2019/05/19 のログ
ご案内:「平民地区 冒険者ギルド」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──っくあぁぁぁ……」

夕暮れ時。
大口開けてでかい欠伸を漏らしながら、ふらりと冒険者ギルドのロビーに足を踏み入れる金髪の男が一人。
周囲を軽く見渡してみるが、人影はまばら。
現れた男に幾つか視線が向くも、特にこちらに用向きがある者もいないのか、
程なく各々の用事に戻ってゆく。
そんな光景にフンス、と小さく鼻を鳴らしながら、とりあえず依頼の張り出されている掲示板の方へと足を向けた。

「さーて……なんかおもろそうな依頼とかはありますかいのぅ……時間的に、時既にめぼしいところは持ってかれてそうだが……」

顎に手を当てて独りごちながら、掲示板の前に突っ立って依頼書を半目で眺めていって。

エレイ > 「……どうやら良いのは何もなさそうだったな。しゃーねぇ酒場で軽く食っていくか……」

一通り眺めてみたものの、目に留まる依頼は見つからずに大げさに肩をすくめ。
カシカシと頭を掻きながら、のんびりと併設の酒場の方へと向かっていった。

ご案内:「平民地区 冒険者ギルド」からエレイさんが去りました。