2020/02/09 のログ
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」にマリアージュさんが現れました。
■マリアージュ > とてとてっ、と軽い足音が廊下を通ります。
そして、入り口からひょこっと顔を覗かせるのは銀髪の少女です。
「――あなた、何をしてますの?」
大きなあくびを見て目を大きくして。
好奇心に菫色の瞳を輝かせるこの子は、自分は男の騎士ですの、なんて言いながら。ここにも猫と遊びによく来ているのです。
一応、騎士として巡回をしている・・らしい。
■エレイ > 「──シンプルかつド直球な質問をありがとう。俺様そういうの好きだよ」
現れるなり投げかけられた質問に2、3度パチクリと瞬きしてから、眉下げた笑みを浮かべると
頬をポリポリとかきながらまずはそんな言葉を返し。それから間を置かずに、
「んで何をしているかと聞かれれば客待ちだと答えるだろうな。俺は知り合いに頼まれて
ここで臨時のマッサージ師をし手なんだが今の所客が来ていないので暇を持て余している系の話があるらしい」
──と、独特の口調で質問への返答を寄越した。言い終えると何故かドヤ顔でフンス、と鼻を鳴らし。
そしてあらためて『男の騎士』を自称する少女をジロジロとみやって。
「……で、騎士っぽいキミこそココには何をしに来たのかね?」
と、質問を返すのだった。
■マリアージュ >
相手の笑みを見ますと、ぱあっと花咲くような笑顔を見せまして。
まったく警戒する様子もなく、とてとてと近づくのです。
「マッサージ!。暇そうでしたけれど、お仕事中でしたのね」
ふんふんと真面目な顔で頷いて、そのお顔を見ると胸の前で両手で小さく拍手を送ります。
何かないかと好奇心いっぱいにお部屋の中をぐるりと見まわしましてから。
「わたくし?。わたくしも色々とお仕事がありますから忙しいの。
さっきまで、ここの猫たちとお昼寝しておりましたの」
『っぽい』とついていたが『騎士』と言われて、少しはにかんでしまいます。
そして、堂々と猫と昼寝を勝手にさせてもらっていたと、どこか胸を張って答えるのでした。
■エレイ > 「理解が早くて助かるます。労働者ってのはヒマでも勤務時間の間は持ち場に拘束されるので
なかなか大変なのだよ」
警戒心の欠片もない表情と挙動で近づいてくる少女を、頬杖ついて眺めながら
ハッハッハ、と笑いつつ詮無いボヤキを漏らしたり。
マッサージ用の個室の中はごくごくシンプルで、目立つものは男の近くにある施術用のベッドや出入り口付近のアロマ噴霧器程度だろうか。
「──なるほどそいつは忙しいのだな。ならお疲れの騎士サマにマッサージのひとつでも
おごってやろう……と言いたいところだがココのマッサージは少々大人向けなのでな。
4、5年ぐらい経ったらまた来たまへ」
暇なのか……という言葉は飲み込みつつ、笑顔でそう言うと胸を張る彼女の頭に
ぽん、と馴れ馴れしく手を載せて軽く撫でてやり。
■マリアージュ >
「ふぅん。大変なのね・・その間にお掃除とかお料理作ったり。
猫さんの背中を撫でてあげたりできませんの?」
かくりと首を傾げさせ頬に人差し指を這わせるのは、普通の労働がよくわかっていない、いわゆるお嬢様、という感じなのです。
アロマ噴霧器に近づいていけば、腰の後ろで両手を置いて。
興味しんしんと見たりもします。
「そう、とっても忙しいのよ。お疲れさんなマリアージュですわ。
――!、わたくし、もうオトナですわ!」
子供と思われた、と。柔らかそうな頬を少し膨らませると。
一生懸命に抗議――仔猫ほどの迫力もありません。
柔らかい髪の頭をぽんっとされますと、その声も小さくなっていき。
そして頭をぐりぐりとその手に押し付けます。
■エレイ > 「結論から言えばできないだろうな。理由は……まああいずれ知ることもあるだろうから
ココでの説明は省かせてもらうんだぜ」
明らかに世間知らずな少女に少々微笑ましくなりつつ、軽く肩をすくめながらそう答え。
噴霧器からはしゅうしゅうと白い蒸気が出続け、ほんのりとアロマのいい香りを放ち続けている。
「ワハハハ……オトナならそうやってすぐ頬をぷくっとさせちゃあいけないぜ。
まああキミはなかなか将来が楽しみな感じではあるがな」
ちっとも迫力のない怒り顔にケタケタと笑いつつ。しかし精一杯の抗議も頭を撫でてやれば
すぐに収まるどころか、もっととばかりに頭を押し付けてくる様子にますます
可笑しみを感じて笑みが深まり。
「ってゆーかキミはマリアージュちゃんというのか。俺は謙虚な旅人で冒険者の
エレイというんだが呼ぶときは気軽にさん付けで良い」
無言のリクエストに答えてわしわしと頭を撫で続けながら、彼女の口から出てきた名前を
確認するように言いつつ、自分の自己紹介もついでに繰り出しておいて。
■マリアージュ >
白い蒸気に恐る恐ると顔を近づけて、お鼻を小さく動かして嗅ぎます。
「ふぅん・・ここ、猫さんよく歩いておりますから。
来ていただいたらいかがかしら?」
もう一度、顔を近づけてくんくんっとさせるのですが。
むくれた後に言われてしまいますと。
「そんなの、してませんわっ」
目元を薄く桜色にしますと、両手で頬を隠すのです。
うぅ~、とほっぺを掌でごしごしっ。
頭を撫でられ続けますと、そんなお顔もふわとした柔らかく嬉しそうな顔になるのです。
「あっ・・でも、いいかしら?
――わたくし、マリアージュ・コンラートと申しますの。
エレイおじ様。
・・でも、もうオトナですからね?」
騎士だから男として名乗っている名前に、と少し思ったのですが。
プライベートですから、大丈夫かと。
素直に本名を名乗りましたら、自然な動作でカーテシーで。
スカートを少し摘まんで名乗りを返すのです。
そして「ちゃん」と呼ばれたのに、やっぱりオトナだっと頬を少し膨らませて返してしまいます。
■エレイ > 「仕事の邪魔になるのでせっかくだけど遠慮します。ってゆーか、ぬこもそのへんは
ちゃんとわかっているので少なくともこの部屋に近づいてはこないだろうな」
キミよりも大人かもしれんね、と付け足そうとしてやめた。
言ってまた膨れっ面を晒してもらうのも、それはそれで面白かったかもしれないが。
「丁寧な挨拶をありがとう。だが俺様はまだ27なんでおじ様は呼ばわりは
あと10年ぐらいは勘弁して欲しいなァ。そのぐらい経てばマリアージュちゃんも
そーとうイイ女に成長してそうなんだが」
ごく自然でなかなか様になっているカーテシーにほう、なんて声を漏らしつつ、
彼女からの呼称にはまた眉を下げて笑い。
成長した姿を適当に想像しながら、再び膨らんだ頬をふにふに、と人差し指でつついてみて。
■マリアージュ >
一瞬、何を言われたのか判らないという表情を浮かべましてから。
はっ!?としたお顔。
「えっ?、えっ?。猫さんたち、手伝ってくださいませんの?
邪魔になりますの?」
心底、驚いているようなのです。
彼女にとって、猫たちは道に迷ったら道案内してくれたり、暇だと撫でろと遊びに来てくれる優秀な助手?なのです。
「・・やっぱり、おじ様だと思いますけれど・・。
わたくし、きっともうイイオンナというのですのっ。
オトナなのも大丈夫ですものっ」
自分の倍ぐらいあるのですから、と思うのですけど。最初の部分は小声なのです。
そしてほっぺを人差し指でふにっとされますと。
突かれてから慌ててまた両手でほっぺガード、ぎゅっと目を瞑って。
やんやんっと小さく首を左右に振り、軽い髪がふわりふわりと揺れます。
突かれてから頬を守るのも1歩も2歩も遅いのです。
■エレイ > 「キミはぬこの手でマッサージが出来ると思うかね? ……いやぬこの手のマッサージってのも
それはそれで面白いかもしれないが……まあうん、ここの空気にはそぐわないだろうな」
なにか信じられないことでも言われたかの如き彼女の返答に、苦笑しながら言葉を返すも
新たなビジネスの可能性にならないだろうか、などと思いついて一瞬真面目に考えたり、すぐにやめたり。
「……。まああ別にいいのだが俺がおじ様だと思うというならやはりキミは相対的にお子様ということに
なるがよろしいか。
ハハハ……それなら俺様に今すぐマッサージしてみたいって気にさせてみるべきだろうなできないなら俺の勝ち」
小声を耳ざとく聞き取れば、ニヤリと意地悪く笑いながらそんな事をのたまって。
動作がワンテンポ遅い彼女の様子を笑って眺めつつ、必死でオトナであると主張してこられれば
その気にさせてみろ、と言いながらまたぐりぐりと頭を撫で。
■マリアージュ >
「できますわ。肉球でふみふみってしてくださいますの」
と、ほわぁ、と嬉しそうな春の花が咲くような笑顔を見せます。
あろは、寝ているのを起こしてくれるときも。
肉球でむぎゅむぎゅとしてきて気持ちいいのです。
「わ、わたくし。きちんとオトナですもの・・。
うぅ~・・。
あっ・・オトナになるお薬、ありますわ・・」
と、ちょっとにらみつけている(つもり)なのですけど。
そこで思い出したのが、先日、テントのお薬屋さんで頂いた大人になるお薬がポシェットにあるのです。
そんなことを少し考えながら、上目にエレイ様を睨み?ますが。
頭を撫でられると、撫でられるのが好きなのか。
睨んで?いた目が緩んでしまうのです。
■エレイ > 「あーうん、寝てると腹とか踏んづけてくる恥知らずなぬこはいるな……
ぬこ好きにはそれがたまらんのだろうが」
猫の肉球に踏まれた経験は男にもあったらしく、ウム、と頷いたり。
マッサージとしての実用性は皆無だろうが、好きな者にとってはかなりの癒やし効果になるのではなかろうか。
「──オトナになる薬? そんなの持ってんのか。
……ふぅむ。どれ、そしたらマリアージュちゃんがどんなオトナの女になるか、その薬をちと試してみようじゃないの」
思わぬ彼女の返答に、えっ、という顔をして。
それから顎に手を当て少し思案したあと、へらりと笑いながら人差し指をぴっと立てて
軽い気持ちで提案してみた。
実際に効果があるならぜひ彼女の成長した姿を見て、あわよくばそのままマッサージに雪崩込んでも良いし、
効果が出なかったとしてもそれはそれで話の種にはなる、なんて思いつつ。
■マリアージュ >
猫さんがお仕事してるというのに、ほっこりする気持ちです。
「ほら、猫さん。お仕事できますでしょう・・?
えと、このお薬なのですけど・・」
と、ポシェットから取り出したオトナになるお薬。
試して、と言われたのに。
こくり、っと頷きますと、蓋を開けてこくりこくりっ。
少し問題なのは、確か媚薬成分も混入されている事なのですが。
甘いハチミツを入れましたジュースのようなお味なのです。
そうしますと、すうっと、身体が少しずつ大きくなり、胸やお尻が大きくなってきます。
身長は158㎝ぐらいと小柄ですが、少女だった時よりも大きく。
胸は、騎士服の下で窮屈そうになっています。
背が伸び、お尻も大きくなったせいで。
短いスカートはマイクロミニなスカートに、くびれた腰やおへそまで見えてしまうのです。
そして、顔つきは。少し大人びて18歳ぐらいに。
大きな目が少し小さく切れ長に。
目尻が垂れて優し気な、感じになるのです・
「ほらっ、どうっ?」
と、くるり、と回って見せる子供っぽい仕草がなければ。
まさに『姫』と呼ばれてもおかしくない感じになるのでした。
■エレイ > 「──わーお。眉唾モンじゃなかったかと驚き顔になる」
薬を服用する彼女を、頬杖ついて微笑ましげに眺めていたものの、実際に効果が発生し
その肉体が成長するのを見れば目を丸めておー、と声を上げて。
大人びた顔つきや、極端に豊満になったバストやウエストを、ジロジロと興味深げに眺め回してから、
ウム、と一度うなずき。
「──見事な大人ボディだと感心するがどこもおかしくはないな。よろしい、ならば
約束通りマリアージュちゃんにマッサージをおごってやろう。覚悟はいいね?」
男はニヒ、と笑いながらそう言って立ち上がると、一旦出入り口に向かい、
外の看板を『施術中』に替え、然る後出入り口のカーテンをしめやかに閉じる。
──その後のことはカーテンの奥に秘され、当人たちが知るのみで……。
■マリアージュ >
「ほらっ、わたくし。オトナでしょう?」
言葉遣いが元のままなので、無邪気なのですが。
胸をはり自慢げにしますと、その重くなった胸に慣れていなくて。
少しよろついてしまいます。
「そっちに行きますの?」
と、やっぱり警戒心まるでなく、ついていくのでした。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からマリアージュさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋4」にマリアージュさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋4」からマリアージュさんが去りました。