2022/12/05 のログ
■シンディ・オーネ > (アーネストの助けを待っている。彼が、ここに来る。
それはこれまで過ちを重ねて来た状況とは明確に異なるもので、もちろん直ぐではないのだが、
ここでまた不貞を働いて、まさにその場所で彼を待つというのはこの上なくいたたまれないものだった。
想像するだに、ダメだダメだと焦りが募る。
まだ触れられてもいない体をすっかり火照らせて、お股がぐっしょりだとしても。
その場面を想像したらまだ少しは戦えた。)
「――わ、私… 上手… 上手に…」
(こういうの上手になったのよと、だから任せてみてと口走って、
これまた性技の手ほどきを受けたなんて言えない事。
もちろん恋人と練習したからよとモゴモゴしながら、ノウブルの立派な熱に触れると、
とはいえコレを鎮められるかなとどぎまぎ。)
「――ッ!!♡」
(ぶるんとまろび出る肉塊は、ある夜の自慰ではこっそり思い返してしまうもの。
概ね媚薬系の感覚とセットで記憶されている事もあり、
コレは自分を気持ち良くさせてくれるものだともうカラダが覚えてしまっている。
驚きの中に一瞬、喜色を滲ませてしまって。
顔に押し付けられる事には全く抵抗なく、そうよ任せてと頬と掌で陰茎を挟み さすさす…
自分には自慰と、ノウブルには口淫で何とかしようと試みるつもりだったが――)
「――あっ、あっ、ちょっと!だからっ、私が…!」
(引き上げられる形で上に招かれると、腕の中で抵抗は無きに等しい。
私がしてあげるんだから、と下に残した右手はしばし肉棒をシコシコするものの。
それが下腹に押し付けられると、そのまま腰をへこへこさせて自分のお腹でノウブルに床オナさせてしまうような形。
ノウブルのお腹と肉棒の間にはまだ右手を残して、窮屈な中でもグニグニとミルキング。)
「――た、足りないはずないでしょう。イキたいだけ、それだけなんだから、方法は何だって…」
(ふー――♡ ふー――♡ とすっかり息を熱っぽくしながら。
囁くに声にゾクゾクと目に見えるほど身震いしてしまっても。
到達点が同じなら自慰で何の不足があろうかと。
欠片の意地を張ってみせるけど、いつの間にかほとんどセックスのシルエット。
この体勢では自慰をし難いし、入れなければセーフかなと、ずりん ずりん 腰のストロークは次第に大きく、
お股まで肉棒にコスりつけてしまって――)
「……じ、自分で、自分でするから… でも… ちょっと、邪魔なので…」
(汚れちゃうしね、脱がないといけませんねと、ノウブルの腕の中、
ノウブルが作ってくれた革のレギンスをいそいそと、お尻振って脱ぎだして。)
■ノウブル > 「……誰かに教わったのか?」
(手管を覚えたのだ、と。 そう、言葉にした女へと
僅かに双眸を細め、そんな問いを返そうか
熱塊に這う女の手指は確かに、これまでの、何処か拙いばかりであった動きとは違い
熱塊の弄び方を覚えた、優しい手つきへと変わって居る
其れでも、慣れたとはまだまだ言い難いのだろう
時折動きを確認して居る様に、ひくりと動きが止まるのも
必死めいて、喋り続けている余裕の無さも
相変わらず、初々しさを感じるままには違いない。)
「………違う。 ……誰でも良い訳では無い。
……其れは…、……御前も、知って居る筈だ。」
(――己が求めて居るのが、只の処理では無い事を。
衣服を自ら脱ぎ落し始める女が、其の肌を晒せば、流し込まれる媚毒が濃さを増したのか
或いは女の肌に、一層昂ぶりを覚えたからなのか――熱塊が、更に、一回り威容を増す
その、合間に
片掌が女の後頭部を引き寄せれば、其の唇を、奪い去る
熱塊は任せながら、代わりに、己は其の唇を割り開き、舌を絡め取って
自らの舌と、深く絡め合わせながら、吐息すらも交わらせれば
女が熱塊を、自らの両脚へと挟み込んだ、其の時に
其の先端を、くぷりと、膣孔へと押し込み、其の槍先を内側に潜らせて、仕舞え。)
「―――……シンディ。」
(声が、女の名を呼ぶ。
口付けの合間、柔らかに、狩りの合間とは違う声音で。)
「――――……手を、離せ。」
(――熱塊の侵入を、押し留める形と為るだろう、手淫の手指を
離して、熱塊を開放して。 ――其の胎の奥へ、押し込ませろと。
そう、望んだ)。
■シンディ・オーネ > 「――あ、あああ、アーネストにっ! 試して、その…」
(誰かって他に誰が居るって言うんです?としらばっくれ。
口でするとか胸でするとか、そういうのには興味無いのかなと思うが、どんな行為であれ始めてしまったら、
自分で言う通り行きつくところは同じという予感があった。
身体を思考を蝕む毒に、覚えがあると感じても。
対処できるようになるわけでは無い。)
「あっ、相手の話ではなくて!
いえ相手も大事だけど… とにかく、何でもいいからイけば治まる部分は…」
(告白めいた事を言われてしまった覚えはあるが、
ノウブルは断る私に期待していないと言ってくれた。
だから男女の関係ではなく得難い仲間として付き合えている。
男の膝の上でレギンスを落としながら、それは言わない約束でしょうなんて言えないが。
こんな事をしてもなお、これは事故で、避けなければいけない事だと――)
「――ッ…!!」
(ぶつぶつ言っている口を塞がれて。
性欲処理に関係無い愛情表現は拒まなければと思うのだけど、力が入らない。
というか、発情しきっているカラダは何ならキスだけでも達してしまえるんじゃないかってくらい。
絡みつく舌の刺激にビクンビクンと胴までくねらせて。
噛みつくような真似は出来ず、くちゅくちゅと。)
「――ンッあっ!?」
(素股しようとしていた膣に先端が埋まると、今更過ぎるかもしれないが陰茎ぎゅっ!と握って制止。
それはダメそれはダメと拒むものの、優しく名を呼ばれたりすると、ほらやっぱり流された。)
「……っは… っは… んンっ――」
(そっと手を放して、両手はノウブルの後頭部。
愛し合ってしまう形で、でもこれは、そもそも事故で、必要な緊急避難だと言い聞かせ――
自分から腰を下ろすのは控えたつもりだけれど、もうどちらから繋がろうとしたのかは曖昧か。)
「ァッ…… あッ… ッっはぁあー――…♡」
(キちゃうキちゃうと危機感に眉根を寄せるもその表情はピンクに染まって半笑い。
通常のセックスとは初手から違う刺激に、これこれ♡ と打ち震え。)
■ノウブル > 「―――……そうか。」
(追及する心算は、無いのだ
ただ、僅かに過るのはかつて、己が見た光景
決して、望んだとは言えぬだろう女が、公衆に晒された痴態
もし、そんな理由であったならば――
幸い、きっと女の態度を見れば、必ずしもそう言う訳では無いと思えた
本当に、女の相方が相手かと言われれば、怪しい所だが
其処は、別に良い。
口付けは懐柔の如くに、今一度、女に己が言葉を思い出させる様に
一度は拒み、手指に力を籠めた女が、けれど
根負けした様に、其の指から力を抜くなら
ずるりと、阻む者を無くして押し込まれて行く熱塊が
膣襞が引き伸ばされ、伸び切って仕舞う程に粘膜を抉じ開け――)
「――――……腰を…落とせ…。」
(両掌が女の尻肉を鷲掴みにし、其の儘、女の身体を、腰を、引き付ける
一気に埋まり行く熱塊が、女の奥底までを一気に蹂躙し尽くせば
子宮を、強烈に押し潰しながら、肌を重ねる、交尾で無い抱擁を
互いの胸板で、女の乳房を押し潰して遣りながら
ぐちり、ぐちりと、熱塊が子宮孔を押し開く動き
獣が、雌を孕ませる為の動きを繰り返し乍ら、熱塊を大きく脈打たせる
散々に、溺れる様にして媚毒を浴びて、もう、随分と経つ
口付けだけで、達し掛けて居た女と同じ様に――雄もまた、限界だったのだろう。)
「―――……一度目、だ…!」
(どぶんっ、と、何かが噴き出す音が弾ける筈だ
女の胎の奥で、撃ち込まれる、砲弾の如き精の噴出
もう、幾度も女が其の胎で受け止めて来た灼熱が、普段以上の勢いを伴って雪崩れ込む
どぐり、どぐり、どぐり――長く、長く、絶え間無く
其の勢いから、女の身を逃す事無く、受け止めさせれば
――其れで終わらない、終わる筈が無い。
熱塊が、まだ、吐精を終えない内に動き出し、精の渦巻く子宮を突き上げ
――ぐちゃぐちゃに、し始めるか)。
■シンディ・オーネ > 「――ぅうっ… ……ぅうぅうううッ…」
(ダメだダメだと思えども。
先っちょ咥え込んでしまえば後は吸い付くように。
きゅんきゅんと断続的に圧迫しながら奥へとノウブルを招き入れてしまう。
――摩擦の圧倒的快楽にはもはや歓喜しかなく、結局はこの奇妙な部屋のせいだと言い訳できれば、
もう一番深くまで届いてしまって、今だけは、また、このキモチ良さを貪ってしまえと開き直れる。
抱擁してくれるノウブルの態度は、自分を想ってくれていると思えるもので。
それも少し、お股を緩くさせてしまったのかもしれないが、とにかく部屋のせいだ。)
「へ… 部屋のっ 意図にっ 沿ってッ やれッ ばっ…」
(もしかしたら、XXXしないと出られない部屋みたいな仕組みで活路も開けるかもしれないとか。
しょうがないよね、不可抗力よねと言いながら、胴体押し付け合ってビスチェの乳房を潰す。
息を弾ませて、小刻みに押し開く動きを焦らすように、積極的に受け入れるように。
――すぐに言葉は消えて くひぃ♡ と余裕の無い悲鳴を上げていたら、ノウブルの印象からは早めの灼熱感。)
「ンあっ!? ンんっ あっ あっ あっ♡」
(中はダメ―― と思うのも一瞬。
確かに感じられる広がる熱に、許された気がして一緒に甘く達してしまう。
大絶頂とはいかない優しいものだけれど、これはこれでと息をつき。)
「――はぁ… はー――っ…♡ っはッ!?
あちょっ… まっ♡ いまっ、やすっ、すこしッ!?
ぃっ あっ、ぃひぃッ! ひぃッ あっ ァああっ ああッ♡」
(萎えもせずに動き出す肉塊には今しばらくもうちょっと優しくと声を上げるものの。
そんな事を言いながら、腰はしっかり振ってしまい。
ミッチリ詰められた膣の中で行き場の無い精液をびちゅびちゅと窮屈そうに溢れさせながら、ゆっさゆっさと上下動。)
ご案内:「錬金術師の実験施設」からシンディ・オーネさんが去りました。
ご案内:「錬金術師の実験施設」からノウブルさんが去りました。