2018/01/03 のログ
ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」にシンシアさんが現れました。
シンシア > 静かな午後、家の中で家事を済ませてた
表のウッドデッキに洗濯物を干して、風も少ないから日差しは暖かい

生まれて間もない娘が寝てる間に…
外のベンチに座って一息、2・3時間おきに夜も起きてたから
さすがに少し眠い、あくびをこぼしながら
日向ぼっこ、目を閉じてると遠くで街の人の声や
裏側にある森の木の葉の音とかしてる

ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」にノーガルトさんが現れました。
ノーガルト > (今日は一段と冷える。
冷たい北風が吹きすさぶ中、コートの襟をしっかりと閉じながら帰宅してきた。
その手には、今日の飯の食材を手にしている。

買い出しの帰り、いろいろな人に声を掛けられた。
ついに生まれた子供、娘の話をされるたびにノーガルトは顔がにやけそうになる。
それをこらえながら、いつものノーガルトでいるのは、少し難しかった。
けれども、いつもの無口で無表情な堅物として生活し。
そして家に帰れば、でれでれな父親の顔になる。)

「シンシア、帰ったぞ。」

(だが、やるべきことはちゃんとしておこう。
キッチンに買ってきた食材を置き、まずはシンシアに声を掛ける。
そして、ベビーベッドで寝ているであろう愛娘の顔を見に、寝室へと一直線に向かっていった。)

シンシア > 「んー…」

ベンチに座って一息からの、ウトウトしてたとこ
頭が下がりつつあるとこに
声が聞こえて、ハッと顔をあげる

振り返ると家の中を大きな男性が寝室に一直線
帰ってきたんだとわかると
嬉しそうに立ち上がり、寝室へおいかける

「おかえりなさい、あのね近所の人がお祝いたくさんくれたよ」

寝室のベビーベッドのそばには、オムツや柔らかい毛布や天井につけてカラフルなおもちゃが揺れるようなものなど
消耗品もたくさん届けられてた

ノーガルト > (愛娘は、今はぐっすりと夢の中だった。
時々手を伸ばしたり、ばたばたしたりして動いているものの。
基本的には、今はゆっくりと夢の中で遊んでいるらしい。

…やっぱりかわいい。
実子だからというのもあるのだろうけど、産まれてからずっと娘の顔を見ていた。
暇さえあればその手を握り、冷えないようにしている。
寝室に、できるだけ匂いの出ないストーブも置いた。)

「そうか…、俺も道すがらずっとおめでとうと言われたよ…。ああ、そうだ…商人からこれを預かってきた。」

(渡したのは布巾着、中身はおよそ3000ゴルドだった。
証人に話をしたら、ご祝儀だと言われて。
もちろん受け取れないと断ろうとしたが、受け取らないのも失礼に当たる。
なので、受け取ってシンシアに手渡したということだった。)

シンシア > 「え…こんないいのかな…貯金しておかないとね」

布巾着を受け取り
預かったという中身を確認して返すこともできないし
受け取って大事に貯めていこうと

「ねえノル、外套脱げば?」

ずっと覗き込んで見てる返ってきたままの彼の様子
ダインたちは、どんな風にいってるのかきこえないけど

「夜、ビーフカツレツにしょうとおもうけど…支度するから見ててもらえる?」

先ほど授乳して眠ってたから、次泣いたらオムツかなと予想できるくらいになってきた
彼ならオムツ交換も手伝ってくれてるから、その間に夕食の仕込みをしておこうと
声をかけて

ノーガルト > 「商人はいいと言っていたからな。素直に受け取るのも礼儀だ。」

(布巾着を渡した後で、ようやくコートを脱ぎに行く。
有事の際以外は、ダインたちは基本的に家に置いている。
しばらくはまだ仕事もないし、子供が落ち着くまでは仕事を休むつもりだが…。
だが、もうそろそろ復帰しないとまずいだろう。
シンシアの体調が元に戻ったときに、アンセルに子供の守とシンシアのことを頼んで、復帰するとしよう。)

「揚げ物か…酒が進みそうだな。ああ、それで構わない。」

(シンシアがしたくする間は、ノーガルトが子守。
別に、ほかにすることもないし快諾すると、ベビーベッドの隣に座る。
娘が泣き始めるまでは、しばらくは聖書でも読んで時間をつぶしておこう。

次はオムツの取り換えか、それとも抱っこ要求か…。)

シンシア > 「うん、でもお祝い返しもしなきゃね…たくさんもらったから」

お祝い返しはなにがいいだろう、そんなことを考えながら
彼の外套を受け取って寝室を出る

「ノルの好きなのにしようと思ってね」

ここのとこずっと彼に助けられてる
食欲も戻ってきたし揚げ物の匂いも平気になってきたから
キッチンでお肉の仕込みを進めていく

お祝い返しを考えたり
首がすわったら、少しずつ日向ぼっこして、外に一緒に出てと
先の楽しみはたくさん増えていくもので

ノーガルト > 「そうだな、そのあたりも何か考えないとな…。」

(しかし、比較的裕福な暮らしをしている商人に何を返せばいいだろうか。
ありきたりなものではたいして喜ばれないだろうし。
かといって、突拍子なものを送っても迷惑がられる。
何がいいだろうかと、しばらくノーガルトは考えることにした。

キッチンに戻っていくシンシアを見送ってから、ノーガルトは聖書を開いた。
じっくり読み進めていくのもいい、しかし今回は少し流し読み程度だ。
時々、そばで寝ているリホープの様子を見ながら、少し早いペースで読み進めていく。

娘は、ぐっすりと眠っていた。
どうやらお腹もいっぱいで、ぐずるような様子もない。
しばらくは安心かと、ノーガルトは少し微笑みながら聖書に目を移した。)

シンシア > 娘が寝てる間に…
お肉に下味をつけたり、野菜を切ってポトフにと煮込んだりと
あとは揚げるだけ、煮込むだけにしてた

機嫌よく眠ってるようだけど

目をさました
手足がバタバタ動いて、ふぇぇと、ぐずり始め

そばに彼がいてくれるから慌てることなく
手を洗ってから寝室にむかおうと

ノーガルト > 「………おっと。」

(離れているところならばそこまであわてることもない。
だんだんとぐずり始めた愛娘に目を移し、ノーガルトは聖書を枕元に置いた。

ベビーベッドでぐずった赤ん坊を抱き上げ、少しあやすように上下に振る。
あたりを歩き回り、少し鼻歌交じりに子守歌など謳いながら。

ただ、少しぐずり方が激しい…。
このぐずり方は…と、産着の隙間から手を差し込み、お尻を触る。
そこにはすこーーし、生暖かい感触が。)

「なるほど……よし、ちょっと待てよ…。いま、倒産が変えてやるからな…。」

(少し声を高くしながら、ノーガルトはリホープを再度ベビーベッドに乗せる。
衣服の下半身の部分をまくり上げ、大きく足を上げさせた。
お尻を拭くための付近とオムツを準備し、〇〇〇がついたそれを脱がせる。)

シンシア > 「ぁあ、ノルごめんね、ありがと」

抱き上げてくれるのが見えたから、急いでなかったけど
オムツ交換をしてくれてるようすを傍でにこにこしながら眺めてる

お互い不慣れではあるけど、少しずつなれてくるものだろう
自分は頭側で頬に触れたりして機嫌をとり、その間に交換しやすくなるのならと

「もーすぐだからね、ちょっとまってねー」

ぷにぷにしてる肌は触れてると気持ちよくて
夜泣きされても、ぐずられても癒されるばかり

ノーガルト > (子供というのは、本当にいいものだった。
ぐずって泣いても、夜泣きでたたき起こされても本当に癒される。

ただ…やっぱり変えている時の匂いは少しきつい。
慣れていないノーガルトは、少し餌付きながらもなんとかオムツを変えている始末。
ただ、これが慣れてくればそれも落ち着いてくるのだろうけれども。)

「いや……気にするな。このくらいならできる……うん、できる…。」

(だが、これが初めてのオムツ替えだ。
やっぱりわたわたしてしまうもので…ようやく帰られた、という始末。
だが、リホープは満足したのか泣き止み、またバタバタと遊びだしていた。)

シンシア > 「ん、ありがと片付けしてくるから
 リホープお願いね」

汚れたオムツを彼より受け取って
満足してバタバタ動く娘を彼に預ける

こんなにも大事に可愛がってくれてる父親だから
信頼し預けられて

寝室を後にすれば片付けを済ませ
自分のホットレモンと彼にはコーヒーを入れて
気分転換として持ってきた

「少し休憩しょ?」

特にバタバタもしてないけど
目が覚めた娘に癒されながら、一息もいいだろうと
サイドテーブルにトレイをおいて

ノーガルト > (ぐずり方でわかる、そして行動でわかる。
リホープが一体何を望んで、何をしてほしいのかを。
父親だからなのだろうか、それとも別の理由なのかはわからない。

だけど、そこに父親としての悦びを感じ取っていた。
一挙手一投足すべてに愛情を感じて、毎日がより楽しくなっていた。

遊び始めたリホープがまたぐずれば、今度は。
ゆっくりと、首を支えながら抱っこして、また上下に揺らす。
その瞬間から、リホープは落ち着いたようにおとなしくなった。)

「ああ、そうだな……。」

(シンシアの入れてくれたコーヒー。
ベッドの縁にリホープを抱いたまま座り、一息つく。
つかの間の休息にも見えるだろうが、実はそこまで疲れてはいなかった。
元気に過ごせているリホープの手を遊びながら、掴まれる人差し指で遊ばれていた。)

シンシア > 「不思議、もっと大変な話をきいてたけど
 リホープの泣き声もなにかのサインなのはわかるから…全然辛くない
 可愛くてしかたないの」

彼に抱かれて腕の中で大人しく、じーっと彼の顔を見上げて…
ぱっと笑顔になったりして

自分もベッドに座り、マグに入れてきたホットレモンを一口

「ノルも抱っこ上手になったね」

生まれてすぐに抱き上げたときは、あまりの小ささに驚きながらも抱き上げてくれてたけど

ノーガルト > 「話に聞くよりも、やはり自分で行動することの方がわかる物だな…。」

(ノーガルトもずっと思っていた。
子供を痛めつけて、生まれたての子供を置き去りにする親の話。
それをずっと聞いていたから、子供が生まれたら興味を亡くすのか、と。

だが、決してそんなことはなかった。
毎日見ていても、そして顔を合わせるたびに愛情が深くなっていく。
こんなに可愛いのに、なんで平気で…と、最近悩むようになっていた。)

「え……そ、そうか?」

(…少しだけ、嬉しくなった。)

シンシア > 「うん、こんなにも可愛いんだから…」

親をしらない自分たちでも親心というのは芽生えるようで
彼の腕に抱かれて手を伸ばしたり、握ったりして遊んでる姿もかわいい
結局なにしててもかわいいのだけど

「うんうん、上手だよ?」

先ほど子守唄のような声が聞こえてたのは内緒にして
子供をあやすのも上手いと感じてた

ノーガルト > 「………。親の愛情を知らないからかな…。」

(この子は親なしにしてはいけない、そう思う。
愛情を知らないけれども、シンシアも自分もそれと同様の愛情を貰っていた。
だから、子供への接し方は本能的にわかっているのだろう。)

「そ、そうか……それならいいんだがな…。」

(…少しだけ顔がにやけている。
シンシアに顔を合わせないようにしているものの、その頬が緩いんでいるのは明白だった。

少しして、眠りかけたリホープをベッドに卸し。
冷めかけたコーヒーをようやく飲むことができた。)

シンシア > 「…ま、いいか…私たちが、この子にはいるもんね」

思い出したくても思い出せない実の親のこと
知らないのだから…

考えても仕方ないのでやめた、暖かさと揺れる心地よさに
あくびをして眠ってしまったリホープがベッドに戻る様子を眺めながら

「んー…私も少しお昼寝しょうかな、夕方の助産師さん来るまで」

マグをサイドテーブルに置いて
両腕を伸ばして体を伸ばして…後ろのベッドにコロンと転がる

ノーガルト > 「絶対に片親にはさせないからな…。」

(もう少ししたら、ノーガルトも仕事に復帰する。
その時には、また怪我をして帰ってくることにもなるだろう。
だけど、魔剣の時もそうだったが、絶対に帰ってくる。
その時にはまた、嗤ってお帰りなさいと言ってほしいから。)

「……俺も少し寝る…。さすがに、眠くなってきたよ…。」

(考えてみれば、ここのところはリホープの夜泣きでまともに練れてない。
昨日も3時間おきのミルクを手伝い、結局休まった時間は明け方だった。
なので、シンシアが横になった隣に、ノーガルトも横になる。
少しだけ昼寝で…夕方には起こしてもらえるだろう。)

シンシア > 一緒に転がる彼

手を伸ばして前髪のとこに触れようとする
最近できた左頬にかけての傷

「うん、絶対ね?約束だから」

午後の日差しの暖かい寝室で、寝不足の2人が眠るには早く
前髪を触れて落とした手は彼の腕に添えたまま
触れてると安心する、その子供と変わらないすーっと眠りに落ちていって

ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」にアンセルさんが現れました。
アンセル > 大事な家族が一人増えてますます大変になった新年
子守りを二人に任せて今日は朝から森にと出かける
色々な場所を回り果物や芋を掘って帰れば少々遅くなった時間

そっと扉を開けて家にと入れば暖炉の小さくなった火だけが見える
背負っていた大きなカバンを下ろして耳を済ませれば寝室の方向から聞こえる寝息

子守りで疲れて眠っていると思えば無理にはおこしはせず
暖炉の小さな火の中に薪を足して火を大きくして

アンセル > 暖炉の火が大きくなり部屋が温まりはじめえばもう少し暖炉に薪を足し
そして置いたリュックに近寄り中身を取り出し始める

昼間から集めたリンゴや掘った芋を取り出してはテーブルに並べ
遅くなっただけありそれなりな量も取れて大満足

明日にはリンゴは一部は新鮮なまま切られ、残りは干して
芋も焼くか煮る、もしくはやはり干す筈
どうしようと楽しそうに考えて

ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」にシンシアさんが現れました。
シンシア > リホープが目をさまして、ぐずりだした…
その声にすぐに目を覚まし、起き上がれば抱き上げて

「お腹すいたのかな…、あ、アンセルおかえり」

抱き上げて揺らしてると
暖炉のほうでアンセルが動いてるのが見えた
森からたくさん果物やら取ってきてくれたらしくて

「すぐに夕食の支度するから、ちょっとまってね」

リホープもお腹がすいたのだろう
もう慣れたように、ベッドに座り
クッションをお腹にあてて、その上に仰向けに寝かせると
授乳をはじめながら

アンセル > 明日はどれから食べるべきかと考えていれば寝室でリホープの声がする
起きたのかと目を向ければシンシアが抱いてやってくるのが見える

「ただ今シンシア。遅くなったが沢山採れたぞ」

リンゴと芋をテーブルに並べて満足そうに頷き
でも遅くなってしまった事にすまないと頭を下げて

「大丈夫だぞ。ゆっくりでいいからな」

お腹は空いているがまだ大丈夫
先にリホープにと告げて
ベッドで授乳を始めるシンシアをじっと、幸せそうに眺める

シンシア > 「うん、すごいね、ありがと」

果物はありがたい、授乳中の制限のあるなかで果物なら問題なく食べられるし
大人しく吸い上げるリホープ、たくさん飲んで、寝て、しっかり泣いて教えてくれる
短時間で繰り返すサイクルさけど…困ることはなくて

最初よりも出もよくなってきた
母乳だけで今の時間は満腹になったのか
口を離されたので肩に抱えてゲップをさせると…
リビングに出てきて

「アンセル抱いてみる?」

まだ小さくて手を動かしたり口元が笑うように動いたり
飲んだあとだから機嫌もいいようで

アンセルに人型になってもらえば抱いてもらおうと、ソファに座って

アンセル > 「このぐらいしかできないからな。でも任せてくれ」

まだ本当に小さなリホープの子守りはまだ出来ない
だからこそできる事と考えて森に色々と獲りに行く最近
それに子守りで大変な二人の役に立てる事が嬉しく

寝室で母乳をあげている姿を少しの間見て
そうして暖炉にまた薪を足してリンゴはそのままに芋はキッチンに運ぶ
芋を運び終えた頃にシンシアがやってきて

「いいのか?」

恐いもの知らずな狼であっても赤子に触れるのは流石に怖く
それでも抱いてみたいという欲望に負けて
ソファに座ったシンシアの前に座ればそっと手を伸ばす

シンシア > アンセルにもソファに座ってもらって
腕に抱いてる子をアンセルの肘のとこに首を乗せるように

「首を支えて、そう…こっちの腕でここを支えて…うんうん
 このままね…」

恐る恐るでも抱いてもらえたら
ゆっくり腕をぬいて離れる
アンセルのことをジーッとリホープは見上げてて

「うん、こうやって、上手
 じゃ私夕食の支度するから、そこで抱いててね」

午後に仕込んでいたから
あとは簡単なもの
スープは火にかけて、蒸し野菜とかソーセージを焼いたり
ビーフカツレツを揚げたり…

アンセル > 「こうで……こうか…?」

シンシアは肘の所に首を乗せてリホープを腕の中へと
恐る恐る抱けばこれでいいのかとシンシアを見て
腕が抜けると落とさないようにそっと抱き
見上げるリホープを見下ろすように見詰めて

「わかったぞ。出来るだけ早く頼む」

今は大人しくしてくれている
でも何時鳴きぐずりだすか判らないだけにおっかなびっくり
夕飯の用意ができる音を聞きながらびくびくと抱き続けて

シンシア > 「アンセル、かるーく揺りかごみたいに揺らしてあげたり
 自分の体の近くに寄せると楽だよ」

腕だけで抱こうとすると、腕が疲れやすい
体に寄せておけば安定もするし、腕も疲れにくい
アンセルの顔をジーッと見て…にこーっと笑ったり
愛想もいいみたい

「すぐつくるからまっててー」

キッチンのカウンターのむこうに暖炉とソファ、ソファに座るアンセルも見えるから
安心して調理を進めて
1つ1つの料理を作り上げてく
今のうち今のうちと…作って運んで用意して…と

アンセル > 「そうなのか?落とさないか心配だぞ」

言われたとおりに身体の近くに引き寄せ
身体全体を揺らすようにゆっくりと揺らして
見詰めていれば笑ってくれるリホープに顔を寄せて頬を舐めて

「急がないが早く頼む」

お腹がすくのは我慢できる
今心配なのはリホープが泣かないか
いい匂いがしてくれば尻尾が揺れだして

シンシア > 「はーい」

ノルも夜泣きに合わせて起こしてしまってるから眠いのだろう
今は寝かせてあげたいから
さきに夕食を作ってしまおうと

テーブルに夕食をセットしていけば
すぐに全て揃った

リホープの頬は、赤ん坊の暖かさと皮膚の薄さ、柔らかさがあって
舐められても嫌がることなく、にこーっと笑ってた

「はいできた、リホープ預かるからノル起こしてきて?」

アンセルから娘を受け取ると、リビングを歩きながらあやしてく
授乳も終わったし、寝てくれるかと思って期待を込めて

アンセル > 「可愛いのだがどうにも怪我をさせないか心配だ」

ノルとシンシアの子供であるリホープ
自分にとっては宝物のように大事な存在
ずっと抱っこしていたいがそれよりも怪我をさせるほうが心配で

笑ってくれるリホープに狼式の愛情表現
柔らかな頬を何度も舐めては笑って見下ろし
そうしていればいい香りもいよいよと強くなってきて

「出来たのか。判った、起こしてくるぞ」

そっとシンシアにリホープを返してほっと一息
寝室に向かう前に頬を数度突いてからノルを起こしに寝室へ静かに向かっていく事に

シンシア > 「うん、リホープも寝ると思うから…さきに食べてて冷えちゃうし」

用意はできてある
まだ4人で同時に食べるには難しいから
先に2人に食べてもらおうと…
娘が寝付くとベッドに戻し、自分も少し遅れて3人で食事をとることに

ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区の端っこ 自宅」からアンセルさんが去りました。