2015/11/21 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 高級料理店」にエウレリアさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 高級料理店」にリーシャさんが現れました。
■エウレリア > 黒猫少女を宿に連れ帰ったエウレリアは、まず、あっさりと彼女の身体を術師に治療させた。
エウレリアが自身の治療を任せる術師だけあり、その腕前は非の打ち所がなく、少女の身体は痣一つ無く元通りの躍動を取り戻す。
「ごめんなさい。本当はここまで酷いことをするつもりはなかったの。貴女があまりに気持ちよさそうな声を出すものだから、ついつい興が乗ってしまいましたの。」
謝りながら少女の黒髪を撫でる手つきはどこまでも優しく、愛する妹の髪を撫で梳くかの様。
細めた瞳もまた優しげで、先ほどの暴君じみた嗜虐は息を潜めていた。
―――が、そんな優しさはすぐに一変する。
「でも、貴女には取るべき責任が残っていましてよ。わたくしのここをこんなにしてしまって、きちんとこれを鎮めていただきますわ。」
彼女は逃げ出そうとしたのかも知れないし、精一杯の抵抗として暴れたかも知れない。
もしくはここまでのやり取りで学習して、大人しく受け入れたのかも知れないが、結果は変わらない。
少女は特殊なローションをたっぷりと塗布したエウレリアの剛直で、散々に嬲られたのだ。
しかも、洗浄すら施されていない後穴ばかりを延々と。
計4度の腸内射精は、ジェルじみた濃厚精液をたっぷりと注ぎ込み、腹腔内を満たして膨らませたその粘液は未だに彼女の腹部に蟠っている。
ともすれば噴き出してしまうであろう精液浣腸を、少女の拳と変わらぬ大きさのプラグで塞ぎ、そして今。
エウレリアと猫少女の姿は宿の最上階。
温泉地を一望することの出来る展望の高級料理店にあった。
エウレリアはもちろんの事、少女の身体も浴室にて丹念に洗い清められた上で黒色の艶やかなドレスに飾り立てられている。
下肢の後半分と、股の前面を覆う長い前垂れがしなやかな脚線をさらけ出す大人っぽく蠱惑的なエウレリアの緋色のドレス。
それに対して少女が身につけるのは、快活なイメージを損なわない丈の短いショートタイプのドレス。
平坦な胸元さえ貧相ではなく、楚々とした美しさを感じさせるデザインでありつつも、その黒色が相反する妙な色気を醸し出して見る者を扇情する。
野良の猫娘にとっては場慣れしていないだろう一流料理店なれど、今の彼女を場違いな異物として捉える物はいないはずだ。
現に、客席案内のために近付いて来たウェイターも、一瞬ミレー族の少女の美しさに見とれた後に一礼し、二人の案内を始めたのだから。
■リーシャ > (引きずられてきた少女は、宿の部屋に連れ込まれていた。肩関節と股関節は治癒術師による整骨と魔法で元通りに成っている。肩に外れ癖が付いてしまったのは予想外だったが、むしろ縄抜けなどに使えるような気もする。痛みにも慣れてきたようで、こきん、と軽い音とともに腕の可動域を広げられるようになっていた。――それももしかしたら治癒術のおかげかもしれない。
室内、彼女の様子は先の剣呑な感じもなりを潜めており、替わりにとベッドの中で、優しく撫でられている。こうなるとむしろ、弱いのは少女のほうだった。甘やかされると、生来の寂しがり屋故に、擦り付いてしまうのだ。ましてや先の相対で敗北しているものだから、勝者には従順――むしろ隷属と言ってもいいほどに、少女は献身的になっていた)
「んぅ……本当に苦しかったんだよぅ?痛かったし……でも、いいや。お姉さんに負けちゃったから、今夜のボクはお姉さんのものだよ。愛してくれれば、何されたって構わないから」
(故に、少女は従順だった。夕刻の短い時間だけでも尻穴を徹底的にほじくり回されて、濃密な精液をしこたまぎっちりとつめ込まれている。その間に軽く見積もって10は絶頂を迎えたが、それでもまだ夜は始まったばかり。今夜一晩は彼女の奴隷。その言葉を反故には出来ない。腹の中に蟠っている精液は、ぐるぐる、と腹の中身を泥濘に変えて混ざり合い、慢性的な便意を与える。しかしその尻穴は、拳大のプラグと丈夫な下着で固定され、排泄を制限されていた。
そして夕食の頃合い、少女は今まで一度も入ったことのない高級料理店に居た。緊張で腹痛すら忘れて、借りてきた猫状態だ。着せられているドレスも今まで着たことがないような柔らかく滑々な生地のもので、ゆったりした布地が膨れた腹を隠してくれる。そもそもの素材は、彼女ほどでなくとも良い方だから、少女もまた可愛らしい花のように飾り立てられていた)
「えっと、その……ボク、ここで御飯食べられるようなお金は、持ってないなぁ、なんて」
(普段の食事とは数桁違う値段の料理が、メニューに並んでいた。その眺めに圧巻の思いを抱きながら苦笑する。あまりに驚きが強かったせいで、先までは甘く揺蕩っていたはずの発情も鳴りを潜めていた。――いわゆるデート、というのも今の雰囲気なら可能だろう。その雰囲気をいつ壊すかは、彼女次第だった)
■エウレリア > 「まぁ、躾の出来ていないただの野良かと思っていたのに、そんな可愛らしい態度も出来るのね。生意気な子をいたぶるのも好きですけど、貴女みたいな子をたっぷりと愛でるのも、わたくし、嫌いではなくてよ?」
少女が大人しく受け入れるなら、その攻めは陵辱の気配を潜め、同性ならではの柔らかく包み込むような色を覗かせる。
それでも、女剣士の股間にて隆起するモノの猛々しさは雄その物の力強さを見せ、少女の狭穴をぎちぎちと拡張して卑猥に作り変えて行くこととなる。
とはいえ、そうした行為さえ下準備に過ぎない。
それは未だに多量の精液浣腸で腹部を鳴らし続ける少女にも、恐らくはわかっていることだろう。
さて、治癒師が施した彼女への術式には、一つだけ患部へのものとは異なる物があった。
治療に必要だからという一言で、彼女の愛らしい唇を開かせて、その口腔に施した術。
舌先にチクンと刺された針が、その口内全体に広がり定着するような感覚。
とはいえ、その術式が効果を発揮するには時間がかかり、すぐに他の―――本当に癒やしが必要な部位への治療行為が始まった事で、そうした違和感も忘れ去られてしまったかも知れない。
「ふふっ、貴女は本当に見ていて飽きませんわ。このわたくしに果敢に噛みつく勇猛さを見せたかと思えば、ベッドの上では従順な仔猫ちゃんの愛らしさを愉しませてくれて、今は初々しい態度でわたくしの心を踊らせてくれている。」
己の腕にぴったりとしがみつかせる様な形で脇に侍らせた美少女の、ドレスにも負けぬ艶を見せる髪を撫でながら、上機嫌な笑みを見せた。
綺羅びやかで広々とした店内をウェイターの案内について歩く中、緋色の美女と、黒艶の美少女という取り合わせを大勢の客が視線にて追いかける。
「――――そろそろ頃合いですわね。流石にこれは初めての試みでしたし、うまく行っていればいいのだけれど……。」
独り言の呟きは、同道する少女にはまるで意味の分からぬ物のはず。
傍若無人なお嬢様はもちろん彼女の疑問に答えてやるなどという労力は払わず、代わりに少女の名を呼び、その細い手首を引き寄せた。
先行くウェイターを放置して、立ち止まり、大勢の姿勢が集中する中で
「いらっしゃい、リーシャ。少し試したい事がありますの。」
腹腔を苛み続ける排泄欲のせいで、まともに動くことの出来ぬであろう彼女の細身をしなやかな体躯で受け止めて――――ゆっくりと膝を折って腰を曲げる。
少女の柔らかな頬をたおやかな白指がそっと包み込んだ。
細めた双眸が紅色の瞳でじっと少女の瞳を見つめ、蠱惑的な笑みが半弧を描く唇が妖しく艶めく。
サラリとこぼれた金の髪束がふわりと華の香りを漂わせながら、周囲の視線より彼女の横顔を隠し―――近付く美貌が、二人の唇を密着させた。
半開きの唇から伸ばした濡舌が、まずは淫靡に彼女の唇を舐め擽る。
そしてすぐ、少女の口腔へと滑りこんだ舌先が、手慣れた口付けで脳髄を蕩けさせる卑猥な水音を奏ではじめる。
唐突な口づけに対する困惑が、蕩ける様な心地良さで塗りつぶされる中、不意にその感覚が生じる事となる。
ゾクンッと下腹に走る肉悦。
精液浣腸をたっぷりと貯めこんだ腹腔内、後穴での交尾行動にも慣れているであろう彼女にはおそらく馴染みの、S字結腸入り口への明確な愛撫の感覚。
エウレリアの舌が唇を舐め、その奥へと舌を割りこませる度、結腸弁を舐め擽られる様な異様な悦楽が少女の下腹を襲う。
■リーシャ > 「んぅ?――だって、負けちゃったのに生きてるから、ボクはお姉さんに助けてもらったようなものだし。それなら、お姉さんのものになるのも普通かなぁって。――ん、愛でてくれると、お姉さんのこと好きになっちゃうよ?」
(それは純粋な好意。その内訳は尊敬と隷属と思慕と情欲に満ちている。少女の尻穴は熟れた肉穴ではあったが、それでも彼女の立派な肉棒相手では、窮屈な穴だっただろう。4回の交わりで直腸だけでなく結腸まで慣らされて、ようやく根本までを飲み込んで、睦まじく抱きしめてもらいながら注がれたのは記憶に新しい。故に少女は、すっかり信頼しきっているがものだから、口の中にされた細工など疑問にも思っていなかった。しいて言えば、なんだか舌が動く時に甘い痺れがじわじわとお腹の奥に走る程度。それはまだ、少女にとっては些細な事だった)
「えへへ、だって、お姉さんがいきなり殺気を飛ばしてくるからびっくりしちゃって。今のボクはもう、お姉さんのこと殺そうなんて思ってないよ?むしろ、その、お姉さんのエッチなペットにしてほしいなぁとか、割と本気で思ってる。お姉さんのせいだ――」
(腕に抱きついて微笑む。その指先をわざと秘所に擦り付け、下腹の膨れた感触を与える。今も私は貴方の雌です、と示すような動作。排泄欲求は強いが、慣れ故にまだどうにか動けている。――とは言え、出来れば動きたくないから抱きついて、半ば運んでもらうような感じになっているのだが。
彼女のひとりごとには首を傾げながらも、問いかけるつもりはない。今は彼女のものなのだ、何をされようとそれに疑問をもつ必要はないし、受け入れて甘えればそれでいいのだから)
「ん?試し?――んむっ?!ん、んふっ、んっ――んぅっ♪」
(唇が重なった。そのまま舌を吸い出され、ちゅ、ちゅ、と口の中をかき回される。甘い甘い、快楽。それには一瞬困惑するも、直ぐに受け入れて力を抜いた。それこそ魅了されてしまったかのように。時折響く淫猥な水音が衆目の視線を集める。振り向いたウェイターの男性すら、熱いベーゼに釘付けだった。口だけでも蕩けそうな気分だった少女は、しかし次の瞬間目を見張り、腰を跳ねさせる)
「んふっ、ん、んぐっ――ん、ぅうっ♪ん、んんんぅううっ♪」
(腸奥を舌で舐められるかのようなぬるい刺激が攻め立てる。本来は舌など届かないはずの結腸。その入口たる弁をしゃぶられているような錯覚。それは、少女の中に二重の快楽の波を作り出す。何度も何度も、執拗に快楽を与えられる内に腰は淫猥にくねりだし、尻を突き出したような格好で接吻の快楽に耽る。丈の短いスカートからは尻が僅かに見え隠れして、奥に固定されたプラグの底部を魅せつける。蜜は太腿を伝い落ちていき、先程まで鳴りを潜めていた、甘い甘いフェロモンが爆発的に広がっていく。――それこそこの料理屋の皆をもれなく、発情させてしまうかのような濃密さで。しかし少女はそのようなことを気にすることもない。異様な筈の快楽に結腸口を緩ませながら、はしたなくがくがくと、淫らなステップを踏み続けていた)
■エウレリア > 「―――まぁ、嘘はよろしくなくてよ? わたくしのせいではなく、貴女が元々淫らな雌猫だったというだけでしょう?」
上品な笑顔が、さも心外だと言わんばかりの表情を作って酷薄な冗句を紡ぐ。
戯れの言葉遊びにすら嗜虐を覗かせる、生粋のサディスト。
とは言え、懐いてくれる仔猫に対し愛おしさを抱かぬ訳でもない。
気紛れな物ではあっても、態度の端々から優しげな愛情の切れ端くらいは感じ取れる事だろう。
不意に与えられた口付けの濃厚さにも、それは滲むはずだ。
「ん、ぅ……んちゅ、ぅ……んふ、んっ、んんぅ………っ。」
同性同士のいきなりの口付けにも、下卑た野次が飛ぶ様な事はない。
空気のざわつきこそあるものの、こういった倒錯嗜好にも造形の深い客がほとんどの上流社会。
上質な見世物は、いっそ好意的なまでに受け入れられた。
とはいえ、そこに下劣な欲情が潜まぬ訳ではない。
美女からの濃厚な口付けに戦慄く猫少女の初々しさが、それだけには終わらず、短丈のドレススカートを卑猥に揺らめかせる様な腰のくねりへと変わるなら、観客の目にはっきりと興奮の色が灯るのも当然と言えた。
形よく引き締まった尻肉と、ミレー族である事をはっきりと見せびらかす尻尾のくねり。
薄くとも頑丈なショーツが尻の谷間の底辺に形作るプラグの凹凸、それに気付いた者さえいたかも知れない。
少女の体躯からあふれる甘い匂いが、男性客の逸物を大きく膨らませ、女性客の恥部にすらはしたない潤みを生じさせる。
このまま少女を嬲っていては、すぐにでも乱痴気騒ぎが起こりかねない。
それに気付いた女剣士は、フェロモンによる興奮も感じさせず、あっさりと少女の口腔から舌を引き抜いた。
ほんのりと甘さすら感じる少女の唾液と己の唾液。
二人分の体液を濃厚に混ぜあわせた卑猥なカクテルにて銀糸を作りつつ、深く淫らな口付けが離れた。
細めた双眸の中央、瞳孔の小さな紅瞳が不穏な笑みを見せる。
「――――ふふふ、どうやらうまくいったみたいですわね。ほら、雌猫ちゃん、浅ましい発情を少しは引っ込めなさいな。今夜のお食事は、きっと忘れられない物になるはずですもの。」
美女と美少女の口付けという予想外の出来事に、困惑し、教育の行き届いた店員にあるまじき興奮を覚えてしまっていたウェイター。
彼に対して顎を動かし、案内を再開しろと言外に命じる。
慌てて仕事に戻った彼の案内が、二人を窓際の席へと誘った。
シミひとつない純白のテーブルクロスの上、整然と並べられた銀器が光る。
柔らかなクッションを革張りした木椅子は、手摺付きの頑丈な、それでいて妙に座り心地のいい代物。
とは言え、腹腔の圧迫感と強烈な排泄欲、そして先程の困惑を引き摺っているであろう少女がそこに感慨を覚えている暇があるかどうかは分からない。
エウレリアは少女に意見を聞くこともなく、メニューを広げることもなく、当然これくらいの料理は作れるのでしょう? とばかりに一方的に注文を済ませていく。
「―――あぁ、わたくしの連れは見ての通りの猫舌ちゃんですの。少し冷ましてから持って来なさい。」
■リーシャ > 「えぅ……なら、それで、良いから……お姉さんは、その、雌猫を飼って、エッチに苛めたくない?お尻も、前も、口も、全部全部、お姉さんの好きにして、いいんだよ?」
(戯れの言葉すら、鋭利な刃物のように切り返される。その鋭さに少女の心が喜びを覚えて、表情が甘く蕩けてしまう。気まぐれなら、それに焦らされるのも一興だ。勝手に好いてしまうぞ、という気概を見せながら、口吻に溺れていく。少女の淫らなダンスは周囲の皆の良い酒肴だった。傍から見れば年若く、幼目な少女。その腰が快楽の甘さを知った娼婦のように揺れるのだ。それは、色々と淫猥で背徳的な妄想を掻き立てるものだろう。秘所を覆う頑丈な革製のショーツが顕になれば、その妄想も加速しよう。――調教を受けているミレー族の美少女と、その主たる妖艶な女性。その二人組に、皆の視線が釘付けになる)
「ん、ふぁ……ぁ、ぅん……こ、こんなエッチなキスで、引っ込められるわけ、ないよぉ……それに、その、お、お腹の奥、舐められちゃったような、感じがしてっ……」
(思い出すと背筋が震える。くちづけの終わりにしたをつきだした少女は、放心状態のまま、席まで導かれて座り込む。しっかりと体を支えるやわらかな椅子が、プラグを押し込み、的確に少女の弱点を抉る。それには思わず、甘い声とともに快楽が駆け抜けて)
「んぃいいっ――♪あ、はぁ……お、お腹の、奥……これ、や、ばいやつ――♪」
(慌てて声のボリュームを落すも、嬌声だけは響いてしまう。その最中、注文されていく料理。それは非常に手早く、少女には選ぶ隙すらなかった。故に結局、少女は椅子の上、姿勢を変える度に奥を撹拌されながら)
「は、ぅん……お、姉さん、なにした、のぉ?――は、ふぁ……頭がポワポワして……おなか、きゅぅって……♪」
(先ほどの快楽に犯されている脳みそは、既にグズグズに溶けた本能の塊だ。犯してほしいのに犯してもらえない、そんな感覚に焦れと被虐の快楽を覚えながら、料理を待つことにした。きっと味などわからないだろう。快楽に上書きされてしまうのだから)
■エウレリア > 「―――嫌よ。わたくし、品のない子は嫌いだもの。」
ぷいっと素気無く視線を反らす。
しかし横顔を向けたまま、視線だけを戻した紅瞳には、戯れの色が覗いている。
治療の最中、様々な情報を読み取った治癒術師から聞いたのだが、少女の身体は無垢な様でいて様々な淫呪を受けている。
愛らしい外見とは裏腹な、あまりに卑猥なその造り。
それは、エウレリアの所有欲を刺激するに十分な代物と言えた。
「ふふっ、我慢なさいな。この後もたっぷりと愉しませてあげるつもりなんだから。」
快楽をねだって突き出された舌先をカリッと前歯で甘噛みすれば、少女に合わせて縮めていた体躯を再び伸ばし、正面だけを向いて歩き出す。
席につくまで、猫少女には一瞥さえ与えない。焦らすような所作。
「まぁ、リーシャってば、だらしのないケツマンコを塞いだプラグでオナニー初めてしまっているの? ここはみんなで食事を楽しむ場所なのに、貴女、そんな場所でアナルオナニーに興じる趣味があるのかしら?」
誰に憚ることもない、普段通りの声量。
高く澄んだ声音はよく通る。
二人の周囲に座る客は、はっきりとその内容を聞き取った事だろう。
椅子の上でもぞりもぞりとしきりに姿勢を変える少女の動きに、物理的な圧さえ感じられる視姦の凝視が注がれる。
「教えてしまっては勿体無いじゃない。どうせすぐに分かる事ですもの。貴女も精々サプライズを楽しみなさいな。」
再び冷たく視線を反らし、上品な手つきでグラスを持ち上げたエウレリアは、食前酒で艶唇を湿らせる。
エウレリアが治癒術師に密かに命じたのは、少女の口腔と排泄孔への感覚のリンクという常軌を逸した呪法であった。
それはあくまでも一方通行の物であり、腸内で産み出された汚物の匂いや味わいを口腔にフィードバックするなどという事は無い。
口腔への刺激が、同時に排泄孔の刺激にもなるというだけの事。
とは言え、純粋に愛を確かめあう口付けが、よりにもよって排泄孔への肉悦に塗り替えられる倒錯は、淫魔もかくやと言わんばかりの変態的な思いつき。
唇はS字結腸の入り口部分、第二の肛門とも言うべき場所にリンクさせてある。
喋るたびに舌の触れる口腔壁は、直腸への刺激となって表れるはずだ。
舌腹を強く圧迫すれば、腸内のGスポットとでも言うべき、子宮の裏側への刺激を楽しむことが出来るだろう。
そしてゴクリと唾を呑み込めば、喉奥を滑り落ちる唾液がにゅるりと肛門から液状の何かが流れ出てしまった錯覚となって少女の背筋を震わせる事となるだろう。
もしも彼女がこちらの動きを真似てワインか水を口にしたなら、料理の前に口腔がどのように作り変えられたのかの一端をより強く感じ取ることも出来るかも知れないが――――料理も程なく運ばれてくる事だろう。
■リーシャ > 「え、ぅ……が、我慢、頑張る、から……だ、め?」
(最早少女に先ほどの凛々しさは欠片も見られない。快楽のために強請り、虐めてくださいとお願いする雌。そこまで既に堕ちていた。体に施された様々な呪いが、少女を許してくれないのだ。お願いだから見捨てないで、そんな思いすら篭った視線だ。被虐欲求を満たしてくれる、理想の主に出会ったような、そんな思いが少女を屈服させていた。甘噛みされる舌先。其れすら痛みと快楽に変わる。その後は焦らされるようにして後ろを着いて行くしかなかったが、突き刺さる無遠慮な視線が少女の情欲をそそった)
「ん、くっ――ふぁ、ぅ……だ、ってっ、この椅子っ、しっかり、お尻包む、からっ……プラ、グがぁっ――♪ん、ふっ――ん、んんっ、お、く、やらぁっ♪」
(太い質量が腸壁を捏ねる。子宮をゆるやかに潰される感覚は、快楽以外の何物でもない。気持ちいい。そんな思考が加速する。少女は出来るだけ快楽が少ない位置を探しているのだが、どこもかしこも敏感であるせいで、結局逆に自慰と同じような浅ましい姿を晒してしまう。ぐぶ、ぶぶ、と隙間から漏れでた腸液が革下着の中で滑り、粘着質な水音を立てていた。
楽しみにしておけ、その言葉には頷いて、彼女が食前酒を飲む様子を真似るように、少女もまた酒を口に含んだ。刹那、少女は右手で腹部を押さえ、左手で尻穴を探り、目を見開く。アルコール特有の熱さが腸粘膜を焼いたのだ。結腸口から液体を注がれる、という摩訶不思議な快楽。汚物の臭いや味わいは返らないが、逆にアルコールの熱や酒精は伝わるらしく、経口摂取のはずなのに、酔が倍付けで回っていく。そして、感覚に震えつつも嚥下した途端、今度は尻穴から水が出て行く感覚――腹を壊した際の水便や浣腸液を漏らしてしまった時の絶望感。その予感に尻元を探るが、そこには普通の生地があるだけで、動いた分だけプラグがずれて)
「ふ、ぐぅうっ♪……あ、ふぁ……こ、れ、お酒、だめっ……飲んだら、お腹、熱くて、溶けちゃうし……は、ひ……」
(流石に食事の場所だとわかっているから、お漏らししてしまったかと思った、とは言えない。後の言葉を飲み込んだ頃に料理が届く。――これをすべて食べるのが、きっと命令だろう。食事の終わりに自分がどうなってしまうか。予想はできても想像はつかなかった。一つ言えるのは、多分発情しきった上で必死に許しを請っている気配が濃厚だということだけだった)
■エウレリア > 「ふぅん……そうね……。今夜の貴女のがんばり次第、といった所かしら?」
少女の申し出は、エウレリアでさえも喜ばしさを感じざるを得ない物。
それでも喜色の欠片さえ見せず、どこまでも冷淡にからかう声音が答えを返す。
幻覚にて陽根の昂ぶりを隠してはいても、ドレスの前垂れにシミを広げる先走りの雄臭は隠せない。
対面に座る少女の鼻腔にも、ほんのりと卑猥な香りが感じられる事だろう。
エウレリアの煽りに対する少女の言葉。
はっきりと漏れる"プラグ"の語彙に、少女の背後に座る客の視線が下方に集まる。
背もたれの下方に作られた空白。
そこから覗くのはドレスの上からでも形の良さが伺える尻の稜線と、開けられた穴から顔を出すキュートな尻尾。
そんな愛らしいお尻が、本格的な尻穴調教に用いられるプラグ栓をくわえ込んでいるという倒錯が、男達の欲情を昂ぶらせる。
少女に対面する貴族娘が、上流社会に悪名轟くエウレリアでさえ無ければ、恥も外聞も無くいくらならこのミレー族を売ってもらえるのか、一晩だけで構わないから、などといった下劣な交渉が始まっていたかもしれない。
「嫌だ……貴女、もしかしてお漏らしでもしてしまったの? お店の人、呼んだほうがいいかしら?」
くすくすと忍び笑いさえ漏らして、蔑むような視線を相席の少女に向ける。
もちろん、リーシャの身体に起こっているであろう感覚は手に取るように理解した上での言葉嬲りである。
「本当は貴女にたっぷりと美味しいものを御馳走したいのよ? でも、今夜はそこまで持たないでしょうし二品だけで我慢してね。」
『お待たせしました。シャラン産ロングタスクのフィレ肉赤ワイン煮込みになります。それからこちら、デザートとなります。白桃のコンポートとホワイトスライムのソルベです。同時にお持ちしろとの事でしたが、間違いございませんでしょうか。』
先刻のウェイターが、一流料理店の店員らしい澄まし顔と落ち着き払った所作で料理を置く。
しかし、彼の目は、ともすれば平坦な丘陵の先の彩りを覗かせてしまいかねない黒ドレスの胸元にチラリチラリと視線を向けてしまっていた。
愛らしい顔に浮かぶ壮絶なまでの色気に、飲み込んだ唾が妙に大きな音を立てる。
己の粗相をごまかすように、慌てて立ち去っていくウェイターを尻目に、エウレリアの細指がナイフとフォークを持ち上げて。
「さぁ、リーシャ。お食事を楽しみましょう?」
瞳を細めて笑み告げる。
生粋のお嬢様のテーブルマナーは流石、堂に入った物だった。
完璧に礼法に則ったその動きは、素人目に見ても美しいと感じられる代物。
それをまるで意識すること無く流麗に実践し、一口大に切った肉片を小さく開いた唇へと運んでいく。
もちろん、酷薄そうな双眸は、正面の猫少女にじっと向けられたまま。
「ほら、どうしたのリーシャ。中々に美味でしてよ?」
テーブルの下、つい…と伸ばした細脚の先が、短丈スカートから露出した少女の太腿を卑猥に撫で割る。
そこから感じられるのはすべらかでほんのりと温かな素足の感触。
長くしなやかな脚先は、するすると焦らすように太腿の付け根にゆっくりと滑り込み、ピンッと跳ねさせた親指の先が、不意打ちのようにショーツの下のクリトリスを弾く。
■リーシャ > 「ち、がうのっ、お漏らしは、して、ないっ……だ、だってっ、お姉さんが、プラグ、入れたから、出せにゃ――んぅうっ♪」
(ごり、ぐり、と腸の奥が悲鳴を上げる。撹拌された泥濘上の汚濁は既にプラグの先を汚している。それでもなお、吐き出せない灼熱。その感触を堪えながら、漂う雄の匂いに身悶える。彼女のものが一番強いが、鋭敏なミレーの嗅覚には他の男性達の情欲の匂いも分かってしまうのだ。特に近くの彼――ウェイターのものは、お首に出さない分濃厚だった。何だかんだで、彼が一番、少女の淫らさに期待をしているのかもしれない。
周囲の視線を集めながら、強制的に近い自慰に耽る。次第に排泄欲が強くなり、無意識に息んでしまう。その度にプラグが逆流し、少女の腸壁を擦り上げた。履かされた革の下着は、少女の手では脱げない仕様――それでいて、彼女の手指の感覚は素肌と同じに感じられる。それは、革の下着に少女の淫紋がエンチャントした結果できた産物。主の望まない刺激をシャットアウトする貞操帯のような革下着。今やそれは、一種のマジックアイテムと化していた。
そしてようやくやってくる料理。其れは普通に食べればきっと美味しかったはずの、しかし今じゃ味などわからないだろう者達だ。ましてや、この様な高級店で食事を行うようなマナーも学んではいない。故に、見よう見まねでナイフを扱ってみようとするも、上手く肉を切ることが出来なくて。少女はそっと、ウェイターに目配せをすると)
「その……お兄さん、ボクのお肉、切って、くれませんか?あ、ぅん……フォークとナイフ、上手に、使えないから――ひ、んんっ、その、ごめんなさい」
(プラグの刺激に甘い声が漏れる。濃密な汗と蜜のフェロモンを纏った少女が、上目遣いの潤んだ瞳に上気しきった赤い頬で頼み込む。男の理性を破壊しかねない一撃だ。そして、待っている間は嬌声をこらえていたのだが、しかし彼女のつま先が陰核を弾くと、少女の体がびくん、と勢い良く跳ねた)
「ひ、ぎっ!?――ぃ、ぁあぁあああっ♪」
(明らかに絶頂とわかる大音声。次いで少女は弛緩と同時に、しょろしょろと小水を零してしまう。革の下着を満たし、秘所と尻穴を濡らして、店の椅子にアンモニア混じりの黄色が染みこむ。人前で粗相をする少女は、ひどく気持ちよさそうに蕩けきった顔だった)
■エウレリア > 料理を運び終えた後、客の新たなニーズのために待機しております。
そんな顔で二人の席の傍らに控えたウェイターの股は、どうしようもなく膨らんでしまっていた。
もちろん、その視線は少女の秘められた自慰行為にじっと向けられている。
その鼻息はプロらしからぬ荒さを見せてしまっている。
少女の目が凝視していた彼の視線にぶつかった。
慌ててさっと視線を反らすも、続く言葉には再びゴク…と生唾を呑み込んで。
『か……かしこまり、ました、お嬢様……。』
コク、コクコクと頷きながら少女に近付く。
スラリとした細身から香るのは、猫娘が嗅ぎとった雄臭その物。
そんな粗相を彼女に嗅ぎつけられているとも知らず、震える声音で『失礼します』と一言断り、少女の傍ら料理を刻む。
甘い匂いに理性が揺らぐ。
ほぼ真上から覗き込む視線がどこまでも白い肩と、その下方の平坦な胸元をチラチラと見つめてしまう。
本来ならば決してそんな無様は見せぬはずだろうが、彼の肘が、時折少女の二の腕に触れる。
プロ意識の高い美青年と、愛らしい淫らな黒猫とのやり取りを艶然とした笑みで見守っていたエウレリアの悪戯が、少女の唇から恥ずかしい声音を引き出した。
『―――――ッし、失礼いた……っ、え………っ!?』
己の腕が、華奢な少女の体躯に予想外の痛みを与えてしまったのかと身を硬くしたウェイターだったが、くぐもった水音に香る異臭。
そして、椅子から滴り落ちて、赤絨毯にじわじわとシミを広げていく琥珀の液体に気付けば目を見開いて、真っ赤な顔を硬直させて――――ビクンンッ。
その腰を大きく震わせた。
直接の刺激を受けることもなく、少女の粗相を目の当たりにしただけで、着衣の内側に吐精してしまったのである。
『す、すすすすすぐに処理いたしますので、お、お待ちくださいませッ!!』
再び逃げ出すように店の奥へと駆けていく。
彼が立ち去った後も、二人の周囲には濃密な精臭が漂っていた。
彼だけでなく、二人の回りに腰掛けた男達の内数人が、同様に射精していたのだろう。
独特の生臭さが、少女の零したアンモニアに混ざって漂う中、口元を品よく拭ったエウレリアが唇を開いた。
「全く……所詮は躾の出来ていない野良猫という事なのかしら?」
呆れた様な視線と冷たい声音が、粗相の気持ちよさに蕩けた猫少女の脳裏に、羞恥と理性を呼び起こさせようとする。
狙い通りに彼女がそれを取り戻せば、消え入りたくなるほどの羞恥心に苛まれる事になるだろう――――が、アンモニアの香りただようこの場から、少女を逃がすつもりはない。
用意された食事をきっちりと彼女に食べさせ、その上で予定していた決壊で壮絶なまでのフィナーレを迎えさせるのだ。
■リーシャ > 「はひゅっ――ぅ、ぁんっ♪あはぁっ……♪」
(その量は正しく多量だった。こぼれ落ちた小水は、椅子の生地と足元の絨毯を臭いで汚す。吸いきれない分が僅かに水たまりになっており、雌のフェロモンと饐えた臭いが混ざり合って皆の情欲を高ぶらせた。肉を切っていた彼も、それ以外の客のうちの幾人かも、立派な逸物から精液を吐き出して、下着の内側をべっとりと濡らしたことだろう。性臭が理性を叩きのめす。くらくらするほどの精液の匂いだ。其れも、若々しい美青年の新鮮な青々しい匂いと、周囲の老貴族達の濃密で重厚な雄臭さが混ざり合って鼻に届くのだ。精液による発情を覚えさせられた淫猥な体が我慢できるわけもなかった。心臓の鼓動が倍以上の速度となり、理性は引き絞られた弦となる。張り詰めて切れてしまいそうな、そんな危うさ。しかしそれでも、彼女の言葉に意識を取り戻すと、顔を真っ赤にしながら)
「ぁ、ぅっ……ご、ごめん、なさいっ!お姉さんの、前で、許可無くお漏らし、してしまって、ご、ごめんなさいぃっ――♪お、お願い、です。なんでも、言うこと、全部聞きます、からっ……その、み、見捨てないで、くださいっ!お姉さんのペットでも、奴隷でも、構いません、からぁっ!」
(謝罪をしながらも、自らの行為を店の隅まで知らしめる。その上で、少女は不安げな表情を隠さずに女性に向けると、目に涙をためて頭を下げるのだった。そして許されたなら、少女は彼女の言葉に従い食事を始める。彼女が言うなら、食器を使おうが、犬食いだろうが、床においた皿に這いつくばって顔を寄せようが、受け入れられる。そんな妄信的なまでの好意を示しながら、彼女の御心に沿おうと必死になる。結局少女は、必死の修練で強さを手に入れただけで、内面は奴隷になりたいという願望を秘め、被支配欲求に体を委ねる一匹の雌だった。強さは、自身を高めるとともに、より優秀な主に支配してもらうための分水嶺。だから、今の少女は幸せだった。支配してくれる女性に出会えたのだから)
■エウレリア > 「言ったでしょう? 貴女のがんばり次第だ、と。 それにも関わらず、あっさりと粗相してしまって……貴女みたいな野良をペットにしたら、一日に何度も躾と仕置きをしなければならなくなりそうですわ。」
はぁ……。
長々と吐き出したため息は、まともな判断力を有していればわざとらしさの漂うものだと気付けただろう。
出会った瞬間、予感めいて感じられていた物が、今では確信に変わっている。
戦いの最中、一瞬の交錯に彼女の見せた見事な動き。
四肢を折られた悲痛な声音と、それとは裏腹にべっとりと秘所を濡らす淫蜜。
口腔の感触を腸内への刺激として受け取らされる異形の呪いにさえ、倒錯の悦びを感じてみせる淫猥さ。
斯様に興味深い供物を、エウレリアが拒絶しようはずもない。
それをはっきり口にせぬのは、戯れの焦らしに過ぎない。
傲岸不遜な女貴族は、すでに眼前の黒猫を己のペットとして、所有物として認識しているのだった。
とはいえ、せっかくの機会だ。
今宵はギリギリまで予定通りに事を運んで楽しむつもり。
そっと椅子を引いて立ち上がり、ドレス裾を優美に揺らしながら少女の傍らへと移動した長躯が、しなやかな細腕を伸ばして少女の分の皿を取る。
「躾の出来ていない獣には、それに相応しい食べ方がお似合いですわ。さぁ、リーシャ。野良猫らしく、浅ましく喰らいなさいな。わたくしの言いたいこと、分かるでしょう?」
青年の手によって丁寧に切り分けられたフィレ肉が、続いてゆっくりと溶け初めているデザートが、それぞれに強くアンモニアの香る絨毯のシミの上に落とされた。
幸い皿が割れることはなかった物の、料理の幾片かは尿の染みこむ絨毯にも溢れる。
当然、ナイフやフォークはテーブルに乗せたまま。
己の粗相の上にて四つん這いとなり、直接料理に口を付けて食べろと命じる嗜虐の視線。
獣欲に抗えなくなりつつある周りの貴族達は、着衣の下で精液まみれとなった逸物を取り出して、誇りも体面もかなぐり捨てて、猫娘の艶姿をおかずに自慰を始めている。
床に置かれた食事。
上質の赤ワインをふんだんに用いて、たっぷりと時間を掛けて煮こまれたフィレ肉は、冷めていてさえ口腔でホロリと解ける柔らかさ。
それを口にした者は、口内いっぱいに肉の甘味が広がる喜びを感じる事が出来るだろう。
付け合せの根菜は、肉とは異なるしっかりとした食感と味わいで、味覚の飽きを遠ざける。
―――が、口腔を淫らな呪いで作り変えられた猫少女は、上質な味のハーモニーなど感じることは出来ぬはず。
柔らかく解ける肉も、腸壁にははっきりとした異物感として感じられるだろうし、繰り返す咀嚼は、ぬぽ、ぬぽっとS字の狭穴を通過する無数の淫球の様に連続した快楽を生み出すだろう。
ごろりとしたジャガイモや人参、ソースの絡んだきのこなど、咀嚼を受けてもはっきりと原型を保った異物感が頬肉や上顎に触れて、直腸壁を抉る肉悦を脳裏に刻む。
そしてそれらを呑み込めば、プラグで封じられた肛門にはっきりと走る排泄の悦び。
行為としては単なる食事であるはずなのに、リーシャが感じるのは、ぷりゅり、ぷりゅりと少量ずつ、しかし確実に排泄される汚物の感触。
匂いも無く、下品な音も聞こえて来ない。
それでも間違いなく、猫娘は一流料理店の床の上にて四つん這いとなり、排泄行為を繰り返す事となるのだ。
シャーベット状のソルベは更に卑猥だ。
ヨーグルトにも似た清涼感のある甘酸っぱさで味付けされたホワイトスライムは、溶け出すそばからねっとりとした粘り気を見せ始める。
僅かに黄ばんだ色合いと、その粘つきは、周囲に漂う濃厚な雄臭とアンモニアも相まって、少女の排泄孔を満たす白濁を否が応にも想起させる。
言うなれば、白桃のシロップ漬けに多量のザーメンを垂らしたデザート。
そんな物をはしたなく犬食いし、口腔をでろりと流れる感触に、今彼女の腹腔内で熟成を続ける軟状便排泄の悦びを擬似的に体感させるのだ。
■リーシャ > 「は、ひぅ……ごめん、なひゃっ……うぅ……」
(最早理性など等にすり潰されている。故に少女の判断力も摩耗しきっていて、普段なら気付けるはずのわざとらしさに気づかない。淫猥さと強さを兼ね備え、主と決めた存在の言うことをよく聞く雌――それも美少女の類となれば、あらゆる貴族がメイドに欲しがるような存在だろう。少女は、否が応にもその階段を登らされていく少女が淫らになればなるほど、商品価値が上がるのだ。ましてや、万能妊娠の能力を得てから、子種を注がれればまず間違いなく孕むのだ。跡継ぎづくりにも持って来いの母体兼苗床のマゾ雌、其れが少女の正体だった。
目の前、置かれていた皿が足元に放られる。がしゃん、と落ちながらも毛足の長い絨毯は皿を受け止め、破砕するには至らない。べちゃり、ねとり、とソルベが、肉が、尿に浸ってしまう。同時に命令される言葉が、少女の体を火照らせる。獣になれ。ミレーとしては屈辱なのに、足が勝手に動いて膝をつく、そして両手は、四つん這い――ではなく、背中に回されて、顔から尿と料理の中に突っ込んだ。そしてそのまま、顔を動かしてハグ、ハグ、と歯を通さなくとも蕩ける肉を食らう。その味は塩気が混ざりつつも美味だった。脂身の甘さも分かる――だが、其れとは別に、咀嚼し、飲み込む度にむりゅ、むりゅ、と排泄物を放り出す感覚が少女の腰をくねらせる。最早スカートは完全にめくれ上がり、皮の下着とプラグの底部が見えていた。少女が物を飲み込む度に、プラグがぐぐ、と持ち上がって元に戻る。注意深い者が見ていれば、『少女が食べながら排泄行為をしようとしている』ことが分かるはず。奇しくも、少女に見惚れていたウェイターのせいなのか、肉はサービスされて大きめだ。十数切れに渡る肉を、付け合せのまんまるなふかしイモを、濃密な味のソースが掛かったきのこを、身悶えしながら飲み込んでいく)
「んぐっ――ん、ふっ……ぁ、ひんっ♪あむっ――ん、ぐ、んぅううっ♪……は、ふぁ……ぁ、ぁぁ……こ、こんな大きいの、飲み込んだら――あむ、んぐっ――ん、ふ、んぅううっ♪」
(そして少女は気づいてしまう。丸呑みしたほうが気持ち良いことに。故に小さめの芋を口に含むと、ぐ、と強引に飲み込んだ。脳裏に感じるのは、メリメリと内側から尻穴を広げられて、ぶぼん、と硬質な排泄物を放り出す錯覚。腰がはねた、プラグの盛り上がりも最大だった。がく、がく、と腰を震わせると次の芋も、肉も、丸呑みしていく。少女の足元には潮が多量に溢れて、最早洪水だった。
そして肉を食べ終えると、次はソルベだ。ホワイトスライムのソースは甘酸っぱくて、しかし尿のしょっぱさが交じる。また、桃はなかなか滑りがよく、口に入れようとすると逃げてしまう。それ故少女は顔を精液のようなスライムでベトベトにしながら、やわらかな桃のコンポートを舌と上顎の肉で押しつぶす。同時に伝わるのは、肉壁が何かをつぶしながら、同時に繊維質にゾリゾリとこすられる快楽。柔らかく蕩けるそれを食みながら、艶めかしく体を揺らし、そして最後には床にこぼれた尿に吸い付いて、己の不始末を残さず飲み込む。床に付いた白濁を舐める美少女、という光景は皆の興奮を最高潮まで高めるにはもってこいのものだった)
■エウレリア > 「くふふふふ……っ、あはは……っ、あははははははははッ! リーシャ、貴女、貴女最高ですわっ! その格好、汚らしくて浅ましいその格好、生まれついての変態猫じゃありませんのっ!」
女貴族の笑声が高らかに響いた。
己の命令以上の痴態を、恐らくは己の関心を買うためなのだろう、自ら進んでやってのけるその姿勢。
飼猫としての行儀はまるで出来ていない癖に、肉奴隷としては生まれついての適性を持っているかの様なその行動が、エウレリアの胸内にさえどす黒い肉欲を生じさせる。
少女の粗相の跡を拭くためなのだろう。
小水を拭くために用いられるには勿体無い、純白のタオルを両手に抱えた複数のウェイターが、愛らしい猫娘の痴態に動きを止めた。
真冬の寒さをまるで感じさせない、暖炉の熱にて充分に温められた室内、絨毯から立ち上るアンモニア含みのフェロモンが、異様な空間を広げつつあった。
四足にて餌を貪り、擬似排泄の悦に震える猫少女の周りでは、陰茎を陰唇を恥ずかしげも無くさらけ出して自慰に耽る男女の姿。
貴族の子女と思われる少女さえもが、舌足らずな甘声を上げながら一心に己の淫孔に、そして猫娘の変態性癖に当てられたのか、その下の窄まりにまで指を潜らせていた。
使用人と思しきメイドを料理の乗ったテーブルに組み伏せて、背後からガツガツと腰をぶつける大商人。
獣じみた声音をあげて、公衆の面前で夫婦の営みに興じる中年夫妻。
その誰もが、犬食いに耽る猫少女を姿を凝視していた。
小水と淫蜜が滴る程に染みこんだ濡れ下着。
そこに浮かんだプラグの凹凸が、少女の息みに呼吸の如き動きをみせる。
ブシッ、プシャッと吹き出す潮が、小便まみれの絨毯を更に致命的に濡らしていく。
事情を知らぬ物が見れば、リーシャの潮吹きは、アナルプラグの圧迫と、犬食いの羞恥という、ただそれだけの行為によって繰り返される物として認識されるはず。
どれほどの調教を施されれば、これほどはしたない雌猫になるのかと、視姦を続けるギャラリーの目には、いっそ感心の色さえ浮かんでいた。
そして今や、少女の飼い主たるエウレリアさえ余裕を失っていた。
少女の真正面、彼女に見せつけるように引き締まった細脚を開き、白く柔らかな内腿だけでなく、紫色の濡下着をずらしてローズピンクの割れ目を晒している。
練乳の如き本気汁がべったりと絡みついた肉花弁。それを長く細い指先にてクチクチと弄ぶ。
そして、前垂れをどかして幻覚を解いた圧倒的な巨根。
色濃く充血したピンク色の亀頭部を、先走りでべっとりと濡らしたその剛直を、もう一方の手指が酷く卑猥に扱き立てる。
少女が可憐な唇を目一杯に広げて、それでどうにか咥えられるかといった肉凶器。
それが彼女の口腔を抉ればどれほどの魔悦に襲われるのか。
はたまた、プラグを抜いて、本当の後孔に挿入されたならどうなるか。
「はっ、はぁ…っ、ハ、んッ……あぁ……っ! 仔猫ちゃん、いいこと、教えてあげますわ……ん、くぅ……っ。貴女のケツ孔を塞いでいるプラグ、ですけどぉ……ん、ぉおッ、わ、わたくし、の……あっ、わたくし、の、射精をトリガーとし、てぇ……あぁっ、と、溶け、溶けるように……んっ、んんぅっ、作られてますの。あぁ……ふあぁぁ……っ。」
品を残していた自慰行為が、段々と本格的な淫猥さを露呈し始める。
剛直を上下する手指に絡んだ先走りが泡立って、大きくエラ張ったカリ首に白濁の泡を纏わり付かせる。
「あぁぁ……わたくし、もぉ……イ、きそ………。ね、ねぇ……リーシャ、わたくしのこれ、その可愛らしいお口でペロペロくちゅくちゅ、してみたくはなくって……?」
日頃は酷薄さと傲岸さに歪む美貌が、今やはっきりと紅潮して蕩けた雌の表情を浮かべている。
震える唇が蠱惑的な、人間を堕落させる淫魔の様な薄笑みに歪む。
しなやかな五指の絡む剛直が、ビクンッと大きく跳ねて、雌猫の舌を、口腔の肉感を淫猥に誘う。
■リーシャ > 「あむ、ん、むっ……んぐっ……そー、れふっ……リーシャは、変態猫奴隷、でふっ――♪」
(素直な言葉をこぼしながら、尿の一滴までを舐めとった。代わりに潮で絨毯がびしょ濡れになっているが、それを気にするような理性はない。少女は飼い猫たる前にまず奴隷だった。それはもしかしたら、ヤルダバオートの治める世界において、ミレー族に課せられた共通の使命なのかもしれない。
周囲は淫欲に満ちていた。老若男女が恥も外聞も気にせず交わっている。――ウェイターたちは店員であるという立場が自身を律している分だけ理性的だったが、食事に来ていた皆は既に肉欲に抗えなくなっている。老帰属の紳士がかつて多くの女性を鳴かせただろう逸物を扱く傍らでは、穢も知らぬ貴族の子女が初めてとも言える性的な欲求にしたがって、秘所を拙い指使いで弄っている。女性達は好奇心故か、その尻穴すらも空いた手指でほじくり回し、濃密な雌の匂いを撒き散らす。そして、それはやがて交わりへと加速した。メイドや貴族子女などの弱い立場の者達が、大商人や貴族子弟に無理やり組み伏せられて犯されている。契りを結んだ人々はみな、往年の愛を確かめるかのように情事に望んでいた。そしてついには、ウェイターたちですら己が気に入っていたであろうメイドたちをそれぞれに押し倒して行為に耽る。――あの時自分の肉を切っていた彼だけが、大商人に取られたメイドを懸想していたらしくぽつねんと悔しそうにしていた。
同時に、少女の飼い主たる彼女も余裕を失っていた。普段隠しているはずの肉棒は固く屹立しており、濃密な先走りをこぼしている。同じように秘所もどろどろとした白濁愛液を纏っており、濃厚なフェロモン臭を放っていた。少女の鼻はそれをすんなり嗅ぎ分けると、四つん這いになって目の前に歩み寄り、まずは爪先に一度挨拶のキスをしてから)
「は、ぃ……♪お姉様のご立派様を、リーシャの口マンコで扱かせてくださいっ――♪それと、その……お姉様がお許しくださるなら、先ほどお世話になった彼にもお礼をして差し上げたいのです。はしたなく不出来な雌ペットの不始末をしてくれた彼に――♪」
(見かねたからか、あるいは単に淫蕩だからか、1人佇む彼にも、礼として何かしてあげたい旨を告げると、後は彼女の命令に任せるべく、口を開く。ぬらぬらとした唾液が滴る喉奥は、少女の第三の性器になっていた。肉棒を加えこめば絶頂するし、奥を抉られれば吐いてしまいそうなほどに大きい。そんな、長大なそれを受け入れるべく、覚悟を決めて目をつむる。)
■エウレリア > 主の誘いに従順に従う少女。
服従を誓うかのような口付けを鷹揚に受け入れ、彼女の宣言を高みからの上目遣いと共に聞く。
上機嫌だったエウレリアの薄笑みが、少女の言葉の途中でピクッと歪んだ。
「貴女……主への奉仕の最中に、他の男との行為を強請ろうと言うの?」
冷え冷えとした声音。
今にも腰の銀剣を引き抜いて、少女の細首を刎ねかねない不穏な気配が、陽炎の如く女貴族の背景を歪ませる。
続く言葉は、不機嫌その物といった冷淡な口調と共に紡がれた。
「――――嫌よ。確かに男にしては比較的整った顔立ちはしていますけど、貴女はわたくしの所有物ですもの。今後一切、誰にも触らせるつもりはありませんわ。」
淫蕩な人生を生まれながらに決定づけられているであろう猫少女にとっては、恐らく守る事など不可能な宣言。
もちろん、本気で言っているわけではない。
彼女が誰と関係を持とうと、己以上の主など存在するはずがないのだ。
そんな無根拠な自信を持つエウレリアが、斯様な執着をみせるはずもない。
その上での宣言は、新たな従僕の反応を確かめるための物。
が、子供のようにムッとしてしまったという理由も内に秘められてはいるのだけれど。
少女の言葉に悦びの視線を向けていた青年が、酷薄な女貴族の言葉にひとたまりもなくしょげ返る。
そんな様子に、不機嫌だったはずのエウレリアが、クククッと忍び笑いを漏らしながら、願い出をあっさりと拒絶された猫少女にも紅瞳を流す。
細めた双眸でリーシャの反応を観察しながら、今一度青年に切れ長の視線を向けて、伸ばした人差し指をちょいちょいと曲げる。
「―――でも、そうね。こっちにいらっしゃい。すぐ近くから、わたくしのペットの淫姿を見させてあげますわ。」
女貴族の言葉に一瞬考えこむような間を作り、今一度想い人に視線を向けてから、青年ウェイターは改めて近付いてきた。
彼の強烈な肉欲に至近から晒される猫少女に、女主人は改めて命じる。
「ほら、貴女の好きになさい。上手にできれば……ふふっ、プラグの解除以外にもご褒美をあげましてよ?」
チラ…と向ける流し目が、傍らの青年を一瞬見つめる。
それ以上の説明はせぬまま、エウレリアは剛直に絡みつかせていた己の手指を外して、手摺に置く。
少女の眼前に、巨大な肉棒の全てを晒された。
貴族娘の雪肌同様の白さをみせる肉幹は、しかし、雄の力強さを感じさせる筋の無骨な膨らみを見せ、そこに這う血管は頑丈な蔦の様。
自慰の摩擦に泡立った先走りが、精液とは趣の異なる雄臭を漂わせながらゆっくりと滴り落ちていく。
■リーシャ > 「……いえ、お姉様がそうお望みなら……リーシャは貴方のものですから、姉様」
(恭順は根深く、青年にはごめんね、と首を横に振って微笑みかける。がっくりと肩を落としているが仕方がない。だが、主の剣気を恐れもしない。死ぬならそこまでだ。主に見限られた時が死期だったと言うまで。不機嫌なその口調をも、優しく包むように受け流して)
「そこまで言ってもらえるなら、冥利に尽きるかな……ん、所有物、なんだね?」
(ぼやり、と淫紋が瞬いて、少女の中に主の存在を足す。完全に逆らえない存在の一人として、女性の存在が確立した瞬間だった。故に少女は、淫蕩な性質のせいで他者と情交を結ぶと、淫紋による罰で発情してしまう、という無限のループを抱えることになる。気が狂わないようにするなら、定期的に主と交わる必要がある。そんな契約だ。少女の精神力故に、その頻度は密にならないだろうが、それでも、時折貪るように快楽を味わうのだ。無論、彼女以上の主はそうはいない。肩を並べるはあってもその上はいないだろう。それほどまでに心服していた。
青年はしょんぼりと肩を落としていたところから、誘われる形で顔を上げる。そして示されるご褒美という言葉。それに頷くと)
「それでは、姉様の肉棒にご奉仕致します――んむ、ん、ぐっ、んぶっ……んふっ、ん、むぅ♪」
(多量の唾液を絡めて、ジュブジュブと吸う。喉奥に濃密な雄臭さが入り込んで少女の体を火照らせた。ぐぐ、ぐぐ、と奥まで飲み込むと、極太の排泄物が尻穴から放り出される錯覚に、尻が大きく揺れてわなないた。入り込んでいたプラグを半分ほど――生地が伸びる限界まで放り出して、それでも唾液を絡めながら、強烈すぎる快楽に身を委ねる。喉奥まで入りこんだ肉棒。これ以上飲み込めば、嘔吐反射が起きてしまうギリギリまで入れると、酸欠気味に震えながら、必死に肉棒を吸っていた。大きすぎて奉仕がままならない、という予想外の事態に陥りながら)
■エウレリア > 「――――ッな!? ちょ、ちょっとお待ちなさいな、リーシャ。わ、わたくし何も、本気で言ったわけではありませんのよ? た、ただ、その……。」
猫少女の妙に従順で悲しげな対応に、エウレリアの冷淡さが緩む。
叩きつけた殺気にも、浴場で見せた様な反射さえも押さえつけて受け入れようとするその態度。
先ほどの暴君の如き不機嫌さとは異なる、どこか子供の様な不機嫌がぷいっとそむけた横顔の唇を尖らせた。
「………貴女、仔猫の癖に随分生意気な子ね。」
わざとらしく柳眉を持ち上げた双眸を閉ざし、フンとわかりやすく鼻を鳴らして独り言の様に言い捨てる。
口ではそう言いつつも、どこまでも主の意向に沿おうとする覚悟には、意外な事に所有物に対して抱く様な物ではない敬意じみた想いさえ感じていた。
もちろん、そんなものの存在を傍若無人なお嬢様が認めようはずも無いのだが。
そんな少女の見事な反撃―――彼女自身にはそんなつもりは無いのだろうが―――に対する褒美とも言うべきか、リーシャの口奉仕の出来次第では、彼女の願い出を受け入れても良いという主としての寛容さを示し、女貴族は改めて彼女の奉仕に身を委ねる。
小さな唇が、卑猥なまでに唾液をまぶして亀頭を吸う。
鈴口に滲んだ先走りが、尿道内に溢れる物をも含めて少女の口内に流れ込む。
そして彼女の口腔が、貴族娘の桁外れの巨根をぐっぽりと飲み込んだのならば、肉杭を蕩けさせる様な心地良さに眉根が震えた。
少女の腹が感じるのは、S字を拡張して直腸へと降りてくる、野太い糞便の気配だろう。
「――――ん、ぅ……な、中々でしてよ、仔猫ちゃん。ふふふ、どんな感じ? プラグのせいでうんち垂れ流すことの出来ないケツマンコを、こんなぶっといチンポで貫かれるのは。ねぇ、気持ちいい? それとも、苦しい?」
汗濡れて額に張り付く少女の前髪。
それを優しくどかしてから、黒髪の艶めく頭頂をそっと撫でる。
そのまま後頭部へと回した手指が項の髪束を乱雑に掴んで、ずろろろろ……っと、強引に巨根を引き出し始めた。
口腔を埋め尽くしていた圧迫感が消える開放感。
しかし、少女の尻穴には野太い肉蛇が腹腔奥へと這い進む様な息苦しい肉悦が生じるはず。
「ほらほら、どうしたの? きちんとぐぽぐぽしないと、合格点は付けて差し上げませんわよ?」
限界まで唇を開いた少女の頭部。
それを自慰のための道具の如く、好き勝手に前後させる。
比較的緩やかな動きとは言え、猫少女の呼吸や意志などお構いなしなその動きは、生理的な嘔吐の餌付きで喉奥を痙攣させて、ままならない呼吸によって酸欠に陥る思考を鈍らせる事だろう。
■リーシャ > 「姉様が、私を欲しいと言ってくれたのだから、私は姉様にすべてを捧げる責務が有るかなって。――ん、姉様が本気でそう言ったなら姉様の愛に喜んで、姉様が許してくださるなら寛大さに惚れ込むだけだから……その、どっちもいっしょかなって」
(照れくさそうに吐露すると、子供っぽい表情を浮かべる彼女に、少しだけ従属とは違う、もっと親しい雰囲気を込めた笑顔で応える。生意気、と言われて否定はしない。先の反抗も、今の容認も、どちらも少女の心根をそのまま表したものであり、それは揺らぐことがない本質だ。敬意を抱いてくれたなら、それを認めてくれようが、そうでなかろうが、期待を裏切らないようにするつもり。傍若無人なら、そんな彼女が諦めるほどに穿けばいいまでなのだ。
飲み込めば飲み込むほどに、極太の肉棒が奥を広げる。栓を押し出される錯覚。みりみり、と尻穴がきしむように音を立てる。息みが限界際になっているからだろう。それでも奉仕をやめることはしない。治癒の術師も居るのだから、息みすぎて尻穴が壊れるならそれはそれでいいのだ。その時改めて直してもらえばいいし、何か細工をされたとしても彼女の意図なら素直に従える。それが独断や陰謀なら、切り捨ててその首を献じればいいまでだ。かけられる声に反応は出来ないものの、代わりに上目遣いで頷くことで、気持ちよさを伝える。逆に抜き取られると、極太の便が引き戻される感覚に思わず獣のような声が漏れた)
「んぉ、ぉ、ぉおおおぉっ♪――は、ぐぅ……口マンコ、姉様が良ければ、奥までほじくり返して、くれる?その、多分、吐いちゃうと、思うけど……それでも構わないなら、喉の奥まで、姉様の奉仕のために使うから――♪」
(そして、極太の肉棒が再び口をこじ開けた。ごりゅ、と奥を広げて、嘔吐反射が起きる限界点を超えて更に奥を貫く。少しの後に、ごぶ、とこみ上げてくるそれを懸命に飲み込もうとする。彼女にごちそうしてもらったものだ、吐き出すなどとんでもない。意志で懸命に吐き気を食い止め、呼吸すらままならないまま肉壁や鞘として肉棒を吸う。彼女が射精するのが先か、少女が吐き気に耐えかねて、口の隙間や鼻から吐瀉物を溢れさせるか。どちらが先になるかで悲惨な気配も変わるだろう。だが少女は、口を離す素振りは見せない。全ては主のために)
■エウレリア > 「―――ぅ、わ…っ、ちょ、や、やめなさいなっ! やめなさいなっ! あ、ああああ貴女、恥ずかしげもなく良くもまぁそんな……ッ!」
不意打ちによる狼狽が、更なる追撃によって赤面の朱さえ浮かばせた。
ゆったりと椅子に腰掛けていた身体が、思わず立ち上がりそうになる。
己の子供の如き有様にハッと気付いたお嬢様は、浮かせかけた尻肉をドスンッと不機嫌そうに座面に落とし、事さらにムッとした口調で少女に命じた。
「も、もういいわっ。ほら、さっさと奉仕を始めなさいな。あまり焦らすと、わたくし、萎えてしまいますわっ。
妙に眩しい笑顔から視線を反らして紡いだ命令が、従順な仔猫の口奉仕に巨根を埋める。
己の手指による物とは異なる、巨根全体を包み込むような生暖かなぬめりと、不意打ちじみた喉肉の痙攣による刺激、そして少女の意志に従って肉幹を這いまわる舌肉の悦楽。
それでも、全体的な肉悦の波をコントロールするのは、少女の頭部をオナホじみて扱う己の腕。
「んふふふふっ、よろしくてよ、マゾ猫ちゃん。貴女の喉マンコ、奥の奥までわたくし専用のガバガバにしてさしあげますわ。」
もちろん、我慢などするつもりは無かった。
先ほどまでの少女の痴態。今なお強く香り立つ猫娘の性臭とフェロモンの興奮。
そして、卑猥でどこまでも従順なペットの態度。
そうした昂ぶりに身を任せ、せり上がってくる悦を遠慮無く高めていく。
「んあぁっ、あっ、あっ、よく、てよ、リーシャ、そこ、もっと……ハッ、あっ、んぁっ、ふあぁ……っ!」
ゆったりと椅子に背もたれに預けていた背が、喜悦に晒される腰を引くような前傾を見せ始める。
愛液をまとわり付かせた白腿が小さく震え、足指が時折身悶える様に絨毯を食む。
クイッと突き出された腰が、弱点への刺激に怯んだ様に座面を滑る。
いつしか、エウレリアの両手はがっちりと猫娘の頭部を掴み、少女が壊れてしまうのではと思われる程に激しく前後に揺さぶり始めていた。
唾液の泡立つ口腔が奏でる水音は、激しく膣を突き揺らすセックスのそれと変わらぬ程。
長い睫毛に覆われた双眸をギュッと閉ざし、半開きの唇から一筋の唾液を伝わせて、エウレリアは絶頂へと上り詰めていく。
「あっ、あぁぁあッ、イ、イキ、ますわ……っ、リーシャ、わたくし、んっ、んぉぉ……イッ、くぅ……あっ、あっ、あぁっ、うあぁぁぁあぁあ――――ッッ!!」
少女の汗濡れた頭部をがっちりと掴んだ双手が、そのままぐいっと腰元に引き寄せられた。
同時に突き出された腰が、少女の鼻先にばちんと叩きつけられる。
それは、口腔の全てをみっちりと圧迫していた怒張が、喉奥だけでなく食道にまでずろろっと突きこまれた事を示していた。
そして、ぐぐっと膨らむ肉丸太が、少女の喉奥でドバッと爆ぜた。
それと同時に、リーシャの排泄孔をギチギチと持続して拡張し、塞いでいたプラグの硬さが、冗談のようにドロリと消える。
少女の排泄欲は、最早肛門括約筋を完全に麻痺させるレベルであったはず。
そんな状態で栓を抜かれればどうなるか、考えるまでもないだろう。
そんな下腹にて生じるであろう、狂おしいまでの決壊など知らず、エウレリアは猫少女の口内に欲情の塊を迸らせる。
夥しい量のザーメンが、恐ろしい程に濃密な生臭さを伴って、咽頭粘膜を白く塗りつぶしていく。
普段ならばそのまま、直接胃の腑へと注ぐ所ではあるけれど、今回はあえて射精の途中でずるずると太男根を引きずり出し始めた。
ブビュッ、ビュルルッ、ビュクッ、ビュクッ、ブビュルルッ!
繰り返す吐精が、食道から喉、口腔、舌上を順番に穢していく。
鼻腔に逆流する程の量があっという間に口腔を満たし、そして引きぬかれたペニスは愛らしい顔にまで吐きかけられる。
もぁ…と凄絶な雄臭を匂い立たせる汚濁が、酷く重たげな粘りを見せつつ少女の顔から落ちていく。
ぼたた…と垂れた雄液が、尿濡れて張り付く黒ドレスに白い汚れを付着させる。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……。」
射精の余韻と、ペットへの愛おしさに双眸を細めつつ、エウレリアは緋色のドレスに包まれた豊かな双乳を幾度も上下させる。
前傾気味だった背をトス…と木椅子の背もたれに預け、今一度長く熱い呼気を吐いた。
■リーシャ > 「……ん、姉様、リーシャは姉様のこと、好きだよ?えへへ、これだけは、言っとく」
(あとは言葉ではなく行動で示すつもり。萎えてしまう、とはいえどもその肉棒はそそり立っていて、まだまだしぼむ気配など見せてはいない。じゅぶ、ずぶ、と口を犯す剛直。それは徐々に奥をつきこんで、喉奥の痙攣が小刻みに変わっていく。ああ、これ以上は流石に、出る――。意識が薄れる中、ついにこみ上げたものがげぶ、と出かけて)
「ん、ぶっ、んぐっ、んぶぅうっ――ん、ふっ……んぶ、ぐぅっ……」
(淫紋の魔力を借り受けて、喉奥に門を作り出す。少女はミレー族故に、魔法についても堪能だった。吐き出してしまったはずの吐瀉物を、胃の腑の奥に繋げた門に飛ばして注ぐ。それは、肉棒を汚さない代わりに、少女の胃の腑は延々吐瀉し続けるために収縮を繰り返すことになった。焼けつく食道、ヒリヒリとした痛みが鮮烈だ。がぼがぼ、ともはや口から出るような音ではない水音がして唾液は泡立ちローションの役割を果たす。そして彼女が射精する瞬間、少女の食道は強引にこじ開けられる。ごりごり、と肉棒が胃の腑の入口近くまでを穿ち、串刺しになった少女は魔法を維持できず、ごぼ、と肉棒に熱い吐瀉物をぶつけてしまう。代わりに注がれる精液。同時に尻穴のプラグが魔法のように蕩けて消えた。穴は完全に開ききって麻痺済み。そして革下着の中に、少女の汚濁は、全て吐き出される)
「ん、ぉ、ぉ、ぉおおぉおおっ♪おぶ、ん、おご、ぉぉおおっ♪」
(食事処にはに使わない水音だった。同時に下着が膨れ上がり、やがて重さに負けてたわむ。排泄の許可が出たおかげで拘束の術式も溶けたのか、ずず、と少女の下着はずり落ちて、拳より広く空いた肉穴から怒涛の洪水のように茶色いクリーム状の汚濁が吐き出されていく。精液と汚濁の混ざった強烈な臭いが室内を満たすが、少女の表情は窒息と快楽と満足感で恍惚としたまま白目を剥いていた。肉棒をゆっくり抜き取られると、その分だけ位の内容物がせり上がる。そして喉奥を、口の中を、精液が汚して、最後に顔を汚す。同時、ごぶ、と口元が膨れると、手で抑えるも虚しく、背中を何度もビクつかせながら)
「んぶっ――え、げぅ……えふっ、ぇ、っうぇ――♪」
(絶頂の連続を味わいながら、同時にご馳走と精液の混合物を吐き出してしまう。責めて汚さぬようにとアイスを入れていたお盆に戻すが、それでも結構な量が絨毯を汚す。すべてを出し終えると、呆然としたまま、小さな声で)
「ねえさまの、だしちゃった……だめ、なのに――」
(目の前、そっと満たされたアイスの盆に顔を寄せる。抵抗はあるが、そうしなければならないという強迫観念じみたものに駆られながら、吐き出した精液と肉とスライムの交じり合ったものを、再び腹の中に収めようとする)