオッドアイとなっていた。
それが、優しさに感化されたのか涙だけ落としてしまって。
目元をぐしぐしと拭ってから、にこりと笑い返して。
「あはは、こんなんじゃ興がそがれちゃうね。ほらほら、カナム、もっかいしようよ それとも、もう打ち止め?」
強がり、ではない。魔族としての意思と人族としての意志が混在してる、いわば二重人格。だから本人すら、この変化がわかっていない。
■カナム > 「そう、気にしてないんだ…」
なら何で泣いてるんだろ…
片目、青い目だけ泣いてる
これだけ見たら変なの、で済むんだけど…うん、無理
「…正直激しくやり過ぎて疲れたしさ、のんびりしたいかなぁ。
ハナビお姉ちゃんに甘えたいなー?」
多重人格…だっけ?多分それだと思う
笑ってるけど青い方は色々溜め込んでるんはないかな
「僕もさ、中途半端な奴なんだ。半分人間半分魔族…
別にそれがどうしたって言われるかもだけど、ハナビお姉ちゃんとはその…こういうエッチなのは別として仲良くなりたい…な?」
甘い、甘い…何を気取った事言ってるんだと歯噛みする
いつそんな上等な事言える身分になったんだ…自己嫌悪する
……それでも、目の前で泣いてる女の子は…放っておけない
■ハナビ > 「のんびりするの?」
まぁそれもいいか、と少し休憩することにする。淫紋のせいで体は火照ったままだが、不思議と抱き合ってるのも心地いい。
ころん、と横になってカンムが横にくるように寝転がり、薄い布団をかけて裸で抱き合う格好で。
「ん、カナムも…? あ、もしかしてハーフってやつ? ハーフさんはいろいろ大変だって聞いたよ」
こくこく、と頷きながら顔を近づける。先程のような、色欲に狂った表情ではない。無垢な子供のような表情。コロコロ変わる様子にはやはりどこか危なげな様子を持ち合わせるだろうか。有り体にいえば、非常に不安定なのだ。
「仲よく? うん、いいよ ボクもエッチなのは好きだけど、戦うのも好きだし、殺し合いになるのも嫌いじゃないし……一緒に遺跡とか行ける人も嬉しいしね」
友達とか、恋人とか、そういう概念はほとんど消えてしまっている。感情がないわけじゃない、ただそれに気づかない。自己欲求を満たせるかどうかが基準になっていて、湧き上がる感情と結びつかない。壊れた人形そのものだ。
■カナム > 「そうそう、のんびりもいいでしょ?」
のんびりゴロゴロ、僕の好きな事ランキング第二位の素敵な行動だよ
女の人と裸でとなるとまた別の意味で素敵だけど
「ハーフ…うんそう、大変なんだよー」
大変だったってのが正しいかな
今はまぁ…バレたって力も知恵もついたから何とかなる
コロコロ変わる表情は見てて少しだけ不安になっちゃうなぁ
「んー、殺し合いと戦いはやめとこう。
遺跡探しは特別に獲物折半で良いよー、お得だねー。」
エッチは良い、遺跡探索も別に
ただ戦いとなるとだれか挟まると僕らだと多分どっちかが死ぬまで終わらない
そんなのやだしね…
「じゃぁ友達だね、嫌とか言ったら泣くからね?」
分かりやすい単語で関係を示しておく
色々この人は壊れかけに見えるし、僕が治してみせる!
なんて事言えるほどで来た人間でもない
でも、完全に壊れてしまわない様に…誰かが癒してあげられるまでの繋ぎぐらいはできる
■ハナビ > 「ん、そう、だね。ちょっともじもじするけど、これはこれでいいかも♪ こうやってのんびりするのいつ以来だろう?男の人といるときはずっとエッチばかりだったし」
むぎゅ、と抱きながら二色の瞳で見つめる。赤く染まった頬が外の空気にふれて心地良い。
「へぇ、カナムって世渡り上手なんだーいいなぁ、ボクなんてこうして男の人誘わないと生きていけないくらいなのに」
見習いたい、と思いながら殺し合いはダメ、と言われるとそっかー、と納得し。
「友達? うん、いいよ 友達、って何するんだっけ?」
すりすりと鼻を寄せながら、頬をぺろり、と舐める。
キスとは違う、友愛的な行動。下心のない、純粋な行為。
■カナム > 「やっぱハナビお姉ちゃんエロ狐だねぇ。」
男とはエッチばっかって…凄いとしか言えないよ
まぁそうなるのもハナビお姉ちゃん見てると仕方ないのは分かる
「覚えなきゃ死んじゃうからね。
ハナビお姉ちゃんのそれも立派な手段だし良いと思うよ?」
本人が嫌がってないならいいと思う
男誘ってっていうと女の人は良い顔しないかもだけどね?
「遊んだり偶に喧嘩したり、でも最後は笑って一緒に居る…感じ?」
多分正解じゃないかもだけどこれで許して…
友達なんて殆ど居ないんだよ
「くすぐったい…そんな事すると、またやっちゃうよ?」
また魔力を紋様に流す
ご主人とやらは嫌いだけどこれについては感謝…かな?
その後はもう…マジで搾り殺されるかってぐらい続けたよ
やっぱりハナビお姉ちゃんはエロ狐で確定
■ハナビ > 「エッチなのは嫌いじゃないんでしょ?」
くすっと笑ってから、手を伸ばし手を握り合って柔らかい、けど鍛えてある体を押し付けていく。
心地良い体と匂いを、しっかりと記憶するように寄り添って。
「ふんふん…ふふっ、ボクと君が喧嘩したらいろいろ大変そうだよ♪ わかった、じゃあカナムとボクは友達、だね♪」
くすぐったい、と言われてもやめるきはなく、むしろ相手がその気になってきたなら下腹部に手を伸ばし、一晩中体を重ね合うだろう。
どちらかが気絶するまで、デッドヒートは続いていく。
ご案内:「路地裏」からカナムさんが去りました。
ご案内:「路地裏」からハナビさんが去りました。