2019/01/31 のログ
■影時 > 「駄目なモンは駄目に決まってるだろうによ。
シたくねェと云ったら、嘘になっちまうなぁ。悟りきる程長く生きて無ぇし」
勿論、これもまた冗談だ。生憎と十数年の延命程度で諸々を悟るにはまだまだ足りない。
忍者は死ぬまで現役である。故、枯れるくらいに老いさらばえても超俗するには至るまい。
寧ろ、生者の余分な生気を啜って妖人にでもなりそうな具合である。
未だ知らぬ何かを求めて、面白可笑しく世を愉しみたい。眺めていたい、と。
「アレか。さては、細かい特徴云々より――現物と絵図面突き付けて眺めないと、分からんクチか?」
目の動きを見れば、これか?と頁を繰る手を止めよう。
何科の何目云々よりも、現物を手に取って講釈をしないと身に付かない類の御仁だろうか。
草の特徴を聴取することができれば、思いっきり呆れた表情を見せることだろう。
■カリノナ > 「それは解っているが…今度、場所を改めて斬りあいたいが、ダメか?
そうか…男は見た目を気にすると思ったが、案外そうでもないのかもしれん」
少なくとも、裸の自分は火傷跡やら古傷やらでかなり酷い見た目なのだが…知りながらもそういう欲望を隠さない男は割と多い気がする。だからと言って、そういう商売ができるとも思っていないが。
「どうだろうなあ…取り合えず、草は草にしか見えんな」
観察力がないわけではない。少なくとも、目の前の相手の力量は積極的に図ろうとしたし、その動きの仔細もよく見ていた。
ただし、草花へその熱意を向けようという気はないらしい。やはり切ったはったが向いている人材というべきか
呆れた様子にも気にすることなく、あははと笑って見せて。
「そういえば名を聞いても構わぬか?私はカリノナと名乗っている。見ての通りの根なし草だな」
■影時 > 「おぉ、それ位なら幾らでも請けてやるさ。
俺は色も刃も同じ位に嗜むが、気にし過ぎねェ位がいい。血の気を抜きたいついでの冗句のつもりで言ったまでよ」
選り好みをし始めると、まさにキリが無くなる。ひょいひょいと己好みの者が転がっているとは限らない。
服装の上から向こうの肢体の形状は読み解くまでもなく、垣間見える。
もう少し肉が付いている方が食い応えはあるが、少なくとも食い甲斐がないということはあるまい、と。そう読む。
それこそ黄泉の国を訪れて蛆が沸いた女を愛でろ、という無理難題ではない限り勃つものは勃とう。
「喰えば腹を壊すが、上手く使えば傷の治癒等に使える草だ。
治癒の水薬は駆け出しには値が張るし、持ち合わせのない時に使える奴ァ、覚えとくに越したことは無ぇぞ。
殊に初心者向けの魔物となりゃ、小賢しいことに毒を使う奴は多い。
ああ、名乗ってなかったか。俺は――カゲトキ。影時という。しかし、カリノナ、だと。名無しか?」
先達としての教授として、軽んじるなということは示すに足ろう。
傷の手当に使えるもの、毒消しに使えるものだけでも覚えておいた方が良いと諭す。
手傷を負わずに帰還できるものが、駆け出しの冒険者の中でどれだけ居るのか。
彼女のように装備すら整っていないものだって、時折垣間見える。
そして、名乗りの後に向こうの名前を咀嚼しながら、ハタと気付く。
音こそこの国の者は気づかないかもしれないが、音が綴る意味を考えずにはいられない。
■カリノナ > 「そうかそうか。うむ、実に楽しみだな。
血が抜けるというか、あれは疲れるの類と思うが…」
今ではないが、斬りあえる。その約束には実に楽しそうに笑った。元よりよく笑う質ではあるが、今の笑みは明日を楽しみに待つ子供のそれとよく似ている。
酷い怪我だったし、事実生死の境をさまよったあげく、すべての記憶が抜け落ちるという体験もしたが、流石に最低限女らしいと言える程度の肉付きは残しているし、火傷跡はあっても蛆まで飼ってはいない。そういう意味では、おおまか受け入れ可能な範囲内と言えるだろうか
「ふむ…便利な草なのだな、これは。毒は…そうだな、確かに困るか。汚れは斬って血を流せば薄まるが、流しすぎると困ったことになる。
ふむ。カゲトキ…影時か。そうだな、私の名は仮名だ。思い出せなくてなぁ」
いや、困った困った。とほけほけ笑う女は、あまり困っている様子はない。少なくとも、記憶がない事に関しての暗い影を見ることは出来ないだろう。いっそ、そんな様子が不自然なほど。
とりあえずは、使える薬草くらいは覚えようか…元よりこういう性格であれば、それは相当困難であることに疑いはないが。
■影時 > 「あとで俺の逗留先の宿を教えておいてやる。
精も根も果てるまでまぐわい続けてりゃァ、凶気の類も収まるってモンよ」
その顔よ、と頬杖を突きつつ困ったように笑おう。
武を競う合うのは武人としての本領に違いないが、忍びとしての合理性で思うと悩ましいものである。
最悪過剰となれば、どちらかが死ぬまで終わらない。
故に排除を目的に速やかに事を終わらせなればならないとなれば、闇討ちが一番手っ取り早い。
競い合うとなれば、余計な傷を負うことに思い煩うこともある。今でこそ自由を謳歌する身であるが、癖は抜けない。
その点、性交となれば心配はない。どちらにもどちらで良き点があればこそ。
「死にてェなら、敢えて止めんぞ。が、死地でも命を繋ぎたいなら覚えとくがいいさ。
……そうかい。同郷の奴やら言葉が分かる奴が居りゃ同じ反応をしそうだが、早めに思い出せるとイイな」
名を失った、忘却した癖に然程困った様子ではないのは生来のものか、それとも一種の開き直りか。
思い出す当ての云々は言わない。安請負できるものではない。
新たな名を得るか。過去を得るか。予想される流れはいずれか、だ。
一先ずは、明日を繋ぐ糧を得るための永らえる手段であると。そう言葉を紡ぐ。
■カリノナ > 「それはそれ、これはこれというヤツでな。疲れていても眠くても、斬りたいものは斬りたいものだ」
顔を指摘されれば、おかしいか?と首を傾げながらも言う言葉は、完全におかしい。
すれば疲れるし、眠くもなる。相手を抱き込んで朝まで寝ることだってある。が、それは別としてやっぱり興味は尽きないのだ。
「……善処する。
いや、特に困る事はないなあ。目が覚めて名を聞かれた時は少し困ったが、それ以外に不便は感じぬよ」
とりあえず、学習意欲を僅かに見せたところで、記憶に関しては、無いなら無いでいいかという本音を零す。
本当に何もないわけではなく、何となく常識やら生活習慣の類が解るからこその余裕とも言えるか。
少なくとも、記憶を取り戻すための焦燥やら、出自に対する不安からは無縁であるらしい。
そしてふと、会話の合間に小さく欠伸を漏らせば、周囲の人影はまばらになるような時間帯。
「とりあえずは…戻るか。景時、宿の場所教えてくれるか?」
そんな事を言いながら、閉じた本を脇に抱えて立ち上がろうか
■影時 > 「良い顔をするたァ思うが、な。心配になる位に」
生来より、斬り合いに耽溺する類の性格だったのだろうか。
傷を負う事を悦楽とする類ではなく、生死の境界線上で踊ることそのものに愉しみを見出す類のだ。
詰まりは己と同じ類であるとも言いうるか。自分は兎も角、他者がそうであると逆に少しばかり心配になる。
「良くも悪くも、俺よりも気楽よなぁ。その境地は羨ましいもんだ。
ああ、覚えとくといい。で、少しばかり場慣れしたら後続に教えてやれ。其れが先を生きるものの功徳という奴よ」
名前を含めて、記憶が何処まであるかどうか、だ。
自己の定義に余り困った様子がないのは幸いかどうか、判断が難しい。
ともあれ、冒険者の作法の一端を伝えておこう。
生きて場数を踏めば、おのずと経験が身に付く。それを新人に伝えるのも務めであると。
気づけば人の気配の移ろいに嗚呼、と息を吐いて。
「そうだなァ。俺の宿は、な」
そうするか、と立ち上がり、カウンターの方へ歩もう。依頼掲示用の紙を貰えば一筆認めてそれを渡した後に帰途に就く。
次に山籠もりする時期はまだ決めていないが、弟子への教授等も含め遣ることはある。そう、先をより良く生きるために――。
ご案内:「平民地区・冒険者ギルド」からカリノナさんが去りました。
ご案内:「平民地区・冒険者ギルド」から影時さんが去りました。
ご案内:「王城 地下調教部屋(過激描写注意)」にツァリエルさんが現れました。
■ツァリエル > 王城に存在する秘められた部屋、地下調教室。
そこに連れ込まれたものは、言葉に出来ないような辱めを受けると噂される。
今日も、立場の弱い王族としてツァリエルが地下に引き込まれ、昼と無く夜となく性的に責められていた。
地下牢のような個室、手枷と足枷をつけられ、鎖で繋がれた裸のツァリエルがその褐色の肌を白濁液で真っ白に汚されていた。
床に突っ伏すように舌を出して、ほとんど放心するように体を投げ出している。
高く持ち上げられた尻からはアナルからも膣からも溢れんばかりの白濁が溢れている。
すでに十分に嬲られた後なのだろう。少年らしい幼い男性器からはとろとろと潮が滴り落ちていた。
ご案内:「王城 地下調教部屋(過激描写注意)」にレナーテさんが現れました。
■レナーテ > 城の広間で続く製品の発表会の最中、来客達の合間で時折聞こえた話にピンと耳を立たせていく。
今、城の地下には女とも男とも取れぬ王族が繋がれ、権力の繋がりを誘うための供物にされているのだとか。
その場を仲間に預けると、自身はランタンを片手に廊下を駆け抜け、地下室へ通ずる扉の前へ。
重たい木の扉を押し開くと、揺れる橙色の灯火を頼りに、コツコツと石レンガの階段をブーツの踵が叩いていく。
螺旋を描くそれを下り、湿った空気に交じる性の饐えた匂いに僅かに顔をしかめるも、更に奥へと急ぐ。
同族が虚ろな瞳で吊るされ、横たわるだけならまだしも、時折柘榴色に染まる一部屋があれば、痛ましげに目を伏せながらも進み続ける。
そして……進み続けた先にあったのは、既に事後となった大切な人の姿。
金色を大きく見開くと、廊の扉を開こうとするも錆びた柵が耳障りな撓りを響かせるばかり。
鍵を探すにしても、持ち主がそばにいない可能性もあると考えれば、ケープの内側にいれたままだった薬瓶を取り出す。
蓋を慎重に開くと、中に入っていた液体を銃用の器具で少量掬いだして鍵穴へ。
僅かに魔力を流して発破すれば、バキンと内部の機構だけを砕き、鉄の匂いを濃くしながら扉は不気味な悲鳴とともに開かれていった。
「ツァリさん……」
足早に駆け寄ると、仰向けに転がし、その顔を確かめながらも鞄からハンドタオルを引っ張り出す。
放心状態で舌をだらりと垂らす顔に普段なら憤りと悲しみを覚える筈……だった。
以前の交わりを彷彿とさせられ、下腹部に込み上がる熱が全身の肌をぴりぴりと痺れさせ、一瞬だけ呼吸が止まっていく。
拭き取ろうと伸ばされた手が硬直し、ほんの数秒の後、何を考えているのかと心の中で己を戒めながら、頭を振る。
ぐちゃぐちゃにからみつく白濁を拭き取るたびに、混合された雄々しい匂いに徐々に指先が震えていく。
動きが少しずつ、少しずつ緩慢になっていくに連れ、丸い瞳が嗜虐の興奮に蕩けてしまう。
恍惚とも言えよう悦に浸った表情になりかけては、駄目だと頭を降って瞳を閉ざし、潮を滴らす未熟な象徴を柔らかなタオルで包み、先端へ向かって淡く搾るように拭う。
■ツァリエル > 虚ろな瞳のまま、次なる客を迎え入れるだけだったツァリエルに救いの女神が現れる。
しかし意識が混濁した今は、その相手が誰であるか、きちんと認識は出来ない。
優しく自分の体を拭ってくれるその主に気づくと、のろのろと縋るように手を伸ばした。
結び付けられた手枷と鎖がじゃらりと鳴く。
「ふ、ぁ……♥あ、あ、……・おちんぽ、おちんぽちょーだいぃ……♥」
最初に出てきた言葉がそれだった。助けて、とかもういやだとか、そんな言葉よりも先に卑猥な単語を紡ぐ。
すでに散々陵辱され尽くした両方の穴からは白濁が後から後から零れ落ち
それでも気がすまないのか、ひくひくと淫猥にひくついている。
きっと強い媚薬でも使われたのだろう、理性はすでに溶け崩れ、泣き叫んだ声はかすれている。
レナーテの顔を見つめて、熱に浮かされたように、それが誰かもわからずに縋る。
と、レナーテの握ったタオルが未熟な男性器を拭う。それだけでぴくりと体を震わせて「ひんっ♥」と喘いで軽く達した。
「はへぇ……♥おちんぽぉ……おちんぽくだしゃいぃ……♥
ツァリに、おにゃしゃけ……くだしゃいぃ♥」
きっと散々そう言えと刷り込まれたであろう言葉を紡ぎながら、雄の残滓で汚れた顔でむちゅう、とレナーテの唇に吸い付いた。
■レナーテ > タオルがあっという間に重たくなっていき、拭う音も粘っこい湿り気が強くなる。
絞れば白濁の雫が零れ落ちそうなそれを見やり、初歩的な魔術で手元に水を発生させていく。
濯ぐには頼りない程度のものだが、無いよりはマシと穢を落とすと、掌の熱をなるべくタオルに伝えてから再び褐色肌の上へ下ろしたときだった。
「ツァリさん……ぇ、っと、私ですよ?」
縋り付く掌に服が汚れていくも、気にすることなく彼の頬へと手を伸ばす。
しかし、紡がれたのは更に快楽を求める甘いオネダリ。
それに瞳を幾度か瞬かせると、ゆるく頭を振ってから問いかけるも、朦朧とする理由は徐々にわかってきた。
呼気に交じる媚毒の甘い香りに、耳がピクピクと震え、下腹部の熱が更に強まる。
きゅぅと奥が狭まっていき、ずくずくと疼く感触が強まれば、理性と本能がせめぎ合う。
どうせ誰も来ないと、だからといって、正気を失った彼を弄んでいいはずがないと。
奥歯を噛み締めながら、震える手が分身を拭っていくと、少しだけひんやりとしたタオルが、さらさらの潮を拭う。
早く終わらせてしまおうと己に言い聞かせながら繰り返すと、淫蕩に微笑む彼の顔が近づくのにすぐ気づけなかった。
「っ…!? ツァリさん、ちょっと待って――」
他の誰かの子種が唇に絡みつき、吸い付く唇が口内へとそれを誘う。
匂いや感触だけでなく、味覚にまでそれを伝えられていけば、交じる媚薬に理性のほうが押し負けていく。
しっぽが脈打つようにスカートの中で震えると、見開いていた金色が据わっていき、代わりに猫科の獣の様に瞳に冷たい色が宿っていった。
「……何、勝手な事してるんですか…変態」
ぼそっと、氷の言葉を彼に突き刺しながら、細腕が強引に彼を引き剥がす。
白に汚れる彼の首筋へ唇を寄せれば、甘い口吸いではなく、細く鋭い犬歯がぷつりと刺咬傷を刻んでいき、そのまま強めに噛んでしまう。
そして遠慮もなく牙を引っ掛けるようにして唇を話せば、バツと皮膚を淡く引き裂き、傷口を広げていった。
「久しぶりにあったのに、私の顔も忘れて御強請りですか……? 大変な時、ツァリさんは何してたんでしょうね……他の男の人と寝てたんですか?」
きっと彼の心には届かないと知ってか、辛辣な言葉を並べていきながら、彼をうつ伏せにさせていく。
そのまま細腕が軽々と彼の身体を引き上げ、四つん這いにさせたところで立ち上がり、片隅に転がっていた何かへと歩む。
黒に残滓が絡みついた大きめの梁型、茎には無数の突起があり、表面をざらりとした感触で作られたそれは、相手の身体など気にしない責め潰す為の凶器。
それを手に戻れば、既に潤滑油で満ちた菊座へとあてがうと、先端が括約筋を抉じ開けるように押し込まれていく。
ごりっと抉る感触を伝えたのもつかの間、まだ飛び出していた茎を手を使わずに捩じ込む。
使い込まれたブーツの踵、それで玩具のそこを捉えると、踏み潰すように一気に押し込み……すり潰すように踵を左右に捻り、玩具そのものを拗じらせていった。
■ツァリエル > 懸命に汚れを落としてくれるレナーテをよそに、快楽に支配されたツァリエルは彼女の細い体に絡みつくようにその唇を奪い舌を滑り込ませる。
口内にも男の残滓が残るそれ、青臭い匂いがツンと互いの鼻に抜けていくだろう。
くちゅくちゅと唾液を絡ませ、舌先で少女の可憐な歯列をなぞれば物足りないもののいくらかの気持ちよさは得られる。
と、彼女の瞳の色が冷たいものに変わった。それに気づかず、そのまま卑猥なおねだりを続けようとした矢先
首筋へ猫科の牙が突き立っていく。がぶり、と猫に強めに噛まれたときのようにあっさりとツァリエルの肌は裂かれて
褐色の肌に鮮血が滲んだ。
「んひぃ♥っ……い、っひん♥」
痛みさえ快感になるような神経の異常、びくんと体を仰け反らせてレナーテから離れる。
何かを彼女は淡々と冷たく突き放すように言葉を叩きつけてくるが、その一欠片も今の脳では理解できない。
ぼんやりと白痴のように見上げたツァリエルは、彼女にされるがまま四つん這いになると、その尻穴へ凶悪な玩具をねじ込まれる。
彼女のブーツの底がぐりぐりと玩具を踏み潰し、湿った菊座がぐぢゅりと白濁を隙間から吹き出した。
「ンヒィイイイ♥♥♥っおぢんぼ、ぎたぁ♥えひっ、お゛、おっおっ♥」
平素ならあげぬような獣のような嬌声がツァリエルの喉から絞り出される。
拷問のようなレナーテの行為にも快楽を得ている証拠。びゅくり、と股の間の男性器から蜜が吹きこぼれる。
口の端からよだれを垂らし、床にのたうってよがり狂う。そこには羞恥に顔を赤らめる、純朴な少年の姿はない。
「あー、あ゛ー♥いぐ、いぐいぐ、♥♥ごめ、なしゃっ♥いぐーっ♥」
ぶるり、と身を震わせ女性器からも白濁と蜜が吹き出した。
白目をむいて、がくがくと頭を振り、一人上り詰めたまま、やがてぐったりと床に伸びると
やっと自分を責めている人物が誰であるか認識した。
「ぁ………、れな、さ……♥」
■レナーテ > 「っ……は、ぁ……んぐっ」
ずっと消えない穢れの感触を打ち消すように、身を包むドレスが汚されていく。
その合間も彼の舌のうねりに飲み込まれ、猫のような糸状乳頭がある小さな舌が絡め取られれば、猫のそれとは異なり、柔らかに粘膜を這いずりながら、隙間に流れ込む白濁の味と香りが脳を痺れさせていく。
息苦しげにキスの合間に酸素を貪り、ぴくりと身体が跳ねるように震えてしまう。
体中が熱気に包まれていくと、噛み付く時の加減など全く出来なかった。
「これの何処が……おちんぽなんですか? ただの玩具ですよ……? 足で捩じ込まれて気持ちいいんですか……?」
冷たい微笑みのまま淡々と呟きつつ、押し込んだディルドの尻を踏みにじる。
侮蔑の言葉も理解できていないようだが、それでもこの疼きが消えるわけでもなく。
奥底まで埋没させた後、少し上側から踏みつけて角度を着ければ、腹部側にある少年のGスポットを抉っていく。
ざらついた面が右に、左にと揺さぶられるたびに、膨れているだろうそこを拉げさせながら弾き、小気味いい感触が足に伝わる。
器用に爪先の部分をディルドの付け根にある段差に引っ掛ければ、足を引き寄せるようにして黒い茎を引き抜いていく。
ずろろ…と、こそぎ落とす感触を伝えつつ、ギリギリまで引いたところで、トドメと言わんばかりに一気に踏み込んでいく。
「……」
イクと宣って直ぐに、床へと吐き出されていく白濁。
それと共に牝の唇からも大量の涎を吐き出していき、痙攣しながら沈む姿を、言葉なくただ見下ろすだけ。
ただ壊すことを望んでいるように見えるが、実際はショーツの中は大洪水となり、牝の香りがスカートの中に満ち溢れていた。
ぶるりと浅い絶頂に身を震わせると、より熱っぽくなった金色が彼を見つめ、そばに膝をついて腰を引き上げていく。
「……聞こえないです、ずぅっと男の人としかしてくれない恋人さんの声なんて聞こえないです」
とろんとした声で此方を認識しても、むすっと頬を膨らませながら意地悪な言葉で返していく。
そんなに後ろが好きなら、出なくなるまでしてあげますと返事より先に耳元に囁やけば、逆手に肉棒を握りしめながら、玩具の底を掴んでいく。
銃を握り込み、薄っすらと固くなった部分のある小さな掌は、それでも柔らかに白く触り心地の良い感触で裏筋をなぞり、指の先端を裏雁の合間に走らせていく。
ちゅこちゅこと雄蜜の音色を奏でつつ、白濁の乳搾りの様にしごきながら、反対の手は掴んだディルドを反転させるように捻る。
亀頭の膨れた部分を前立腺へぶつけるようにして小刻みなピストンを繰り返し、ただ只管に絶頂へと導く終わらぬオーガズムを促す。
彼が牢から解き放たれるのは……淡い憤りを隠れ蓑に、狂っていく彼の顔に悦楽が満ち、既に死んでいる他の白を割れ目に這わせながら弄る様を見せつけ、被虐の沼底を存分に味わせた後だろう。
■ツァリエル > ごりゅごりゅと玩具のイボが粘膜を抉り、レナーテが器用に足で玩具を引き抜く。
その刺激だけですでに張り詰めていたツァリエルの身体は過敏に反応して潰れたカエルのようにのたうった。
一気に踏み込まれ、ぐちゃりとGスポットを潰されればトドメには十分足りる。
激しい絶頂とともに穴という穴から汁を吹き出して果てれば、そばに佇むレナーテのスカートからも甘酸っぱいメスの香りが漂ってくる。
絶頂したことで多少の思考を取り戻したツァリエルが、その性臭を嗅げば
レナーテも興奮していることがわかってハッとする。
だが、どこかすねたようにむすりとした声で答えるレナーテに、またも自分はしくじってしまったのだと深く反省した。
「あ、あの……ごめんなさ……レナ、さ……んひっ♥」
再び始められる嗜虐の行為に達したばかりだというのにまたぞろ敏感に反応する。
乳搾りの容量で彼女の白い手が自分の雄しべを扱いてくれれば、今日どんな辱めを受けた中でも一番心地よくなれた。
後ろの穴もぐちゅぐちゅと中から前立腺をすりつぶして玩具が出し入れされる。
「ひぎゅっ♥れな、しゃ♥ごめ、ごめんなしゃっ♥あー♥あー♥
らめ、おちんち、♥きもちいっ♥でる、♥またでちゃう♥ おしお、またでちゃうよぉ♥」
甘ったるい悲鳴を上げながらカクカクと腰を振って、自分から彼女の柔らかな手のひらに男根を押し付け、快楽を得る。
身悶えしながら、レナーテも気持ちよくさせたい、なんて思って、それが出来ないもどかしさに気が狂いそうになる。
彼女の憤りが溶けるまで、あるいはツァリエルがとうとう力尽きるまで、この地下での調教は終わらぬのであろう。
ご案内:「王城 地下調教部屋(過激描写注意)」からツァリエルさんが去りました。
ご案内:「王城 地下調教部屋(過激描写注意)」からレナーテさんが去りました。