2016/03/20 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」にタマモさんが現れました。
タマモ > 人気も疎らになる日の沈みかけた頃合、ゆらゆらと少女は街道から僅かに外れた場所を歩いていた。
気が付いたのは、この山脈の山中。
この付近で力を以前使ったからか、どうもここに来ると目覚め易いみたいになっている。
…それが良い事か悪い事か、そこは考えても仕方ないだろう。

特に空腹である訳でもない、また何か楽しい事が起こるかどうか…それを考えながら、その何かを求めて彷徨っている。

タマモ > 記憶はこちらも有している部分もあるのだ、ここに来た事があるのだから、道は良く分かっている。
…本来はそうあるはずなのだ。
それなのに、道がはっきりと分からない。
多分、行き当たりばったりで道を覚えていないのだと思う。

あの子にも困ったもの…そう思わずにはいられない。
一応は王都とやら、湾港都市やら、そういった方角だけは頭に浮かぶ。
それならば、と空に浮かぶ星空で見上げ、星の位置で方角を知ろうと考えた。
だが、それも叶わなかった。
ここでは、自分の知っている星空は見えなかったからだ。

溜息をつかずにはいられない。

タマモ > そうして、街道沿いを歩いていれば…まぁ、こんな時間のこんな場所だ、道を塞ぐように現れる者達が現れる。
どうやら身を隠して行動しているつもりだったのだろうが、こちらには丸分かりだった。

よくもまぁ、こういった虫けらの多い事…

口には出さずに呟き、足を止める。
こんな状況、以前にもあった気がした。
こめかみに指を当て、首を振る。明らかに相手の行動に呆れている態度だ。

「気が乗らぬ、お主等は運が良い…『お主等、皆逝くが良い』」

少女はただ呟いただけ、そして、止めていた歩みを再開する。
それと同時に、ばたりばたりと男達は倒れてしまう。
調べる者も居ないだろうが、男達全員が息絶えていた。
倒れた男達の横を、何事も無いかのように通り過ぎていった。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」にリィンさんが現れました。
リィン > 陽の傾く頃、リィンは一人とぼとぼと街道を歩いていた。ここは九頭竜山脈の山賊街道。
その名の通り、あまり治安のいい場所ではない。とはいえ、今のこの国は、そうでないところのほうが珍しい。

「早く帰らなきゃ……」

白い法衣のような衣服に身を包んだリィンは、近くの街目指して帰還を急いでいた。
この一帯はあまりいい思い出がない。
とある少女によって言葉で縛られ、辱めを受けた場所に近い。
なぜ今そのようなところを歩いているかというと、一つの依頼を終えてきたためであった。
山脈の山賊のアジトの調査、軽い魔物退治、リィンにはそれくらいしか任されない。
王都周辺の重要な依頼など回されるはずもない。

「……え? これ、って……あ、貴方……!」

そうして街道を歩いている時、一人の少女に遭遇した。
狐の特徴を有した少女、そして前に辱められたその相手だ。
リィンは記憶を思い出し、身を強張らせる。思わず一歩引く。

「あ、貴方、また……!!」

そして気づく。少女の傍らに倒れる男たちの姿に。

タマモ > このまま歩き続けて何があるだろう?
まぁ、それで何かあろうと、何もなかろうと、それも一興。

そう考えていたところで、すぐその足を止める事となる。
今度は先程のように隠密行動をしていた感じもない、普通に徒歩で移動する足音だ。
その相手の姿はすぐに目に入った、記憶の中に…ある相手のようだ。
その相手も気付いたか、その行動はこちらを警戒した動きだった。

「………これがどうしたと言うか、リィンとやら?」

少女の視線は少し後方、地面に倒れている者達だ。
その言葉に、ちらりと後ろへと視線を向ける…その視線には何の感情も込められていない。
改めて少女を見遣る。

リィン > 「殺すまではしなく、とも……え?」

以前出会った時、思い出したくもない光景を見た。
男たちが動物に襲われているというような光景だ。
だが今度はそれとも違う。既に彼女の傍らに倒れる男たちは息絶えているようだ。
救世姫としてのリィンは、たとえ悪人であれども、人間がこのような目に遭っているところを見過ごせない。
杖を構えるも、以前の記憶が蘇り、羞恥に頬を染め、うつむき加減になる。
今更彼女をどうしようというのか、自身では何らかなわなかった存在である。
それでも……と思ったものの、何か様子がおかしい。
彼女の瞳はとても冷たい、感情のないものに見えた。
以前出会った時と雰囲気が違う気もしていた。
自分の名前を知っているのに、まるでこちらを知らないような――

「貴方ほどの力があるのなら、無為に命を奪わずとも、無力化できたはずです。
 もうやめてください、こんなことは……!!」

なぜかは分からないが、酷く目の前の少女に恐怖を抱いていた。
冷や汗が流れ、手が震える。

「あ、あのようなことがあったとしても、私は貴方の言いなりになったわけではない、ですから……!」

タマモ > 「何を言うておるのやら…この様な虫けらは掃いて捨てる程居るんじゃろう?
見たら潰すに限る、それだけじゃ」

さも当然の様に言い放つ。
その言葉から、人を人と思ってはいないのは分かるだろう。
以前の記憶がはっきりと浮かぶからこそ、分かる事。
少なくとも前に会った時は、弄んではいたものの、そんな扱いはしていない。
雰囲気も、発言にも、引っ掛かるものは確かにあるだろう。

「おやおや…それを言うならば、嬲られる事無く死を迎えられたと喜ぶべきじゃろう。
永遠に死を迎えられずに嬲られる事を、お主は望むか?」

すっと引いた分、こちらが一歩寄る。
心を読めずとも、相手が恐怖しているのは一目瞭然だった。
少し押せば折れるだろう、そう軽く考えての行動。

「………?…あぁ…なるほどのぅ…また、そういう目にあいたいのか?」

少女の言葉に記憶を探る。
自分が楽しんだ事ならば忘れる事はないが、そうではないから。
それをやっと探り当てれば、言葉を返しながら、更に少女へと近付いていく。

リィン > 「……そんな、何を、いって……」

異質、あまりに異質に感じられた。
目の前の少女はいぜんあった時に確かに人を弄ぶようなところはあった。
リィンはそれを止めようとした故に、以前のようなことになったのだが。
その時に比べて、少女は違う存在のようにも見えた。
雰囲気、用いる言葉、何もかもが異質に思える。
人間的な発想ではない。それは、リィンが敵対する、魔族と呼ばれる存在に近いように思えた。
あの時の彼女は、ここまではしていなかったはずだ。

「……そ、そういうことは言っていません! 少し力を見せれば、すぐに彼らも退散したはず……!
 それに、貴女は、殺すまではしていなかったのに、どうして……!!」

悪寒が走る。
死することもできずになぶられ続ける地獄。そんな発想はしたこともない。
何を言っているのか、とリィンは不安を隠せない。

「……なっ!?
 ち、ちが、違い、ます……!! 私は、あんなことを望んでなんて……」

目の前の少女は何やら思い出したように言う。
というより、まるでそれは他人事のようなものだった。
自身の経験のはず。リィンを辱めたのは彼女に他ならないはずだ。

彼女の言葉に顔を真っ赤にし、首を横に振る。
法衣を抑え、その下に身につけた短めのスカートを抑える。
しかし、直感があった。この存在からは逃げられない、と。
一歩二歩と下がるものの、彼女にどんどん詰め寄られていく。

タマモ > 「当たり前の事を言っておるだけじゃが?」

その言葉に何の躊躇も無い、己の言葉の通りだと言い切った。
少女が何を思っているのかは知らない。
いや、知れない。こちらは思考を読む術がないのだから。
そもそも、そんな面倒な事をするという考えも、無い。

「そして、退散した虫けら共は、別の餌を見付けて喰らい尽くす訳か。
なるほど、あの様な虫けら共にとっては住み易そうな世ではあるのぅ?」

ころころと楽しそうに笑い出す。
少女が言う通りにしたならば、実際にそうなっていただろう。
そうなったらどうする?と言わんばかりに、首を傾けてみせる。
その言葉に、少女がどう答えるのかを待つように。
以前、その時に男達にした行為、それは記憶を探っても出てこなかった。
男達の存在は、自分にとってはその程度の事だった、そういう事だろう。

「そうか、違うか。…ならば、どうしたものかのぅ…」

同じ様な行動を繰り返す先程の連中から見れば、この少女の反応は面白いものだ。
どうやれば、どう行動を起こすか。
それも楽しむかのように、少女を追い詰めていく。

リィン > 「……ッ! そ、れは……」

言葉に詰まる。
確かにここで彼女が山賊たちを追い返したところでどうにもならない。
きっと、別の誰かが彼らの贄になるのかもしれない。
それでもリィンは人を心から憎むことも、殺そうと思うことも、できない。
救世姫としての運命が、人を救うという使命がそれを許さない。

彼女のいうことは正しい。
しかし、だからといって、彼女の行為は認められない。

「……彼らの罪は、穢は、私が背負います。そうして、世界を救って……」

追いつめられて足を止める。その時、救世姫としての、そんな使命の言葉を口にしたが、ハッと自分でそれに気づき、首を横に振る。

「い、今すぐには無理かもしれません……で、でも、彼らも人なんです。
 だから、いつかきっと……!!」

彼女の言葉はかつて自分を縛った。またあの時と同じようになるかもしれない。
恐怖は消えない。あの時の記憶も消えない。世界を救うための奴隷となった被虐の体はその記憶だけで熱くなりそうになる。

「そして、あ、貴女を止めて、みせます……!」

敵わないのは明らか、負ければ酷いことになる。
そうわかっていても、その未来に飛び込むようにリィンは行動する。
彼女へと杖を向けて、呪文を口にし始める。

タマモ > 「ほれ、やはり言葉に詰まるじゃろう?
虫けら共の本質を知って見逃す、連中と何が違うのじゃ?」

その結果が分かっているかのように、こちらの笑いは止まらない。
続け様に言い放つのは、そういった者達と同種という物言い。
犯罪者と知りながら逃すのも共犯者、そういう事だ。
持った自信を崩していく、それもまた楽しい。
なにやら小難しい事を言っているが、興味の無い事を聞き入れるつもりはない。

「お主、妾を前にすればその時の事を思い出す…そうなんじゃろう?
ならば、『思い出して欲情しておるか正直に答えてみるのじゃ』」

止める、と面白い事を言っているようだが、そんな事は出来る訳がないと流す。
代わりに、問いかけながら、その言葉の一部に力を乗せた。
少女の魔法に詠唱が必要であるならば、それを途切れさせるかのように、その力のある言葉に答えてしまうだろう。

リィン > 「違い、ます……私、は、私、はっ……!!」

崩されていく。
明確な論理で彼女に言い返すことができない。
それでも彼女の行為は認めることができない。
その矛盾を解消できずに、言葉に詰まる。
そんな様子が顔にありありと出てしまっているだろう。

「……ッ! そ、そんな、そんな、こと……、お、思い出してなんか……ッッ!」

魔術の行使のための詠唱をしているときであった。神聖魔法の一つ。しかしそれは発動しなかった。
彼女の言葉、その力強ささえ感じる言葉に動けなくなった。
呪文の続きが言えなくなる。彼女の言葉に答えなければならなくなる。
聞いてはだめだと思っても、もう遅い。

正直に。

「……あ、あのときのことを思い出して……う、ぅぅ……。
 よ、欲情、し、していま、す……貴女を見てから、ずっと、頭のなかで……」

言いたくもない事実を、彼女にはっきりと口にしてしまった。

タマモ > 「………妾の納得のいく答えが出せるならば聞いてやろう。
どうせ出せんのじゃ、暇潰しくらいは付き合って貰うかのぅ」

どうせ行為は間違っているから認めれず、だが、正しい答えを出せないでいる、そんな感じだろう。
どこの世界でも同じ様なものだ、そう考える
出ないだろう答えを待つような事を言いつつも、その間に何をするのか…それは細かく言わずとも、予想出来るかもしれない。

と、少女は力ある言葉によって何かをやろうとするが、出来ずに答えた。
その答えを聞きながら、更に何をしていたのかを探り出していって…

「………九尾の尾を何だと思っておるのじゃ、あの子は…」

ゆらりと首を振り、なにやら独り言のように呟いた。
それはさておき、と気を取り直す。

「妾を見てから欲情をしておるか…『頭の中でお主が何をされているのを思い出しておる?同じように正直に答えるのじゃ』」

続けるように、言葉に力のある言葉を混ぜて問い続ける。
ちなみに、詠唱が必要な魔法は使えないが、まだ体は自由に動かせるだろう。
だからどうするかどうかは、少女次第だが。

リィン > 「そんな、そんなこと、いえな……ん、んんッ!」

答えを出せないままに事態が進んでいく。
それでも思索する。彼女のやっていることを認められない。
その思索に没頭しようとすれば、隙が生まれる。
その隙に、力ある言葉はするりと入り込んでいく。

口を閉じようとする。しかしできない。口が自然に開こうとしていく。
答えざるを得ない。彼女の言葉に。
羞恥に顔を真っ赤にして、答えていく。

「……お、お仕置き、を、されてます……。
 貴女に好きになぶられる事を選んで、お仕置き、をされて、ます……。
 その、お、おしりとか、お、おま……うぅぅ、女性器、に、しっぽを入れられて、
 恥ずかしいところを見られて、淫乱だって、いわれ、て……
 それを思い出して、いま、す……」

手が動く。法衣の前は最初から解かれている。
短めのスカートの裾に手をやり、それをすりあげていく。
手足は自由に動くのに、そのために抵抗したり逃げたりするのではなく、スカートをたくし上げる。
秘所を覆う薄い下着は愛液に濡れ、透けていた。欲情している事を示すように。

すぐにリィンはハッと我に返り、スカートを抑える。

タマモ > 己の言霊には絶対の自信がある、同等か、それ以上の力の持ち主でなければ防ぐ事も困難だ。
ただでさえ問いかけによる思索で思考にぶれが出来ている、その力を跳ね除けるという芸当が出来るものではない。
答えてしまう内容が少女自身にも分かっているらしいか、言葉を紡ぎながらその表情を赤く染めていた。

「そうか、思い出した事をこうして答えておる訳じゃな?
その思い出した事を、またされたいかのぅ?
『されたいならば素直に答えるのじゃ。
それを答えながら、妾に見せたいお主の姿も見せるが良い』」

逃げるか、抵抗するか、そう思っていた少女の行動は己の欲情したところを見せ付ける行為だった。
すぐに正気に戻りスカートを戻したようだが。
なるほど、行動も起こす気はないか…そう思えば、力のある言葉に行動の指示をも含めて言葉をかけてしまう。

リィン > 「わ、私、何をっ……」

正気に帰りぶんぶんと顔を振る。信じられないという様子である。
救世姫としての体は自身が汚されることを逃しはしない。
彼女にされたことは、奥底の被虐の願望さえ引きずりつ起こしてくる。

「あ、っ……!!」

言葉をかけられる。自分を縛するような言葉がまたかけられてしまう。
リィンは先程、自ら見せたにも関わらず、今度は背を向けて逃げようとする。
しかし、結局は言葉に耐えられず、立ち止まってしまう。あるいは、お仕置きをされるための行為、だったのかもしれない。

「……う、ぅぅ……また、お仕置き、された、い、です……あの時と同じように、あの時以上に……。
 辱められたい、です……

目をつむりながら、秘めていた、言ってはいけないと思っていた言葉を口にする。
体はすでにそれを求めてしまっていた。そして、その次の言葉にも逆らえない。
短いスカートをまくりあげていく。そこには濡れた薄い下着があった。
それを自ら少しおろしてみせれば、秘所と下着に愛液の橋がかかる。
敵対し、認められないと思っている相手の前でこんなことになってしまっている自分。
それを、言葉に答えながら見せていく。

タマモ > 自分の行動に理解が追い付いてない、そんな素振りを少女はしている。
そうなれば、逃げの一手と決めたのだろう、急に背を向けた。

…だが、それはもう遅い。
行動にまで及ぶ指示が入る力ある言葉に、少女の動きは止まる。
そして、己の思いを素直に打ち明けた。
続けてスカートを捲り上げ、下着を下ろし、濡れたその場所を晒す。
その姿を、ただじっと見詰めている。

「その時以上の事をされたいとは、お主もとんだ変態じゃな?
ならば、『まずは前にされた事を全て思い出すのじゃ。
思い出せば思い出す程に、その快楽がそのままお主の体を襲うじゃろう。
いらぬ物は全て脱ぎ、お主が一番恥ずかしいと思える格好を妾の前に晒して見せよ』」

自分は何もしない、するのはただ言葉をかけ続けるだけだ。
少女にはその言葉通りに動くしか出来ないだろう。
そうなれば、激しい快楽を受けながら、言葉通りの行動を行う。
それは、もしこの場に第三者が居たならば、少女はただの痴女として映るだろうものだ。

リィン > 「……う、ぅぅ、言わない、で……」

変態だと言われれば、小さくつぶやいて唇を噛む。
自身では認めたくないことだが、彼女の言葉の力で言わされたということは、どこかでそう思っていたということだ。
だから否定することはできず、ただ顔を真っ赤にしてやめてというだけだった。

「ん、ひぃ、ぁっ……う、ぅぅ、思い出して、思い出して、しま、うっ……。
 ん、ひゃぁ、ひぃ、あふああっ! う、ぅぅ、しっぽで、めちゃくちゃにされ、て、言葉で攻められて……ん、んんっ!!」

彼女のかけた言葉通り、かつて行われたことが全て思い出されていく。
涙目になりながら、次々に襲い来る快楽に悶える。
言葉で攻められ、しっぽで攻められ、痴態を隅々まで見られたあの時のことを。
体にそれが襲い来るたびに内股になり、秘所を抑える。
彼女に見られているのに、吹き出す愛液を止めることはできない。

「あ、ぁ、ぁ……みない、で……」

言葉通りに、全てを思い出したながら、衣服を取り去っていく。
濡れて下着の意味を成さなくなった下着も、短いスカートも、法衣も、全て脱ぎ去って、リィンの幼い四肢を露わにする。
そして彼女の前に、尻を向けて四つん這いになる。見ないで、という言葉とは裏腹に、手で自らの尻を掴み、肉を広げていく。
そうすれば、愛液を垂らす秘所や、幼い尻穴も全てが強調され、見せつける形になる。
あまりの羞恥に泣き出してしまいそうだ。

快楽を受けて愛液や潮を吹く様を隠すこともできないまま、もっとも恥辱的な姿勢を取る。
今のところ彼女は何もしていない。だから、自分が言葉にしたがって勝手にやっている、第三者からそう見えるだろう。
変態、痴女だと思われる。それを意識すると、更に恥辱に体が焦げる。

タマモ > 「はて、何を言わないで欲しいと言っておるのか…教えてくれぬか?」

腕を組み、ただただ少女を見下す。
少女がどこまで羞恥に塗れようが、己の存在を貶めようが、そんな事は知った事ではない。
そもそも、それは少女自身が認めている真実なのだから。

少女は快楽に乱れていく、一度起こった快楽は継続され、思い出した事が更に上乗せされる。
同じ場所が違う行為によって快楽を齎されたならば、同時に感じさせられる形となっていた。
いつしか、少女は肌という肌を弄られ、性感帯という性感帯を犯される快楽を何重と受ける形となるだろう。
それによって何度も達するだろうが、力を止められる事はなく、どころか絶頂が止まらない状態になるか。
そんな状態に陥っていようと、動く体は止められない。
羞恥と快楽に少女はたっぷりと苛まれるだろう。

「なるほど、つまりそれは見てくれという意思表示じゃな?
そうじゃろう?何せ、お主は変態じゃからのぅ?
『そのまま、お主自身の気持ち良い場所をたっぷりと弄って見せよ。
見られると意識すれば、それはお主の快楽を高めるものとなるじゃろう。
そして、達したならば達したと妾に伝えるのじゃ、声高々にのぅ?』」

少女にとって、もはや泣き出してしまうどころの行為ではないのかもしれない。
それでも更に言葉は少女の苛んでいく。
以前された通りの快楽を体に受けながら、視線によってそれがより高められ、そこに自らも弄って快楽を得ろと言う。
それでも少女は止めれない、快楽に狂ってしまおうとも、こちらも止めるつもりは無い様子だ。

リィン > 「あ、うぅぅ、ち、ちがっ、変態、なんかじゃ……ひ、ひゃん、んんっ!!
 なにこれ、体が、おかし……あ、ひぃっっ!!」

見下されながら、荒い息を吐く。
これは自分の意志ではない、言わされているのだと言おうとは思っても、いうことができない。
快楽に乱れるさまを見られまいとしても止めることができない。
快楽は容赦なく襲ってくる。
かつてのことを思い出すたびにそれは何度も何度も体を襲い、性感帯という性感帯を攻められていく。
びく、びくと体が揺れ、突き出している腰が更に付き上がる。
見てくれと見せつけるようにしている秘所からは、何度も愛液が吹き出していく。
絶頂を隠すこともできないのだ。そして止めることもできない。
彼女の言うとおり、リィンは見られたがっている。

「ん、ひぃ、ぁ、あっ!! そんな、そん、なぁ! 人の前で、ん、ひぃ、ぁあっ!!」

見られたいという言葉を否定出来ない。その事実に泣き出しそうな、消えてしまいたくなるような羞恥に襲われる。
そして、彼女の視線が突き刺さる。自らの痴態を見られているという現実が快楽を何倍にも増していく。
何度も絶頂させられたときの快楽を味わいながら、その快楽を視線で倍増し、更に自らでも弄れといわれる。
絶頂し続けるかもしれない、快楽に狂うかもしれない。
だが、目の前の少女はやめてくれなかった。

「ぁふあ、あっ!! ひ、人前で、こんな、恥ずかしい、こと、を……」

変態と呼ばれて勢い良く潮を噴いてもそれを隠せない。
下腹部に刻まれた救世姫としての淫紋のような紋章が淡く輝く。
よく見られるようにとさらに腰を突き出しながら、自らの手で秘所をいじり始める。
秘所を開き、指で穴を付き、かき混ぜていく。ぐちゅぐちゅと淫らな音が響く。
クリトリスをつまみ、尻穴さえも指でいじる。

「おあ、あふあああっ!!

意志を保とうと、強く自らの手で強く尻を叩くが、その刺激ですら愛液を噴いて、自慰と同じになってしまう。
愛液をダラダラと垂らし、腰を振り、舌を出してあえぐ。
見られたくない痴態をここまでかというほどに見られている。

「いく、ひぃ、ふああっ!! いっちゃいま、す、ぅぅっっ!!」

涙目でそう叫んで、勢い良く潮を吹き、背を反らしながら絶頂する様を見せた。
それでも快楽は止まらずに絶頂し続けている。
はしたない様を見せ続けて、更に足を開いて秘所の様子を見せていく。

タマモ > どう言い繕おうが、もはやその言葉は虚しく響くだけだろう。
それほどに、少女の行為は誰が見ても変態染みたものだった。
きっと自分自身でもそう思えるものであるに違いない。
いい加減に素直になれば良いものを…そう考えるも、そうなれないのがこの少女なのだ。
だが、それを打ち崩す方法もすでに思い出している。

「また、前の様に達するのを止めてしまっても良いのじゃぞ?
それを望んでおらんなら、どうすれば良いのか…分かっておるじゃろう?」

ぽつりと少女へと投げかけるのは、力を持たぬ普通の言葉。
だが、その言葉はきっと少女にとってはこれ以上ない効果を出すのかもしれない。
効果が出なければ、また別を考えるだけなのだが。

「さて、そんなうつ伏せの格好ではお主の表情がよう見えぬ。
仰向けになり、足を大きく広げて弄っておる様を妾に見せよ。
汁を大量に溢れ出す淫らな肉壷も、尻穴も、妾にしっかりと見えるようにのぅ?
そして、妾にお主がどこをどうやって弄ってどう感じて達しておるのか伝え続けよ。
そうすれば、より楽しませてやろう」

次の言葉にも、やはり力ある言葉は込められていなかった。
つまり、従うも、従わないも、少女の自由。
ただし、行わなければ前のように絶頂は強制的に止められる。
選択肢があるように見えて、一つしかない選択。
言葉に力があるのかないのか、それを分からぬ少女はどう動くだろうか?
もはや言葉に逆らう気がない、従う事で己の欲求を満たしてしまっているならば、その通りに動く事だろう。

リィン > 「お、おあ、あひ、ふああっ!!」

極めて変態的な、淫らな行為。それをひたすらに続けていく。
かつて自分を辱めた少女の前で、このような事を繰り返している。
変態、淫乱、それ以外の何者でもない。そんなものになることは求めていない。
それでも止めることができない。はしたなく喘ぐのを続けることしかできない。
そして、自らの真のすがたを認めることもできない――

「ひ、あっ!? そん、なっ……!」

記憶が蘇る。
絶頂を押しとどめられて、快楽に狂わされそうになり、ついに自ら言葉を放ったことを。
ぽつりと少女が漏らした言葉は絶大な効果を発揮した。
あの苦しみには耐えられない。力を持たない言葉でも、リィンにはそれは痛恨だった。
ぎゅっと秘所を手で抑えてしまう。あのような羞恥の様を、そして絶頂できない苦しみを再び味わうのは恐ろしい。

「う、ぅぅぅ……は、い……」

選択肢はなかった。
小さくいうと、リィンは自ら体を前に向けて、おずおずと足を広げていく。
足を大きく自ら広げれば、非常に卑猥な光景がさらされる。
愛液が溢れて水たまりを作っており、秘所や太ももはびしょびしょだ。
一種の性器となった尻穴も、尻肉を指で広げてよく見せる形になる。
それだけで、また愛液が垂れる。
絶頂を止められたくないための浅ましい姿である。
言葉の縛りもないのにそれを行うのだ。

「んく、うぅっ!! ゆ、ゆび、れっ、お、おま、おまん、こを、いじってま、す! いっぱいの指で、中をかき回して、愛液をかきだして、ま、すっ!
 中まで犯されたのがわすれられなく、てっ、んひぃああっ!! くりとりす、も、ゆびで、ごりごり、してま、すっ!! それで気を失いそうなくらい、かんじて、ますっ、いって、ま、すっ!
 見られて、る、から、っ! おしりの穴も、尻まんこ、も見られて、おしりの穴なのに、指で中をえぐ、って、おかしくなりそう、れ、すっ。お尻を叩いてもイッちゃう、うっ……!!」

羞恥のために体がバラバラになりそうな思いになりつつ、非常に卑猥な言葉を続けて、自慰を続けている様を見せつける。
ぐちゅぐちゅとはしたない音が響き続ける。腰を突き出し、喘ぐ。
言葉で縛られているから仕方がない。そういう思いもあった。
しかしその実は、言葉で縛られてなどいなかった。

タマモ > なるほど、この点だけはあの子も褒められたものだろう。
何の力も持たぬ言葉のはずが、あれだけ抵抗していた少女は驚く程に従順に従った。

己の与えた指示通り、少女が示した一番恥ずかしい姿と思っていたもの…きっと、それ以上に羞恥を煽る姿を取る。
辺りに誰かが通ったりしたならば、間違いなく聞こえる程に声を上げて伝え、自らの指で激しく弄っている。
…場所が場所だ、もしかしたら本当に誰かに聞かれる可能性もあるだろう。
それが分かるはずであるのにも関わらず、少女は言葉に従い続けていく。

「気付いてはおらんようじゃな?
ついさっきの言葉、妾は何も仕掛けはせずに伝えただけじゃ。
お主が自らの意思で妾に従い、その様な辱めを悦んで受けておる。
…気持ち良くて手を止められぬじゃろう?何度も達しておるじゃろう?
妾の言葉に従う事で、どの様な変態行為をしようとも悦んでしまう。
それがお主の本当の正体じゃ…覚えておくが良い」

あっさりと、力のある言葉を使っていない事を明かす。
それによって、何の束縛もない状態で自らそれを行っていた事を自覚させる為だ。
それを信じるも、信じまいも、それは少女の自由である。

「さて…その上で、今度は仕掛けを込めたものを与えてやろう。
より楽しませてやる約束じゃ…嬉しいじゃろう?
『そのまま自らの行為を続けるのじゃ。
そして、お主には今まで受けた凌辱を思い出せば、それも体に現れるじゃろう。
妾ではない、他の者から受けた陵辱じゃ。
そして、妾が手を打てば、全てが終わり収まるじゃろう』」

つまり、自分以外から行われた凌辱や調教を思い出せば、それによる快楽も重ねられてしまうという事だ。
さて、限界以上の快楽を受けるかもしれない少女。
その体は耐え切れるだろうか?
その心は耐え切れるだろうか?
それもまた、己にとっては楽しみである。

壊れずとも、壊れようとも、しばらくはそれを楽しみ…ぱんっ、と手を打つだろう。

リィン > 「――う、そ」

淫乱に喘ぎ、絶頂に震えていた時であった。
真実が明らかにされる。
先ほどかけられた言葉には何ら力が込められていなかったのだという。
そこに拘束力はなく、自分の意志のみが働いていたということ。
それを知ってしまう。
リィンはこれが自分の本当の正体だと言われて顔を青くする。
彼女の言葉に従うことで絶頂をくりかえし、変態行為に没頭する少女。
それが自分であると。
そんな現実は否定しようと首を横に振るが――

それはどうしようもなく現実だとわかっていた。

「え……? そん、な、ま、まって、まって!! そんな、無理無理、まって、まってくださ……!!!
 んひぃ、あひあふああ、ひああああああ――――ッ!!!」

次の言葉はリィンを絶望の淵へと叩き込んだ。
だが力ある言葉であるために逆らえない。自慰を続ける。
同時に、これまで受けてきた陵辱と調教、それが思い出されていく。
救世姫として、いつもいつも陵辱され犯され続けてきた日々、そして得た快楽。
それらが一気に襲いかかる。
耐えられるはずもない。心も体も。

だが、止まることなく――

少女は愛液と涙と、体液という体液を吹き出しながら、これまでにされてきた行くたびもの陵辱を思い出し、絶頂し続けた。
脳が焼ききれそうなほどに――


「……っ、あ、ひ、あ」

どれほどの時が過ぎただろうか。
少女の手の叩く音が聞こえ、全てが終わった。
リィンは腰をつきだしたまま、目の光を失い、小さく声を漏らし続けていた。
快楽の余韻に体が跳ね続けている。

おそらくは、少女にかなりの楽しみを与えることとなっただろう。
その身に受けた陵辱はかなりの数に及んでいたのだから。

それでもその心は壊れていない。体もまた。
今ひとときは壊れているといっていいかもしれない。しかし、リィンはまた立ち上がる。
立ち上がるしかない。止まることは許されず、またこのような旅を続けていく。

その身をどうしようもないほどに快楽に染めながら。

その後、リィンはそのまま失神した。

タマモ > 少女の変化、それはとても満足のいくものだった。
真実を伝えた時の表情の変わり様。
それを見れば、少女は全く抵抗もせずに受け入れていただろう事はすぐに分かった。
抵抗が出来るにも関わらず、だ。

そして、己の真実の姿を教えた上で、更に押し潰すかのような快楽を受けるだろう力ある言葉。
今度は抵抗も出来ないもの、少女は止まらぬ連続絶頂を味わいながら、自らも快楽を引き出し続けていった。

…少女からすれば、永遠と感じる程の時間だったのかもしれない。
限界を超えた快楽に壊れた少女は、気紛れに解放される。
本来ならば、これ以上に激しく壊す事も出来ただろう。
だが、それを見知った者にやろうとすれば…強い意志力で自分は抑えられてしまう可能性がある。
そう、前に生きた屍の少女に永遠の苦しみを味合わせようとした時のように。
だからこそ、この程度で終わったと言えるだろう。
この程度とはいえ、普通の人間にやればとっくに身心壊され尽くされてしまうものだろうが。

地面に仰向けになったまま、少女は意識を失っていた。
このまま放置をしておこうと思ったが、嫌な予感がする。
仕方なし、と、壊れてないならば、散々発散されたのを吸収した淫気を力に変え、少女に与えた。
すぐに目覚めるだろう、のんびりとそれを待つ。

リィン > 「――ん、う、ぅぅ……」

数えきれないほどの絶頂を繰り返し、痴態を晒しつづけてどれほどの時が経ったか。
失神したリィンは目を覚ました。何か外部から力を与えられたらしい。
何度かまぶたに力が入り、目を開いていく。

「あ、れ、私……力、貴女、が……?」

壊れていない、と思った。
救世姫としての力なのか、まだ自分は壊れたくないと思ったためなのか。
何にせよ、壊れることはなく、今の状態にもどったということだ。
ただ、快楽は深く体に刻み込まれたのは事実である。

起き上がる。近くのあの少女がいることにびくっと身を震わせるものの、ひとまずリィンは回復していた。
このまま一人で近隣の街に帰ることも可能だろう。

タマモ > そう時間もかからずに、少女は目を覚ます。
起き上がるのを確認すれば、これで良いと踵を返した。

「………こうせねば、あの子が目を覚ます、仕方なしにじゃ。
まぁ、妾としても楽しめたから良しとしておこう。
問答は無しに、家に帰るが良い」

追い払うように手を振って、少女を促す。
まだ歩みを始めてないのは、少女が着替えて帰路に着くのを待っているのだろう。

リィン > 「……わかり、ました」

こちらも何かいうべきことがあるわけではない。
彼女の言い分ではこのまま壊されるのかと思ってはいたが、どうにもそうはできない理由があるようだ。
あの子というのがなんのことなのかはわからないが、相手の気が変わらないうちに去るのが得策だろうと思われた。
今日のような痴態、今日の出来事、それを何よりも早くリィンは忘れたかった。

リィンは素早く衣服を着替えると、受けた陵辱を、晒した痴態を思い出して耳まで真っ赤になりながら、謎深き少女の前から走り去っていった――

タマモ > 「さて、妾も散策に戻るとするかのぅ」

気に入った相手でなければ、壊し切る事が出来たものを…残念に思う。
走り去っていくのを確認すれば、歩みを再開するのであった。
もう数件、同じように襲おうとした者を…という状況を作り出すが、それはまた別の話である。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」からリィンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」からタマモさんが去りました。
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」にヴィクトールさんが現れました。
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」にアリス・リチェルさんが現れました。
アリス・リチェル > 「はぁ……あぁ……こんなのぉ……」
跳び、着地するたびに敏感になった乳首とクリトリスが衣擦れ、さらにアクセサリーの重みによる刺激もあったけれど。
それ以上に鳴る鈴の音や周囲からの好色な視線に身体が熱くなるのを感じ。
このままじゃジャンプしながら……みんなの視線でイッてしまう……そんなふうに思ったとき。

「きゃあっ!」
明らかに自分の身体と意思とは別の力が働き足元がもつれ。
その場に大きく脚を拡げて尻もちをつき、今度は正面からパンツを穿いていないスカートの中を見せつける格好になって。
おまんこが丸見えなばかりか、そこがすでにトロトロに濡れていることも……クリトリスにぶら下がっている卑猥なアクセサリーも丸見えで。
周囲の人々もおまんこが濡れていたり、クリトリスに鈴がついていたりぐらいは予想していてもここまでとはと驚くかもしれなくて。

「ああっ!いやぁ!見ないでぇ!」
そう言って慌てて真っ赤にした顔を隠すけれど、その間も脚を開いてスカートの中は丸見えで。
尻餅をついたのは彼の仕業だけれど……これほど脚を大きく拡げて、長時間見せ付けているのは少女の意思かもしれなかった。

ヴィクトール > そもそも、跳躍するだけで快楽が強まるというのも奇妙な状態だろう。
そのせいか、周囲の観客たちもある程度は察しが付いているところがあったかもしれない。
ちりん、ちりんと響く音色が彼女を絶頂へと導くカウントダウンのようにも聞こえる中、意地悪に少女が引っかかる。
『おぉ、これは…』『これまた随分と卑猥な事になってる』などと、驚きの声とともに見えてしまったことを知らしめる感嘆の声が響いた。

「ダメだ、で…濡らさないんだったよな?」

逃さないと言わんばかりに肩に手を添えて抑えこむと、丸見えになっている股座へ手を伸ばす。
中指でクレパスを深く刳りながら蜜を掬い上げると、水飴のように絡みつくそれをたっぷりと指に収め、親指と中指の腹を押し合わせた。
片手で顔を隠す両手を束ねて引き剥がすと、それを少女の眼前へ運んでいく。
そして指の間を広げていき、にちゃぁ…と幾重にも細い愛液の糸を生み出し、独特の香りを広げた。

「皆の前で、この汁の理由をちゃんと言ってもらわねぇとな…?」

言い逃れが出来ない証拠を突きつけ、洪水の理由を問う。
それも人前で告白させられるのだから羞恥は一入強いだろう。
是非聞きたいなと言わんばかりな様子で観客たちも声を上げ、にやにやと楽しげに微笑みながら少女を見つめ、意地悪に股座にも視線を集中させた。

アリス・リチェル > 「あぁんん!!」
濡れた無毛の秘所を掬い上げられ、愛撫が目的でなくともその刺激だけで、すでに卑猥な跳躍でイキそうだった身体は大きく反応し。

「や……やぁぁ……!」
目の前に自分の股間から出たエッチなお汁を動かぬ証拠としてつきつけられ。
指の間から糸がひく様子……甘酸っぱく卑猥な匂いを嗅がされ。
それが彼と二人きりでない場なら羞恥のひとしおで。

「……し、しょうがない……じゃない!貴方が……こんなもの……つけるんだからぁっ!!」
顔を真っ赤にして、演技ではなく本心でヤケクソ気味に叫びながら。

「お股が……ずっとジンジンして変なのぉ!動くたびに擦れて……おかしくなりそうなのぉ!」
さらにドロドロになっていく股間を晒しながらそう告白を続けて。

ヴィクトール > 「ちょっと触っただけで厭らしい声出しやがって…」

指で触れただけでこの反応、あまりに卑猥な様子に遠慮無く羞恥を煽る言葉を叩きつける。
蜜を証拠に見せつけると、ピアスを理由に言い逃れしようとすれば小さくため息をこぼす。

「さっきはそう言わなかったよな? どうされたって濡らさないって言ったのはエリスだ」

宣言の言葉を改めて拾い上げると、その小さな体を脇に抱えるようにして持ち上げると、ホテルを支える大きな柱の傍へと移動する。
床におろし、片手は柱へ、片手はめくり上げたスカートの裾を支えさせて尻を突き出すポーズを取らせると、肩幅ほどに開かれた股座は窄まりも、ぐっちょりと濡れた割れ目も、そしてむき出しになった淫芯から垂れ下がる卑猥なアクセサリーも全て丸見えとなっていた。

「言い訳をする悪い子はお仕置きだな、スカートの裾を落としたらもっとお仕置きするからな? そのポーズのままだ」

そして先程の赤くなるまで叩いてしまった尻たぶを再び平手で叩きつける。
パァンと小気味いい乾いた音を響かせて叩きはじめ、左右交互に繰り返す。
粗相した子供のお仕置きのような姿を観客たちに晒させ、淫猥な陰裂の周りを晒し、羞恥を一層に煽り立てていく。

アリス・リチェル > 「こ、こんなの付けてるってバレたくないに決まってるじゃ……きゃ……!」
なんとか弁明していると小脇に抱えられ、後ろからスカートの中の丸出しのお尻を晒しながら運ばれ。
「ちょ……降ろしてよ……あ……」
お尻を振りながら暴れ、その後床に降ろされるけれど、お尻を隠すどころか自分でスカートをまくって、そこを突き出す姿勢を取らされ。
「い、いや……こんな格好……恥ずかしい……」
白い肌の上にまだうっすら鞭の後が残る白い臀部。
脚を伸ばしたまま開いた姿勢になったことで、濡れた秘所も窄まりも晒す格好で。
クリトリスからぶら下がる鈴も当然丸見えで。
彼と二人きりなら恥ずかしくても興奮してしまう格好だったけれど、流石に知らない大勢に見られるのは恥ずかしすぎて辛くて少し涙目になる。

「……ひぁうっ!」
しかし辱めはそれで終わらず、むき出しのお尻に平手が飛び。
ロビーに肉を打つ、乾いた音と、その衝撃で揺れる鈴と音叉の音が響いて。
「あんっ!!……あぁあああっ!……ひぃんっ!!」
むき出しのお尻を叩かれる幼児のような屈辱的な仕置き。
この短期間で何度か受けたけれど、不特定多数に見られながらは初めてで、よりいっそうの羞恥と屈辱にどんどん赤く染まるお尻を震わせ。
撃たれるたびに、むき出しの尻穴がきゅっと痛みに耐えるように窄まって。
「ああっ……痛い……恥ずかしい……もう……許してぇ」
しかしそう言いながらも丸見えの股間はひくつき、さらに濡れて……ぶら下がる鈴を愛液が伝い。
叩かれるたびに最初はピンと伸ばしていた足が無様ながに股状になって。
より尻穴や秘所が丸見えの見た目にも卑猥で情けないポーズとなっていく。

ヴィクトール > 「バレたら濡れるからだろ? 厭らしいところを見られて興奮する淫乱の変態なんだからよ」

弁明も逆手に羞恥を突き刺せば、観衆の中でのスパンキングが始まる。
『厭らしい割には綺麗なアナルだ』だの、『マンコも綺麗にぴっちり閉じてるな』だのと、ジロジロと見物しているのが分かるように観客たちが言葉で煽る。
尻肉を叩く度に鈴がなり、鈴とぶつかって水晶の飾りが共振音を響かせていく。
見た目だけでなく音でも卑猥さをたっぷりと奏でる様子に、一層視線が集中するばかりだ。

「鈴までマン汁でぐちゃぐちゃになってるぜ? ほら、ちゃんと言えよ…エリスがどんな女の子なのか、ちゃんと皆の前で言え。そんでちゃんと認めるってなら…考えてやるよ」

力を失って一層はしたないポーズになっている少女の尻を優しく撫でなながら、悪魔の囁きのように許しの言葉を囁く。
しかし、それは敗北を認めて恥を晒すということと等しい。
早く言わないともっと苛めるぞと囁いてから、スリットの小陰唇を指で抑えこんでクレパスを広げていく。
まだ未開通の証拠たる処女膜を観客に晒せば、先程以上にざわつき始める。
これだけ卑猥になりながら処女であることが、よほど驚いたのだろう。
人によっては自分目が信じられなくなったか、間近までやってきて膜を覗きこむものすらいた。

アリス・リチェル > 「あぁぁ……いやぁあ……!」
街中よりも遠慮のない視線が恥ずかしい姿を晒す自分に浴びせられ。
言葉からそれがピンポイントで自分のおまんこやお尻の穴といった特に恥ずかしい場所に突き刺さるのを意識して。

「う……うぅ……」
元々鞭で打たれて弱っていたところを叩かれ、恥ずかしいだけじゃなく痛みも耐え難くなっていた所を。
桃のように赤くなっていたお尻を優しく撫で回され。

「ア……エリスは……うぅ、本当はお尻ぺんぺんされて……みんなに見られて……お、おまんこ……濡らしちゃう
えっちで恥ずかしい子です……嘘ついて……ごめんなさい……!!」

そんな恥ずかしい告白をすると、おまんこからさらにじゅわっと新しい汁が溢れそうになった所を。
「あぁあん……!!」
くぱぁっと半開きだったスリットを全開にされ、小さな膣口の内部、処女膜まで晒し者にされてしまう。

「見な……いでぇ……!」
間近に見知らぬ男の視線、息遣いまで感じ、突き出した裸の下半身を震わせながら。
処女膜を見られることに……これまでとはまた別の羞恥を感じ取り。

「あ……アリスは!奴隷の癖に……いつまでも膜つきで……恥ずかしいです。
ご主人様に……早く雌に……して欲しいですぅううう!!」

何が少女をそう言わせたのか自分でも驚くような卑猥な台詞を口にして。
ぐいっと改めてお尻を高く突き出しておねだりする。

ヴィクトール > 一瞬、本当の名前を口にしかけたのには驚いたが、自分から訂正したことでひと安心したのもあるが…同時に少し残念にも感じた。
自身のすべてを晒してしまうほどに堕ちたなら、どれだけ厭らしいことかと思っていたからで。
子供っぽい言葉での告白は、彼も観客をも興奮させるのには十分すぎるもので、我慢し続けてきた欲望を早く叩き込みたいと痛みすら感じるほど膨らんでいるのが分かる。

「…膜みられて興奮するとは、どうしようもねぇな?」

処女膜を晒せば、卑猥な告白よりも蜜を溢れさせていそうなほど興奮の様子を感じる。
ならば…永遠に恥ずかしい存在にさせてしまおうかと、名前を口にした彼女に破滅にちかい告白を促す。

「自分で本名言っちまったな…? どうせだ、本当は知られたかったんだろ? 言えよ、フルネームから家の場所、学校の場所、プライベートを全部吐いちまえ」

声に意思の魔法を乗せて、促すものの、それは少し違う力の掛け方だ。
強制するというよりは背中を押す程度のもので、彼女が望むならその欲望を強める程度。
逆に言えば少しでも考えてしまえば、しゃべりたくて堪らなくなる酷いものでもあると言えるが。

「さっきまでの態度の悪さをもっと詫びねぇと、その膜はやぶってやらねぇよ。卑猥なアリスは、まずはケツの穴から犯してやる」

蜜を膣口から掬いあげ、それを窄まりへとまぶしていく。
ぬるぬると暖かな粘液を塗りこみながら指を捻り込むように奥へと押しこめば、痛くならぬように何度も蜜を指に垂らし続ける。
入る瞬間、抜ける瞬間、どのタイミングが弱いかも見定めるように中指をピストンさせて、左右にねじったりと少女の弱い動きを探る。
それが分かった瞬間、徹底的にそこを繰り返して尻穴を緩ませようとした。
ガチガチに膨れきった陰茎をそのままねじ込んだら括約筋を引き裂き、使い物にならぬ穴になってしまいそうだから…念入りにほぐそうとし続ける。

アリス・リチェル > 「こ、興奮なんかしてない……です。もう処女は嫌ですぅ……」
こんなに見も心もいやらしくされながら、まだ処女である身を心底恥じるようにそう言いながら。

「え……あっ!?ちが……!」
つい本名を言ってしまったことは自分でも無意識だったようで慌てる。
周囲を囲むのは趣味はどうあれ比較的上流の人々で……自分の家のことはもちろん、もしかしたら自分個人のことを知っているかもしれない人たちで。
そんな人たちに自分の正体がしられたらそれは両親たちの耳にも入るかもしれない。

「そ、それは言えません!許してください……!!」
当然最初はそう考えるもので、顔とお尻を同時にブンブン振って拒否するが。
いっそ全てを捨ててしまったらどうなるだろうという好奇心や欲求が身体の奥にほんの僅かだけ存在している。
そんなものは本来だったらずっと大きなウエイトを占める恐怖やデメリットに押しつぶされるものだけれど。
魔法をかけられた今の少女にとってはそれが膨らみ、必死に押さえつけなければいけないアンバランスな状態となる。

「そ、そんな……!?」
自分からねだったのに犯して貰えない……ある意味女として今の恥ずかしい格好を晒すことより屈辱的な気分になりながら。
同時に、後孔を先に犯されると言われ、驚きを隠せず。

「お尻なんていやぁ……あぁん!」
ケツの穴、なんて昨日までは聞いただけで恥ずかしくなったような言葉をまさに今むき出しにしている自分のそこにぶつけられ。
すっかり濡れたおまんこの汁をそこに塗りこまれていくと、それを潤滑剤にして硬く窄まっていたそこに指が入り込み。
「はぅううううっっ!!」
異物が逆流する感触に鳥肌を立てるとともに、人前で尻穴に指を入れられるという新たな屈辱にも悶えて。
「あっ……あっ!やめ……ひぃいいん!」
抜き差しをされれば、トイレに行きたくなるようなせつなく情けない刺激に襲われ。
最初は気持ち悪いと感じていたけれど、指が抜ける瞬間の排泄に似た感覚に、敏感に肛門がきゅっと指を締め付け。
「あっ……ダメっ!ひぃっ!ひっひっひっ!!」
やがて入り口を重点的に責められると、排泄欲求を煽るようなその刺激がとても恥ずかしいけど気持ちいいと感じるようで。
指の動きにおまんこも一緒にヒクつかせながら、さらに蜜を垂らして。

ヴィクトール > 「そうか? 中を覗きこまれて、膜見られた瞬間に盛った声を零してたみてぇだけどな?」

処女であることを恥じる様子に、それ自体すら同じ羞恥として興奮しているに違いないと言葉で追い詰める。
更に名前をいつの間にか口にしたのは、彼女の予想通りの結果だろう。
感づき始めている者も多いが、敢えてそれは言わずに様子を見るばかり。
しかし、観客の一人がこう告げて少女を誘惑するのだ。
『ここでのことは秘密にしてあげよう、代わりに御嬢さんのドロドロになった性癖を全部晒してもらいたいものだ』と。
彼女を潰すことより、快楽に崩れ落ちる様が見たくてたまらないのだろう。

「あれだけ俺に我儘いって、簡単に膜破ってもらえると思うなよ?」

主導権は少女になく、あくまで彼だけが握っている。
それを強める言葉と共に窄まりをほぐし始めると、抜ける瞬間に甘い声が強まっていた。
人前で糞を放り出したのも、彼女の性癖を開花させる要因になったのだろうか。
そんなことを考えながらも、入れる時はゆっくりと、抜く時は早くも指の節を擦り付けるように、抵抗をかけやすい形で抜いていき、尻穴がめくれ上がる感触を味合わせる。
淫蜜が滴るのが見えれば、もうあんなに濡れていると観客たちからは興奮の喜びが響いていく。

「どれ、そろそろ入れるか…」

窄まりの蜜を一層塗りつけ回すと、膨れきった分身を曝け出す。
赤子の手を思わせるほどに大きく長いイチモツは、クレパスの下へと添えられ腰を抑え込みながら前後にスライドさせる。
素股で蜜をローション代わりに塗りつけていくのだ。
熱い鉄のような亀頭がグリ、グリと陰核を弾いて快楽を誘いながらも蜜をまぶせば、ひくひくと欲を欲する尻穴へ狙いを定めた。

「力を抜け…」

そして、ぐぐっと亀頭が押し込まれていく。
排泄の粘膜をいっぱいに押し広げながら奥へ奥へと目指す肉棒は、括約筋を引き裂かぬように気を払うものの、ぐちゅりと奥底まで一気に埋没させようと力強く緩やかに突き出されていく。

アリス・リチェル > 「うぅ……ほ、本当ですか……な、ないしょにしてくれますか……?」
保障はないけれど、危うい天秤をさらに傾けるような言葉を投げかけられ。
その条件は自分の性癖をもっと晒すことだと言われれば。

「あ、あたし……アリス・リチェルは……は、裸になるのが好きなんです……」
そうファミリーネームも名乗ってしまえば、周囲には察しがつく人々も出てくるだろうと同時に。
自ら上半身に着ていたドレスも脱ぎ始め全裸になり、クリ同様卑猥に装飾された乳首やも晒して。
勝手に裸になったことに仕置きをうけるかもしれないが、もはやその時はその時と思い。

「んあっ……ひぃっ……んんっ!」
大勢の前で乳首やクリに恥ずかしいアクセサリーをつけられた全裸を晒しながら尻穴を責められ、その羞恥を興奮に代え。
「ん……くぅうう……ひぃあん!!」
指を入れられる時は少し苦しげにしながらも、抜かれる時は気持ちよさそうな声をあげてしまい。
やがてコツを掴むように指を入れられる時は肛門の力を抜き、抜かれる時はきゅっと締め付けて。
指によって肛門が捲くれ上がり、小さな蕾は小さな花を咲かせるように盛り上がって。

「あぁああ……!」
肛門への刺激と、それを見られる興奮で濡れて、発情した秘所に大きなペニスがこすり付けられ。
「んっ!!んんっ……ん!!」
素股の要領で擦り合わされ、割れ目にくい込み、クリトリスを突かれる感覚に快感を覚えるが。
もどかしいその刺激に、そこに入れて欲しいとおねだりするようにお尻を振るけれど。
「ああ……こ、こわいぃい……」
しかし肉棒が押し当てられたのはその上でひくつく尻穴のようで。
指で快感を教えられ、そこも疼いていなかったと言えば嘘になるが。
そんな太いものなど入らないという恐怖や……
ここまで恥ずかしい姿を晒しながらも前より先にお尻の穴の処女を晒すという少女としてあまりにもいろんなものを失うような倒錯的な不安に震える。
「あっ……ぅあぁああーーーーー!」
しかしそんな事はおかまいなく尻穴に容赦なく肉棒が押し付けられていき。
「ひ……いぃ……きつぃいいい……!!」
たっぷり塗らされほぐされたとはいえ、処女アナルには凶悪すぎるサイズに肛門は悲鳴をあげ、力を抜けと言われてもついそこに力が入ってしまう。
「くっ……うぅううう……!」
でもずっと力を入れるわけにもいかないそこが広がった瞬間痛みの中に混ざる快感にもアシストされ、肉棒は埋没し。
「あっ……うぁああああーーーーーーーー!!」
肛門の皺を限界まで引き伸ばすぐらいに拡げた末に、一番太いカリの部分がずぶっと中に埋没すると。
そのまま後は腰を押し付けた分だけ奥までどんどん入っていく。
「あっ……うぎぃいい……お、なかぁああ……!」
少女の狭い直腸が満たされ、ギチギチとペニスを暖かい肉が思い切り締め付け。
「も、もう入らない……うあぁああ……!」
長いペニスは直腸の長さを超え、腸壁がカーブするところにまで食い込んでようやく根元までくわえ込まれ。
「あっ……あぁ……あ……!」
あまりに太いそれに、括約筋が切れる限界まで押し広げられ直腸をぎっちりと満たされる苦しみに、裸の全身にうっすらと汗をかき。
長大な肉棒に尻穴を貫かれた全裸の少女の「串刺し」の完成だった。

ヴィクトール > 勿論だと、囁きかけた観客が答える。
そして、唐突さらされてしまった少女の正体に観客たちの予想は確信に変わる。
『リチェル家の御嬢さんか』『あのお人形さんのように可愛らしい娘がここまで…』と驚きに満ちているが、同じぐらい好奇に満ちた響きが少女に届くだろう。
全裸になった瞬間、彼に施された厭らしい装飾全ても見られてしまえば、変態と淫乱の二言を何度も交えられ、言葉と共に視線は飾りと顔へと何度も突き刺さっていく。

「いい感じに解れてるから大丈夫だろうよ」

肉襞がめくれ上がってしまうほどならばと囁やけば、とうとうそれが侵入を開始する。
先に尻から経験していく屈辱と羞恥を愉しませながら押し込むと、ギチギチに締め上げられながらもS状結腸の部分にまで入り込むと、大腸との間に当たる膜をごりっと押し広げてしまう。
そこ自体は神経がないものの、何かが引っかかって擦られているのは、そこの筋肉に残った神経越しに振動のようにして伝わるだろう。
串刺し状態となった少女の腰を抱えると、そのまま一気にズルリと亀頭が菊座の近くまで戻るほど引き抜いていき、抜ける感触で快楽を押し流していく。
そしてまだまだキツイ腸壁の中を改めて押し込んでいくと、また結腸の門を押し広げて侵入し、ごりっと雁首がかきむしりながら引きぬかれる。
ゆっくりとしながらも激しいピストンを繰り返し、腸内全てを蹂躙するような抽送を繰り返していく。
膣とは違った快楽に彼も陰茎を脈動させながら、立ちバックの格好で貫き、小さな先端に飾られたピアスを捕まえて右に左に捻って、普通の快楽と混ぜあわせながら腸内を掘削するように貫き続ける。

アリス・リチェル > 「あ……あぁ……」
予想していたとはいえ、乳首にも見た目にはそれこそクリトリスのそれより卑猥に映るかもしれない装飾品を付けた全裸を見られると。
人々から浴びる色欲と好奇と侮蔑の視線に震え。
乳首のそれが良く見ると、クロスした針でピアス状に止められているのを見れば実際は痛みは殆どなかったのだけれど
人々はそれを取り付けられた時の様子を想像し流石に同情したり……サディストならばより興奮を深めるだろう。

「くぅうう……もうはいらな……やめ……きひっ!!」
直腸の一番奥までペニスを突き入れられ、内臓が持ち上がるような吐き気すら覚える苦しみにうめいていた所で。
直腸の先に弁のようになっている結腸の入り口までこじ開けられ。
「あ……あぁ……おぉおお……!!」
開けてはいけない所を開けられたような、もはやお尻の穴どころかお腹まで犯されているような感覚に。
ぶわっと全身から嫌な汗がにじみ出て。
アナルセックス自体がまだ11歳の少女が受けるにはアブノーマルすぎる行為なのに、初めてのそれで衆人環視の元、S字抜きまでされてしまう。
それ自体がどういうことかは幼い少女には知識的には理解できなくとも、本能的、感情的には十分に理解して。

「く、苦しい……抜い……てへぇええええええっっ!!!」
そこから一気にズルズルと結腸の入り口から直腸全体を擦り上げるように抜かれると。
勝手に極太の排泄物があふれ出るような刺激に、白目を剥きながら悶絶し。
「お……ぐぅううううううっっ!!!」
意識が飛びそうになった所を再び置くまで突っ込まれて、苦しさに意識が覚醒し。
そのまま男と少女、肉棒と肛門、ともに不釣合いなサイズの本格的なアナルファックが始まり。
見る者たちは、少女が処女だった理由は、先に徹底的にアナルを調教されていたからだと推測したかもしれない。
そうでなければ、多少苦しんでいるとはいえ、少女が尻穴で受け入れることなどできないと判断するだろうほど赤子の腕ほどある彼のものは立派だったから。
実際尻穴はじっくり解されたことと、少女本来の適正か、切れたりはしていないけれどかなりギリギリで
もし痛みの半分は快楽化されていなければその苦痛に泣き叫ばずにはいられなかったことだろう。

「くひっ……ひぃいいいん!!」
不意に敏感にされた乳首も両手で刺激されれば。
そこは尻穴の性感と少なからずリンクしていたのか、ぎゅっとそこの締まりが良くなり。
極太の肉棒を締め付けることは、自分で自分のお尻をいじめるようなもので、実際痛いのだけれど。
乳首の刺激と魔法の力でそれすらも一種の快感と変わり。

「くぅっ……んあぁああ……あぁああん!!」
尻穴を蹂躙される激しい苦痛と快感に最初は身体がそれを受け入れるのが精一杯だったけれど。
やがて心で、大勢に見られながら、処女より先にお尻の穴を犯されている自分を意識し被虐的な興奮を強めていった。

ヴィクトール > ピアスを施された厭らしい装飾姿に少女が興奮し、観客の興奮を高める中、それをひっくり返してしまうような直腸の掘削がはじまる。
もう入らないと言っても、遠慮なく押し込むと、亀頭が斜めにめり込んだものの、そこの特殊な感触に快楽を覚えながらゴリッ、ゴリッと触れてはいけないだろう場所を雁首で念入りに掻きむしって刳り続ける。
脂汗で少女を支える手が滑らぬように少しだけ力を強めて腰を捕まえていく。
引き抜く瞬間に、ゴリュッと門をこじ開けるような感触が子宮の裏から響き、そこを揺さぶる振動の快楽とも合わせていく。

「おら、お望み通り抜いてやったぞ?」

ズルルと引きぬかれていくと、こそぎ落とされた粘膜の表面が張り付いていた。
それ自体も潤滑油に変えながら改めて押し込み直すと、たとえ白目を剥こうとも彼の腰の前後運動は止まらず、陰茎の脈動を繰り返しながら突き上げ続けた。

「少し楽にしてやるよ」

立ちバックの格好から片足を持ち上げると、自身の方に引っ掛けるように足を開かせていく。
さながら犬が小便をするような卑猥な股の開き方になるが、股が広がることで、腸内の緊張も多少緩むだろう。
ズボッ、ズボッとピストンさせながらもピアスで尖りを左右にねじりながら可愛がり、こちらも精嚢に溜まった白濁を上へ上へと押し上げて、快楽を強める。
先走りの汁が潤滑油に交じる中、ぐっと少女の体を反り返らせつつ顔を近づけ、横向きにさせた顔へ唇を重ねていく。
ついばみ、吸い付き、舌をねじり込んで少女の舌を追い掛け回していくのも、甘ったるい施しで苦しみを少し緩めてやろうということだろう。

「ん…っ…いい声が出てきたじゃねぇか…」

男根を受け入れ、悲鳴が嬌声へとたしかに変わった。
その瞬間、今度はその体を床に沈めさせ、尻だけを突き出した卑猥な格好でうつ伏せのように横たえる。
がばっと足を広げさせながらもズルズルと内部をかき回す陰茎は、そろそろ限界のようだ。
脈動の感覚が早まり、とくとくと熱液の量も増える。

「そろそろ…中にぶちまけてやるよ…っ! おら、観客に笑顔でお礼いいやがれ…っ」

こんな恥さらしを楽しみに見てくれる彼らに、屈辱的なお礼を紡ぐように命じると、ピストンしながら尻肉を淡くペチン!ペチン!と引っ叩き、被逆心を煽り立てながら貪り続けた。

アリス・リチェル > 「ああっ……くふっ……んあぁああ!!」
尻穴を腸壁の粘膜をこそげ取るように激しく掘削される刺激に薄い壁一枚隔てた膣や子宮が
まだ未開通の処女でありながら前倒しでそこにも淡い快感が送り込まれ。
「ん……くひぃいい……!」
刺激に脚がガクガク震え、もはや自力で立っていられなくなった所を腰を掴まれ、まるでオナホールのように犯されながら。
「あぁああ……!」
ポーズが変えられ、片足を持ち上げられ、おまんこが丸見えの恥ずかしい格好で。
ピストンに合わせ、揺れてリンリン鈴が鳴り、肛門の圧迫に押し出されるようにぴゅっぴゅっと少量ずつ愛液が飛び。
「だ、だめぇ……出ちゃ……うぅううう……!」
お尻の穴の閉じ方も忘れるような刺激に、犬がおしっこをするような、ポーズで本当におしっこをじょろっと漏らし始め。
しかもそれが尻穴を突かれるたびに愛液同様、びゅっと飛ぶみっともな過ぎる光景で。

「あぁぁ……ごめんなさ……んっ!」
思わずうつむきそうになった顔を上げられ唇を奪われ。
お尻の穴を犯されているのもあって、まるで彼に上も下も全て塞がれ、貫かれ、支配されたような気分になりながらも。
「んっ……んん……ちゅ……んっ!」
その一方でもはや反射的に自分からも舌を絡ませ、唇をついばみあう。
この上なく卑猥な姿を晒す中にも甘さを求め口づけを続けていたが、やがてキスも終わり、尻だけを高く突き出したうつぶせの格好にされると。、
「あ……ああああっ!あっ!!はぐっ!!はぁあああっ!!……んぎぃいいい!!」
よりいっそう激しく腰を打ち付けるピストンに、まるで本当に串刺しにされてお尻の穴から口までペニスが飛び出すんじゃないかという刺激を覚えながら。
ぎゅっとロビーの絨毯に爪を立て、顔をそこにうずめながら、肛虐に耐えていたけれど。

「は、はいぃいいい……」
お尻をひっぱたかれながら、苦痛と快感と興奮にゆがんだ情けない顔を晒しながら。
「み、みなさん……アリスが……お尻の……うんちする穴ずぼずぼされて……きもちよぐなっちゃう……みっともないところ見てくれて……」
声を詰まらせながらも大きな声で自分を貶める台詞を口にしながら。
「ありがとうございましたぁあああああっっっ!!!」
そう絶叫しながら、尻穴を激しく締め付けし、今日一番激しいのではないかというアクメを迎えてしまう。

ヴィクトール > 少女をじっくりと弄んでいたショーから、まるで拷問しつつ圧殺するような激しい交わりあいへと変わっていく。
観客たちも、小さな体から呻き声を上げて快楽に踊る少女に釘付けになりながら静かにその姿を楽しんでいた。

「わざわざ小便までして…そんなに恥を晒したいか、この変態が」

ピストンに合わせて、間欠泉から溢れる湯の様に潮と小水を吹き出し、床に透明と淡黄色のまだら模様となった水たまりが点々と生まれていく。
もっと出し続けろと、囁いてから唇を奪い、舌を絡ませ合わせると、本当に厭らしく可愛らしい娘だとこちらもその淫猥さに熱中するばかりだ。

「壊れちまいそうな声だな…ほんとによ」

と言いつつも、貫くことはやめない。
柔らかな絨毯の上へ舞台を映しながらも、戦う男の力が遠慮無く腰のストロークに振るわれ、結合部には泡だった腸液と蜜、カウパー液と性の全てが交じり合ったような卑猥な液体が溢れ、その香りが観客にまで届きそうだ。
これだけされ、緩んだだらしない表情こそ彼らの熱を煽りに煽り、感じる気配はもう自分がいなかったらこの娘は壊されるまで抱かれているだろうと思うほど、欲望でギラギラとしていく。
その間もピストンが続けば、脈動の感覚が早鐘のようにドクドクと加速し、そして…。

「ぐっ……! アリス…全部ケツの穴で飲めよ…っ!」

呻き声に近い命令とともに彼も達した。
ビュクン!と煮えたぎった白濁がぶちまけられると、半固形と錯覚できそうなほどの粘度で粘膜を叩きつけ、べっとりと熱い感触を貼り付けていく。
二度三度と脈動を繰り返してもその白濁は衰えず…たっぷりと腸内を満たせば、観客に見えるように尻を向けさせつつ、ズルンと一気に引き抜く。
知りを突き上げた格好とはいえ、広げられ続けた穴から広がる卑猥な光景に、彼らの期待の視線が突き刺さる。

アリス・リチェル > 「ご、ごめんなさい……お尻いじめられて気持ちよくなって……おしっこ漏らしちゃう変態でごめんなさ……あぁあっ!」
故意ではないけれどもはや言い訳せずに自分を変態と認め。
お尻を犯され、キスされながら放尿を続ける姿を卑猥なショーとして晒し続け。

「は……はぃいいい!!アリスの……け、けつの穴に……飲ませてくださ……あぁあああっ!!」
尻穴の刺激ですでにイッていた所に互いの下品な台詞と、肉棒が腸内で爆発する感覚に追い討ちをかけられ。

「あ……あぁあああ……で、でてるぅう……お尻の中に……出てるぅうう……」
直腸の奥に精液が浣腸されていくのを感じながらその興奮と刺激に絶頂した身体はびくっびくっと断続的に跳ね。
そのたびに、ぎゅっと肛門が締まり、残った精液を搾り出し、尻穴で飲み込んでいって。

「……はうぅうう!」
ようやく肉棒が尻穴から抜かれると全身がびくっと跳ね。
陵辱された尻穴は犯される前の薄桃色に細い皺が放射状に窄まっていた小さな蕾とは似ても似つかない。
肉棒が抜けてなお、直径数センチの穴をぽっかりと空け、赤く腫れあがりめくれあがった肛門が大輪の花のように広がり。
赤い腸壁の中身がぐじゅぐじゅと蠢く様子が見える卑猥な様子を晒しながら。

「あっ……あぁ……だ、ダメぇ……!」
もはや感覚が麻痺し力の入らなくなったそこから、大量に注がれた精液が逆流してきて。
ぶぴっぶぴゅっと水と空気の混ざった下品この上ない音を立てながら、まるでそこを征服した証のようにドロドロとあふれ出して来て。
「やぁ……見ない……でぇ……」
その恥ずかしい音と……自分のお尻の穴がどうなってしまっているかわからないがだからこそ想像が働く恥辱にお尻を突き出した裸身を震わせた。

ヴィクトール > 引きぬかれた瞬間、可愛らしい窄まりは見るも無残な赤い穴へと変貌し、ぐぱっと広がった直腸の唇が空気を求めるようにうごめいている。
そんな様子も晒されてしまい、穴がヒクヒクしているだの、あれはもう閉じないなだのと、言われたい放題だ。
そこからダラダラと溢れる白濁の様子に、弱々しい悲鳴を挙げられても、彼らが見るのをやめるはずはなかった。
それどころか悪戯に彼は自身の視野を魔法通して、少女の意識に一時的につなげていく。
想像が鮮明となるように、掘削された尻穴から白濁を滴らせる卑猥な光景を見せつけると、そこに魔力を凝結させた大きな機械の筒状のプラグを突き刺し、閉じず吐き出せぬようにしてしまう。
固定するようにして描かれた桜色の魔法のラインがショーツのラインを描くようにして太股の付け根を一周し、恥丘の傍で淫紋へと繋がる。
つながった箇所には南京錠のような紋が浮かび、プラグは全く抜けぬように固定されてしまう。

「自分では抜けないようになっちまったな、誰かにここを触れてもらわないと…尻の穴は広がりっぱなしだ」

太いプラグは閉じようとするのを阻害し、腸内に暖かな精液を滞留させていく。
指差した鍵のマーク、そこに少女以外のタッチがなければ外れない。
そんな意地悪な拘束を施してしまう。

「糞する時は、プラグが開くから安心しとけ。ただキーワードを言わないと開かねぇけどな? 『アリス・リチェルは今からここでうんちします』って大きい声でな」

試しにと筒の中央を開けば、冷えた空気が腸内へと流れ込むのが分かるだろう。
排泄の自由すら彼に奪われてしまう、そしてはしたない宣言がなければそれすら許されない。
少女をどんどん卑猥に縛り付けながら、体を仰向けに転がす。

「アリスの処女膜…ぶち抜かれても毎度戻っちまったら、ずっと情けない処女のまんまだな」

ふと、そんなことを囁く。
あれだけ膜を見られることを恥じらい、有ることを恥じたのだから、消えなくなったらどうなるやらと想像を煽って様子を見やる。

アリス・リチェル > 「あぁぁ……あたしのお尻……どうなってるのぉ……」
もはや感覚もないお尻の穴……もう閉じないななどと言われて気になってしょうがないが
「え……?」
不意に脳裏に映像が流れ込み、一瞬なんだかわからなかったがそれが突き出されたお尻と拡がったお尻の穴。
まさに今の自分のお尻の状態だと理解すると。
「や……いやぁあああっ!!」
想像が働いて恥ずかしかったとはいえ……やはり直接見るほうが何倍も卑猥で恥ずかしい。
例え普通の状態でも恥ずかしいそこがぽっかり中まで丸見えでヒクつきながら精液をごぽごぽと泡のように吐き出しているのだ。
しかし顔を覆ってうつむいても、脳裏に直接映された映像からは逃れることは出来ず、悲惨なことになった自分のお尻を見せ付けられ続け。

「あぁぁぁ……止まらない……よぉ……!」
奥まで大量に注がれた精液は絶え間なく尻穴から溢れてくるけれど、時間の経過とともに、拡がった尻穴は少しずつ閉じてもとの姿に戻ろうとしていた……が

「な、何……!?ひぃいいいいいい!!」
そこに再び……彼の肉棒に負けず劣らずの尻穴を拡げきってほぼ隙間なく埋め尽くすほどの太いプラグが刺さり
感覚が麻痺する一方で、散々犯され、敏感になっていた腸壁が再び擦られる感触に悲鳴をあげ。

「あっ……あぁあああっ!」
異物をひりだそうとする直腸の動きに負けじと紋で作られた貞操帯のようなものを履かされてしまう。

「な、何これ……何でこんなことするのぉ……!?」
あまりのことにしばし彼の意図が理解できなかったけれど。
お尻の穴に太い「栓」をされて、自分のお尻の穴は開きっぱなしにされたこと。
そしてその栓は自分では抜けなくなってしまったこと。
つまりまだお尻の穴に出された彼の精液が残ったままのこと。
そんなことを理解し、そしてそれを周りで見ている人を理解していることを理解し。

「あ……~~~~~~~~~~~~っっ!!!!」
ここまで変態に堕とされながらも、そのあまりの屈辱にその場でもはや言葉すら出せずに悶えて。

アリス・リチェル > 「……ま、待ってそれじゃあ……」
お尻の穴が広がりっぱなしになる感覚に震えつつ、お尻の穴という器官の本来の役割を思い出し。
お尻の穴に栓をされてしまったら……うんちはどうなるの?という疑問にたどり着くと。

「そ……そんな、そんなの嫌ぁ!許してぇ!……ひぃっ!!」
排泄の自由すら奪われ、そんな恥ずかしい宣言と引き換えにされることに、流石に本気で嫌がり涙を流すけれど。
プラグがその時ひらき、冷たい空気が直腸に入り込んでくる屈辱的な感触とともに。
筒状のプラグからとろーっと再び精液が垂れ流しになって。

「お願い……これ外してください……あっ!」
乳首やクリトリスの装飾でさえ気に入った少女でもあまりに卑猥で屈辱的な肛門すら支配するそれには涙を流すが。
関係なしとばかりに仰向けにされれば……とうとうお待ちかねの処女喪失で。
でも、流石に今はそれに集中できる状況ではなかった。
「ま、待って……お尻が苦しいの……これをぬいてぇ!」
肛門を限界まで拡げるプラグを入れられた状態で犯されればそれは殆ど二穴ファックと変わらず、処女の身では流石にそれは恐ろしく。
肉体だけの問題ではなく、ロマンチックな処女喪失は自分から放棄したとはいえ、お尻に栓をされながらなんてあんまりだと思いながら。

「ああ……そんな……なんでそんな意地悪ぅ……」
膜が残っていてもそれは実質処女ではないかもしれないけれど、見るものはそうは思わないし
恥ずかしい物が永遠に残る事には変わりない。
何よりそれがあれば、犯されるたび、何度でもその痛みを味逢わなければいけない。
その感覚さえも魔法で快感に代えられるか……いずれは魔法抜きでも身体が被虐的な快感と認識するまで堕とされるかはわからないが。

ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」からアリス・リチェルさんが去りました。
ご案内:「とある廃村」にフェリアナさんが現れました。
フェリアナ > ふぅ……何とか、終わりましたね(今回の依頼は街道付近に出没する野盗を退治してくれというもの。彼らを蹴散らしたあと、休憩がてら近くの廃村へと寄る。激しい戦闘のあとのせいか、あちこち防具は傷ついており、修理しないと使い物にならないほどだった。その防具を外して、廃墟の壁に背中を預けて大きく吐息を溢す。もしかすると、他の野盗や猛獣がいるかもしれないという危険性はあったが、それでも身を休める場所が欲しい程には疲労感を感じていた)