2020/10/10 のログ
ご案内:「ルリアの館」にルリアさんが現れました。
ご案内:「ルリアの館」にエミネさんが現れました。
■ルリア > ここまでしても我慢が続くのは大したものだ。
とはいえ、陥落は時間の問題に見える。
この調子なら、少なくとも一日の期限を耐えきる事はないだろう。
「そう?それじゃあ、こういうのはどうかしら」
未だ強がるエミネに対してルリアは不敵に笑いながら、貝合せで繋がるお互いの秘部の間に己の指を割り込ませ。
人差し指と中指をエミネの膣内に軽く挿入する。
それを腰の動きで何度も押し込みながら、しかし膣壁に押し付けるような事はなくただ出し入れするだけで。
ただの貝合せよりは刺激は増したかもしれないが、絶頂の決め手には届くかどうかという具合だ。
「ほぉら、じゅぼじゅぼっていやらしい音してる。こんなに愛液だらだら垂れ流してるのに、イケないなんて可愛そうねぇ」
指に絡みつくエミネの愛液を感じながら、しかしルリアは懇願があるまで絶頂を与えるつもりはないようで。
どれだけ感じているかよく理解した上で、時折腰使いを加速させては達する前にその動きを緩めてとエミネの性感を完全に弄んでいた。
■エミネ > 「んひっ!?あっ…んっ…やっ…!」
指が自分の膣内に入ってくる。
しかし、それは先ほどの舌などとは比べ物にならないぐらいささやかな刺激で。
それでも、リズムよく腰の動きで押し込まれ、内と外を同時に攻められては、もどかしさもさらに高まって。
「だまりなさ…いっ!んっ……」
イキそうでイカせてもらえない、絶妙な力加減の焦らし。
エミネは歯をくいしばり、いやいやと頭を振るばかり。
だが、更なる刺激を求めて腰は必死でうねり、ルリアの割れ目に己の陰唇をねちょねちょと擦り付けている。
それでも、あと少しのところまできては嘲笑うかのようにルリアの攻め手は緩み、最後までイカせてはもらえない。
エミネは泣きそうな顔になっていた。
■ルリア > 絶頂寸前の焦らしを何度も与えながら、不意にルリアはその動きを止めてエミネの体を離した。
そして、欲情した顔でエミネとのまぐわいを見つめていた犬と猫を傍らに招き。
「さぁて、エミネちゃん辛そうだしちょっと休憩させてあげましょうか。ほら、あなたたちいらっしゃい」
犬と猫は四つん這いでベッドまでやってくると、手招きする主人の膝の上にそれぞれ腰掛ける。
そして二人とも大きく足を広げるとエミネに見せつけるような体勢となり。
むき出しとなった秘部を、ルリアの手がそれぞれ激しくかき回した。
既に欲情しきっている二人はすぐに嬌声をあげはじめる。
ルリアは全く手加減を見せず、それぞれが絶頂し軽く痙攣を始めてもその手を止める事はない。
二人はルリアにすがりつくように抱きついて、三人の乳房が激しく押し合い形を変え続けている。
「舌を出しなさい。あむっ……、んじゅるるるっ」
ルリアの命令に必死に二人は舌を突き出す。
それをルリアはフェラチオするかのように交互にしゃぶり、混じり合った唾液が三人の間にとろとろと流れ落ちていく。
その間も手による激しい愛撫は止まる事なく、犬と猫はびくびくと体を震わせてエミネの前で何度も絶頂する姿を見せつけていた。
「可愛いわよぉ二人とも。んふふ、ルリアちゃんも豚ちゃんになったら、一緒にしてあげられるのにねぇ」
言いながら、ルリアはちらりとエミネに視線を送る。
相変わらずの意地悪そうな笑みで。
露骨な挑発だが、果たして絶頂を何度も焦らされているエミネはこれを見てまだ我慢出来るだろうか。
■エミネ > 蕩けきった身体を放置され、目の前で始まる淫靡なショー。
二人の女が絶頂する度に潮と濃厚な女の匂いがエミネに降りかかる。
彼女の秘所は切なげに震え、二人の絶頂に合わせて腰が動く。
だが、エミネには全く刺激はこない。
「はぁ…はぁ……」
エミネは呼吸を荒げる。
そちらを見てはいけないと理性は警告するが、
目は三人の激しいまぐわいから離せない。
快楽と疲労で焦点の合わない瞳に、唾液にまみれながら絡み合う三人の赤い舌が映る。
それはひどく、ひどく魅力的で……。
「…………」
ふらふらと起き上がりながら、エミネは三人に近づく。
愛液を滴らせ、だらしない顔をしながら、
近づけば、三人分の熱気と吐息が身体に入り、さらに彼女を昂らせ、
そのまま、首を、舌を伸ばして、三人の舌の絡み合いに加わろうと……。
■ルリア > 近寄って舌を伸ばすエミネ。
しかし、そう簡単にお望みのものを与えてあげる程ルリアはお人好しではない。
「エミネちゃんはペットじゃないからダーメ。でも、代わりにこっちで弄ってあげるわぁ」
犬と猫から舌を離したルリア。
だがエミネに与えたのは、先程まで二人の秘部を愛撫していた指。
無防備に伸ばされたエミネの舌に、愛液のまとわりついたままのルリアの指が触れる。
そして、指先で舌を軽く掴むとぐにぐにと形を変えて弄び。
歯茎を軽くなぞり、上顎を軽く突き上げ。
膣内でするような指先での愛撫を口内で披露する。
「どう、気持ちいい?お口がおまんこと同じぐらい敏感なら、これで何度もイケるのにねぇ」
粘膜とはいえ、通常では絶頂するほどの性感帯ではない口内。
そこを徹底的にルリアは責めた。
絶頂寸前で煽り続けられたエミネはもしかしたらこれで達してしまうかもしれないが、それはそれで面白い。
その時はまた焦らして懇願まで導いてやるだけだ。
どう転ぼうがルリアが焦る事など何もない。
指先でエミネの舌を扱き上げながら、ルリアはほくそ笑むのであった。
■エミネ > 「んぐっ…んっ…れる……」
どろりとした愛液を纏った指が、エミネの舌を捕まえる。
味覚が、ルリアのものとは違う女の味を敏感にエミネに伝える。
エミネは、思わずルリアの指をしゃぶり返していた。
指に残った女の味を味わいつくしても、ルリアの指先は止まることはなく。
エミネの口内を蹂躙し、その度に彼女は快感に身をよじらせ。
だが、足りない。満足できない。
欲求不満がエミネの中に溜まっていく。
目に映るのは三人の淫乱な女。
唾液に濡れ艶やかな三つの唇。
押し合い柔らかく形を変える六つの乳房。
愛液に濡れ香しい匂いを放つ三つの秘所…。
飛び込みたい!思い切り貪りたい!思い切り貪られたい!
「んんんぅぅぅ……」
エミネは舌を弄られるがままに、唸った。
■ルリア > 「はい、ここまで」
散々エミネの口内を舐った後、彼女の唾液でどろどろになった指をルリアはずるりと引き抜く。
高ぶりきった体にこのような中途半端な快感を与えられるのは堪らないだろう。
だが当然、親切にこのまま絶頂させてあげるなどという事はしない。
そして暫し放置されていた犬と猫は、また主人に舌を絡めてきてルリアもそれに応える。
ルリアはまた二人の女体に埋もれるような格好となった。
「あらぁ?どうかしたかしらエミネちゃん?」
犬と猫の唇をむさぼる傍ら、間近で三人の絡みを見つめるエミネに笑いかけるルリア。
エミネからの懇願があるまで、こうして寸止めで焦らし続けるだけというのはもうよく分かったはずだ。
堪らない疼きを抱えているであろうエミネの前で、見せつけるようにまた何度も犬と猫を絶頂させる。
■エミネ > また、焦らすだけ焦らされて攻めを止められる。
エミネはびくりと身体を震わせる。
乳首も、クリトリスも、興奮しすぎて痛むぐらいで。
そして目の前でまた始まる濃厚なまぐわい。
子宮の疼きが止まらない。
理性がダメだと叫び続ける。
だが、もう、どうでもよかった。
「おね……おねがい…混ぜて…ペットにで…何にでもなるからぁ……」
ついに、言ってしまった。
エミネは、取り返しのつかないことを口にしながら、また、三人の絡み合う舌に向けて己の舌を伸ばした。
■ルリア > いよいよ折れたエミネに内心笑みを浮かべるルリア。
だが勝負の条件はエミネが絶頂を懇願するかどうか。
今の言い方では、決着とは認められない。
「それじゃあ駄目ねぇ。負けを認めて、イカせてほしいならもっと相応しい言い方があるんじゃあないかしら?」
ここまで来てもまだ簡単には快感を与えない。
徹底的に、言い訳のしようのない決着で勝敗をはっきりさせてからでないとルリアはまともにエミネの相手をするつもりはなかった。
「負けを認めるなら、ちゃんと言い直せるわよねぇ?」
相変わらず犬と猫を弄びながら、にぃっと意地悪そうな笑みをエミネに向けるルリア。
例え決着がついても、ルリアの機嫌を損ねればやはりまた寸止めのまま放置されるかもしれない。
果たしてエミネはその事を考慮しているのだろうか。
そこまで考えが及んでいなかったとしても、決着後も完全に心が折れるまでいたぶり続ければいいだけだが。
■エミネ > 「う…うぅ……」
エミネの嘆願はしかし、ルリアに意地悪く突き放され。
何事もなかったかのように愛撫される犬と猫。意地の悪い笑みを浮かべるルリア。
エミネの心は折れてしまった。
「わ…私の負け……イカせてください…………ルリア様…」
涙を浮かべながら、ルリアにすがりつく。
はやく三人と肌を重ねたいと、理性を完全に押しのけエミネを支配する情欲が叫ぶ。
もはや、未来のことはまるで考えていなかった。
■ルリア > 元より負けるつもりなどなかったが、ようやくの決着である。
ルリアにもそれなりの達成感と満足感があった。
「んふふ、それじゃあ約束通りこれから一日あなたは豚ちゃんね。さて、豚ちゃんには相応しい格好をしてもらいましょうねぇ」
ルリアが合図をすると、若い侍女が部屋に入ってくる。
その手には豚の耳を模した飾りと、尻尾を模したアナルビーズ。
そして犬と猫がつけていない、鼻フックまでも持ってきていた。
アナルビーズはそれほど太くはないものの、お尻の経験がなければ簡単に入るものでもない。
ローションも一緒に持ち込まれ、これを使って挿入しろという事だろう。
そして鼻フックだが、プライドの高そうなエミネはさぞ嫌がろう事だろうとルリアはにやにや顔で成り行きを見守っている。
道具類を持ってきた侍女は仕事を済ませると退室の礼をし、そのまま無表情に立ち去っていった。
「全部つけたら可愛がってあげるわよぉ、豚ちゃん」
もはやエミネの事を名前で呼ぶ事のないルリア。
約束通り、この扱いは一日中続くのだ。
■エミネ > 運ばれてくる飾りに、エミネは自分がとんでもないことをしでかしてしまったことを悟る。
だが、負けは負けだ。自分は負けてしまったのだ。
エミネは少し躊躇した後、まずは耳飾りを手に取り、付ける。
情けない姿になっている自分のことは想像したくなかった。
そして…次に手に取ったのはアナルビーズとローション。
自分で挿入しろと言うのだろう。エミネはローションをアナルビーズに垂らし、しばし躊躇した後、ゆっくりと自分の尻穴にあてがった。
「ん……ッ!!」
息を吸いながら、ゆっくりと穴の中を進ませる。
腹の中に徐々に生じる異物感。
エミネは経験が無いわけではなかったが、こんなものを挿れたのは初めてだ。
「ぐっ…んっ……あっ!」
額に脂汗を流しながら、ゆっくりと、ゆっくりと、
ようやく根本まで入れ終え。
最後に目をやったのは鼻フック。だがしかし……。
「…………?」
頭を傾げる。
エミネはこの手のものは使ったことも無かったし、
どこに付けるのかも知らなかった。
■ルリア > 「あらぁ?付け方が分からないのかしら?仕方ないわねぇ」
経験は豊富そうだが、こういった道具を使ったプレイは疎いのだろうか。
ともかく鼻フックをつけるのに手間取っているエミネに、ルリアは手を貸す事にした。
首輪の後ろから鼻フックのベルトをかけて支点として、頭上を通って先端のフックを鼻の穴に入れるとぐいっと引っ張りエミネの鼻が広がる。
「はい、できた。んふふ、無様でとってもかわいいわよぉ豚ちゃん」
手ずから鼻フックをつけ、いよいよエミネの豚の姿が完成した。
気分よく鏡を取り出すと、早速エミネの眼前に掲げる。
彼女が目をそらさなければ、ルリアに屈し惨めな姿を晒す己の姿がはっきりとそこに見えるだろう。
動物の耳と尻尾をつけているのは犬と猫も同様だが、無様に鼻穴を広げているのはエミネだけだ。
■エミネ > 「痛っ!?ふぐっ……」
ルリアにあっさりと鼻フックを取り付けられ、エミネは鼻を抑える。
ぐいぐいと上に引っ張られ、呼吸がしにくい。
初めて取り付ける鼻フックは、アナルビーズよりも異物感を感じた。
何とも悪趣味な代物。何が楽しいのかはエミネにはさっぱりわからなかった。
「んぐ…がっ……」
そこに差し出される鏡。エミネはちらりとだけそれを見ると、すぐに目を逸らした。
どうせ酷い有様になっているのはわかりきっている。
屈辱に身が震える。悔しさに涙が落ちる。
一日とはわかっていても、わかっていても…。