2019/06/05 のログ
■カナン > 「え、感想ですか?」
急に訪ねられて、どう答えたものかとほんの少しだけ思案して。
「私個人の感想でよければ………楽しかったですね。ええ、それはもう!」
「ひどいことをしたと言われると否定できませんけど……ネリーも楽しんでいませんでした?」
我ながらひどいコメントですね。ええ。
男性に生まれていればネイト・オルブライト以上の女の敵になっていた気がします。
とても気持ち良さそうに達してのけぞり、跳ね回るネリーの身体に口付けの雨を降らせる。
「まだ止めるなと? しょうがないわんちゃんですねー」
「あ、声は抑えて。静かにできますね?」
しーっと人差し指を立てて、追い討ちをかけるように激しく収縮する肉襞を穿ち返す。
二人とも疲れきって泥のように眠りに落ちるまで、密かな交合は果てしなく続くのだった。
ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」蘭台書令史の官舎」からカナンさんが去りました。
ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」蘭台書令史の官舎」からネイトさんが去りました。