2019/01/20 のログ
■ヴィクトール > 「マリナはそのまんまでいいんだよ、子供っぽいところも、素直なところも、全部そのままでよ? ……で、一人で出来る事ってのは、そんなに言い辛ぇことなのか?」
子供扱いな撫で方をしても、言葉とは裏腹に嬉しそうにしている。
甘えたいが、同時に大人のような恋に焦がれるところがまた子供っぽくて可愛らしい。
ある意味で――と、脳裏に浮かんだ言葉はそのまま留めていきつつ、意地悪に言い淀んだ先を問いかける。
恐らく、ちょっとした卑猥なことや恥ずかしいことが交じるのだろうと分かっており、ニヤニヤと意地悪い笑みが少女を見つめている。
「つぅってもよ、したらしたで、クタクタになっちまうからな。後でちょいとだけ、大人な薬を飲ませてやるよ」
情勢が色々と悪化すればするほど、組合に飛び込む仕事は増える。
直接的に出向くことは少ないが、戦闘担当の部隊が動く度に生まれる穴を塞ぎに、野良犬達は走り回らないといけない。
集落に居る時間も少ない時もあり、その言葉に感じる寂しさと甘ったるさに、余計に相反する感情が強まっていく。
だが、彼女の体はそんな疲れ知らずの男と違い、外で走ることもなかった様な生活にいた。
強がっても、寝言を言いながらきっと気絶してしまうだろうから、我儘に答えるためにそんな提案を一つ。
言葉はそこまでにすると、今は唇を貪っていく。
ドレスが落ちれば、意地悪な言葉に頬を赤らめて。
ブラを解けば、幼い心身とは裏腹に大人に育ち、冷気に先端が色づく。
「……やっぱエロいな」
下唇を舐める仕草んい、恥じらいながらも隠さぬいじらしさ。
卑猥だというような言葉だが、本人としてはこの上ない賛辞として送る。
雄の本性をこれだけ煽る可憐さを残したまま、淫蕩の宴に晒されて尚残った奇跡。
彼女が焦る気持ちとは反対に、確りとその魅力を噛み締めている。
そして、お強請りを示す淫らな紋を浮かべる下肢を見つめ、割れ目からははっきりと蜜が糸を引いていく。
クロッチとの合間の糸引きを見やり、千切れたその断片へ指を絡めてから立ち上がる。
太い指に水飴を滴らせた様な糸が絡みついた、発情の印を見せつけていき、悪戯に唇で舐め取った。
「それでいいんだよ、そういう初々しいのが堪らねぇからよ」
明るさが良い理由とも聞こえるかもしれないが、クツクツと笑いながら語ったのは、おとなになりたいと強請った言葉への答えでもある。
擦れて大人しくなるより、少し手を煩わせるぐらい天真爛漫な方が欲を唆る。
小さな手が指を絡めようとすれば、触れた瞬間に此方からぎゅっと握り返していく。
そのまま露天風呂へと歩みだすと、手桶で湯を掬って掛け湯をしていくのだが、そこにも彼女への扱いが浮かぶ。
自分には豪快にざぱっと掛けていくのだが、彼女にかけようとした時は、一応薄白色の湯に触れて熱さを確かめていた。
火傷はないが、熱がらないかと、皮膚の薄そうな白肌を一瞥してゆっくりと肩から身体を流していく。
んじゃ入るかと告げれば、その身体を軽々と横抱きにして湯船を跨ぐ。
体幹がブレることなく腰を落とし、彼女ごと湯に沈んでいくと、股座の上へと彼女を座らせていく。
「……相変わらず、綺麗なもんだ」
金髪碧眼と西洋人形の様に愛らしい作りの裸身を腕の中に包み、眺めながら耳元へ囁いた。
片手はそろそろ我慢が聞かないと言いたげに下腹部を遠慮なく撫で回し、肌越しに子宮を撫ぜる様に淡く押し込んで振動を与えてしまう。
反対の手は、したから掬い上げるように乳房へと重なっていけば、中指で尖りを抑えていき、こりこりと左右に傾けるようにして可愛がる。
その合間、臀部の谷間をぐいぐいと押し上げる肉棒は、窮屈そうながらも、湯とは異なる滑りをその身体へ伝えていった。
■マリナ > 「下手なこと言うとヴィクトール様が意地悪そうに笑うんですもの。
その……優しいのに意地悪そうな笑顔も、マリナは大好き……なのですけれども」
ごまかそうとしたのに許してくれない彼に逆らう様に、むぅと言葉を返したけれど、結局嘘はつけない。
大好き、愛しい、離れたくない。そんな想いが溢れるばかりに、伝えておきたくなる。
とはいえ、やっぱり墓穴を掘る恥ずかしい言葉は避けておきたいのだ。
さわってほしいと伝えながら、淫蕩な女だと思われたくない乙女心というのは複雑で。
大人な薬に関してはどんなものだか全く想像つかないけれど
それを飲めば彼と長い時間目覚めた状態でいられるのなら、喜んで頷くのだろう。
「あ……、だめですよ……そんなの、舐めちゃ……」
濡れている自覚はあったけれど、目に見えて彼の指に絡むほど濡れていたとは、至近距離で見られたことが落ち着かない。
困った様に眉を下げ、頬を染める少女の目の前で牝の蜜が舐められ、羞恥にぽそぽそと口ごもりながら話した。
大好きな彼の唇が、自身の浅ましい慾の証で穢れる気がして。
この辺の思考は愛しい人と愛を交わす悦びを知ってもなお、肉欲は表に出し過ぎてはならないという価値観が表れている。
それに彼が自分を大切にしてくれる分、少女だって彼が大切で堪らない。
温度を気にしてくれる所作が、本当に愛おしい。裸でなければ抱き着いてしまいたい、から。
「……好き」
それができない代わりに、ぽつり、呟く。
気遣ってもらったおかげでお湯は良い湯加減で、少女の体を濡らしていった。
こんなに好きなのに、やっぱり恥ずかしさが消えないので困ってしまう。
特に毎回肌を晒した直後は、前後不覚になるまでは羞恥が勝ってしまう性質で。
そんな少女にとっては、やはり幾分か体の線を隠してくれるお湯の中の方が気が楽だった。
外気で冷えた体が芯から温まり、なにより彼という存在が衣服を隔てず傍にあることに、はふ、と息吐いて。
「気持ち良いですねぇ。 ふふ、…… んっ……」
子供っぽい笑い声をこぼした唇が、彼の手の動きで甘く籠もる様なものへと変わった。
色付いたお湯ではわかりにくいけれど、いまだ下腹部には紋が浮かび上がった状態のはず。
そのカタチに沿った子宮が刺激され、いやらしくも優しく撫でられ、羞恥と幸福を混ぜ合わせた感覚に腰をふるわせた。
とくんと鼓動がそこで感じられる錯覚と共に、胎内が温まっていく。――お湯ではないもので。
乳房もまた、持ち上げられれば、たぽっと柔くも重たく掌にのしかかる。
とろりと指の間をすり抜けていく雫とは違い、乳肉はこぼれる様にはみ出る。
掬い上げられることで、自然と強気にツンと上を向いた張りのある形になり、乳首が強調された。
玩具の様に左右に揺れ転がる乳首は、すぐに硬くなり始める。
形状も同じく、ふっくらとした柔らかさを失い、まるで触れやすく咥えやすくなる様に尖らせ。
「んんっ……は……んっ…… ぁ……ヴィクトール様の、……動き、ました……」
愛撫に喘ぐ少女の神経が、臀部に寄せられて声が上がった。
鍛えた女性に比べれば少女の尻肉は柔らかさが目立つのだろう、そこに挟む肉棒の変化に。
血管の凸凹が、笠の張り具合や抉れた所が、臀部から腰にかけてわかる。挿入すればどこまで届くのかも。
それが女の本能を刺激するのか、もどかしそうに腰をくねらせた。
尻肉で挟むペニスを淡く圧迫する様に。ひりりと膣奥が灼ける疼きに任せて。
■ヴィクトール > 意地悪だからと言われれば、悪い悪いと苦笑いを浮かべるしかない。
そうやって子供っぽく拗ねるのも可愛いからだと言えば、余計に拗ねてしまいそうだからで。
そして、言い淀みながら紡ぐ言葉には、まだなにか含みがあるような気がする。
彼女から向けられる思慕は、大雑把な自分でもよく分かるほどに甘く熱い。
蜜を舐め取っていくと、駄目だと恥じらう様子を見つめれば、困り顔で小声が響く。
寧ろもっと舐め取ってしまおうかと思っている事を、嫌だと意地悪を言いながら微笑う顔から読み取れるやら。
「……俺もだ」
湯加減を確かめていると、不意に響いた告白は耳になれた音よりも熱っぽい。
じっと、その様子を見ろせば軽く目を見開いた驚き顔も見えていただろう。
重ねる言葉は短いものだったが、本当に可愛い娘だと思わされながら僅かにニヤけていく。
肌を濡らしていき、よし とつぶやけばいざ湯船へと沈む。
「そうだな……マリナの身体も、すげぇ触り心地いいぜ…?」
湯の暖かさよりも、安堵するように息を吐いた少女を弄る方が心地よい。
紋の浮かぶ下腹部を撫でていき、とんとんと振動を与えるように指先がタップすると、腰の震えが肉棒へと伝わる。
臀部の谷間に挟まれていたそれが、白肌に心地よく擦れていき、ぶるりと身体をひと振るいさせながら愛撫は続く。
乳房を下から掬い上げれば、指の合間からこぼれ落ちるような感触とともに沈み、先端はミルクを差し出すように心地よい硬さへ。
その小気味いい感触を楽しみつつ、次第に指の間に挟んでいくと、コリコリと右に左に捻り、軽く押しつぶしたりと弄ぶ。
「そら……さっきから入れたくて堪らねぇからな…?」
じっくりと愛撫して、とろとろに蕩けるまでおあずけをして、思考も理性も愛液に流れ出ていくぐらい溶かしたい。
その我慢を続けると、心地よさそうな顔をしつつ、時折眉間がぴくりと震える。
犯したいという願望が鼓動を早め、傷跡の凹凸が背中へと食い込むように身体を密着させて抱きしめる。
もどかしそうに腰を捻れば、裏雁が心地よく擦れていき、とろりと背中に先走りが滴る程。
青い血管が浮かぶ肉棒は、獣の息遣いのように脈動し、我慢の程を伝えるだろう。
「わりぃ……痛かったら、いうんだぞ?」
だが、それも限界となっていく。
膝裏へ両手を滑り込ませていくと、幼子に用を足たせるように抱えあげていき、大股開きに掲げられてしまう。
背中を胸板に押し付けて支える格好のまま、湯船から胸元が見えるぐらい引き上げると、抑え込まれていた肉棒が湯を前後にかき混ぜる。
反り返った一物へ、徐々にその身体を沈めていけば、蜜を溜め込んでいるだろうクレパスへ押し当てた。
そして……ずるずるっと勢いよく埋没させていき、子宮口目指して一気に腰を落とさせる。
華奢な体の中へ、雄々しい凶器が入り込めば、熱を求めて窄まり絡みついた襞を左右へ引き剥がすように割り開く。
滑りと熱と窮屈さを亀頭にいっぱいに感じながら、ごりっと奥底の塊を突き上げた。
根本まで埋没させると、ゆっくりと息を吐き出しながら身体を抱きしめ直す。
■マリナ > 伝えなければ溢れてしまう恋着を伝えるだけでも幸せなのに、言葉が返ってくるから堪らない。
これで一時収まれば収束しそうなものを、さらに膨れ上がるから、少女の胸はいっぱいになる。
ああ、好き。大好き。と、永遠に言っていられそうなのに。
透き通る気持ちと相反している様で連動する春機もまた、膨れ上がってきた。
弾力を持った乳首も指には敵わず、ぷにゅと潰されては左右に転がり、翻弄される。
完全に尖りきり、上向き、乳房全体を張り詰めさせる突起となり。
「あ……ふっ、んっ、あ……んんっ、 ―――は、ぁ」
顔が見えないという体勢が羞恥を薄め、あまり堪えることなく快感を享受した。
乳首を弄られると子宮が収縮し、刺激される下腹部がさらに熱を持っていく。
いくらお湯の中だろうと、割れ目に触れればすぐにわかってしまうほどには、ぬるりとした蜜が溢れていた。
入れてほしいのは少女も同じ。今すぐにでも、と口にできない代わりに揺れる尻肉が肉棒に密着する。
すると彼の興奮も伝わるので、後ろめたく猥らな欲望が少しは解消できた気になってくる。
力強い脈動が、体内で感じられたら良いのに――などと、逆効果もまぁ、あるのだけれど。
「――――ぇ、あ ……は、ぃ……」
痛かったら、という彼の言葉に惚けた様子だったのは、我慢と感悦に浸りきっていたから。
湯船の中で持ち上げられていく身体は、途轍もなく恥ずかしい格好だったけれど、それより入れてほしくてぼやくこともしなかった。
ぷくりとした陰唇が開き、火照った粘膜に直接お湯の熱が当たる。
膣口も開いたのだろう。かすかにお湯が入ってくる感触があった。
ちゃぷ……と音をさせてお湯から上がった乳房の先端から、まるで母乳の様に雫が滴る。
「んんんっ……あぁ、――――、あっ、はあぁんっ……はぅ、んうぅっ……!」
手探りにキスする亀頭と膣口が合わさった瞬間、にゅぷと粘膜の口を押し広げ、徐々に亀頭が押し開いていく圧迫感に呻いた。
そのまま――ムリムリと割り開き、膣内に埋まっていく。肉棒は愛液にまみれた肉に包まれる。
発情で腫れぼったくなった媚肉が埋め尽くす空間は、隙間を与えないほど彼の形に変わっていきながら受け入れた。
ズチュ、と重たい感触と共に子宮口が潰れ、子宮が持ち上がり、最奥まで入った瞬間。
「ひあっ!? ぁ……ぁ、……い、っぱい、奥、まで……」
堪らずぶるりと体を震わせて、声も震えた。
体格が違い過ぎて息苦しいほどの膨満感なのに、こんなに幸福を味わうのは彼と繋がれたからなんだろう。
体重のおかげで完全に彼のモノが根本まで中に埋まったけれど、代わりに子宮口が凹むくらい中が圧迫されている。
それなのに、ほっとした様に小さく息を吐いて、抱き締めてくれる彼に背中を預け甘える仕草。
限界まで開いた膣口がひくひくと淫靡に震え、入り込んだ肉棒を離すまいと締め付けている。
膣内も同様に、細かな肉襞が太い血管に吸い付いて、時折きゅうと甘い収縮を引き起こしていた。
「んく……っ、はぁ……んぁ……あぁ……おなかいっぱい……です、けど……しあわせ……」
熱い息を吐きながら、背後の彼を振り返って見上げ、ふにゃあと笑顔を見せる。
キスだけ、手を繋ぐだけの時間も大好きだけれど、この時間はまた特別で、瞳が潤むほど心が満たされており。
ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」からマリナさんが去りました。