2018/04/03 のログ
シトリー > 「まぁ、そうなんだけどねぇ」

子宮内に広がる精液の熱を感じつつ、新たなホムンクルスを孕んだのを認識する。
孕んだ場合、数日で生まれるとは言え、当然生ものである以上個体差は生じる。

「奴隷かぁ。まぁそれも悪くないかもね」

どちらにせよ一文無しの放浪者のような身分である。
国への肩書が奴隷だろうと何だろうと、認識としてはあまり変わらない。
むしろ国から何らかの身分さえあれば、ただの放浪者よりは何かとやりくりしやすいだろうと考える程度で。

「そうだね。
 せっかく今日まで世話してくれたんだし、最後にお礼もいいたいし」

つながったまま歩き出せば、相手が一歩踏み出すたびに振動が子宮に伝わり。
甘い快感が脳に伝わり、艶のある声をこぼし。

地上に上がった後は地下にいたときと変わらない勢いで兵士たちに使いまわされることになるだろう。
とはいえ、兵士の性欲を解消するために肉体を消費されることにいつも以上の快感を覚えて自身も行為におぼれていく。

結局数体のホムンクルスを生み出すまで数日間奴隷として砦で過ごした後、約束通り開放されて街に向かうことになるだろう。

ご案内:「タナール砦 過激描写注意」からフォーコさんが去りました。
ご案内:「タナール砦 過激描写注意」からシトリーさんが去りました。