2016/01/26 のログ
■ハナビ > ミノタウロス達が下がれば、ジャケットについた砂埃をパッパッと払い。近くに来た青年の正体を聞けば獣耳をピクン、と瞬かせて。
「へぇ…吸血鬼なんだ。ヴァンパイアロードって奴かな?」
普段は陽のあたるところに来ない陰気者、というイメージがあったが実際あってみれば案外いい男なのかもしれない。ヴァンパイアには美形が多いとは聞くがほうほうと頷きながら言葉を聞き。
「ふーん、楽しむ、っていうのは悪くないかも♪ ボクも遊び相手を探しに遺跡に来たしね。それとも…ロレンスは抵抗する女の子を虐めるほうが好き?」
手を口元に当てて幼い顔立ちの割に妖艶な笑と、深淵を浮かべる黒目をぎらつかせて深紅の爪がスッと伸び。戦闘する気が無いのなら爪は引っ込めて。
「ボクはハナビ。よろしくね♪」
■ロレンス > 「そんなところだろう。ふむ…それは、なかなか狂気の沙汰と見えるが」
入り口にミノタウロスの住処などと、ご丁寧な看板が置いてなかったとはいえ、遊び相手探しにこんなところに入ったとすれば、尋常なことではない。
少し目を見開いて、驚きを見せながらも、血の気を感じさせる言葉に小さく鼻で笑ってしまう。
「嫌いではないが…捩じ伏せることが好きなわけではない。守るものを持って抗った女性に、恥辱と引き換えに楽しむのは好きだ。だが…君の場合は、それ自体が楽しいのだろう?」
色香のある笑みと、自分を相手にしても遠慮無く刃をちらつかせる様に、少々呆れたような微笑みが溢れる。
そちらから襲いかからない以上、彼から刃は向けることはなく、戦う気はないことを示すように両手を広げた。
「ハナビか、よろしく。さて……答えは後者ということでいいかな?」
コツコツと歩み寄っていくと魔の匂いが濃く感じられる。
成る程、同族の玩具にされた結果なのかもしれないと、一人納得しながらパチンと指を鳴らす。
柘榴色の魔力が首元に絡み付こうとし、遮られなければ彼女が力を持って抵抗しようとする瞬間、貧血の様なめまいを与える拘束具となる。
体内の触手に干渉するなら、うぞうぞと蠢かせるかもしれない。
■ハナビ > 「だってー、人間さん相手だと最近面白くないし…このくらいのほうがいいじゃない?」
相手の魔力量を感じてはいるが、魔王級、となると疑問符が浮かぶ。勿論相手の底力まで見えたわけじゃないので予想程度ではあるのだが。両手を広げて歩み寄ってくる相手にこちらは爪を戻し何されるのかな、とやや被虐気味た期待感を募らせる。
そうすれば、首に鎖のようなものが迫りより、動物の本能が刺激されビクッ、と抵抗をしようと試みて。
「ヤッ、ちょ、首輪っ……んっ、ぁ…」
ぎゅっと魔力の鎖をつかもうとした瞬間、全身から力が抜けるような感触とともにくらっと視界が歪み、体内の触手が勝手に蠢き出す。自身の魔力の大半を制御下に置かれてぺたん、と座りながらただ見上げるばかりになり。
■ロレンス > 「闇から生まれた者以外が、魔に浸りすぎるのはよくない。その享楽が、いつしか君を廃人にしてしまうこともあるからだ」
魔族らしかぬ言葉を語りながら近づけば、少女に拘束の枷を嵌めてしまう。
本来は相手の血を吸い出して、カラカラにしてしまう獰猛な力だが、今は弱らせるだけ。
力なく座り込んだ少女を見つめながら、苦笑いを浮かべつつも、その体を横抱きに抱えあげていく。
「事が済んだら、その拘束は外す。さて…ハナビ、望み通り魔の夜を存分に楽しむといい。それでも君が闇に居続けたいなら…私は止めない」
そうして少女を連れてコツコツと奥の方へと戻っていく。
褐色の娘をどう楽しむとしようかと、彼も楽しみにしながら遺跡に奥へと進んでいった。
■ハナビ > 【セーブするよー!!(戸松さん風)】
ご案内:「◆どこかの遺跡」からハナビさんが去りました。
ご案内:「◆どこかの遺跡」からロレンスさんが去りました。
ご案内:「どこかの遺跡」にロレンスさんが現れました。
ご案内:「どこかの遺跡」にハナビさんが現れました。
■ハナビ > 【ロードしたよー!!】
■ハナビ > 青年吸血鬼に抱き上げられながら、遺跡の奥へと消えていく。
闇へ堕ちるのを引き止める声も、既に”自我”の大半が変質している少女にとっては関係のないこと。もうとっくに、少女の心は歪み砕けている。思考のはたして何%が自分で、何%が寄生生物によるものなのか。体組織のほぼ全てが異質に塗り替えられ、魔族と淫魔と獣人のハイブリット体である今、少女の瞳は濃く黒ずむばかり。
「ふふー、それじゃ何からする?」
自分を気使ってくれてるとは夢にも思わず、小生意気な笑みを浮かべながら抱き上げられている獣人娘。きつね耳と尾を揺らし、ワクワクとしながら行く末に期待を膨らませていた。
■ロレンス > 奥へと連れ込めば、そこには無数のミノタウロス達がくつろいでいた。
自分達の住処に勝手に入りこんだ少女を見るや、人外の言葉で一斉に喚き立てる。
中には大きな斧やら鉈やらを手にしようとするものすらおり、大凡、犯してやろうというより殺してやろうという雰囲気に感じるだろう。
彼は言葉がわかるようで苦笑いを浮かべながら、元々祭壇だっと思われる高い場所へと歩んでいく。
「君らはそうやって血の気が多すぎるのが玉に瑕だな。可愛らしい侵入者を見ても、食うか殺すかしかないのは、思慮に欠ける」
どう殺すかという選択肢しかないミノタウロスの声に怯えるかどうかはさておき、彼は祭壇にある猫足の優雅な椅子に腰を下ろすと、膝の上へ少女を下ろした。
「そうだな、まずは君を吐き出させてからにしようか」
その言葉とともに、少女の頭の上へ掌をかざす。
ぴりっと電気に似た痺れを与えると、少女の中にある性癖を想像にし、少女自身に見させ始めた。
更に魔力で信号を送ると、少女の発声の制御を手中へと収めていく。
「さて、ハナビ…君はどんなことをされると興奮するのか…嫌でも語ってもらおうか?」
人は言葉に反応し、嫌でも頭にその答えを浮かべてしまう。
それを言葉に変えさせて、恥じらおうとも泣き喚こうとも白状させていくだろう。
自身の体の自由が簡単に奪われていく、そんな危険なものに倒錯的な欲を覚えるならいっそう…自由を奪われてしまう筈。
■ハナビ > 「ミノタウロス語はわからないや……ブル様も変な言葉でしゃべるわけじゃなかったし」
何やら殺気じみたものは感じるが言葉の意味まではわからない。ロレンスの言葉が獣耳に届けばなるほど、と頷き。
「まぁボクを食べても食あたり起こしちゃうけどね♪この子達が頭の中食い破っちゃうから……ん?」
裁断に腰掛けた青年の膝の上に座り込むと、なんだろう?と掲げられた手のひらを見上げていた。するとビリッ!とした電流が頭の中に走り回り淫らな思い出が走馬灯のように消えては浮かび消えては浮かび。
自由にならない口が勝手に開き、自然と言葉を紡いでいって。
「あっ、えっ…んっ、ボク、はっ…激しいのが好き♪ お尻からお口まで触手で犯されたり、頭の中クチュクチュされたり、おっぱいやおしっこの穴まで犯されてー、あと産んだりするのも嫌いじゃないかな♪ おまんこよりはお尻のほうが好きだしー…男の人を虐めるのも好きだしー純粋そうな女の子をエッチに調教しちゃうのも好きだしー…♡あ、吐かされたりするのもあったなー。お薬漬けにされたりとかいーっぱい♪」
一度始まればとめどない。己が性癖は包み隠さずバラされて青年に伝えられていくだろうか。
■ロレンス > 「まぁ…彼らはずっと他の種族と交流しなかった類だからな。言葉も遅れているのだ」
それ故、異様なほどに力と耐久性が高かったのだろうと、今でも盟約を交わす前の喧嘩を思い出せば、苦笑いが耐えない。
そして、少女の本性を暴き出すように唇を操れば、溢れ出る卑猥な言葉の嵐。
まるで性そのものといった少女の声に、呆れたように表情を歪めつつ、なるほどと遊びに来たという言葉に納得していく。
性癖とともに、少女に掬う闇の気配を探っていけば最早本来の少女のかけらが僅かに見つかるぐらい。
ならば、それを弄んであげようと魔力の刺激が変化していく。
バチン、バチンと脳内で電気の弾ける音がするたび、一瞬だけ記憶が砕け散るように消えてしまい、それを苦しみにさせぬように失う量が強い程に下肢へ痺れるような快楽を感じさせるだろう。
闇に染まった少女の脳内を、まるで物のように解体していき…組み直す。
「気持ち良いかな? 記憶が飛んで行くだろうが…廃人にするつもりはない、怖がらず、そのまま身を委ねるといい」
上手く行けば、本来の純真無垢であった少女の名残の意識と、闇に染まって汚染された今の少女の意識が分離して同居する状態となるだろう。
元の少女の意識が壊れないように魔力でプロテクトを掛けてしまえば、正気を失わないのに自身の全てが、汚染された自身に自由にされるのをただ見続ける状態となる。
破滅を前に何も出来ずに壊されそうになる、そんな狂った戯れを始めていく。
「ハナビ…気持ちよかっただろう? どれぐらい濡らしたかズラしてみせてくれるかな。ちゃんと、厭らしい言葉も添えてな…?」
まずはテスト。
彼には元の少女の悲鳴が聞こえる状態となっている。
これで、黒く染まった少女の声以外の声が聞こえれば成功だろう。
■ハナビ > 「ふぇ…んんっ、きゅうっ!あっ! いたっ、んんっ…くっ、あっ…ふっ、ぁ…」
頭の中に響くビリビリとした感触。全身に電流のような刺激が走り目の前がチカチカと消えては映り。同時に下腹部にキュンとした快楽刺激が走るだろうか。一度壊れ完全に目から光を失ったあと、水たまりのような愛液を作りながらだらしない表情を浮かべていて。
そしてゆっくりと意識が再構築されていけば、片目だけ元の白目に綺麗な青い瞳へと戻っていく。
『あ、れ…ボク…なんで、ここに…なに、してるんだろう…?』
ふと気がつけば、随分と肌の色が変わった自分がそこにいた。そこから感じる魔力も、気配も、自分とは到底思えない様子。そこに繰り出される命令に、これまた自分とは思えない甘ったるい声と表情を浮かべて。
「ふっ、んんっ…はぁ…もう、トロットロだよぉ…ほら、見て…ボクのおまんここんなにグショグショ♪」
『えっ!? ちょ、待っ…なにやってっ、ボクそんなこと言わな…い、いや、言わないこともないけど…やめてよっ!』
実のところそこまで大きな変化は起きてないのが実情だったりはするのだが…ともあれ青年の目論見通り、魔の意識は淫魔さながらの誘惑をしながら足を開き、自ら秘部を広げて男を誘う。それに対して意識の自身は顔を赤くしながらワタワタと否定するかのように両手足をバタバタさせているのだ。
■ロレンス > 片目だけ綺麗な青色の瞳になったのが見えると、どうやら成功したようだと確信を得る。
股座から溢れた淫蜜で、椅子の座面がべっちゃりと濡れてしまい、したしたと床へ滴り落ちるのが見えると、あまりの厭らしさに思わず笑みが溢れていく。
そして、聞こえてくる本来の少女の意識。
さぁ、いじめ倒してあげよう。心の中で呟いた声は、もしかしたら本来の少女にも聞こえたかもしれない。
「はしたない娘だね、魔族に蹂躙されて、君が誰かもわからなくなるぐらいにのめり込んで興奮するなんてね」
それは本来の少女へ、今の現実を伝えようとしたのだろうか。
陰部を広げて強請る姿、それが彼の目から見えるように視野を切り替えれば、一層恥ずかしさが増すだろう。
ネトネトになったクレパスを確りと眺めながら指を伸ばすと、秘芯をつまみ上げていく。
クリクリと捏ね回しながら、魔力の針が唐突に敏感な粒をブスリと貫く。
穴や傷こそ付けないが、本当に貫かれたような痛みがその瞬間に走るだろう。
同時に、痛みをかき消すように同等の快楽を魔力の針は交えていた。
「ここには飾りがついていないんだね、今日の記念に何か残させてもらってもいいかな…?」
企み笑みの様な影の濃い微笑みを見せながら、爪先で傷をつけない程度に粘膜を削るようにつねり、甚振り続ける、
いやらしく蕩ける少女を愛でるように首筋へ唇を押し付ければ、牙を掠めさせながら赤い舌が褐色の肌を舐め回していく。
■ハナビ > 『魔族、に…蹂躙……』
聞こえる言葉、自分に話しかけていないようで、自分にも響く声。ズキンと頭が痛んだと思えば、ゆっくりと記憶が舞い戻る。
脳を食らう魔物に襲われて四六時中犯されたこと。
魔王とともに蜜なる時間を過ごし何十年も過ごしたこと。
気がつけばほとんど消えかけていた自身が少しずつ蘇ってくる。それなのに-体は一向にいうことを効かず、それどころか更なる色を求めて男に媚びた笑みを浮かべている。
「えへへ…いいでしょ♪ あっ、んんっ!ああっひっあっ…きゃひっ!!ああっ!!!」
陰核を転がされるように弄られるのが気持ちよく、乳首もピンと立たせ秘部から愛液を滴らせていたところ、不意にジクンとした痛みと、それを大幅に上回る快楽が迸り体を弓なりにしならせて絶頂を迎える。愛液が溢れて台座を汚し、体を小刻みに痙攣させながら肥大した陰核をブルブルと震わせていて。
『はっ、ああっ…な、に、今の…こ、んなの、感じたこと…』
健全な意識にとって、魔の体で受ける絶頂は初めての経験。激しすぎる快楽にどちらの意識も気をやりながら、幾ばくか早く回復した魔の意識が青年の言葉に反応し。
「あはっ…何かくれるの? いいよ♪ んっ…あぁ…」
首筋を舐められ、陰核を弄られながら黒の瞳でいやらしく扇情的に見つめ返し、その”何か”に期待を込める。
『ま、まってっ、これ以上、ボクの体、弄らないでよぉ…』
闇の決定に抗議しようとするも、力の入らない意識体では抵抗もできず弱々しい言葉を返すばかりで。
■ロレンス > 『あぁ、そうだよ。体に魔物の触手もいるだろうし、瘴気も濃く染み付いている』
本来の少女にだけ聞こえる、思念のような声。
記憶が蘇っていき、本来の少女が浮かべるのは恐怖か愉悦か。
それすらも楽しいそうに、脳内を覗き込んでいた。
「それがいいといえるほど…君は本当に狂っているね。やっぱり、そのうち闇に取り込まれて、君じゃなくなるんだろうな」
ゆったりと語りながら絶頂へと少女を追いやる。
一層に蜜が溢れ、祭壇は女の厭らしい香りに支配されていく。
プレゼントに悦ぶ黒い少女と、それに怯える白い少女。
どちらの様子も見ていて楽しいもの、そして少女の眼前に血の雫を固めたような柘榴色の水晶が飾られたピアスを見せつけると、輪っかになっている部分をクリトリスへ通していく。
根本まで押し込み、きゅっと締め付けたところでリングに付けられた針用の穴にピンをあてがっていく。
『君が受け入れるなら…少しだけ君の心を守ってあげよう、どうする?』
ツンツンと粘膜を針で小突きながら少女を甚振り続ける。
まるで、痛みの先にあるご褒美をじらしているかの用だろう。
白い少女が肯定するならば、いい子だと小さく呟きながら針を突き刺す。
とても小さな突起が無数についたそれは、本来なら肉を掻きむしって激痛に変わるはず。
しかし、棘は陰核の神経に強烈な媚薬を塗りこみ、痛みと快楽の境界線を曖昧にさせるのだ。
突き刺し、時折左右にねじり、じわりじわりと鋭い痛みと快楽を混ぜあわせながら、ブツッと反対側へ貫くだろう。
■ハナビ > 『触手…瘴気…』
確かに、意識だけとはいえ体にはつながっている。そこから溢れ出る瘴気も、体中を畝ねる触手たちの存在も、然りと潜在意識の肌に感じ取り、ゾクっと身を震わせる。あぁ、もう自分の体は無いんだ、とハッキリと認識できてしまうほど、その体に懐かしさは微塵も感じられなかった。暗い絶望と哀しみの中、唯一意識に帰ってくるのは快楽だけ。
「ボクはボクだよ。この体も、闇も、全部ボク♪んっ、あっふわぁあ…」
クリトリスに引っ掛けられるピアス。金属が通過するだけでひんやりとした刺激と圧迫感が神経をむき出しにさせて、チリチリとした快楽を生み出していく。強い闇が濁流のように快楽とともに上り詰め、プロテクト越しに本来の精神まで侵食するほど、その体は快楽と瘴気に蝕まれていた。
『はっ…ぁ……も、う、帰るところ、ないよ……でも、消えたく、ない』
快楽と絶望の不協和音が頭の中で響きあう中、聞こえてきた声に藁をも掴む思いでコクンと頷く。例え元の体がなくとも、今自分が消えてなくなる恐怖に比べれば、まだマシに思えるほど。耐性のない心には辛すぎた現実であった。
「き、ひっ…痛っ、ああっ!んひああああっ!!!♡」
少女が心の中で頷くと同時、突き刺さる茨の刺。肉芽に食い込み毒を染み込ませながらギチギチとピアッシングされていけば、最後に刺同士が肉の中で触れ合い、小水を零しながら舌を突き出してマゾイキしながら記念品を受け取ることだろう。