2022/05/03 のログ
■セルウィ >
「ああ、うん…何でもない、大丈夫……って」
少し、近すぎやしないだろうか?
そう口にこそ出はしなかったが、顔を覗き込まれるとなんとも言い難い。
視線をそらし、蒼銀の髪を梳きながら言葉に詰まらせる。
「あー……うん、なら今は……348番、って一応呼ぶ、けど。
……うん、うん?何を心得てるって?」
内心の苦悩も、一瞬…その言葉と近さに忘れてしまいそうになる。
その意味合いは、理解はできる、出来てしまえる。
しかして何故、今、私相手に?と、思考の中に疑問を巡らせる。
■348番 >
「それなら、いいんですが……」
これ以上はいくらなんでも奴隷の領分を逸脱してしまう。
未だ心配ではあるものの、大丈夫と言われれば大人しく引き下がった。
「………?
ご主人様は、その……性奴隷として、わたしを買ってくださったんですよね……?」
どこか噛み合わない会話に首を傾げて不安げに。
魔力はあっても使えない以上、護衛や労働力には向かない自覚がある。
ましてや冒険者稼業など、命がいくつあっても足りないだろう。
自分のような奴隷の用途は一つしかない──と、少女は思っていた。
■セルウィ >
「ぶっ…!ち、違っ…
あれはその…っ、そう言う訳じゃなくて…」
思わず、少女は噴出した。
確かにそうだ、目の前の少女の麗しさと華奢さを考えれば、他の用途はない。
だからと言って、それを自身が求めているかと言えば否である。
しかし、その反論の言葉を紡ぐ最中で言葉が詰まる。
それは単純なことだ。
あれは成り行きだと口にすれば…恐らく目の前の少女はその表情が陰る。
返品するつもりなのだと、そう説明する必要も出てくるだろう。
それが、どうにもその言葉を詰まらせた、その先を口にさせなかった。
「……ええ…と…。
…いや、違わない、のかな……」
だから、また嘘をつく。
視線を逸らし、その為に勝ったのかもしれないと、あるはずもない嘘を。
■348番 >
「ど、奴隷の身でご主人様にこんな事を言うのは失礼かもしれませんが……大丈夫、です。
世の中には、女のひと同士がいいという人もいるってこと、その……勉強しました。
同じ女だから分かることもあるって……ぜんぶ受け売りですけど」
否定しかかったのを恥ずかしさからと解釈したらしい。
少し前までの自分なら戸惑っていただろう。
けれど──そういう道もあるのだと、教えてくれた人がいた。
「わたし、精いっぱいご奉仕しますから。
えと……どういうのがお好みで……あっ、ご、ごめんなさい。
命令、命令してくださればなんでもしますっ」
それにしても、どこか先走り気味なのは否めないが。
■セルウィ >
何だか気を使われているようで、別の意味で胸が苦しい。
言えるものなら何も大丈夫じゃないと口にしたい。
しかしてもう、滑らせた言葉は後の祭りなのだ。
「そ、そっか…なら、うん……
その勉強したこと、私に、してみて、くれるかな?」
こうなってしまっては、もう止められそうにもない。
目の前のこうも可憐な少女を、汚れた己で穢しはしないかと、不安もある。
しかしてだからといって、それをしなければ…彼女の顔を曇らせる。
……結局、それをしたくなくてそうしてしまうのだから、
自分はどうにも、いろいろとダメなのかもしれないと、改めて自覚する。
ご案内:「バフート外れの宿泊室」に348番さんが現れました。
■348番 >
「わたしがセルウィ様に……ですね。わ、分かりました。
それでは、その……お召し物、失礼しますっ」
命令というには些か穏便なその言葉に頷いて。
より近くまで歩み寄ると、反応を窺うようにしながらあなたの衣服に手をかけた。
自分より小柄な人物の相手をするのは、施設で他の奴隷とペアを組んで練習をした時以来だ。
やや緊張した面持ちで、少しずつ服をはだけさせていく。
■セルウィ >
「ん…うん。
…その、好きにしてみて、いいから。」
ふわりとした衣服は、脱がせるのに少々手間はかかる。
柔らかな肌触りの布は、それでも時間をかければ、はだけさせるのは難しくはない。
その上で、返す言葉はどこか曖昧だ。
それは当然と言えば当然のことで…少女にそのような経験は殆どない。
否…あるにはあるのではあるが……
少なくとも、真っ当に相手をできるようになる経験では、ない。
布が床に落ち、白い…白い肌が露になる。
その身長のわりに豊満な、その体格も余さず晒されて行く。
■348番 >
「んしょ、えっと……ここがこうなって……」
見た目通り複雑な衣装の攻略に手間取ること数分。
ようやく漕ぎつけた下着姿を見て思わず手が止まった。
「(おっきい……)」
特に、背丈に見合わぬ大きさの乳房に視線が吸い寄せられる。
自身のそれと比べれば差は一目瞭然だが、ショックより関心が勝ったらしい。
あなたが気付いて指摘するまでの間、しばらく見つめてしまっていた。
「で、では……下着も脱がしますね……」
こうも大きいと布越しでは少々やり辛い。
恐る恐る胸を包む下着を取り払えば、溢れんばかりの双丘に生唾を呑み込んだ。
またしても手が止まりそうになるのを今度は自制して───
背中側から腕を回し、掌で持ち上げるように触れていく。
「強すぎたりしたら言ってくださいね……」
あなたの反応を見ながら強さの加減をしつつ、撫でる手が時折その先端を掠めるだろう。
■セルウィ >
「……う、うん…。
……えっと…そんなに、気になる…?」
自身の身長に見合わぬ不釣り合いな胸。
そこに視線がじっと向いていることに、どうにも背筋が痒くなる。
紅の視線を逸らし、頬を掻きながらその身を任せる。
そして、それを覆い隠していた布もなくなれば…
たゆん…と、大きく実った双丘は音がするほどに揺れる。
「ん、くぅっ…っ!」
その手がその胸を持ち上げれば、ずっしりとした重みを感じさせる。
ふれた先端の感触に、ぞくりと震えて声が溢れる。
……不可思議で、未だ不慣れな筈の甘い感覚。
それを感じ始めると、少女の内の何かが静かに疼き始める。
■348番 >
「しっ失礼しました!
……すごく大きくて、つい」
ハッとして視線を逸らしながらも愛撫の手は止めない。
丁寧に、かつ着実にあなたの性感を高めていく。
やがて指先が頂へと滑っていき……乳首に触れるか触れないかのギリギリを攻め始めた。
焦らすような動きにもどかしさを感じるであろう頃に、きゅっと少しだけ強めに抓む。
■セルウィ >
「ふ…ぅ、いい、っけど…。
…慣れてる…ん、だね…っ」
豊満な胸のその先端…ぷくりとしたそこは、刺激すればするほどにその堅さを増していく。
焦らすような、明確に境界を責めるもどかしさのある攻め方。
それに、内なる何かがぞくりぞくりと何かを高めてこみあげていく。
されればされるほどに、何かが貯まっていって、震えてしまう。
「んきゅぅ!?♡」
そんな最中に、強めに抓まれてしまえば明確に甘い声が出る。
不意を打たれた、待ちわびたような、強い刺激。
少女の中に潜む雌が、仄かに顔を覗かせ始める。
■348番 >
「い、いえ。こういう経験はあまり……
でも、わたしが"されたことがあって" "気持ちよかったこと"は分かるので……」
どうしようもない部分───大きさの異なる点については感覚で。
今やっている乳首への刺激は、この身に刻み込まれているものだ。
「ご主人様、気持ちよさそうで何よりです。
ちょっと痛いくらいがいいでしょうか……?」
きゅ、きゅっと緩急を付けて捏ね回したり、指で押し込んでみたりする。
細くしなやかな指による愛撫は女性ならではの技と言えるだろう。
とはいえ、命令無しではどうしても遠慮が混じってしまうが。
「んっ……ふぅ…………」
そして、雌の顔になっていっているのはあなただけではない。
あなたの艶を帯びた反応に中てられて、少女もまた興奮していた。
耳元に囁くような声と、熱っぽい吐息がかかる。
■セルウィ > 「そ、う…なんだ…っ♡
んんっ、はぅっ♡ そこ…そんなに、したら…ぁっ♡」
つまりそれは、同性であるが故に共有できる感覚。
緩急を付けた刺激も、押し込み弄ぶような刺激も、恐らくは彼女が経験したモノ。
それを、その様子が頭に過ると尚更に――熱いものがこみ上げる。
ぞわり、ぞわりと、その腹部が疼きだす。
つい何日か前に刻まれてしまった腹部の紋が、励起しその姿を現す。
それと同時に、胸から何かが吹き上がる。
「ひきゅぅうっ!!♡♡」
白く、甘く、蕩けるような白の液体。
母乳…それも、少女の魔力を多分に含んだそれが、ぴゅるぴゅると溢れ出す。
■348番 >
「みゃっ!?
ご、ご主人様……これは……!?」
あなたの身に浮かび上がった妖しい紋様と噴き出したものを見て、驚きに目を見開いた。
思わず愛撫の手を止めてしまい、指にかかった乳白色の液体を観察したり、においを嗅いでいる。
「(ミルクのにおい……それに、なんだか……)」
気が付けば、吸い寄せられるように指先を口に含んでいた。
小さな舌で魔力を含んだ母乳を舐め取っていく。
「ん、ちゅむ……甘くておいしいれふ……♡
もっと、もっと欲しいですご主人様ぁ……」
ねだるような目を向けた先にあるのは、母乳を滲ませた乳房。
本能に突き動かされるまま、許しを得るより先に体が動いていた。
正面に回り、胸元へ顔を埋めるようにして乳首を咥え込むと───
さながら乳飲み子の如く、ちぷちぷと吸い立て始める。
■セルウィ >
「あ、くぅうんっ!♡
これ、は、そのぉ…♡ へ――んきゅぅう!?♡♡」
言い淀む、溢れだしたその乳汁。
何より腹部に浮かんだそれのことを、説明することには羞恥がある。
しかして、その事を口にするよりも先に、彼女の口が胸へと触れた。
ちゅうちゅうと、音を立てて、その胸元に顔を埋めさせながら強請ってくる。
少女はそれに逆らえない、吸われれば吸われるほどに、その性感が増していく。
「あっ♡ ふ、ぁぁっ!♡
そん、な…っ♡ すわれ、たら…っ♡」
ぞわりぞわりと熱を持つ。
自身が、欲情していることを自覚する。
もっと、吸われたい。もっと、欲されたい。
そんな欲望が、にわかに少女の内から滲みだす。
■348番 >
「んくっ、ちゅぱっ…………?」
口の周りを白く染めながら母乳を吸い上げていたが、しばらくしてようやく我に返った。
あられもない姿のあなたを見て顔を青くする。
「あわ、あわわ……っ、わたし、なんてことを……!」
慌てて離れるが、既に情欲には火が点いてしまったのだろう。
頬は紅潮し、まだ足りないと胸の奥が疼いているのが分かる。
■セルウィ >
「ふぁ……はぁ…♡
……やめ、るの……?」
蕩けて、赤く火照った顔で彼女を見つめる。
たゆりと豊満な胸を揺らして…差し出すように見せつけて。
「……もっと、おねがい…♡」
その願望を、口から零す。
まだ足りないと、そう感じているのは少女もまた同様で。
だから、奴隷に対してそれを紡ぐ。
もはや染み出し始めた欲望は、歯止めが利かなくなっていた。
■セルウィ > <一旦区切ります。後日再開します。>
ご案内:「バフート外れの宿泊室」からセルウィさんが去りました。
ご案内:「バフート外れの宿泊室」から348番さんが去りました。
ご案内:「夢現の領域」にタマモさんが現れました。
■タマモ > その場所は、今は何も無い。
ただ、何も無い空間が広がっているだけだ。
そんな場所に、一人ぽつんと、少女は佇む。
夢現の領域、夢であり、現である、その境。
そんなあやふやな領域内で、今日は、そこに呼び込まれる相手を、のんびり待っているのだ。
今回は、相手によって場所が創造される。
とは言え、その相手に、特に深く思い描く場所が無いならば…相手を見て己が場所を創造する。
まぁ、そんな感じだ。
もちろん、何をやろうか、と言うのも、相手次第。
今回は、行き当たりばったり、ノープランだ。
うん、たまには、本当に何も考えてないのも、面白いだろう?なんて、そんな感じ。
…とは言っても、この少女がやろうなんて事、普通に考えて、どんな事だろうと碌な事ではないのだが。
「ふむ…まぁ、ゆっくりと待たせて貰おうかのぅ」
何も無い空間、だが、どうとでもなる空間。
よいせ、と何も無い場所に、椅子があるかのように腰を下ろし。
のんびりと、寛ぎ待つ姿勢。
■タマモ > そんな、のんびりとした時間を、過ごす訳だが…
何となしに、今回は眠くなるまで続けよう、と。
そんな事を考えれば、とりあえず、そのままに、寛ぎ続ける事に。
その後、寝るまで何もなかったのか、誰かが呼び込まれたのか。
それを知る者は…
ご案内:「夢現の領域」からタマモさんが去りました。