2016/02/17 のログ
ご案内:「トアール遺跡」にローパーさんが現れました。
■ローパー > とある遺跡に毎回のごとく出没するローパー。
今日も今日とて獲物を探りながら生体アンテナである触手を伸ばし、天井に張り付いて哀れな冒険者を待つ。
今回は少し知恵を使ってみて、奥のこじんまりした袋小路に蓋の開いた宝箱を1つ設置。その中には大量の金貨が溢れんばかりに飛び出している。
しかし、その宝箱には罠が設置されており、不用意に近づけば催眠状態へと陥らせるガスが吹きだすであろう。
果たして愚かな冒険者は現れるのだろうか。
■ローパー > うねうね うねうね ローパーは踊るように待っている
ご案内:「トアール遺跡」にドロシーさんが現れました。
■ドロシー > 「……ん。」
久しぶりの遺跡荒らし。
本職ではないとはいえ、腕を訛らすわけにも行かず――となれば、魔物の類を殴るのが一番効率的、ではある。
事実、腕の代わりに浮遊する籠手には長剣を携え――何匹か切り倒した後か、刀身からは体液が滴り落ちる。
ついでに小銭も稼げる、となれば――
「まぁ、副業には――」
悪くない、そうひとりごちて。
大分、奥の方まで来たようだが。あとは一本道だろうか。
奥には宝箱が一つ。周囲を見回しても罠の類は見当たらない。
「さて?」
近づき、宝箱自体にも――少なくとも外側から判別できるような罠は、なさそうだ。
本職であればもう少し目鼻も効くのだろうが――
用心はしつつ、開ける。さて、誰かが漁った後でなければいいが。
■ローパー > 騎士姿の女性が入ってきたのを、触覚の振動で感じ取ればそっと天井を這うように近づいていく。
監視するように見つめながらその様子を伺うのだ。
ドロシーが宝箱を開けば、大量の金貨がまず目に飛び込むだろう。
それと同時に、眩い光が甲冑の隙間から視界に染み込むように広がっていく。
ドロシーが魔法に対して耐性がなければそのままだんだんと意識が薄れていき、現実感が希薄なもののになっていくだろうか