2019/02/09 のログ
■マリナ > 今でこそ生身の彼と一緒にいるから良いけれど、離れた途端、指輪を見つめて1日中過ごすことが想像出来る。
お嫁さんという安直な将来の夢に憧れ、好きな人に依存して、他が疎かになりがちというのは、未熟故に。
それでも今は咎められることがないから、いつまでもどこまでも甘ったれており、子ども扱い全開で受け止めてくれる彼にべったり。
やはりそれは反動の面が大きく、今日に限っては特に覚悟してもらったほうが良いかもしれない。
「…………ん…、……」
体勢整えられ、彼に臀部を捧げるような姿勢となると、恥ずかしさが勝るのか少し俯き、解いてもらった髪がシーツに垂れた。
気が狂うような絶頂を経て、またひと悶着あったとはいえ、下腹部が清らかに戻るほど時間が経ったわけではない。
白い陰唇に挟まれた桜色の粘膜の中心は、彼に吸われたこともあって一見水気はわずかに見えるけれど――
亀頭が触れると、その質量に負けるように粘膜が柔らかく窪み、ちゅく……と小さく音が鳴る。
それが先走りの音なのか、自分の蜜の音なのかはわからなくも、固定された両手の指が恥ずかしさにシーツを握る。
「――――……は……、ぁ、あぁぁ……あっ、ぁ、 ……ヴィクトールさま……」
準備のように擦られる秘裂はぬるぬると亀頭を滑らせ、そこに絡む2人の体液が糸を引く。
充血した肉ビラが引っ掛かり、時折膣口にも圧力が掛かるので、彼の肉体の下で少女の腰がびくっと震えた。
音を立てるような愛撫が意地悪だと思いつつ、それを言葉に出来ず翻弄されていると。
「はひっ、ぃん―――――ッ、っっ!!」
急に膣口が押し開かれたばかりか、肉壷を勢い良く抉りながら最奥の子宮口をぶちゅっと潰され、少女の喉が震える。
一瞬、キュッと媚肉が入ったばかりの肉棒を熱く抱擁したのは、挿入だけで絶頂に近しくなったからに他ならない。
連続絶頂なんだか長時間の絶頂なんだかわからないような刺激を受けていた膣内は、それくらい敏感になっていた。
―――ひくん、……びく、と痙攣する尻が、彼の腰に密着して。
そして、奥を小突かれるたびに尻肉がわずかに潰れて歪む。
反して膣奥は刺激が強く、ぷにぷにとした子宮口の肉輪が押し潰されて蜜壷が蕩けていった。
「あっ、ぁ、あひっ……ん、ひっ、うぅっ、……そこっ、よわい、です……っ、から……っ、あっ!んっ!ぁ……ッ」
弱いから、あんまり刺激されると困ってしまうと言ったつもりだけれど。
彼の重みを感じ、1番弱いところを刺激され、吐息を聞きながら手首固定されて動けないというのは、
甘やかな交接でありながら被虐心をくすぐられ、征服されているという実感が強い。
ぞくぞくする。何度でも果ててしまいそうな気がする。
そんな中で、――――不意に聞こえた言葉に、俯いてほとんど目を瞑っていた少女の瞳が開かれた。
彼からは見えないところで、また目元が熱くなっていく。
ぽろりと涙が雫となって落ちると、シーツにじわじわ染み込んでいった。
見えなくとも、肩が震えて、嗚咽じみた声が出てしまうのでバレバレだろう。
「……っ、ぅ、……、……ひくっ……ヴィクトールさま、っ、の……お顔、見たい……」
愛の言葉を囁かれながらも、膣奥を刺激する腰遣いが止まらないので声が途切れるけれど、願望を伝える。
聞いた途端に、きゅう、と媚肉が戦慄いたのは、そこすらも離れたくないと訴えるようで。
■ヴィクトール > 自身が纏う瘴気と、その気配を封じ込め、圧縮した指輪でもある為、触れている合間は自分を近くに感じられる……かもしれない。
そして、それは自身の魔術で作られている事もあって、もう一つ、彼女を護るために施された力があるが、それを伝えるのは終わった後でよいだろう。
うつ伏せに転がしていくと、恥ずかしそうな吐息が溢れ、ふわふわの金糸が背中だけでなく、シーツへと零れ落ちる。
後ろ姿の細さも、小ささもまた欲を唆るに十分で、覆いかぶさってこすりつける合間、びくり、びくりと亀頭が小さく跳ね上がった。
そして、一気に肉棒を押し込めば、押しつぶされた蜜が弾け跳び、まっすぐに奥底を叩きつける。
「……すげぇ、気持ちいいな…相変わらず…」
ふわふわの牝肉がしゃぶりつくように包み込むと、浮き上がった太い血管の感触を伝え、拉げさせる。
それがずろりと僅かに引き抜かれると、溝を彫り込むように食い込ませながら、ずんと重たく子宮口を穿つ。
たんたんと臀部と腰がぶつかり合う乾いた音がリズミカルに、小さく響きながら、振動に撓む尻肉の柔らかさもまた心地よく伝わる。
徐々に子宮口の唇がほぐされていく中、弱いからと言われれば、にぃっと口角を上げて嗜虐的な獣じみた笑い方が溢れ出す。
「そう言われると……余計、マリナの子宮口を……ぐっちゃぐちゃにしてやりたくなるなぁ?」
亀頭をさらにさらに奥へ押し込もうと、腰を押し付けていけば、更に深く覆いかぶさる。
まるで獣の交尾の様になっていくわけだが、更に意地悪をするように両足を自身の股の間に挟み込んだ。
両足が閉じされ、閉塞される膣内はより密度を上げていき、ピストンすれば皮膚の凸凹一つ一つすら伝える程に食い込む。
その状態でペースを上げて、弱いとつぶやく場所だけを只管に小突きながら……愛をささやく。
「……今日はマリナに意地悪できねぇな。代わりに……いっぱい尽くしてくれや、可愛いところ、いっぱい見せて盛らせてくれ」
顔が見れなくて寂しいと、嗚咽の声と涙に感じ取ると、困ったように眉を顰めて笑いつつ、片手を解いて金糸の頭を撫ぜる。
子供扱いなくしゃくしゃとした撫で方も、面倒の掛かるお子様なところが好きだからこそ、そうなるもので。
彼女の片足を抱えると、器用にも少女の身体を反転させるようにしてシーツの上を転がしていく。
そうすれば、つながった部分は、子宮口と鈴口のキス部分を支点に、じゅぐりっと秘肉を捻れさせ、引っかかればより強く擦れて解ける。
正常位に変えれば、その身体を抱き起こしていき、今度は自身が後ろへと倒れていく。
残った枕を足蹴にしながら、騎乗位の格好にさせると、身体を引き寄せて胸板へ乳房を密着させて、視線を間近に見つめ合う。
「気持ちよくしてくれや……御姫様」
軽く腰を突き上げて、子宮口へ肉棒を食い込ませる。
そのままゆっくりと腰を引けば、後は彼女の腰振り次第で幾らでも互いが擦れ合う格好。
背中に回した腕がそのまま後頭部の方へと伸びていけば、金糸を掻き上げながら撫でていき、反対の手は脇腹に臀部と背中から届く範囲を撫でて、小さな体の感触を楽しんで笑う。
■マリナ > 彼に抱かれるのは幸せだし、ずっと体温を感じていたいと思う反面、羞恥は薄らぐことがないので厄介。
乙女心は複雑なもので、愛しいと思えば思うほど淫らだと思われたくない。
――けれど、性感をごまかせるほど器用ではないため、彼の腰がグッとさらに深く密着した途端に。
「ひッ――――あぁ……っ!!んぐぅっ、ぅん……っ!ひぅっ、うっ、あっ!」
きゅっと太腿が密着して閉じ、自然と膣内も狭まる。
狭まろうとしているのに、肉棒が無理やり抉じ開けて蠢き、吸い付こうとする肉襞を擦るので堪らない。
奥だけをひたすら突かれる小さな動きでありながら、東洋然とした室内には、
くちゅぐちゅとすでに淫音が満ち、肉壷の中もかなり泡立っていることがわかる。
決して乱暴ではないものの、淫楽に翻弄される少女の髪を、彼の手がまた撫で、肉体だけでなく心が満ち足りて。
観念したような彼の言葉と、くるりと回る視界。
回るのは視界だけでなく、まるで膣肉を捩じられるように膣内も回ったので
涙に濡れた瞳に淫欲が浮かび、またきゅんと膣洞の収縮が甘くなる。
膣口の粘膜すら引っ掛かれ、ところどころ泡立った蜜液がこそぎ落とされて垂れた。
「んあっ!―――ぁ、……ヴィクトールさまぁ…………、ん、ふ……ぅっ」
見えた彼の顔に、ふにゃあと少女の顔が緩んだかと思うと引き起こされ、また亀頭の圧力に子宮口が押し負けていった。
本来こりこりと弾力の強いそこも、彼の前ではぶにゅうっと無様に窪んで歪む従順な弱点。
顔が見たいとは言ったけれど、こんなに至近距離で感じている顔を見られるのも恥ずかしいという矛盾。
「んはぁ……はぁ……ぁ、……がんばります、から……もっかい、ぃ……ああぁぁ……っ」
もう1回、愛を囁いてほしいとねだりつつ、彼の腰が下から押し付けられると、そんなおねだりも喘ぎに変わる。
ずりゅ……と肉棒引いていけば、太い根元に少女のどろりとした濃い蜜が絡んでいるのだろう。
頑張ると言ったからには、彼と身体を密着させてその手の温かさを実感したまま、拙い腰遣いで前後に揺れる。
拙くとも、あまりに膣の中が蕩けているから音だけは立派。
にゅぶにゅぶと鈍く扱くような音をさせ、感じて腫れていく膣襞と膨張した肉竿が
触れ合って隙間を失うことで、結合部に集まっていく白濁混じりの蜜を泡立たせた。
潰れた乳房も彼の上で前後に揺れ、勝手に乳首が擦れてしまうので、
この場合彼を気持ち良くさせているというか、自分が気持ち良くなってしまうというか。
今浮かんでいるのは愉悦に滲む涙で、それを潤ませながら彼の首筋に吐息掛け。
「あふ……、んぅ、ぅ……マリナのが……ぁっ、あ……いっぱいイっちゃいそぉです……」
奉仕しているつもりが、どうにも上手くうかないことにしょげつつの、しょげる余裕もない言葉の熱さ。
言わずとも、きゅうきゅうと何度も鳴くように奥に窄まっていく媚肉の動きが、快楽の深度を彼に伝えるのだろうけれども。
■ヴィクトール > 「エロい声出てきたな……っ、マンコの中もギュウギュウでスゲェいいな…」
閉ざしたところを強引に押し広げていきながら、その卑猥なほどに雄を強請る胎内を告げていく。
既にたっぷりと泡立った混合液がどろりと滴り、抱きしめながら金糸を撫で回していった。
そして、身体を反転させていけば、膣内が捻れる様に擦れ、心地よさに眉間に淡くシワを寄せながら、先走りがほぐれきった牝の唇へ吐き出されていく。
窮屈なのにしがみつくような収縮に、肉棒の付け根が脈打つ感覚を覚え、溜まってきた白濁が更に濃く濃く煮えたぎっていくのが分かる。
「スゲェ蕩けた顔してんぞ?」
ひっくり返し、淫蕩に微睡む幼い顔が見えれば、ビキリと肉棒がもう一回り膨れていく。
間近で見つめながら突き上げた子宮口が更に食い込んで、何度も何度も交われば、そのうち奥まで滑り込みそうだとすら思うほど。
引き抜けば、新たに溢れ出したのは盛りきった熱蜜の涎。
それが亀頭を濡らせば、とぷっと更に先走りが溢れるが、次第に白が増えていくのは、今にも注ぎ込みたくなるほどにせり上がっているからだ。
拙くも、前後に揺れるたびに蜜溜まりの中を心地よく撫で回される感触に、掠れ気味の吐息を溢れさせ、血管の脈動がダイレクトに伝わるだろうか。
頸部から溢れる白いヨダレも交じる蜜が、付け根から滴るのが、乳房と胸板の隙間から見えていき、エロいなと小さくつぶやく。
「……いい子だ、マリナ。愛してる…」
オネダリの言葉に、腰振りを優しく褒めながら片手は頬へ。
こちらを見つめさせ、碧玉と金色を重ね合わせると、静かに囁きかけるのは強請った以上の言葉。
名前を読んでと、あの夜に強請ったのもなぞり、はっきりと目の前の姫君へ愛の言葉を紡ぐ。
乳首が胸板に擦れていくなら、柔いゴムのような感触に薄っすらと笑みを浮かべつつ、一度そこを捕まえてくにゅんと指の間で捻るように拉げさせて感触を楽しむ。
「マリナ……っ、いかせてやるよ……っ、オマンコの中、俺の形に変えて……それ以外じゃイケねぇ身体にしてやる…っ」
どちらが気持ちよくしようとしているのか、互いに分からなくなるような交わり。
次第に痙攣するような小刻みな締め付けと共に、首筋を擽る吐息の熱さに限界が近づく。
乳房を可愛がる手が腰に添えられると、彼女の動きを補助するように前後を加速させる。
互いの恥骨が擦れ合うようにして腰を揺らせば、多少鈍い痛みを覚えるかもしれないが、次第に内部の快楽に塗りつぶされるだろう。
脈動が狭まり、徐々に徐々に加速するに連れて、その瞬間は訪れる。
「っ……出る、ぞ……胎ん中で、全部飲め、マリナ…っ!」
じわじわと先走りが溢れ続ける中、もう括約筋が締め付けれぬほどに白濁を溜め込んだ。
最後に自らも腰を突き上げてラストスパートを駆けると、最後の一突きと共に白濁が爆ぜた。
どくどくっ!!と先ほどよりも、寧ろ濃く、まるで塊のように尿道をこすれる精の快楽にぶるりと身震いしつつ、ぎゅうっと引き寄せていく。
鈴口と子宮口をピッタリと密着させ、幼い子宮を全て雄汁で満たすように注ぎ、その合間も余韻を深めるように軽く腰をねじって快楽を貪っていった。
■マリナ > すべて彼に晒してしまいたいと思う一方で、やっぱり淫らな女と思われたくない乙女心。
快楽に耽りつつあることを指摘されると、逆立つ襞を備えた牝の粘膜が、ざわりと締まってしまう。
羞恥で明確に感じるようになったのも、彼がそう躾けたからだ。
もともと体格差があり、性器も同様でこれ以上は拡がらない、入らないといつも思うのに、
伸縮性のある膣内は、膨張していくペニスを押し出すこともなくギチギチ拡がった。
「はぐっ……ぅ……ぁっ、は……ぁ」
みっちりと埋まった肉壷だからこそ、彼のカタチがしっかりわかる。
つまり、自分のナカも彼のカタチに矯正されており、作り替えられているということ。
このままなにもかも、どこもかしこも彼だけの所有物になってしまいたい――なんて、やっぱり被虐の心は疼く。
けれどそれは悦楽だけに形作られているものではなく、圧倒的に思慕の影響が強いのだ。
視線を合わせ、心も身体も重なり合い、こんなに傍でようやく聞くことが出来た愛の言葉に、少女の眦がまた潤む。
「――――っぁ……。マリナも……ヴィクトールさまを、 ぁっ、あい、してます……」
愛欲に咽びながら幸福そうに目を細めると、溜まった雫が彼の身体に落ちる。
まともな言葉で愛を語るのは、少女の法楽に弱い体質的に限界だったかもしれない。
突起として尖った乳首掴まれ、捻られた瞬間に、きゅうぅぅぅと、強く深く膣肉が竿の溝に抉り込んでいく痙攣が始まり。
「ひくぅぅ……ッ、―――っ!! んぐぅっ!んふっ、あぅっ!
あっ、ぁッ、ヴィクトールさまっ、ヴィクトールさまっ、奥、きもちぃ、ぃ……ッ……!」
絶頂が始まっている少女の腰遣いは殊更拙くなり、技術もなにもなく媚肉で愛しい人の肉棒を扱くというイメージだけで動いていた。
それを補うように彼が動いてくれるので、怒張を受け入れるために痛々しいほどまで開いた秘裂より、
とぷっと溜まりきった白濁蜜が血管を辿りながらゆっくり垂れてくる。
絶頂しながら―――彼も爆ぜる瞬間、びくびく収縮する肉壁を押し広げ、子宮口ごと子宮頸部と子宮が潰れるような一突きがあり。
「んふぁっ―――……ああぁぁあぁぁッ…………!!」
ぎちゅ、と子宮口が亀頭を食んだまま、身体も苦しいほどに密着しての射精。
生気強い子種が詰まった白濁が少女の子宮を重たく膨れ上がらせていく様は、見えないけれど紋に記されていくのだろう。
切なく強く引き締まっていく肉壷に、まだ肉棒捩じり込まれ、快楽引く様子のない少女は、彼の身体の上でぴくんぴくんと小さく震える。
「ふあっ……ん、あ……っ、……あ……っ……ぁ゛ッ、 ……っふ……」
すき、と、あいしてる、と、何度も伝えたい気持ちになったのだけれど、
性感強まり過ぎて言えないまま、胸板に頬をつけて弛緩していく。
それでも膣内だけは、まだぎゅうぎゅうに詰まって絞り上げる健気さを見せていた。
彼の子が欲しいと言っただけあって、幼い子宮であっても女の本能は存在するらしく。
■ヴィクトール > 快楽の証拠を言葉で突きつければ、掻きむしった襞が反応するように引き締まる。
きゅうきゅうに締め上げられていく中、肉棒が更に膨れれば、内側から強引に押し広げる。
どこまでも自分のモノとして書き換えていく、その感覚に嗜虐心を震わせながら小さな身体を抱き起こしていく。
「……っ、そんな顔見せると、余計ヤりたくなるだろ…? 可愛いな…まったくよぉ」
愛してると上ずった声で必死に紡がれると、幼い体温を吸い込んだ雫が熱く胸板を濡らす。
乳首への愛撫に締め付けがさらに限界となれば、あまり余裕はなかった。
コツコツと奥を小突きあげるようにしながら腰を踊らせ、前後に腰をスライドさせれば、亀頭で奥底を前後に弾き続けるような愛撫に変わる。
コリコリと肉の塊同士がこすれるのは心地よく、交わるたびに濃厚な本気汁が互いの粘膜に絡み合う。
響く音の卑猥さも宛らながら、滴る汁が漂わす濃厚な性の香りが興奮を深めて、男の顔を嗜虐的に歪ませていった。
「っ……ぐぅっ」
子宮口のくぼみが先端をしゃぶったまま、とうとう白濁が溢れ出した。
子種がずるずると胎内へ吸い込まれていき、紋はゆらゆらと水面の様に形を変えていき、仔袋の枠を白く埋め尽くしていく。
天井までいっぱいに注がれてしまえば、幼い卵が出されれば確実に卵は乱暴される。
ずたずたに貫かれて、確実に種を仕込まれて孕む。
それぐらいの密度で性を注ぎ終えれば、ぎゅっと抱き寄せながら余韻を楽しむように緩く腰を振り、残滓を吐き出していく。
それでも二度三度は衰えることがない大きな脈動で白を吐いていたわけだが、いまだしゃぶって離さぬ甘ったれた膣内の感触に目を細めて金糸を撫でる。
「今度……ふわふわの真っ白いドレス来て、出迎えてくれよ。子供っぽいぐらいのほうがいいな、マリナにゃ、そういう可愛いをいっぱいしてほしいからよ」
真っ白に透き通るような彼女を象徴するような格好をねだり、けだるい心地の中胸板に沈む彼女の頭を撫でる。
小さな体の体重は寧ろ心地よく、柔らかな部分が色々と身体に食い込んで肉欲を充填していくばかり。
薬もまだまだ彼女を元気にさせてくれるだろう。
息が落ち着けば、再びその身体を組み敷いて交わり、なるべく顔が見える体位で重なり続けた。
愛してる、その言葉も幾つ掛けたかは忘れる程。
日が暮れても、月が照らしても終わらぬ交わりは、空の紺色が薄らいだ頃に終わるだろうか。
白と蜜でぐちゃぐちゃの身体を抱きしめて、湯船の中で小さな姫君を洗い清めながら、今宵の幕を下ろすのだろう。
■マリナ > 「――――…ぁ、はぁっ……はぁ、はぁ……ん……は……ヴィクトールさまぁ……すきすき……」
しゅり、と頬に感じる傷のある逞しい肌を慈しみながら、一時的に言いたくても言えなかった言葉を吐き出す。
胸の中で膨れ上がっては、もう2度と口に出せないかと思っていただけに、全部伝えてしまいたかった。
それはかなり幼稚な行動ではあったけれど、彼を突き放した時のほうが無理して背伸びしていたのだから。
本当に本当に、世話の掛かる面倒な少女は思慕と執着を深め、甘えた。
白濁に子宮が染められれば染められた分だけ、そこが誰のモノかわかりやすくなる紋。
身体だけでなく心も満たされる交合に、まだ息を荒くしている少女の貌は、とろんとしている。
もし―――誰にでも許されるのなら、この胎に彼の子を宿してしまいたい。
破戒的な思考がふらりと過っては、真っ白いドレスと聞いて思い出す。
そうだ。結婚式をしてくれるのなら、胎が膨れていてはいろいろ困るだろうと。
そんな露骨に彼の子を欲すること、言葉にはしないけれど。
「……マリナ……そんな子どもっぽいですか……?
ヴィクトールさまが無事に戻ってきてくれるなら……なんでも着ます」
子どもっぽい自覚のないお子さま、次がまた始まるまでの休息として、
気持ち良さそうに破顔しつつ、あったかい時間を堪能。
大人びているのは、今している行為くらいだろう。
今日1日の反応を見ても、どう考えても母になるには早い幼さでありながら、孕む可能性のあることを受け入れているのだから。
愛を囁かれ、囁き、泣き通しだった少女の心は癒されていく1日。
薬が切れて、人形のようにぷつりと眠ってしまう直前には、お互いの薬指を絡めて晴朗な幸福を確かめたりして。
泣きじゃくって困らせ、怒っては平手打ちした騒がしい日は、甘く過ぎていく。
ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」からマリナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」からヴィクトールさんが去りました。