2022/12/08 のログ
■ノウブル > (――後で罵られるのやも知れない
或いは、優しい女の事だ、其れすらしないのかも知れない。
何も悪くはないであろう女にとって、災難に過ぎる今
己にとっては――きっと、この先は。
いっそ、嫌われて仕舞った方が良いのやも知れない
こんな所にまで追いかけてきてしまう程度に、縁を大事にする女だ
此処で嫌われ切って仕舞えば、縁も切れるのだろうか
……己が、手放したいかどうかは、また別の問題なのだが。)
「…………なら、其れでも良い。 ……どんな理由でも。
この一瞬は…御前が、手に入るのだろう?」
(先刻の射精で膨れ上がった熱塊が、僅かも戻らない
ずっと、何時でも次の精を放てると言わんばかりに太く、長大な形を保ち
女の胎奥を深々と押し潰せば、歓喜めいて女が反り返り、喘ぐのに合わせ
肉芽が形を変える程に腰を押し付ければ、抉る度、徐々に子宮が深く潰される筈か
子宮孔を、抉じ開けようとする亀頭が、女へと与える被虐感、或いは背徳感
膣肉に溜まって居た精の波が、徐々に、奥へ、奥へと押し込まれて行く感覚すら与えながら。
――其の鎖骨に、唇を落とす。 肌を強く吸い上げ、紅く残る、鬱血の痕を刻み付けて。)
「――――――……”これ”が、好きなんだろう?」
(――軟な雄の其れとは違う、雄としての強さの、象徴
次第に女の身体を抱えながら、其の場より、ゆっくりと立ち上がって
女の背中を、壁際へと圧しつける様にして、腰を叩き付け始めるだろう
背にした壁は、決して冷たくは無く、硬くも無く
きっと、特殊な材質で作られて居る事が分かる筈)。
■シンディ・オーネ > (ノウブルは思いやりのある紳士と知っている。
トラップのもとでなければ、こんな事にはなり得ないと断言できる。
逆に僅かでも疑わしいところがあれば、この関係をラッキースケベのように思っている節を感じたら、
こんなに接近しておらず、救助にも来ていないだろう。
ノウブルが自分を憎からず思ってくれている事は知っているけれど。
ノウブルに靡く事を期待していないと言っていたのも本心と思っていて、
自分のように嫌な顔せずにこの状況に臨んでいる事すら、
巡り巡ってこちらへの気遣いなんじゃないかと考えるほどだ。
あんまりイヤイヤするのでは、それはそれで密かに傷つく部分があるのでは、という。)
「――ばっ… かっ…」
(そうだね脱出しようねでいいんだよと。
そういうの困ると呻いて、四肢はがっちりとノウブルを抱いている。
衝撃から身を支えるためにそうせざるを得ないのだと言うけれど、
力強く鎖骨に吸い付く頭に、ぎゅっと頬ずりして。)
「――ッひっ くぅ…! んっ… ンッ…」
(そう、そういうの好きだ。
すてき、とか口走りそうになって喉を詰まらせていたら、浮遊感。)
「――きゃっ!? ちょっあっ あぶっ…んンンッ!?
はっ… はっ… まだっ もっと ふかっ あっ ア゛ッ!? ァアぉッ!?」
(待って待って立つからと脚を下ろそうとするけれど、尻から抱えられれば腿が下りずに。
チンポフックで吊るされるような感覚に慌てて手足でしがみつくが、
セックスしながらではそんなに力が入らない… という事にしておきたい。
更に深く串刺しにされるような、脳天まで響く振動快楽が、抵抗しなければどれだけスゴイんだろうと
壁に押し付けられれば押し返すが、もう圧力を高める以上の目的はなかった。)
「――つよっ アッ おくっ うぅッ ふかっ ァッ ぉっ ぉおっ…!」
(壁の柔らかさが、心地いいくらいだが物足りない。
ぱんぱんと肌がぶつかり合って、すぐまた昇りつめてしまう。)
「――ァ゛ッ! ァア゛ッ! ずきっ… すきぃっ―― ッああああああっっっ!!」
(キモチイイ、キモチイイ。
交配実験用の媚薬はその瞬間こそを際立たせてくれるようで、
感極まった喘ぎ声に混ざる言葉は鳴き声と変わらないが。
状況さておき与えられている刺激はダメでもナシでもなく、イイ、イイ、とむさぼって。
ただでさえ窮屈な肉壺がぎゅうぎゅうとしまり、溢れる愛液はさんざんミキサーされている精液と泡立って、
互いの腿を伝い粘度の高い自重に耐えかねたあぶくだまりがぼとぼとと滴り落ちる。)
■ノウブル > 「…………そうかも知れないな…。」
(ばか、だ。 そう言われても否定の使用も無い。
蕩け切った女の顔を見た所で、其れが女の本性だなどと思える筈も無い
誘導する様に紡いだ言葉でさえ、正気では無い女を誘導する狡い遣り方で在ろう
……己の事など、欠片だって考える必要など無いのだ
傍から見れば、卑怯な事をして居るのは、女の思いを裏切って居るのは間違いなく、此方
――其れでも
こうして体を重ねている今に、安寧を覚えるのも、また、確かだった。
腰を力強く叩き付ければ、次第に女の尻肉を薄らと赤く染めるやも知れぬ
壁に挟み込み、律動からの逃げ場を奪いながら、幾度と無く大きな絶頂へ上り詰める女を、抱く
普段より鍛え上げられている女の身体、強烈な締め上げは、本気で在れば雄のモノを縊り折る事も出来そうな
其の狭窄をものともせずに、引き抜き、叩き付け、膣肉を雁首で擦り上げ乍ら。)
「……もう一度…、……もっと、深くに飲ませるぞ…。
まだ…、……足りないから、な……!」
(――尻肉を、腰元を、抱え込む両腕に力が籠る
女の瞳を覗き込み、再び、其の唇を奪って舌を絡めれば
其の眼前で、きっと、何かを囁いたろう
短い、されど、女が聞いては為らない筈の言葉
既に、知っては居る筈だ。 されど其れを改めて、形とする言葉を、其の鼓膜に流し込んだなら
子宮孔に熱塊が減り込み、其の肉の輪を抉じ開ける。
減り込んだ鈴口から、子宮へと向けて再び、直に噴出する精の灼熱
二度目とは思えぬ、先刻よりも更に濃度を増した、重い精の濁流で
女の胎を、子宮を、隙間無く埋め尽くすほどに、蹂躙しては
今度は、子宮孔と、亀頭との口付けを解かない儘で、子宮を強く揺すり立てる
栓をする様に、そして何より、一層熱塊を奥へと押し込もうとするかに
みちみちと、亀頭を奥に、捻じ込んで行き。)
「――――……シンディ…、……御前が、欲しい。」
(――まだ、まだ――此れだけで、足りる物か。
未だ巻かれ続けて居る媚毒が、萎える事も、鎮まる事も赦さない中で
着実に、女の身体へと、己と言う雄に抱かれ、孕まされんとする快楽を
何物にも代えがたい、雌の幸福として、覚え込ませて、仕舞え)。
■シンディ・オーネ > 「――なっ かっ 中ッ はっ…!」
(中出し宣言には、それはダメと条件反射のように口を動かすけれど
逃げるような素振りは無く、むしろノウブルの腰に巻きついた脚は ぎゅっ と腿を締めて。
――絶頂を追いかけて来る、イケナイ囁きと一緒に広がる灼熱感。
媚薬に後押しされた快楽と充足感でご満悦な吐息を零してしまい、
喜色満面のアヘ顔をぎゅっと顰めてみるけれど、へっへと浅く激しく息をつく口元は半笑いを崩せずに。)
「――はっ♡ はっ♡ ぉっ♡ おなかっ ぃっ いっぱいっ いっぱいぃ…ッ!」
(内臓が具体的に窮屈だなんて、肉棒の脈動感による錯覚だろうか。
ゆさゆさ みちみち 余韻に浸りたい膣の中、未だ責め立てるように萎えもしない雄に蠢かれると、
アヘアヘおほおほ、獣のように鳴かされてしまう。
だんだん快楽が辛いくらいになってくるけれど、媚薬に浮かされた体はそれも受け入れて、
これぞ交尾だなんて間違った錯覚すら。
――素面では味わえないかもしれない快楽をまた一つ刻みつけられて、まだまだ。
遺跡の仕掛けが満足するか、あるいは体力が尽きるまでか。
踊らされて流されてまた一つ不貞を重ねて、トラップのせいと言い訳できたとしても、
覚えてしまった感覚はまた一つ、取り返しがつかなかった。)
■ノウブル > (子宮が、精で埋め尽くされて行く
隙間無く満ちて、ゆっくりと膨れ上がって、張り詰めて行く程に
引き締まった女の腹筋を押し上げ、下胎へと、熱塊のカタチを
或いは膨れ上がる子宮の輪郭を、浮き上がらせながらに
そうして、まだ、其れは続く。 まだ、始まったばかりやも知れぬ
何時になったら解放されるのか、誰にも分らぬ中で、状況が変わらぬ限り
獣となって、只管に快楽を貪り合い続ける事か
――室内に、雄と雌、二人が居る限りは
新しい人間は入って来る事が無く、例え女の相方が救助に来たとて
中で起きた事を取り繕い、整えて現れる事は出来るだろう
或いはそこで、初めて其の相方と顔を合わせる事があるのかも知れないが。)
「――――――………。」
(女の身体に、記憶に、心に
刻み、残した新たな、決して消える事の無いモノは
己と顔を合わせる度、女を蝕み続ける筈だ
溢れんばかりの精を、胎の奥に詰め込まれる事が
禁忌であり、そして何よりも喜悦だと、覚えて仕舞ったのなら――)。
ご案内:「錬金術師の実験施設」からシンディ・オーネさんが去りました。
ご案内:「錬金術師の実験施設」からノウブルさんが去りました。