2020/03/16 のログ
ご案内:「王都内の屋敷」にネメシスさんが現れました。
ご案内:「王都内の屋敷」にアカサギさんが現れました。
ネメシス > 富裕地区にある聖バルバロ騎士団の屋敷の一室。

2階に設けられたこの部屋は通りを見わせたせるテラスが目の前にある見晴らしの良い部屋。

そんな部屋で一人来客の到着を待っているのは副団長のネメシス。

先日、とある組織から交渉にあたり人を送り込むと連絡が入り、邪魔が入らず、おまけに相手が心理的に良い場所をと
この部屋にした。 いざとなれば逃げだせるようにと言う配慮である。

「そろそろやってくるかしら。」

グラスに入った林檎酒を傾け、待ち望んでいる。

部屋には大きなテーブルと、椅子が2脚。大きなベッド。
部屋の外の廊下には団員たちが待機しており、命令一つでやってくるだろう。

アカサギ > 「……」

懐に入れた紙をちら、と見る。そこに記されている、指定場所は間違いなくここ。
目の前にあるはなんとも豪華なお屋敷。
……潜入するならともかく、真正面から突入ってのは。
経験少なくて緊張するねぇ……。

「……ちぇいっ」

ちょっと離れた位置で、預かってきた笛を吹く。
次の瞬間、書類筒を持った鳶ちゃんが私に書類を差し出してくれるので。
それを預かり、なでなで。鳶ちゃんは満足そうに飛んでいったので。

「……よし、行きますかぁ。
 ……スイマセーン。血盟家の者なんですがぁ」

屋敷の入り口で、そう声を上げれば。
なんだか、見た目騎士とはちょっとかけ離れた男性の方々がアタシをじろじろ見て。
ニヤニヤと笑いながら、ついてこい、とジェスチャー。
そのまま、二階へと案内されれば。
明らかな護衛っぽい男性達。アタシは、一度鼻を鳴らすと。
ドアをノックして。

「失礼します。お約束には……少し、遅れてしまいましたか?」

そう言いながら、堂々と。
いや、むしろちょっと不遜な感じで部屋へと入っていく。
さぁて。どんなヤツが出てくるか。拝見させてもらおうじゃないの……!

ネメシス > 屋敷をうろついているのはゴロツキといった表現が正しい騎士団員たち。
女が一人で入るような場所では到底ないのだが、今日ばかりは事前に通達が出回っているので、
血盟家の者と聞けばすんなりと目的の部屋まで案内するだろう。

その間、舐めるような視線を向けるものが居たり、どこかの部屋から女性の叫び声が聞こえたりするのもご愛敬。

「あら、こんばんは。」

手前の席に座っているネメシスは、柔和な表情を浮かべて出迎える。

「初めまして、私が聖バルバロ騎士団の副団長、ネメシスよ。
今日は私がお話を伺うわ。
ほら、奥に座って。」

テーブルには椅子が二脚、うち窓際の席を進める。
彼女が席に着いたタイミングを見計らい、団員が一人部屋に入る。

「何か飲みたいものはある?
なんでも彼女に言って頂戴ね。」

団員は軽装ながら武装しており、女であった。
ネメシスに向ける艶めかしい視線から、二人がどのような関係はわかるだろう。

アカサギ > (……あれぇ~? ここ、騎士団のお屋敷ですよねぇ?)

すれ違う団員さんたちは皆さんど~にも怖いし?
なんでか知りませんけど部屋から女性の叫び声も聞こえますし?
いやいや、これはちょっと……帰りたいくらい怖いですよぉ?

「こんばんは。これはご丁寧にどうも。
 血盟家若頭より命を受けてまいりました、アカサギと申します。
 ネメシス様におかれましては、ご機嫌麗しゅう」

部屋に入って登場したのは、アタシの予想とはまったく違う人影。
まさかまさかの、女性。しかも結構……いやかなりの美人さんだ。
少し拍子抜けしたが、アタシは一応組織の代表代理なので、一礼し。
ネメシスさんの言葉に従い、奥の席に座らせてもらう。

「……では。よろしければエールを。
 よく冷えたものをいただければ」

実に堂々としたネメシスさんの言葉に、アタシは遠慮なく酒を頼む。
これは、いわゆる相手の器を計るための一言だ。
いきなり不躾な酒の注文。激昂するか、笑うか、無視するか。
お手並み拝見、と言いたいところだが。
……え、なんですか? その女性団員さんとの甘い雰囲気は……。
この騎士団、普通じゃないよぉ……。

「では。お話を進めさせていただきましょう。
 こちらをどうぞ」

アタシは、そんな雰囲気に飲まれぬように。
書類をネメシスさんに差し出す。
アタシも中身は詳しくは確認していないが。
アニキ……若頭から、この書類を間違いなく渡すようにと言われたので。
きっと大事な書類に違いない。

ネメシス > 「宜しく、アカサギ。」

席についたまま、ひらひらと手を振って見せるネメシス。
一組織の代表としては尋常ではない程に軽い対応であるが、
これがバルバロ騎士団なのである。
ほんの数か月前までは碌な拠点すら持たない賊の集団が大きくなっただけの組織であった。

女団員は一礼すると、一度部屋を後にし。
しばらくしてよく冷えたエールを大きなジョッキに注いで持ってくる。
序に油に浸したオリーブ豆をつまみとばかりにテーブルに載せる。

「お話ねえ…。」

渡された書類には要約すると以下の内容が記載されている。

互いの人員と資源の消耗を避け、第三者が漁夫の利を得るような隙を作らないため互いの行動に不干渉。
血盟家と関係組織はバルバロ騎士団の行為を不問とする代わり、
バルバロ騎士団は血盟家直轄店舗や施設への略奪行為は行わないものとする。

要は不可侵条約であった。

「サインしてもいいんだけど、
ひとつだけ条件があるわ。」

アカサギの予想通り、バルバロ騎士団は普通の場所ではない。
現に向かい合って座っているネメシスは本日の主役である書類よりもアカサギの体や、フードばかり見ている。

「貴女が私の愛妾になってくれるのなら今すぐにサインするわ。
私、ミレー族も大好きなの。手始めに、今日ここで私の子を産んでいってもらうわね。
大丈夫、一晩で生まれるわ。」

初対面の相手にも平然と欲望の丈をぶちまける。
隣で控えている女団員はまるで表情を崩さない。
それは決してポーカーフェイスなどではなく、またかと言った具合で。

アカサギ > 「はい。よろしくお願いいたします」

……なんだぁ? この人……。
緊張もしてなければ、バカにするでもない。
見下してるのか? 血盟家なんて組織など。
相手にならぬ、とでも?
……いやいや、見えぬ相手の心を深読みするは愚。
ここは落ち着いて、深呼吸……と。ここまですばやく思考を回し。

「……いただきます」

注文したお酒は普通に届きました。
っていうか、オリーブ豆まで。
……わっかんないなぁ……この人たち、一事が万事この調子なのかな?
……あ、エール冷えてる。オリーブ豆おいしい。

「条件……?
 おっしゃってください。可能かどうか、検討いたしますので」

書類を見た後のネメシスさんの言葉に。アタシは内心だけで舌打ちする。
ことここに至って条件を提示とは。面倒な話だ。
アタシとしては、この交渉の内容は知ってるから、交渉を無事成功させなくちゃいけない。
となれば、ある程度の条件は考慮しなければいけないんだけど……。

「……はぁ?
 えっと、申し訳ありません。
 少し……えぇ、少し。聞こえにくかったもので。
 よろしければ、もう一度おっしゃっていただけますか?」

ネメシスさんの提示した条件に、思わず口があんぐりと開いてしまうが。
すぐに気を取り直し、条件の再確認を。
いや、意味がわからない。大事な交渉のための条件が、アタシの身体?
いやいやいや、そんなもので不可侵条約を結ぶ気か?
本気で言っているのか? しかも、子供を産んでもらう? 一日で?
アタシは、落ち着こうとしてエールを一気に飲むが。
頭の奥で、『この女は条約を締結する気などないんじゃあないか』という思いが芽生え、思わず怒りのあまりに歯がぎりり、と鳴ってしまう。

ネメシス > 「宜しくね。」

着座したままであるが、腰を45度に曲げてのお辞儀をする。
アカサギは思考を巡らしているようであったが、ネメシスや隣の団員は
特段何も考えていなかった。
あえて言うなら、可愛い子が来てるなあ程度であろうか。

「「足りなかったらいつでもお声がけください。」」

女団員はアカサギに会釈する。
元々酒場で働いていた経験があるのか、仕草の一つ一つが慣れていた。

「えっとね…。」

口を開いたままのアカサギを不思議そうに見つめ、
もう一度と言われれば先ほどよりもゆったりと話しかける。

「貴女が愛妾になってくれるなら今すぐサインするって言ってるんだけど。」

二人とも、アカサギの表情の変化を感じ取り、二人して困惑していた。
初めてここにやってきたアカサギには異様に見えるが、バルバロ騎士団はそんな集まりなのである。

「もう、そんなに怒らないでよ。
先にサインすればいいの?」

団員がポケットよりペンを取り出し、ネメシスに手渡す。
受け取ったネメシスは素早くサインしペンと書類を団員へと持たせた。

「これで締結の意思は示したわよ。
書類は貴女が帰るときに持たせてあげる。
どう? これで私が本気だってわかったかしら。」

アカサギ > ……少なくとも、侮りとかはない、みたい。
見た感じだと、なんていうか……。
……軽い人、なんだろうなぁ、って思う。
いや、もしもその通りなら、なんでそんな人が副団長なのかっていう疑問も浮かぶんだけど!

「……お心遣い、痛み入ります」

丁寧な女性団員さんにこちらも会釈。
……いやぁ、明らかに騎士団の団員さんじゃないよぉ。
この人らどこから連れてきたのよぉ。

「……あの、ですね?」

繰り返される条件。その言葉に、怒りのボルテージが上がる。
馬鹿にしてる。絶対馬鹿にしてる。
あるいは、アタシが女で、若いからか? だからそんな条件を口にしてるのか?
そう思っていれば……。なんと、目の前でネメシスさんが普通にサインをして。

「……。じゃあ、何かい?
 アタシがここでアンタに抱かれて。
 囲われりゃあ本当にそれで約束を果たすってのかい?」

呆れる。っていうか、呆れを通り越して怒りを通り越して混乱する。
だけど、これはチャンスだ。上手いことやれば、無事に仕事を終えられるのだ。
アタシは、イスから立ち上がり、ついつい出ている昔の口調のまま、テーブルへと片足を乗せる。

「上等じゃあねェかい!
 ただな、言っておくがアタシは血盟家の若頭に忠誠を誓う身よ!
 そのアタシを抱いて囲おうってんなら、それなりに自信あってのことだろうな?
 もしも半ちくなモノやテクの持ち主だったら、痛い目見せてやるぜ!
 それでもいいってんならこの身体、好きにしてみやがれってんでぃ!」

アタシだってクノイチの修行をクリアした女だ。
ちょっとやそっとのテクじゃあ流されない自信がある。
このネメシスって女がどれほどのものか知らないが。
ここで引いたら女が廃るってもんよ!
……ん? でも待てよ? この人、子供を産んでもらうって言ってなかった?
女なのに? なぜ? どゆこと?

ネメシス > ネメシスと女団員はアカサギの表情の変化を
二人して眺めていた。

掴みどころのない態度に困惑している様も、
そして次第に湧き上がる怒りの表情さえも。

「さっきからそう言ってるじゃないの。
何をそんなに怒る理由があるのかしら?」

元々好みの女には金に糸目をかけないネメシス。
先日も若頭から買い取った女二人も満額を支払っているし、
今までも当たり前のようにそう言ったことを繰り返している。

「そもそも条約ってのはお互い得るものがないと簡単に破綻するのよ?
それなら貴女が身一つ差し出すだけで条約が続けばお得だと思わない?」

テーブルに片足を乗せられても全く動じないネメシス。
隣の団員も事前に言われていることなのか、驚く様子もなかった。

「まあ、あれこれ言っても多分今の貴女には届かないわね。
じゃあ良いわ。 先に私の体を見せてあげるから、貴女も脱いで頂戴ね。」

そういうと、椅子から立ち上がり、ドレスをその場に脱ぎ落す。
初めから想定していたのだろうか。
ドレスの下には何も纏っておらず、色白の素肌が露わになる。
胸は程よく大きく、そして、人間の腕ほどの大きさの一物が隆起しているのであった。

「今日は暖かいし、外に出ましょうか。」

団員がテラスに向かう窓を開ける。
こういったとき、あえて見せびらかすように抱くのがネメシスの趣味であった。

アカサギ > あるいは、こういう交渉のやり方がネメシスさんの手法なのかもしれなかった。
だが、アタシは一応は組織の代表(代理)で来ている身。
そんなアタシに対して提示してきた条件というのは、ずいぶんとバカにされているような気分になる。

「怒らいでか! 組織同士の交渉の場に、抱かせろなんざふざけてるとしか思えねぇって話だ!」

アタシの怒りも受け流し、飄々としているネメシスさん。
だが、飄々としているからこそ、アタシの頭の奥も多少冷静になった。
多分だけど、この人は。本気でアタシを抱くことだけを考えてる。

「……くっ、そりゃあ……。
 ……えぇい、二言はねぇし、グダグダ言うのも性分じゃねぇ!
 するならとっととしやがれ!」

ネメシスさんの言うことは、正論ごもっとも。
とはいえ、身体を差し出す側のアタシとしてはやっぱり納得できない部分もある。
でもまぁ確かに。抱かれればいいだけなら、と。
そう考えていれば、ネメシスさんが躊躇なく服を脱ぎ……。

「……っ!
 あ、アンタ、はにわりだったのかィ!?」

裸身を見て、驚いた。
そう、女性的な身体の持ち主なのに、股間に、間違いなく男性器が着いていたのだ。
正直、その存在自体は知っていたが、見たのは初めてだ。
だが……ここまできて怯えを見せるわけにはいかない。

「お、応ともさ。
 言っておくけど、ちょ、ちょっと大きいからって。
 アタシを簡単に落とせるなんて思わないほうがいいぜ」

いや、ちょっとじゃないんですけど。
何ですかあれ、腕くらいありますけど。
とはいえ、もうする流れになってしまっているのだから。
アタシは、マントと装束を脱ぎ、全裸になってネメシスさんの後を追う。

(……そういえば、師匠たちが言ってたっけな)

『はにわりを相手にする時は気をつけろ。
 ヤツ等は、男のように雑な交わりをしない。
 女性的に繊細に、男性的に荒々しく。
 相手を攻め落とす手管を心得ておる』
そんな忠告を思い出すが。アタシは、身体を隠さずに。
まっすぐにネメシスさんを……っていうか。
ネメシスさんのおちんちんを見ながら、胸を張る。
……うぅぅぅ、おっきいよぅ……。

ネメシス > 「貴女達の組織って随分と真面目なのね。
でも、言葉には気を付けた方が良いわよ?
うちの騎士団がその気になれば傘下のお店、
一軒一軒焼き討ちにしてもかまわないのだけど。」

頭から湯気が出そうな勢いのアカサギを冷静に見上げているネメシス。
落ち着いた口ぶりではあるが、その顔には一切の冗談は感じ取れない。
そして、今まで数多の集落を襲撃してきているのも事実である。

「難しい言葉を使うのね。
まあ、そういうことよ。
今までも色んな女の子を孕ませてきたわ。」

そういうと、隣の団員にウインクして見せる。
どうやら、彼女も既に複数回の出産経験があるようだ。

「想像以上に可愛いのね。
それじゃ、可愛がってあげる。」

裸になったアカサギを連れ、テラスへと。
眼下にはこの時を待ち望んでいた団員たちが多数。
ここにも届くほどに酒臭かった。

「「副団長と一騎打ちだなー!」」
「「打ち止めになるまで搾り取れよー!」」

ネメシスはそんな団員たちに掌を振って見せ、アカサギと正面同士で向かい合う。

「それじゃ、キスしちゃうわね。」

言うや否や、唇を絡ませ、舌を差し入れる。
桃色の長い舌が蛇のように柔軟にはい回り、アカサギの舌と絡み合う。
互いの唾液を交換しながら、口腔内を舌で愛撫して。

同時に、アカサギの太ももの間に巨大な肉棒を挟ませ、真っ赤な亀頭で割れ目を擦り付けていく。

アカサギ > 「ぐっ、くくっ……!
 こんちきしょうめ……っ!」

さすがに、アタシの立場では。家に被害を出されると問題になる。
というか、真面目ってなんだ! 普通騎士団のほうが真面目であるべきだろうに!
……と、怒鳴りたいのをガマンして、テーブルに乗せていた足を下ろす。
確かに、ちょっと失礼だったかもしれないのはアタシだって自覚はしているのだし……。

「ふ、ふぅん。まぁ、結構なご趣味でしゅことっ!」

さすがに面食らってしまい、思わず噛んでしまう。
いや、両性具有の存在にだって驚くけど。
まずやっぱり、その、大きさだよ……!
しかも、見た目は普通にきれいな女性なのに、女を孕ませるっていうのが……。
え、えぇい、びびってられるか! と。アタシは気合を入れてみせるが。

「か、可愛いとか……っ!
 って、う、うえぇぇぇぇぇ……!?」

可愛い、なんていわれればどうしても赤面してしまう。
修行修行の毎日だったアタシは、そういう言葉を言われ慣れていない。
そうしてテラスに出れば、なぜか団員らしき皆さんが勢ぞろいでこちらを見ていて。

「つ、つまりアレね? この人たちが立会人ってことね?
 ……んぅぅぅぅっ!?」

ネメシスさんの言葉が聞こえた次の瞬間。
唇を奪われ、舌を絡ませられる。
その口腔愛撫ときたら、なるほど。これはなかなかの強敵のテクニック。

(つっても、アタシだってクノイチ!
 負けてなんてやりますかって……!)

アタシもなんとか反撃しようと、ネメシスさんの舌を吸ったりするのだが。
太ももの間に、突然熱い感触を感じれば、反撃は鈍ってしまう。
しまった、全裸になってしまっている以上。
手で擬似的に女性器を作り、挿入を誤魔化す『猿の手』は使えない……。
ってことは、えぇ!? こ、この巨大なモノを、本当に挿入しなきゃいけないの!?
って、うぅぅぅぅあっついのが割れ目にこすり付けられてるぅぅぅ。
しかも、アタシ自身わかるけど……蜜が、垂れちゃってる……!

ネメシス > 「そうなの。でも趣味だけじゃないのよ。
生まれた子供は当然私と貴女の血を継ぐわけでしょ。
となると、将来強力な戦力になってくれるわけよね。」

ネメシスが気に入った女をやたらと孕ませているのは理由があった。
数だけはやたら多いが、小粒揃いの騎士団の将来的な戦力強化の一つである。

屋敷には既にネメシスの子供を養育するためだけの区画も設けられているほどで。

「あら、本当のことよ。
それに貴女、特殊な力を持っているようだし。
これは期待できるわね。」

一階で見上げている団員たちも団長の新たな愛妾候補の姿を視姦する勢いで見上げていた。

「ん、さっそく気持ちいいわね。
やっぱり忍者は床も上手なのかしら。」

口からは唾液を啜り、股座では割れ目より垂れている温かい体液に夢中になっていく。
両肩に手を乗せたまま、腰を前後させては割れ目と、その上にあるクリトリスを
亀頭や鈴口で摩擦する。

「もう入りそうかしら?」

濡れ具合を十分に確かめると、肉棒の角度を変え、亀頭の先だけを
アカサギの膣内の入り口付近へとねじ込んでいく。
陰唇が左右に限界まで広げられることだろうか。

「他の男が緩く感じるくらいに広げちゃうけど、我慢してね♡」

アカサギ > 「……へ、へぇ~……。
 なるほどねぇ……そ、そういうところも考えてるのね……」

ネメシスさんの言葉に、少し、恐怖する。
それはつまり、すべてが計算済みということなのでは、と。
ただ、現実的な話ではない……とは思うんだけれども。
実際のところ、どうなのかは判断できない。

「ど、どうせ色んな女に言ってるんでしょうに……。
 ……と、当然。ただ抱かれるだけなんてありえないし。
 も、もしもアンタが先に参っちゃったら。
 アンタこそ、アタシの妾にでもなりなさいよ」

ネメシスさんは余裕綽々だが。
アタシは、胸をはり、そう言ってみせる。
楽勝、とはいかないかもしれない。だが、タダで愛妾なんかになってやる気もない。
いや、むしろここでアタシの魅力でメロメロにして、騎士団を喰ってやるくらいの覚悟である。

「んぅぅぅ、ふ、ぁぁぁ、んっ……!
 と、とうぜん、でしょ……。
 すぐにでも、ひぃひぃ、言わせてあげるんだから……!」

なんとか言い返すものの、この人、かなりキスが上手い。
それに、やっぱりペニスが大きすぎるし。
その上、その大きさを利用して、アタシの割れ目とか、クリトリスまで刺激してくる。
思わず、腰が震えてしまうけれど、気合を入れてネメシスさんを睨み。

「え、ちょ、まだ……っ!」

そうして、なんとか呼吸を整えようとしていれば。
いきなり、先端をねじ込まれてしまう。
ぎち、と。入り口が広がる感触。瞬間、理解した。
これは、ヤバい。もう覚悟を決めるしかない、と。
サイズもそうだけれど、この人、本気で一気に落としにきてる……!

(集中! 呼吸を整えて、やることは変わらない!
 猿の手が使えないなら……膣内で絞り上げればいいだけだ……っ!)

サイズが大きいのなら、その分攻め方もある。
アタシは、訓練で膣内を自由自在に蠢かせることができる。
それに、修行によって中もそこいらの娼婦じゃ敵わない名器にしてあるんだ。
……や、やってやる。すぐに根を上げさせてやる。
部下達の目の前で、だらしなく喘がせて、無様に射精させてやる!

「そ、そっちこそ。アタシの中の気持ちよさに。
 腰砕けにならなきゃいいけどね……!」

ネメシス > 「だから貴女もたまには生まれた子供の面倒を見に来てあげてね。

そういう事を言われたことは今までなかったわね。
いいけど、あたしを落としても騎士団は手に入らないわよ?
どうしても欲しいのなら団長も落としてもらわないと。」

この場には姿を見せていないが、ネメシスには父親がいた。
最も、ネメシスよりも残虐な凌辱者であるのだが。

「ふふ、楽しみね♡」

ねっとりと舌を絡ませ、歯肉や奥歯を舌で擦り。
控えめな胸にも右手で触れては、硬くなりつつある蕾を愛撫していく。

「待ってあげな~い♡」


心底うれしそうな顔を見せ、巨大なふたなりちんぽをねじ込んでいく。
アカサギの膣がぱっくりと開かれながら、巨大な肉杭に穿たれる。

膣内を内側から抉じ開け、拡張しながら侵入していく肉杭。
名器と称するだけに締まりはひどく良かった。
しかし、その結果ネメシスの肉棒はより大きく、硬く、熱く滾るのであった。

「あ~、気持ちいいわ♡
本当に腰砕けになりそう♡」

アカサギを抱きしめ、快楽に浸っている。
しかし、いまだ半分程が外に露出している状態。
より深くに入ろうと、拳ほどの大きさの亀頭が子宮口をノックし始める。

「忍者なら、当然ここから先にもはいるわよね?」

アカサギ > 「……か、考えておきます。
 ……う、そ、そっか。団長ってのがいるのか……。
 で、でも。アンタを妾にすれば。
 主導権は握れるってことよ!」

そうだ、副団長がいれば、団長がいるのは当然だった。
それはちょっと失念していたけど。
副団長を妾として囲えれば、楔は打ち込める。
だったら、ここは踏ん張り所でしょう……!

「ん、ぁ、ぁぁ、あぁっ……!
 あ、アタシを抱いて、満足しない男なんて、いなかったんだから……!」

愛撫されながらも、言い返すのは忘れないけれども。
いや、本当にこの人上手い……!
愛撫も、繊細に、苦痛を与えないようにしつつ、力はしっかり加えてくる。
これは、普通の女だったら一発で落とされちゃうだろうなぁ……っ!

「ちょ、っとぉっ……!」

無慈悲な宣告と同時に、アタシは文句を言いつつ、集中力を高める。
呼吸を一瞬で整え、侵入してくるであろう肉槍に備え。
奥まで届いた瞬間に、一気に締め上げてやろうと。
そう思っていたのに。

「……っっっっっ!?
 ぎ、ぃ、いいいいいいいいいいっっっ!?」

思いっきり奥まで貫かれ、そのまま、さらに中で膨張されれば。
肺から一気に空気が抜けてしまった。
大きい、っていうか大きすぎる……っ!
しかも、まだ、入りきってないし……っ!

(でも……負けない! 負けてやるか……!)

途切れ途切れの息をムリヤリつなぎ、相手の行動を観察する。
なるほど、こっから更に突き入れようってことか。
だったら……勝負……ッッッ!

「と……ぜんっ……!
 そっちこそ、こんな、もの……?」

どうしても、息が乱れるけれど。
アタシは、抱きしめてくる相手を真っ直ぐ見つめ。
顔の筋肉を引きつらせながら、笑う。
相手が、子宮内を犯した瞬間まで、締め付けは、単調に、ちょっとキツいくらいに。
正直、壁という壁を擦られまくって、かなりキビシイけど。
相手だって、気持ちよくなってるはず。
奥まで飲み込んだら、一気に、せめたてて、や、るっ……!

ネメシス > 「団長は本体と本拠地の整備で忙しそうにしてるわ。
うち今、海にも出ようとしてるのよ。
私掠許可はもう取れてるから、あとは船員を集めるだけなんだけどね。」

主導権を取られるかどうかは別として、アカサギのことが気に入っただけに、
口が軽くなる。近海に聳える本拠地のことを少し得意げに伝え。

「本当に? それは楽しみだわ♡

あら? 大丈夫?」

膣内がこれ以上ないほどに広がっただろうか。
何せ大きさだけならオーガにも負けない程である。
現に入れられただけで骨盤が外れてしまう者も一人や二人ではなく。

しかし、ネメシスがそれだけで満足するわけがなかった。
腰を小刻みに動かしては、その暴力的な質量で子宮口を何度となく叩き。

やがて、メリメリと軋む感触と共に、子宮内に巨大な剛直が入り込んでいく。

「あ~~、気持ちいい♡」

小柄な体は肉棒の形に腹が盛り上がり、両足は浮いては、肉棒だけで立っている状態となってしまう。

その状態で、相手の腹を左右から掴んでは、肉のはじける音を響かせ、子宮を滅多刺しにする。

「ほらほら、私を虜にするんでしょ?
頑張って頂戴♡」

アカサギ > 「……へぇ、そうなんだ……」

ネメシスさんの言葉を聞いて、アタシはそれを記憶する。
これは、ちょっと面白いことを聞けたかもしれない。
もしかすると、上手くこの情報を利用すれば、何かしら得があるかもしれない。

「……っ……っっっ……!
 お、おかまい、なく……。
 ちょっと……びっくりした、だけよ……」

もちろんウソである。なにせ、修行で入れたことのあるどの張り型よりも大きい。
本当に、裂けるんじゃあないかとも思えるほどだけど。
でも、どうやらまだまだこれは序の口らしいので。
アタシは、意識を飛ばさないように気合をいれる……んだけど。

「ふ、ぁ、あ、あ、あああ、ちょ……。
 ん、う、ううぅうううううあああああああああっっっ!」

子宮口へのノックもまた、実にテクニシャンなリズム。
それに喘いでいれば、ついに子宮内まで侵入されてしまって。
思わず、悲鳴をあげてしまうが。

「そ、ぅ……?
 だ、ったら……こういうのは、どう……っっっ!」

奥の奥、底までを犯されれば。目の前でチカチカと火花みたいなものが散った。
だけど、ネメシスがそれに満足し、アタシのことを掴んで、腰を降り始めたのを感じ取り。
アタシは、膣内に力を込める。膣壁をうぞうぞと這うように蠢かせ。
子宮は収縮し、先端に吸い付くかのように動かしてみせ。
そのまま、ネメシスの胸を両手で掴んで、ぐにぐにと力を入れて揉んでみせる。

「ふ、ぅ、あぁぁあああっ❤❤❤
 んぁぁぁっ❤ くはぁぁぁっ❤
 と、っと、と、イっちゃい、なさいよぉっ❤❤❤」

とはいえ、さすがにネメシスのおちんちんは大きすぎる。
アタシも必死に反撃するんだけど、アタシが喰らう快楽のほうも尋常じゃあない。
とにかく、早くイかせて、息切れ、させ、てっ❤
主導権をぉぉっ❤ 握らっ❤ ないとっっっ❤❤❤
あぁぁぁあ、ダメッ❤ きもちよすぎるぅぅっ❤❤❤

ネメシス > 「そうよ、ちょっとはうちに興味沸いたかしら?」

興味深そうな反応ににんまりと笑みを浮かべる。

「なら、遠慮なくいくわね。

あ~、それいい♡
とってもいいわ♡」

子宮に入り込んだネメシスの剛直を、アカサギの襞肉が自在に蠢き、
子宮までもがネメシスの剛直を圧搾しようとしていく。
両手で胸を揉まれると、蕾は硬く尖っていく。

「いいわ、じゃあ一発目はさっさと出してあげるわね。」

表情が崩れ、喘ぎ声を漏らしているアカサギの背をテラスの柵に持たれさせて。
ガツンガツンと力任せなピストンを始める。
一度全て抜き取り、また子宮の奥へと貫く動き。
薄い腹を何度も膨らませ、やがて。

「…ん♡」

子宮の奥へと亀頭がぶつかり、爆ぜる。
バケツをひっくり返したかのような大量のザーメンが注ぎ込まれ、アカサギの胎が
臨月の様に膨らんでいく。

「次は貴女が侵されている所をみんなに見せてあげましょうか。
後ろをむいてくれる?」

アカサギ > 「お生憎さま。基本的にフリーで動くのが好きなの」

一応、血盟家に所属、みたいな扱いにはなってるけど。
アタシ別に家のために動いてるわけじゃないしね!

「くぁ、あ、ひっ……!
 遠慮なんか、して、ないくせにっ……❤」

本来なら、アタシのこの反撃、っていうか。
膣内の操作は、男を一瞬でイかせられる技なのではあるけれども。
さすがに……このサイズ相手は、厳しい……。
っていうか単純に、気持ちよすぎるんだよぉ❤

「あ、らっ❤ もう、イっちゃうの……?
 案外、だらし、な、あぁぁぁあああああっっっっ❤」

ネメシスの宣言に、アタシは余裕を見せようとするものの。
激しい腰使いに、思わず声が上がってしまう。
そのまま、ネメシスがイけば、その精液の量ときたら……。
本当に、人間離れしすぎなくらいで、思わずイっちゃいそうになるけど。
そこは、思いっきり歯を食いしばって、なんとか耐える。
……耐えた。耐えたぞ……ぉぉ……。
これで、アタシの、勝ち、って。思ってたのに……。

「……へ……?
 う、嘘……っ。なんで……?
 あれだけ、出したのに……!?」

確かに、一回しか射精してないかもだけど。
本当に、バケモノじみた量を出したのに、ネメシスのおちんちんは全然元気で。
そのまま、くるり、と身体を反転させられたのなら。

「ちょ、ちょちょちょ、ま、待って……!
 きょ、今日のところは、これでカンベンしてあげてもいいわよ!?
 ほら、アンタ先にイったんだし、ね?
 今なら許してあげるから……!」

時間が経つにつれて、お腹の中の精液の熱さが、アタシを追い詰めてくる。
ただでさえ、とんでもない量が注がれているのに。
このまま、もう一回なんてされたら……。
それこそ、本気で孕んじゃうかもしれないし、落とされかねない……!
アタシは、なんとか抵抗しようとするんだけれど、つま先立ちみたいな姿勢では、どうしようもなくて。

ネメシス > 「そうなの。
私の愛妾になってもフリーで動いて構わないわよ。」

囲っても自由にさせるつもりのネメシス。
実際、愛妾は多数居るのだが、皆特段縛ってはいない。

「アカサギが気持ちいいからじゃない。

…はぁ~、気持ちいいわ♡」

子宮の中も、膣の中も己が出した精液でいっぱいになる。
特に卵巣内では隙間なく詰め込まれた白濁で卵子が覆われていく。
発育促進の魔力も込められているため、ひょっとすればあと数時間もすれば
子供となって生まれてくるかもしれない。

「あれだけで済むわけないでしょ。
下の団員も言ってたでしょ?
私が出せなくなるまで搾り取れば貴女の勝ちだって。」

一般的な男性が一晩で射精する量を軽くオーバーしてもまだ出したりず。
ボテ腹となったアカサギにテラスのフェンスを掴ませる。

「皆、今日から私の愛妾になってくれるかも知れないアカサギちゃんよ。
仲良くしてあげてね。

…ちなみに、私が産ませる子供の数って一晩で一人とは限らないからね。」

耳元で囁いたのち、アカサギの両手を掴む。
そのまま腕ごと引っ張れば、痛々しく突き刺さっている肉杭だけで全体重を持ち上げることに。
その状態で、先ほどと同じように力強いストロークを繰り出す。
一突きごとに胸と腹が揺れ、結合部からはザーメンが零れ落ちる。
咽込むほどの精臭がテラスに広がり、アカサギの嗅覚を刺激していく。

アカサギ > 「……あっ、そぅですかっ」

思わず、ネメシスさんのそんな気楽な言葉に、ついつい棘が出てしまう。
そもそも、そう簡単に愛妾になる気がないんだってば!

「……ぅっ……っっっ……❤
 ほんとうに、遠慮なく、出してくれちゃって……❤」

身体の奥に、ネメシスの放った精が溜まるのがわかる。
どれだけ自信満々にしてても、所詮はおちんちん。
気持ちよくしてやれば、イく訳なのだから。
この勝負、勝ち目が無いわけでもない……と、思いたいんだけど。

「ちょぉっ……! ま、待って……!
 ほ、ほらっ、よく見て!?
 アタシ、お腹もう一杯だし!? ね!?」

まだまだできます、とばかりに余裕を見せるネメシス。
対して、アタシはかなり限界が近い。
イってこそいないけど、それだって本当にぎりぎりだったわけで。

「ちょっと、待って、って……!
 ホント、これ以上は……! アタシ、お腹、壊れちゃう……っ!
 あ、ぁ、あああああぁぁぁっ❤ んあああああああああっっっ❤❤❤」

もうこうなったらみっともなくてもいいから、命乞いよろしく逃げようとするんだけれど。
当然、それも間に合わず、腕を掴まれて、一気に犯されてしまう。
身体を貫かれて、串刺しにされて、何度も何度も揺らされる。

「はひっ❤ あひぃぃいっ❤ んああああぁぁぁっ❤
 だ、めっ❤ こわえ、こわえひゃうぅっ❤
 オマンコっ❤ ガバガバになっひゃうよぉぉぉぉおおおっっ❤❤❤」

気持ちいい、苦しいけど、気持ちいい。
こんなの、知らない。初めて。
でも、流されちゃ、ダメだって、分かってる、のに。
濃い精の匂いに、頭までくらくらしちゃう。
ほん、と、に、イ、っちゃ、うっ❤

ネメシス > 「大丈夫よ、どんだけ出しても受精卵に流れ込んでいくから。
一度に数人まで産ませた子はたくさんいるけど、誰も裂けてないわ。
ほらほら、もっと気持ちよくなりましょう?」

子宮内に注がれたザーメンは母体を保護する機能と、受精した卵子を
即座に細胞分裂させ、その日のうちに産み落とさせる機能を含んでいた。
それで幾人もの子を産ませた経験があるだけに、遠慮なしにアカサギを食らう。

「ガバガバになったら私がまた可愛がってあげるわ♡」

最早アカサギとの勝負は頭から抜けつつある。
単純に自らの欲望を全てぶちまけ、子を産まさんとしている。
逆に言えば、ネメシスが望むだけの人数の子供を産み落とすまでは決して手放さないだろう。
今すぐこの責め苦から逃れるには、愛妾となることを誓い、定期的に子を産むかである。

「…アカサギは強いのね、またイっちゃわ♡」

ボテ腹のアカサギをフェンスに押し付け、二度目の絶頂を迎える。
先に吐き出したザーメンが真新しいザーメンに押し出され、テラスが白く染まっていく。
足場がないほどに白濁をまき散らしても、いまだ硬いままで。

アカサギ > 「い、ぁっ❤ いやぁっ❤
 そんな、のっ❤ うみたくなんてっ❤ ないのぉっ❤」

淡々と語られるその言葉も、今のアタシにとっては恐怖でしかない。
このままだと、本当に子供を産むはめになるし。
それどころか、愛妾にされてしまう。
……って、分かっているのに。身体はいうことを聞いてくれない。

「そんなのっ❤ うれしく、ないっ❤」

ネメシスにしてみれば楽しいのかもしれないけれども。
アタシは、別にこうやって抱かれるのを望んでいるわけじゃない。
だけど、実際逃げられない体勢なわけで。
こうなってくると、とにかく耐えるしかないんだけど……。

「あ、だ、めっ❤ や、だっ❤ やだやだやだっ❤
 今、出されたらっ❤ イっ、ちゃっ……❤
 あ、ぁぁぁっ❤ イっ……ぐうううううううううううっっっ❤❤❤」

宣言されて、すぐに二度目の中出し。
体の中で、精液がぎゅるんっ、と入れ替わる。
その流れる感触に、ついにアタシもイってしまう。
そうして、イってるのに。まだネメシスのおちんちんは萎えなくて。

「……っ……は……ぁっ……❤
 も、もう、終わり、よね……?」

疲労困憊の状態で、ネメシスに問う。
確かにアタシもイったけど、まだ、気絶もしてないし、服従宣言もしていない。
いや、確かにイったけど。でも、まだ、完全敗北はしていない……もん。

ネメシス > 「え? まだ終わらないわよ?」

既に勝負のことは眼中にないネメシスだが、一度捕まえた極上の獲物を手放すことはない。
今度は白濁まみれのテラスに直接座り込み、座位を楽しむことに。

「可愛いわね貴女♡
ほら、たっぷり可愛がってあげる♡」

座った瞬間、子宮を貫かん勢いで肉杭が突き刺さる。
小ぶりの胸を後ろから揉みしだきながら、下腹部を上下に動かして。
臨月ばりに膨らんでいる腹を突き上げ続ける。

「…あん♡」

ザーメンだらけの子宮内を肉棒でかき回し、早くも三度目の絶頂を。

すると、今度はテラスの上にアカサギを俯せに寝かせての4ラウンド目。

次第にアカサギの感じやすい箇所もわかってしまい、弱い箇所を硬い亀頭で狙い撃ちにしていく。

「どう? 愛妾になってくれる?」

アカサギ > 「あひぃぃぃいっ❤ そん、なぁぁぁっ❤」

姿勢が変わる時の衝撃だけでも、感じてしまう。
座位に変わったことで、精の匂いが近くなって。
頭の中がもう、蕩けるようになってしまう。

「うぁ、あっ❤ だ、めっ❤
 あぁぁぁぁ❤ また、イっちゃうっ❤」

もうお腹は一杯なのに、貫かれて。
胸も揉まれて。本当に、いいようにされちゃってる。
だけど、それなのに気持ちよすぎる。

「んくぅぅぅぅうっっっ❤❤❤」

そのまま、すぐに射精されてしまい、またアタシもイってしまう。
もう、立て続けの膣内射精に、アクメ。
身体も頭もぐずぐずになっちゃってるのが分かる。
すぐに、また姿勢が変わって、行為を続けられる。
だんだんと、アタシの感じるところを重点的に攻められて。

「うぅぅぅぅぅぅっ❤ ふ、ぁっ❤
 ぜった、い、ヤダっ❤
 ……け、どっ❤ ……に……。
 肉体関係の、お友達、なら……❤」

愛妾になったら、何かが終わる気がして。
でも、気持ちよすぎて。強い拒絶が出来ない。
現に、アタシの心は揺らいでしまっている。
このまま続けられたら、落ちてしまうのはわかってるから。
逆に、こちらから別のカードを切り出して、この場を逃げようと。

ネメシス > 「お友達ね、まあそれでも…
良くないわよ。

私が欲しいのは愛妾よ。
絶対に私の子供を産ませるわ。
でなきゃ契約は成立させないわよ。」

アカサギの心が揺らいでいるのは誰の目にも明らかで。
おまけに、自らは無尽蔵に射精することができる。

足元に水たまりの様に伸びている白濁を手で掬えば、快楽で蕩けきっているアカサギの顔に塗りたくる。

「あれだけタンカを切ったのは貴女よ?
今更お友達なんかで許すわけないじゃない。」

今度は横向きに寝かせ、片足を掴む。
そのまま、ズシン、ズシンと重い一撃。
子宮中に響き渡る衝撃を加え、股座からザーメンが飛び散る。

もはや快楽責めというべきであろうか。

「…ん♡」

遂に4度目の射精。
既にテラスからは流れ出たザーメンが雨の様に落ちてゆく。
男の団員たちはそこから慌てて離れ、女の団員たちは服を脱ぎ捨て、
ザーメンの雨を自らの体に塗りたくり、自慰やレズプレイにふけっている。

「貴女が降伏するまでまだ続くわよ?」

アカサギ > 「うぅぅぅ❤ そ、そんなぁぁぁ❤」

その一言を聞いて、思い出す。
確かに、アタシには条約締結という任務がある。
と、なると……選ぶべき道は、一つしかないのかもしれない。

「んぁぁぁっ……❤ やめ、てっ❤
 せーえきっ❤ ぬらないでっ❤」

ネメシスに、顔に精液を塗られれば。
更に精の匂いを濃く感じてしまい、子宮が疼いてしまう。
そのまま、更に体勢を変えられて、奥までを何度も何度も突かれれば。
小さな絶頂を繰り返してしまうほどに、アタシの身体は蕩けていて。

「んぎぃぃぃぃぃぃぃいいいいっ❤❤❤」

四度目の射精。また、お腹の中で精液がぎゅるぎゅると掻き混ざって。
アタシは、大きく絶頂し、そして……。

「なるっ❤ なりまひゅっ❤ ネメシス様の❤
 妾になりまひゅうぅっ❤❤❤
 だからっ❤ もう、堪忍してぇっ❤
 このままじゃっ❤ イキ狂っひゃううぅぅぅっっっ❤」

アタシの口は、勝手に降伏を宣言していた。
この無限の快楽地獄から逃れるため。
そのためなら、その選択もやむなしと判断してのことであった。
……実際。このままあと少し犯されていたら。
アタシは本当に発狂していたかもしれないのだから。