2020/09/27 のログ
■ルリア > 人間とは根本的に制震構造の違うルリアではあるが、肉体的な快感はそれほど違いはない。
唇を重ねれば相応に心地よく感じる。
特にエミネのように女相手にもよく慣れた相手はぎこちなさもなく、文字通り呼吸を合わせて舌を招き入れ、己の口の中でそれを絡め合う。
「ふふっ、上手……。相当慣れてるのね」
息継ぎの合間にルリアが囁く。
そしてまた唇を合わせながら、エミネの頭に手を伸ばし優しく髪を撫でながら胸への愛撫を受け続け。
この程度で絶頂する訳ではないが、性感は徐々に高まっていき大きすぎず小さすぎもしない乳首はピンと勃起して。
ルリアからも唇を求めるように貪り、まるで恋人のように情熱的に肌と唇を重ね合う。
しかし、ルリアもただ愛撫を受けるだけではなかった。
ルリアもエミネの背中に片手を回すと、その背中を指先でついっと撫でる。
どこにどんな性感帯があるのか探るように。
ルリアも背中を撫でられればそれなりに心地よいが、それで動じる程の性感帯という訳ではなく。
ベッドの上での攻防と駆け引きは本格的に動き出してきたといえる。
■エミネ > 「こっちだって…片手じゃ数えきれないぐらい女抱いてんのよ…!」
背中をなぞる指先を感じつつ、調子を崩さないように努めながら、エミネは唇を離す。
今度は首筋に噛みつくように唇をつけ、舌を這わせる。
そのまま、徐々に徐々に胸元へと口づけの位置を下ろしていく。
乳を揉んでいた片手は乳房から離れ、軽く肌を撫でながら腰へその背後へと向かい、胸に負けないぐらい豊満な尻肉を揉みしだく。
唇はついに胸へと到達し、ぷっくりと勃起した乳首に熱い吐息を吹きかけながら、乳輪をなぞるように丹念に舐めまわす。
「そっちだっていつでも攻めてきていいのよ?」
挑発しながら、ついにエミネの舌が乳首を舐る。
赤子のように吸い付けば、不思議と甘さを感じるようで。
丹念に丹念に舌先で舐めまわし、甘噛みし、乳首を唾液まみれにしていく。
そして尻を揉んでいた片手は、今度は肉付きの良い太ももを撫でまわし、ついにはその内側、秘所近くへと。
そこに触れてしまう前に、一度目線を上げ、どれほど効いているかとルリアの顔を見た。
■ルリア > 「中々、んぅ……、やるわねぇ。仕込む楽しさはないけど、良いペットになりそうだわぁ」
一通りエミネに攻めさせ、ルリアは熱くため息をついた。
絶頂にはまだ遠いが、確実に迫ってきている。
特に乳首責めは軽く頭が痺れるような、刺激的な快感だ。
特別弱くはないとはいえ、そこはまっとうに性感帯である。
「吸うの上手ねぇ。豚ちゃん奴隷にしてあげようと思ったけど、これなら赤ちゃん奴隷にしてもよかったかも。おっぱいを吸ってお漏らししたおむつを取り替えてもらうのがお仕事の赤ちゃん奴隷、いいと思わない?」
エミネの技で快感を得ながらも、余裕の態度を崩さないルリア。
しかし全身紅潮していて快感そのものは隠すつもりはなく。
その上でエミネを挑発しながら、彼女の乳房を持ち上げるように揉みしだく。
ずっしりと手にのしかかる質量は中々圧巻だ。
そして揉みながら、まずは軽く乳輪に指先に触れる。
乳首にはギリギリで触れないようにしながら、じっくりと胸の愛撫を続けるルリア。
そうこうしている間に、エミネの愛撫は秘所へと近づいて来ていた。
ここまで丹念に愛撫を続けられてきて、秘所も既に潤い受け入れ体制は整っているといえる状態ではある。
目線を上げてきたエミネと視線が合った。
快感で乱れる、という程ではないがルリアにも愛撫はしっかりと効いていて。
紅潮し、瞳も潤みもうひと押しで絶頂しそうな顔をしているがそれを隠すつもりもなく見つめ返す。
■エミネ > 「ふん、ほざいてなさい」
丹念に舐めあげた乳首から舌を離し、もう片方の乳首に移す。
真っ白な肌にはほんのりと赤みが差し、さらに色気を上げていた。
そして片手は、ついに秘所に向かう。
濡れそぼる割れ目をゆっくりと指先がなぞり、クリトリスに当たればそれを優しく撫でまわす。
彼女の愛液で指先を潤すように、何度も何度も割れ目を往復する。
「…んん……」
だが、ルリアの軽い乳輪へのタッチに、エミネはほんの少し顔をしかめる。
まだ、全然優しい愛撫なのに、先ほどの犬猫とはまるでテクが違うのがわかる。
主導権を握らせてはいけない。イカせなければ。
エミネはもう片方の乳首からも唇を離すと、お腹に、へそにキスをしながら下へと向かう。ルリアの指先から逃れる意図もあった。
■ルリア > 「あら、残念。もっと続けてもよかったのに」
乳首から口を離されると、名残惜しそうにルリアが言う。
だが秘所への愛撫は続いていて、それには時折小さく喘ぎ声を漏らしていた。
「んぅ……。そうそう。無作法な連中は、濡れる前に弄ろうとしてきて興ざめだけど。エミネちゃんはよく心得てるわねぇ」
愛撫される快感を隠そうともしないルリアだが、こちらも手を休めてはいない。
乳房から逃れられたので、今度は触りやすい位置に来たお尻を両手で掴む事にした。
純粋に脂肪で出来ている乳房とはまた違った柔らかさと弾力が手に心地よい。
暫くほぐすようにお尻を揉んで堪能すると、お尻の割れ目に軽く指を滑り込ませる。
そして両手を使い、お尻を軽く広げるようにしながら左右に開き。
直接肛門に触れる事はしないが、間接的な刺激をそこに伝えていた。
「尻尾が邪魔で、ここからだとよく見えないのが残念ねぇ。でも、触り心地は合格よぉ」
■エミネ > ついに秘所まで唇がたどり着けば、クリトリスに軽くキスした後舐め始める。
指先も割れ目をなぞるのをやめ、ゆっくりと陰唇を開く。女の濃厚な香りが鼻腔をくすぐり、エミネの思考を犯していく。
ひと舐めすれば、なかなか味わえないような芳醇な味が口の中に広がり、彼女の性欲を昂らせる。
ひと舐め、ふた舐め、彼女は段々と夢中になっていく。
「…んっ!?…くそっ」
己の尻肉を触る手に、思わず舌が止まる。
ルリアの繊細な指先が、自分の尻に食い込むのを感じる。
遠慮なく広げられ、肛門が空気に触れ、思わず身震いする。
細長い尻尾で見えづらいが、エミネの割れ目も少しずつ潤ってきていることだろう。
「負けない…!」
両手でルリアの太ももを掴んで思い切り広げさせ、陰唇に口先を沈め、膣の中に舌を伸ばす。常人よりほんの少し長い舌は、思わぬところに届くだろう。
■ルリア > 「はぁぁぁ……。いいわぁ、そこっ、続けて……」
秘所への口での奉仕には、堪らず声をあげてよがるルリア。
太ももを広げようとするなら、抵抗なく開き膣への奉仕も許可して。
そうして秘所への快感を堪能しながらも、エミネへのお尻を弄る手は止まらない。
指先は更に沈んでいき、肛門を探り当てるとほぐすように指先でシワを伸ばしていく。
こちらはすぐ近くへの秘所へは、まだ触れない。
エミネの舌が膣内に深く侵入してくるのに合わせ、ルリアも肛門付近を弄る指を激しく震わせていく。
挿入こそしないものの、ルリアの指はエミネのお尻への責めを加速していっていた。
「ふぅぅっ、そう、そのまま……。あっはぁぁぁ……!」
そして、エミネの愛撫によりいよいよルリアは絶頂する。
潮吹きなどは起きず、暫く体を痙攣させる程度の反応ではあったが、確かにイッた。
元より耐えるつもりなどなく、むしろ積極的に快感を得ようとしていたせいでもある。
荒く息をつきながら、太ももで軽くエミネの頭を挟んで絶頂の余韻に浸るルリア。
その表情はまさに恍惚としていた。
だが、ルリアの愛撫の手が止まったのは絶頂の瞬間だけで。
余韻に浸りながら、肛門への愛撫は激しさを増していて。
円を描くように小刻みに震わせながら、その門をこじ開けようとしているかのようであった。
■エミネ > イッた。まだまだ余裕といった感じだが、確かにこの女はイッた。
エミネは微かに希望を感じ、しかしまだまだ勝負はつかないと、
休むことなく攻め続ける。
舌を引き抜けば、クリトリスを舌先でいじりながら今度は指を膣内に、
深く、深く挿れ。伝わる極上の肉の感触に、指先がとろけそうになりながら、激しくかき混ぜる。
「んんっ!…このっ……!」
尻の穴、あまり弄られた経験のないそこへの刺激で、思わず身体がびくりと跳ねる。
全く使っていないはずなのに、適格すぎる指先での刺激で、確かな快感を感じてしまう。
自分でも気づかぬうちに、割れ目は潤いを増していき、ついにはふとももを伝ってルリアの身体に落ちるかもしれない。
「ん…んく……んちゅ…」
エミネのほうはと言えば、ひたすら夢中になって、指を挿入し、溢れる愛液を貪っていた。
秘所のみならず、ルリアの白い太ももにまで赤いキスマークを残し、ひたすら舐り続ける。
自分はこの女に勝つのだと、ひたすら信じているつもりだが、もはや性欲に突き動かされているのかもしれない。
■ルリア > 一度目は軽い絶頂だったが、エミネの愛撫は当然それで終わりではない。
指と舌での同時攻撃は、絶頂して敏感になっている体にはよく効いた。
「んぅっ……!いいわよっ、あっくゥ……!」
指で膣内をかき混ぜられながら、二度目の絶頂に身を反らすルリア。
豊かな乳房が大きく波打つ。
その拍子に、お尻を責めていた指も堪らず引っ込めてしまった。
しかし、そこで終わりではない。
絶頂しながらエミネの顔を太ももでがっしりと挟み、そのままベッドに押し倒そうとする。
いわゆる顔面騎乗の体位を狙っていた。
■エミネ > 「んんっ!?」
強く頭を挟まれ、ベッドに転がされれば、上下が逆転してしまう。
ルリアの体重でもって濡れた陰唇が鼻に口に押し付けられ、息ができなくなる。
太ももを掴むがビクともしない。
エミネの乳から下半身にかけてが、完全に無防備な状態でルリアの眼下に晒されるだろう。
「んむ…んくっ…れる……」
こうなっては、ひたすら舐め続けるしかない。
押し付けられるがままに、エミネは膣肉を舐めまわす。
だくだくと流れ落ちる愛液と自分の唾液の混ざったものが、口の中を満たしていく。
濃厚な女のフェロモンの匂いに、頭がおかしくなりそうだった。
(この…このままじゃ……)
延々と舐め続け、触ってもないのにエミネの割れ目は濡れそぼっている。
無意識のうちに、太ももをむずむずとこすり合わせていた。
■ルリア > 自重によりルリアの秘部はより強くエミネに密着した。
呼吸のために身じろぎするだけでも、火照った肉体のルリアには愛撫のようなものになり。
股間でエミネを押さえつけながら、ルリアの快感は更に高まっていく。
「あっはぁぁぁ……。この感じっ、堪らないわぁ……!こっちにも、ご褒美をあげないとねぇ」
顔面騎乗しながら、ルリアは自由に動かせる両手をいよいよエミネの秘部へと向けた。
ここまであえて触れる事はせず、軽く焦らしてきたところだがやはりまだすぐに気持ちよくしてあげる訳ではない。
まずは大陰唇の周りを、指先でなぞる。
そして片手の手の平は下腹部に置かれていて、子宮口の上から軽く圧迫をかけていて。
エミネの舌の愛撫で時折身を跳ねさせると、それが不規則な刺激となりエミネに返っていく。
そうして少しの間焦らした後、大陰唇からクリトリスへと愛撫は移行していく。
初めは時折触れる程度。
しかし段々と間隔が狭まり、やがてクリトリスを弾きながら大陰唇を撫でるようになっていく。
その段階になって、ルリアはあえて腰を浮かせてエミネに喋らせる事にした。
「んっふぅぅぅ……、エミネちゃん、まだ一度もイッてないんじゃあないのぉ?もうトロトロになってるみたいだけど、そろそろ辛いんじゃあないかしらぁ?」
快感の吐息を吐きながら、ルリアが問いかける。
■エミネ > 「んんぅ!んぐ!んんん!!」
股間で呼吸を奪われ、尻肉で視界を奪われ。
何もわからなくなっているエミネに、ルリアの指先での愛撫が襲う。
疼く子宮の上から圧力をかけられ、身体がどんどんと火照る。
そして愛液にまみれた秘所を繊細な、こそばゆい触り方をされ、
その度に陰唇が震える。
子宮を抑えられている分、快感は胸を震わせ、豊満な乳房がゆさゆさと揺れる。
つま先はぴんと張り、耐えるようにベッドのシーツを掴んでいる。
触ってほしい、挿れてほしい、舐めてほしい、噛んでほしい…。
頭の中に欲望が沸き起こる。それを必死に押し殺す。
ただ、目の前の陰唇を舐めることだけに集中しようとする。だが刺激を受ける度に集中が途切れる。
「……?」
不意に、腰が浮かされる。膣から唇に、ぬちゃりと愛液が糸を引く。
少しの間、澄んだ空気が鼻と口に入ってくる。それを逃がさぬよう、エミネは呼吸を荒くする。
そしてルリアからの問い。それを聞いて、彼女は声を振り絞る。
「う、うるさい!!まだ大丈夫よ!!」
ここで負けるわけにはいかない。部下達が、帝国軍が帰りを待っているのだ。
エミネは泣きそうになりながら、太ももを掴んでルリアの腰を落とさせると、自ら股を舐め始めた。
■ルリア > 決着の条件は一日の間にエミネがイキたいと懇願するかどうか。
エミネはあっさりと受けて立ったようだが、そろそろ条件の過酷さに気づいただろうか。
確かにルリアを身動きが取れなくなるまで疲労させればかなり勝ちの目は出るが、そのためにはこのようにお互いに愛撫を受けるという事で。
一日の間に懇願を引き出せば良いルリアは気楽なものだが、責められる度に我慢しなくてはいけないエミネの負担は桁違いに重いはずだ。
現に、顔面騎乗で舌で責められているルリアは特に我慢する事もなく既に数回達している。
「ふふっ、まだまだ元気そうねぇ。それなら、何度か良くしてあげる」
強がりだろうが、まだ心の折れていないエミネの態度ににんまりと笑うルリア。
そして、いよいよこちらも本格的な愛撫を開始する。
陰核を刺激する程度だった指はいよいよ秘部の中に潜り込み、彼女の体を内側から責め立てる。
既に十分潤い、指程度は簡単に飲み込まれた。
反応を見ながら、ルリアのしなやかな指が膣壁をこそいでいく。
これだけ濡れているし、別に初めてでもないのならもう遠慮はいらないだろう。
これまでの優しい愛撫とは打って変わって少々荒っぽい程の指使いだ。
そして感じるポイントを見つけてしまえば、そこを容赦なく責め立てる事だろう。
■エミネ > 必死に舐め続けていると、ぬぷりと、自分の膣内に指が入り込んでくるのを感じる。
「んんん!!??」
これまでとはうって変わって、激しい攻めだ。
エミネの腰が浮き上がる。膣肉がぎゅうっとルリアの指を締め付ける。
指先が膣内をかき回すと、ゾクゾクとした快感が身体を駆ける。
すぐに弱い場所は見つかってしまい、そこばかりを徹底的に攻め続けられる。
「んんっ!んんっ!!んんんっ!!!」
両手はルリアの太ももを必死に掴んで顔を股に押し付けてはいるが、快楽で舌は止まり、ただ喘ぎ声をルリアの膣内に吹き込むばかりとなる。
頭が真っ白になりそうで、エミネは必死に意識を保った。
このままではすぐに絶頂してしまいそうで、歯を食いしばる。
だが、敗北条件はイキたいと懇願すること。なら、そう懇願する前にイッてしまえばいいのではないか?
そんな考えが浮かんでしまい、耐えようという気持ちが、どんどんと削がれてしまう。
その間にも、無慈悲に、身体は絶頂に向け昇りつめていく…。
■ルリア > 【中断】
ご案内:「ルリアの館」からルリアさんが去りました。
ご案内:「ルリアの館」からエミネさんが去りました。