2022/01/21 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院」にアダンさんが現れました。
■アダン > 【継続待機です】
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院」にマツリカさんが現れました。
■マツリカ > 仄かに膨らみ始めた双丘は、男の手指によってぐにりと形を変える。
キャラメルの様な土色の肌は、色欲に炙られて薄っすらと紅潮の色を帯びる。
切っ先の桜色をも指先で捏ね回されてしまえば、蕩けた痺れに下腹部がじんわりと蕩けていく。
「んふっ、ぃ――と、図書室は、本を読む場所、ですしっ――ん、ぃいいっ……!」
――すぱん。肉を打擲する小気味よい音が図書室に響く。
尻肉がじんと熱を持ち、僅かな痛みと得も言われぬ痺れを運んでくる。
二度、三度、男の平手が尻肉を打つと、徐々に快楽の波が増幅されて、背筋を駆ける。
衝撃がじんわりと体内を伝わって、子宮にまでも襲いかかる。そんな錯覚すらあった。
「くひっ――んぃっ、ぁっ!おし、りっ、じんじん、してっ――ひぃ、んっ!
あの、あまり、見ないでくださいっ……それは、その……うぅ、ぅぅううっ!」
更に一度、尻肉に平手が落ちると、少女は背筋をビクリと反らし、声を上げる。
瞬間、ぷちゅりと湿った音がして、下着のクロッチをじっとりと色濃く濡らす。
蜜よりもサラサラとしたそれは、いわゆる潮の様な何かだ。それが、少量漏れ出して。
ぐに、と下着を引き上げられると濡れた布地がぴったりと密着し、奥の肉色を透けさせた。
簡素故の粗末な薄さが、卑猥な光景を彩る。他方で、尻側の布地は引き伸ばされて、割れ目に食い込んだ。
やがて、下着のフォルムがTバックを彷彿とさせる淫猥な形に変わると、何度も執拗に引き上げられて。
「んひっ、ぃっ――きゃひっ、ぃ、ぁ、あぁあぅ――!!」
布地が尻肉の谷間に消えれば、打擲は一切無防備な桃を直接叩く様になる。
ばちん、ばちん――より良く響く打音は、図書室を利用する者の注意を引き付ける。
同時に引き伸ばされた布地の表面で股座を擦られてしまえば、陰核への研磨で声が漏れ出て。
幾度かの割れ目責めを受けた後、男が下着をずり下ろすと、布と股座の間には銀の蜜糸が伝っていた。
■アダン > 図書館という、この学院の叡智を集めたような場所でアダンはマツリカを辱めていく。
尻を叩き、スカートを捲りあげて下着を露出させ、それが濡れた有様も晒し者にしてしまう。
尻肉を叩いて濡らしただけではなく、潮まで軽く噴いたとあればこの少女が何かしらの性的な躾を経験しているのは明らかであった。
簡素な下着に肌の色が透け、後ろでは尻の谷間に生地が食い込む。下着を執拗に割れ目に食い込ませた上、露出した尻肉を狙い撃つかのように、アダンの尻叩きは続き――
「罰を受けているというのにこれほどの反応を示すとは……どうしようもない雌だな。
これではお前の主人たちも困ることだろう。尻叩きで潮まで漏らしおって」
下着を下ろしてしまえば、下着と割れ目の間に銀の橋が掛かっており、それをアダンは至近距離で視姦する。
それを指摘するかのように、濡れた秘所に指を当ててグチュグチュと卑猥な音を奏でた後、ずぶぶと膣穴に太い指をねじ込んでしまう。
そのまま乱暴に穴をかき回し、入口付近のざらざらした部分や陰核までも強く刺激して少女の体を弄ぶ。
どういう反応を返すかをしっかり確認しているようでもある。
「お前のような生徒にはしっかり立場をわからせる必要があるようだ。おい、さっさとその濡れた下着を脱がんか。
そしてこの、お前のような生徒にふさわしいこれをくれてやろう」
アダンは粘つくような卑猥な視線をマツリカに向けた後立ち上がり、スパァン! と急かすように尻を強く叩き上げる。
下着をこの場で自ら脱げといい、更には所持していた鞄の中から何かを取り出す。
それは女性ものの下着である。少女が身につけている簡素なものよりも更に薄く、卑猥なものだ。
こういう物がふさわしいといいながらマツリカに渡して、この場での更衣を無慈悲にも命じる。
こんなものを普段から持ち歩いているのだから、アダンの素行がどのようなものかも簡単に想像できるはずだ。
■マツリカ > 本来は静寂を良しとする場所は、嬌声と糾弾、それから囁き声で満たされた。
二人のやり取りに混ざって、行為への興味や少女への揶揄が聞こえてくる。
何せ、ここは学び舎。最も多いのは学生だ。大人の入学も認めているが、思春期の者も大勢居る。
貴族であれば筆おろしなどの機会もあろう。或いは歓楽街の生まれなら慣れ親しんだものかもしれない。
だが、運良く真っ当に生きてきた少年少女にとっては、初めて見るだろうこの国の爛れた側面だ。
その胸に興味や興奮を抱こうが、その心に嫌悪や忌避を生もうが、好奇は免れ得ない。
複数の視線が肌を撫でる。チリチリとした感覚が、かつて味わった雌としての扱いを脳裏に過ぎらせる。
「はひっ、ぁ、ぐっ――ぅんっ……漏らしたくて、漏らしたわけでは――んひぃいっ♡」
ずにゅり、と濡れそぼった肉穴を指で穿たれると、ついに明確な蕩け声が溢れてしまう。
これまでの切なげな物とは違う、ドロリと欲望に濡れた雌の声。熟れた肉欲を煮詰めた悶えだ。
太い指で撹拌すれば、乱暴な動きにも関わらず蜜の塊がぼたりと溢れ、手指を伝って床に落ちた。
幾度か刺激をしたなら腰がふるふると頼りなく震え、陰核を潰されれば愉悦で上体が仰け反る。
そして、己が気づかぬ程自然と男へと腰を突き出してしまう。じっくり躾けられた媚びの所作。
心根に染み付いた奴隷根性は抜け落ちていても、体が覚えた雄への隷従は未だ消えていなかった。
「んぁっ、ふっ――ぁ、ぁああっ♡な、かっ、拡げられてっ――ん、はっ、うぁっ――♡
……きゃひぅっ♡ ――っ……わ、分かり、ました。先生のお慈悲に、感謝を……!」
一頻りの撹拌の後、再びの打擲で少女への愛撫が止む。同時に下されるのは、公開脱衣だ。
命令されたのは下着のみだが、それでも衆目の最中で自ら脱ぐのには勇気が居る。
それだけならまだしも、男に手渡された下着は今よりもっと薄い生地の淫らな品だ。
向こうが透けて見える半透明のそれは、股座を飾るだけで隠す機能は一切持たない。
それをこの場で履けという。囁き声が大きくなった気がする。視線も先より強く思える。
実感してしまうと、自然と胸の奥がずきりと痛む程に心音が加速し、呼吸が浅く荒くなった。
無意識下の興奮。それもまた、男の推測を確信に変えていくものとなるだろう。
雌奴隷、或いは肉便器。かつてもそう扱われていたし、今も同じ様な立場だ。
ただ、少女だけが自分は過去を克服したと思いこんでいる。そう信じている。
ともあれ、少女は深呼吸を一つして、手指の震えを落ち着かせてから下着に指をかける。
ずる、と下ろせば立ち上るのは甘酸っぱい雌の発情臭。スカートに籠もった少女の色香。
片足ずつ足を抜くなら、衆目の前ではふるりと覆うもののない尻が揺れることになる。
ついで、男から受け取った下着を拡げ、しずしずと片足ずつ通し、引き上げていく。
尻側は殆ど布地がなく、前は僅かな布のみ。スカートの中だけは、娼婦にも劣らぬ淫猥さを秘めることになる。
■アダン > 少女の痴態を見て、ひそひそと周囲のささやき声が数を増していく。
直接関わろうとはしなくても、いくつもの視線がマツリカに容赦なく突き刺さる。
嫌悪、忌避、軽蔑、欲情――そういった感情が眼差しに乗せてぶつけられていく。
アダンによる生徒への懲罰に加え、その相手が普段貴族の生徒からいいように扱われているマツリカとくれば、いよいよ止める者はいない。
アダンから受ける刺激に雌扱い。そういう行いを受けて蜜を零し、卑猥に腰を突き出すような媚びた仕草。
それを見ればアダンの興奮は更に増す。少女が雌奴隷として、肉便器として扱われていたのはもう明らかだ。
彼女の聞くまでもない事だ。
尻叩きや膣穴をかき回した後の、アダンのありえない破廉恥な命令にも少女は従うしか無いようで、アダンの命令の言葉を聞いた観衆の囁きにも驚きが交じる。
少女がどうするのか、従うのか反抗するのか――そんな好奇の視線とささやきが更に大きくなる。
そして、アダンの予想通りに少女は皆の前での脱衣と着替えを行い始める。
既にひどく濡れた下着に手をかけて下ろしていけば、明らかな雌の匂いが周囲に広がる。
片足ずつ脱いでいけば、散々に叩かれた尻肉が揺れて、周りの人間のざわめきが起きる。
アダンのほうから見れば、足が上がって秘所が少し形を変える様が見えることになる。
そんな卑猥な有様をアダンはしっかり眺めていった。
「随分慣れているようだな。わざわざ男を興奮させるような方法で脱いでいくとはな。
それほど見られるのが好き科か。これからはそういうお前の立場にふさわしい服装でいるといい」
マツリカを辱めるように、下卑た笑いを浮かべながら、少女の無意識下での興奮や被虐を言葉で煽る。
極薄でほとんど下着としての意味を持たない、ただ卑猥なだけのそれをマツリカは身につける。
尻肉をほぼ露出したような有様で、前を見れば下着は秘所に貼り付いてその色や形を卑猥に強調する。
「雌奴隷、肉便器……お前はそういう扱いを受けていただろう。見ればわかる。
そんな雌が普通に生きられるなどと思わぬことだな。学生の一人に紛れおって。
来い、しっかり立場を思い出させてやる」
アダンは満足げに少女の卑猥なショーを眺めると、「雌奴隷」だの「肉便器」だのと平然に言い放つ。
そして、少女のスカートを下ろして下着を覆えば、その上から尻を掴む。叩いたり掴んだりを繰り返したため、手形も残っているかもしれない。
スカートを下ろしたのは何かしらの思いやりではなく――アダンの指輪が光れば、魔術が発動する。
形状変化の魔術であり、マツリカのスカートの丈はどんどん短くなっていく。
ぎりぎり下着を隠すほどの長さになるものの、アダンが後ろで掴んでいるためにずり上がり、尻肉や下着も晒すような有様になってしまう。
肉便器としての立場を思い出させる――アダンは彼女の過去など知るはずもないが、かつての少女が受けた仕打ちを思い出させるような言葉を放つ。
急かすように勢いよく尻を叩きながら、アダンは少女を前面に出しながら図書館の出口へと向かい始める。
短いスカートから下着や尻を晒し、ブラウスもはだけて乳房が見え隠れする。そんな有様を周りの人間に見せつけていくことになる。
「私の罰を選んだ意味をしっかりわからせてやろう」
彼女の主人達の不興を買うよりもなお容赦ない責め――それを予感させるような言葉を、アダンは放った。
■マツリカ > 衆目の中には、少女の本来の姿を知る貴族クラスの学生も混ざっている。
彼らは他の学生や教師達とは異なり、いつも通りの眼差しを向けていた。
『あの女はとある貴族の少年の玩具だ』『僕達はあれを好きに使って良いと言われた』
少女にとっては秘したい真実を周囲の者に聞かせて、少女への感情を掻き立てていく。
最早、衆目に憐憫の感情などなかった。もっと直接的な感情が、少女に突き付けられている。
そうこうしている内に、少女の過去が断片的に紐解かれていく。
どんな経緯かは知らないが、肉便器、雌奴隷としての扱いを受けていた事実が。
そして、長い時間を掛けて骨の髄まで染み込まされた習慣は消せないことも。
雄には逆らうな。喜ばせて媚びて奉仕しろ。どんな扱いも喜んで受け入れろ。
それが少女の本質であると、男には見抜かれてしまっていた。
だからだろう。下着を履き替えろという命令にも、少女は唯々諾々と従った。
それは、衆目からすれば驚きのことで、男からすれば当然のことだったはずだ。
むしろ、男からすれば自分の立てた仮説が絶対的な確信に変わった瞬間かもしれない。
下着を履き替えた後、少女はさも当然と言わんばかりに抜いだ下着を男に差し出していた。
これもまた、それが当たり前のことだと躾けられているが故のもの。日常の所作だ。
それこそ、朝起きて顔を洗ったらタオルで拭くのと同じ様に、あたりまえなのである。
「っ……そ、そんなこと、ありません。私は、先生の罰を、遂行するだけです。
罪を償うために、必要なことをしただけでっ――見られたい、わけではっ……!」
そうは言いつつも、股座を覆う透けた薄布は蜜に濡れてぴったりと張り付いている。
透け感も増して、秘所の粘膜の肉色が完全に露わになり、陰核の突起もその存在を誇示する。
このまましゃがみ込んで見せれば、場末の酒場で行われるポールダンスにも負けはするまい。
尻側は柔らかな肉の間で隠れているが、割り広げれば奥の窄まりは殆ど隠せていないはずだ。
「ち、違います、そんなことないです……わ、私は、私はっ――」
言い淀む少女だが、その続きが出てこない。真実故に、誤魔化せないのだ。
違うと断ずるなどもっての他。否定など出来ないし、させない。そう、刻まれている。
否定すら出来ずにふるふると首を振るだけの少女に、しかし言葉は無慈悲に突き刺さった。
刹那、目の前の男が魔術を放てば、少女の服がその形を変えていく。
膝丈だったスカートが短くなり、下着を僅かに隠す程度の膝上丈に。
ブラウスも前をぐいと引き出され、開けた中から下着の薄布と乳房が露わになる。
どう見てもはしたない格好を強いられた少女は、衆目の前で視線を浴びて立ち竦むのみ。
男は、そんな少女の後ろに回り込むと、少しばかり少女を衆目に見せつけてから、尻を叩いて急き立てた。
「きゃひっ、ぁ、くっ――ぅんっ♡ こ、こんな格好で、廊下なんて、嫌、あ、あぁあっ!」
尻を叩かれれば、勝手に声が出てしまう。男の言葉に従ってしまう。
そうして、少女は冬の廊下に押し出され、寒さで自らの立場をより鮮明に味わう羽目になる。
背中越しに聞こえてくる男の言葉。『わからせてやる』という響きに、ぞくりと背筋が震えた。
■アダン > 少女に向けられる視線は、最初は同情的なものもあった。
しかし、今やそれは侮蔑や欲情、嘲笑めいたものばかりになっている。
マツリカの本来の立場を知る者たちが、その真実を周囲に口走り始めたのも原因の一つだが、なにより少女の反応が嫌悪や拒絶ではなく、明らかに快楽を得ているものであり、命令に唯々諾々と従っている姿を周りの人間が感じ、見たからだ。
「ふん、何が嫌だ。お前がどうしようもない雌で肉便器なのはもうわかっている。
私もこれまで何度もそういう女を扱ってきた。この学舎はお前のような雌が生徒面して通って良い場所ではない。
しっかり肉便器にふさわしい扱いをしてやっているのだから、むしろ感謝してほしいものだがな」
下着を取り替えさせた上、魔術でひどく卑猥な服装を作り上げれば、それを観衆に晒す。
その後にアダンは少女を引き連れて図書館を出て、廊下へと進む。
マツリカは嫌だというものの、その言葉を聞けばすぐにアダンの尻叩きが飛ぶ。
そして、またも「肉便器」などと呼んで遠慮なく辱めていく。
「雌らしい声を何度も上げて、マンコもこれほどまでに濡らしているだろうが。
普通の女がこんな仕打ちを受けて濡らすと思っているのか?」
尻をたっぷり叩いた後に、下着越しに尻側から手を入れると、既にしっかり濡れている膣穴に指をねじ込む。
彼女が如何に濡らしているかを強調するかのように激しく水音を立てながらかき回し、愛液の飛沫を上げさせる。
もちろん、その刺激で足が止まれば、空いている手での尻叩きが飛ぶ。少女は辱められながらも先に進むしか無い。
アダンの指による責めは全く手加減がなく、少女の弱い箇所を的確に攻め立てるものだ。
明らかにすぐ絶頂させるかのような動きで、一度絶頂すれば立て続けにそれを狙うかのような執拗な責めを繰り返す。
廊下を歩いていけば、当然さらに多くの視線に晒されることになる。
ここまで直接的な行為であるため、噂は広がっているようである。
不正を行ったために仕置きを受けているという彼女を貶める噂である。もちろん、真の彼女の立場を知るものであれば、別の説明をするだろう。
「ほう、これは良い光景だ。「使う」のが楽しみだな。どうせマンコも尻穴も開発されているんだろう。
それよりも更に肉便器らしく躾けてやろう。しっかり罰を与えてほしいと言ったのはお前だからな」
アダンは時折足を止めれば、少女の前側に移動し、しゃがみこんで下から覗くようにして下着越しの秘所の有様を眺めていく。
尻肉も両手で掴んで押し広げれば、その奥のすぼまりもしっかり確認される。
「使う」と口にすれば、それが何を意味するかは容易に理解できるだろう。
「そら、まだまだ終わらんぞ」
アダンは再び立ち上がると、少女の尻を叩きながら、下腹部を何度か押してやる。
腹の上からの子宮や卵巣への責めだ。的確にそれらを突いて刺激し、ここもどこまで躾けられているのかを確認するつもりらしい。
そんな卑猥な行為を繰り広げて院内を歩き回り、やがては校舎の横に併設された、地下へ続く扉の前まで来ていた。
「さて、しっかり懲罰してやらんとな」
そこは特別指導室、懲罰室につながる扉だ。
アダンが指輪をかざせば扉が開き、地下へと続く階段が現れる。
それをアダンは降りていくが、今度はマツリカの乳首を引っ張るようにして彼女の前に立って歩きはじめる。
彼女についてきていた観衆や、事情を知る生徒や教師などもそれについていくことになるだろう。
■マツリカ > 貴族達の寄付を集める学院でも、石造りの廊下には冬の寒さが満ちている。
汗と蜜で濡れた体で、快適な室温を保つ図書室から飛び出したのだから当然のことだ。
ぴたりと肌に吸い付いた下着が、ブラウスが、少女の体表から熱を奪って肌を冷やす。
肌は冷えればその分だけ感度が鈍り、代わりに痛覚が際立つ。無論、打たれる尻もだ。
「いっ、あっ――んぎっ……♡に、肉便器なんかじゃっ、違う、のにっ――きひぅっ♡
お、しりっ、待ってっ、今打たれたら――きゃひっ、腫れちゃう、からぁっ♡」
先程よりも僅かに痛みが強くなり、痛気持ちいいという領域に変わる。
根底に被虐性癖を抱く少女は、先よりもよく反応し、甘く蕩けた。
全身は寒いのに、尻だけはじんとむず痒くて熱を帯びて、ヒリヒリとしている。
最初からその役目を果たすつもりのない下着からは、蜜が滴り落としていた。
打擲でも感じてしまう雌。はしたなく股座を濡らす淫靡な娘。そんな認識が広がっていく。
無垢だった少年達は媚態に生唾を飲み、清楚だった少女達はそわそわと少女の末路を見守る。
或いは、少女の本性を知る者や興味を取り繕える大人達は、少女を揶揄して愉悦を噛みしめる。
こうして、性に興味を持つ少年少女と陵辱者達を引き連れながら、淫らな行進が始まった。
それから、どこが目的地とも分からない歩みはわざと迂遠に廊下を彷徨う羽目になる。
男の意図は、少女の真の姿を皆に見せつけることなのだろう。歩けば歩く程、取り巻きは増えた。
少女がふらりと足を止めるなら、休憩など与えぬと言わんばかりに尻を打たれる。
それどころか、いつの間にやら少女の股座に指を差し込み、中を掻き回す始末で。
「あひっ、ぁ――はっ♡せん、せっ、お、お願い、ですから、掻き回すのは――あ、あぁあっ♡
ひゃめ、や、あぁ、あぁあっ――い、ひっ――い、ぃぃいぃいっ――♡」
ぐり、と性感帯の集合部を刮げられれば、体が震えて、甘い嬌声が響き渡る。
少女はただ、喉の奥から出そうな何かを噛み殺すように、奥歯を噛んで耐える。
最初の一度、二度は耐えきって、疲労の溜まる足を前へと進めることが出来ていた。
しかし、三度目、四度目が来ると徐々に抑えが効かなくなって、足が止まることも多くなって。
そして、五度目が限界だった。ごり、と弱点を指が抉った瞬間、ぶじゅりと多量の潮をこぼして。
「あひっ、ぅ、ぁ――ち、がっ――わた、しは、うぁ、あ、あぁあっ♡違ぅ、の、にっ♡
――ふぎっ、ぅ、ぅぅぅううっ――い、ぐっ――いっちゃ――ぁあぁあああっ♡」
これまで懸命に堪えてきた絶頂を告げる。同時に、体の力が抜けて男の手に縋ってしまう。
それは、秘所を男に捧げる様な姿勢。萎えた足は震えるままで、粘着質な水音も増すばかり。
一度果てれば、そこからは連続だった。男の腕にしがみつき、手が止まるまで絶頂を続ける。
衆目からすれば、肉欲に爛れきった喘ぎ声を聞かされるのだから、堪ったものではないだろう。
この程度のことと慣れきったものならともかく、無垢な少年少女を発情させるには十分なはずで。
更に何度かの絶頂の後、男が尻を打つと、少女はよろよろと再び歩き始める。命令は、絶対らしい。
「へひっ、あっ、ひっ――ぅ、ぁ――はっ♡どこ、まで、歩けば――ん、くっ♡
せ、んせ――あ、あ、あぁあっ、それ、やら、やらぁあっ――♡」
何度目かの"休憩"で、男が足を止め、少女の下腹部に手を伸ばす。
大きく無骨な掌が、すべすべとした腹部へと近づいて、臍の下を覆った。
理性より早く本能が意図を理解して、考えるより早く拒絶の言葉を漏らしてしまう。
だが、男の手は止まらない。ぐに、ごりゅ。腹肉越しに内臓が揺れて。
「ふぅっ――いっ ぁっ――はっ♡ ぉ、ぉぉぉおぉおおぅっ――♡」
子宮を、卵巣を揺さぶられる度、股座からは蜜と潮がびたびたと垂れて、床に水溜りを作る。
これまでの責めと密かに得ていた興奮で熟れた子宮と卵巣は、少女の理性など一瞬で破壊する。
言葉というよりも獣の遠吠えに似た、純粋に快楽だけを詰めた声は、何よりも明確な肉便器の証。
そこから、少女の記憶はぷつりと途絶え、気づけば地下に続く扉の前で、疲れ切っていた。
「――はっ、ふっ……ぁ、っ、はっ――♡ ん、ぃっ――♡」
ここに至るまででも絶頂の連続で疲労困憊だが、まだ懲罰は始まってすらいない。
開く扉のその奥に、少女は乳首を摘まれ、引き下ろされていく。
それに、着いてきた皆も続く。後ろで扉の閉じる音。ずん、とどこか重苦しい。
こうして、少女は無数の欲望に晒されたまま、懲罰室へと引きずり込まれることとなる。