2020/05/01 のログ
ご案内:「設定自由部屋4」にティクスさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋4」からティクスさんが去りました。
ご案内:「城塞都市「アスピダ」近郊」にティクスさんが現れました。
ティクス > 【継続待機となります】
ご案内:「城塞都市「アスピダ」近郊」にグライドさんが現れました。
ティクス > 「そんな物――だろうね。同じ穴の、ナントカって奴だと…思うよ」

多くを失い。その結果、どこまでも選択肢が狭まってしまう。
喰うや喰わず、生きる為には、手段など選べなくなる。その点は盗賊でも傭兵でも。きっと似たような物。
体をすら委ねた、それよりも後になってから。今更のように。少しだけ男に共感させられて。

だがそれで。する事、される事が変わる訳でもなく。
強いていうなら寧ろ、互いがより積極的に。一つの結果を見越し始めたという程度。
…結果。そう、男と女が交わる事の、その帰結する場所を。
縛めを解かれた両手は。突き上げられて不安定極まる体勢を。少しでも支える為に。
最初は乳房を鷲掴む男の手に、上から指を絡めてみせ。
其処から腕を、肩をと順繰りに辿って。最終的に、両の頬へと。
与えられるだけに留まらず、こちらからも男の方へと。口付けを返す為に。

「ま、ぁ、結果どうなるかは。…知らないけど。
っ…っ――…!! …とり…あえず、気持ち良い…の、増えて…っは、っ、ひぁ…!?
…他に無い、でしょ?んは…そっちこそ、盗賊相手に、何言って…」

男との交わりなど。端から、快楽の為でしかないと。それも相手の為だけなのだと。教わって、覚えて。
いつしか少女自身の快楽も生まれたが。もうその頃には、それ以外の意味合いなど、完全に失せており。
…だから、気持ち良ければ。お互いそれだけで良いではないかと言い切る辺りが。
相手の言う「悪い奴」に。当て嵌まるのかもしれない。

引き攣るように笑って。それからまた口付ける。もう、余計な言葉は要らないと。
其処から先溢れてしまうのは。突き上げられて、焼き尽くされるような快感に、堪らず上げる嬌声ばかり。
ぐぽり、ぐぽりと子宮に入り込んでは退き抜かれ、また音をたててねじ込まれる肉の熱さが。
一等胎の隅々までにも火を点けてしまい。
その為でしかないと言い切った快楽が。焼け付いて、振り切れる。

上から跨がり覆い被さり、舌すら絡める、深い口付けを交えながら。
凶悪と言っても良いだろう抽挿に。強すぎる程の気持ち良さが、狭まり蠢く膣肉を掻き乱す。
男に使われる。その一点だけは何時も通りの子宮が――だが。使う男が、その目的が違うから。
彼の都合に合わせて…一度、だけ。とうに失せた筈の生命を。男の切っ先へと差し出して…

グライド > 「結果としちゃ、俺様は傭兵になった
だが、何処かで盗賊になってても、何にも不思議じゃねぇ。
……だが、同情はしねぇぜ。」

(何せ立場は、別たれて居るのだから。
己も相手も、きっと、そう言う覚悟はとうの昔に出来て居る
立った一夜の逢瀬に過ぎず、きっと、次に出会う事が在ればその時は
どちらかは、地に伏せているやも知れぬ。

だからこそ、今は。 其れが赦される今は、悦に浸るのだろう。
実際、判って居る。 きっと、この女が孕む事なんてない。
どんなに性質の悪い薬だとて、壊れた物を元に戻す程の力は無く
だから――戯言でしかない、筈だ。 その可能性とやらをチラつかせて、熱を、煽る為の。
其れでも、其の行為だけは、本物だ。 壊す為では無く孕ませる為に
其の胎を何度も突き上げ、抉り齎す熱が、何かを齎すなら
きっと、それは――クスリとは、関係の無い。)

「―――――……盗賊相手じゃあねぇな、俺が抱いてんのは"女"だ。
女が相手なら…何にもおかしい話じゃねぇ、よ…!」

(女の解放された両掌が、己が頬へと触れる。
返される口付けに応え、深く絡め合わせた舌先と共に吐息すらもが入り混じり
腰も、身体も、胎奥も、何もかもをびくびくと震わせて悶える女を
突き上げる動きは、激しく、力強く――

そうして、きっと。 女の奥底で、たった一度だけ、放たれた命を待ち構えるかに
深く、深く奥を押し上げた熱塊が、もう、引かれる事無くずっと奥を押さえつけた儘で
どぶんっ...! と、酷く粘ついた、そして、余りに強烈な、噴出の音を伝えた瞬間

――壊れた筈の、女の子宮へ。 全てを焼き尽くす様な熱が。
遡る濃密なる精の勢いが、満たして、焦がして――埋め尽くして、行った)。

ティクス > 「要らないよ。…そんなのより…
んっふ、っぁ、は、……ふぁ…っぅ……!欲し……欲しいの、はぁ……」

互い荒んだ身の上で。その上で、解りきって交わっているのだから。
どうしようもなく求めてしまう物は、ただ一つ。
結局は…今まで通り。それ以外を知らない、肉の快楽ばかり。

ただそうやって。熱を、快楽を、求めてやまないからこその。奇跡…いや、悪意有る偶然が。起きるのかもしれない。
気持ち良くなりたいだけの交わりの中。孕むという事象もまた、興奮に繋がって。
それ以上に男の方が…孕ませるという意思を以てこそ、がむしゃらと言っても良い熱意で、挑んでくる為に。
とどのつまり、そうなった方が気持ち良いのだと思えばこそであるというのなら。

これは。普通に壊れていた物が、また別の方向性へと、歪んでしまっただけ――かもしれず。

だがそれでも。快楽なのだから、それで良い。
いつにない熱さで苛まれる胎内を。更なる熱の塊で掻き回されては。理性も何も焼かれる良さに声を上げる。
口付けの深さと同じか、それ以上に。男が下から突き上げ、女が上から捏ね回す、結合自体も。より深く、より激しく。
びくりびくりと。ひっきりなしに蠕動を繰り返す膣内は。言葉よりも更に強く、彼が…その熱が欲しいと。
締め付け、啜り上げ、搾り取り…の動きばかりを繰り返して。

「…よっぽどマシな、扱いだ…ね、それなら……っぁ、ふ、ぁ…は――…!!
なら良い、よ、道具で処理するでも…んっぁ、は、便器に吐き出すで…も、なく…っ…
”女を抱く”の、……ッ…!!してくれ…る、ならぁ……っ、っ………!!」

…そして。解き放たれる。
深く、深く。子宮その物の、更に一番底へと届く程に、肉棒を叩き込まれながら。
肝心要の場所自体へと、直に溢れ返る熱い物が。気持ち良くて…気持ち良くて、もうそれ以外何も感じない。
少女もまた。突き込まれる事、注ぎ込まれる事…それ以上。性交におけるありとあらゆる快感を与えられる中。
耐えられない、耐えるつもりもない、快楽の頂点に至ったままで。締めて、締め付けて、肉棒を離さない。
どろどろに蕩けきった結合部から、それでも、白濁が溢れる事はほとんど無いだろう。
それ程に強く…膣圧が。それ以上に、子宮環の狭まりが。与えられた物を全て、離そうとしないままだったから。

…その結果どうなるか。この先何が起きるか、など。
今この瞬間に考えられる程…強くもなく。

グライド > (―――――どくんっ どぐんっ
普通なら、大抵の雄なら、既に下降線を辿って居るだろう噴出の勢いが、長く続く
大きく腰を振り立てている様な衝撃が、女の子宮を何度も何度も撃ち抜いて
そうして、熱が、衝撃が、全部が全部きっと、快楽と絶頂に、繋がる。

処理ではなく、使うのではなく、其れは間違いなく性交であり
何よりも女を、快楽に突き落とす為のモノに他ならない。
戦慄く女の身体を抱き寄せ、離れたり、逃れたり出来ぬ様にしながら
時折押し付け、精の勢いを擦り込む様にして奥を擦り上げ――尚も、追い立てた。

果たして、其の結果なぞ今は、些細な事。
孕ませると言う意思の下で、女が孕んだなら、意志通りでしかなく
例え孕まずとも、其れが運であっただけの事だ。
故に、細かい事なぞ考える必要は無い。 溺れて、溺れて。
――――極みの果てへと、居続ければ良い。)

「―――――……零すなよ。 全部、飲み干しちまえ。」

(次第に噴き上がる其の量は――甘く、子宮を、張り詰めさせて行くほどに。
熱塊が抉じ開け、更に白濁で煮詰まった器官が全てを奪おうとするなら
次第に其の下腹へと、輪郭は、形を成して行く筈だ
其れがきっと、雄が雌を抱いた証であり。 孕ませる為の、繋がりである証。
腰元に片掌が落ちれば、きっと、丁度今精に染め上げられている最中の子宮の裏側を
ゆったりと撫でるみたいに、女の腰裏を緩やかに撫ぜて遣り。)

「―――――……ほうら、もうすぐだ。
……奥に、届くだろうぜ。」

(唇が、触れる様な近さで、紡ぐ言葉。
今はまだ、忘我より戻れはしないだろう相手に、一言呟けば
乳房から離れた掌もが、女の身体を抱き締めて。
もっと、もっと――女で在る様にと、赦すのだろう)。