2022/05/30 のログ
■クラウソニア > 「――――む? 少年……?」
治癒士が近くにいないかと探して戻って見れば、少年の身体は医務室のベッドに横たわり寝息を立てていた。
再び額に手の平をおいて熱を測るも、今度は不自然な熱を帯びているという事もない。
単に疲労の余り寝落ちてしまったのだろう。
「まぁ、大事無くて良かった」
少年の脚からブーツを脱がせ、その胴にタオルケットを掛けてやり、クラウソニアは後ほど戻るだろう治癒士に向けて書き置きを残す。
そうして再び医務室を出て、再び受付嬢の不足した戦場へと舞い戻るのだった。
ご案内:「平民地区 冒険者ギルド」からクラウソニアさんが去りました。
ご案内:「平民地区 冒険者ギルド」からリデルさんが去りました。