2017/12/17 のログ
ご案内:「平民地区 端っこの家」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区 端っこの家」にアンセルさんが現れました。
■シンシア > 夜ごはんの支度もひと段落、刻んだ野菜のコンソメスープはもうできてたから
暖炉の前でのんびりとしてた
大きめのブランケット膝にかけて
暖炉も火が入ってるし暖かい室内で
「アンセルーブラシする?」
アンセルの好きなブラシング、大きめのブラシを揺らしながら声をかけてみる
■アンセル > 最近は新しく買ってもらったボールで遊ぶだけ遊び疲れた夕刻
暖炉の前でのんびりとするシンシアの傍に寝そべり一休み
安心できるシンシアの傍と言う事と暖炉の温かさにすっかりと伸びて
「!? するぞ、ブラッシング」
すっかりと伸びていたはずがその言葉に飛び起きるように頭が上がり
次には動いてシンシアの膝に頭を乗せて寝ころび見上げ
尻尾をぶんぶんと振って喜びを見せる
■シンシア > (…わかりやすい)
「はい、じゃあここにきてね」
しっぽが喜んでる
くすっと笑いながら膝に頭が乗るから、その首のとこからブラシをかけていく
冬毛でもこもこした黒い毛にブラシが入ると
空気を含んで膨らむように、ふわふわになる
暖炉の暖かさが毛並みに乗るように
表面の毛もあたたくて、なでてるだけでも気持ちいい
■アンセル > 「どこにでも行くぞ。早く早く」
ちぎれそうなほどに尻尾を激しく振っては喜びを見せて
膝に頭を乗せて甘えるように擦りつく
そしてブラシがかけられれば動くのをやめ大人しくなり
「わふ……」
ブラシが通るたびに気持ちよさそうに息を吐き
膨らんだ毛並みはフカフカとなり暖炉の熱を吸い込んでいく
■シンシア > 大きな黒い狼のブラッシングは、実は少し大変だけど
普段から、ブラシはいれてるから
毛玉もないし毛も綺麗、だからサクサクと通り暖かい空気を含んでいく
「ふかふかであったかい…」
いつも背もたれとして借りてる狼の体
首から背中、尻尾、手足のとこまでブラシを入れて
「はい、反対向きー」
片側を時間をかけてブラシを終えれば次は逆と
気持ちよさそうにしてる頭を撫でて合図
■アンセル > ブラッシングをしてもらう気持ちよさにしてもらう大変さまで気が回らず
普段からもおねだりをしてブラッシングをしてもらうので毛並みはいつもふかふか
毛玉も癖毛もないのはまさにシンシアのお陰
直ぐに毛並みは暖かい空気を含んでふかふかになり
「毛布にして一休みをするか?」
普段は背もたれとなっているが抱き枕でもいいという様に見つめ
上から下までブラシが入り気持ちよさのあまりに震えて
「反対だな。わかった」
頭を撫でられての合図に一度身を起こせば
今度は反対向きにころりと寝転がる
■シンシア > 「ふかふか…」
手で撫でても触り心地がいい
ブラシに少し黒い毛が抜けてついてくるけど
ダマになったりしていないし
「んー、あとでね?」
時間次第で一休みも考える
逆を向いてくれる体
同じように首からブラシを入れてく
ふかふかになって、そこらの飼い犬よりも綺麗な毛並みと思う
真っ黒だけど明かりに反射するように毛先が黒光りするようにも見えるし
■アンセル > 「ふかふかだぞ。近所でも大人気だ」
何時もふかふかツヤツヤの手触りは近所でも人気があり
そのお陰で狼の姿で出かければよく触られていると
最近はストレスもあまりなく抜け毛も少ないのは嬉しい事
「そうか?したくなればいつでも言ってくれていいぞ」
お手伝いをしていない時は本当にペット化している最近
色々な意味で役に立てるなら嬉しい事はない
反対を向いてブラシが入ると前足が気持ちよくてぴくぴく動き
その辺りよりも綺麗な毛並みは自分一番の自慢
夏場では綺麗に輝くそれは今は暖炉の光で光って
■シンシア > 「真っ黒だけど 綺麗な黒だもんね」
綺麗な黒さ、大きい体なのに近所でも親しまれてること
黒い毛並み、月のない夜なら
夜の世界に紛れて気づかないくらい
背中や尻尾とブラシを入れながら
前足が動いてるのに気づけば、どこがいいのだろうと
ブラシで反応するとこを探ってみる
「ブラシで気持ちいいとこある?どこかな…」
首の下のとこや、脇腹のあたりにもブラシをかけながら
■アンセル > 「よく言われる。真っ黒で夜に会うと判らないと言われるぞ」
最初は恐がられもしたが今は近所のペットのような使い
出歩けば撫でられたりおやつを貰う事もあり
ただ夜は歩くと目が光って恐いと言われていて
尻尾、特に背中にブラシが入るとプルプルと震え
ブラシにあわせて前足がぴくぴくと動いて
ブラシが探るように動くとブルリと一回身震い
「背中が気持ちいぞ。沢山すると喜ぶぞ」
わき腹や首筋も気持ちがいいが一番いいのは背中
自分ではどうにもできないだけにうっとりとして
■シンシア > 「そうなんだ、よかったね」
近所の人の理解もあり
アンセルことは受け入れてもらえてることに安心する
「アンセルがいるおかげで、このへんは害獣もでないものね」
家の小さい畑も、狼の匂いがするからか
畑を荒らすような動物が森からくることはない
その恩恵はご近所さんにもあるようで
「背中ね、わかった」
たしかに背中は狼姿でも明日届かないだろうし
とブラシを念入りにかけていく
「どお?気持ちいい?」
■アンセル > 「可愛がってもらっているぞ」
お陰で最近では獣人ではなく話す犬と子供には思われている
ある意味完全にシンシア家のペットとして受け入れられていて
「そんな事もないぞ。俺以外にも頑張っている子たちがいる」
自分が居ない時には近所の飼い犬や野良犬が害獣を追い払っていると
追い払った害獣は自分が翌日には肉屋に運んでいる事をシンシアに告げて
「そこは手が届かないんだ」
人でも狼姿でも何気に届かな場所
そこにブラシが入るとくてりと伸びてしまい
「気持ちいいぞ…」
すっかりと気持ちよさに溶けたような様子で
■シンシア > 「うんうん、よかった」
ここなら、アンセルが獣人と追われることもないようで
その話に安心できる
近所の飼い犬も吠えることで知らせてるのだろうと
「冬は森も食べ物少なくなるものね」
仕方ないことだけど、これも人間の住む場所と獣の住む場所の共存の方法だろうと
背中にブラシを念入りにいれていく、毛並みは綺麗でも
足が届かないのならかゆいのだろうと
「このくらいでいいかな…ノルもまだ鍛錬から帰ってこないし、少し休憩しょうか」
ブラシを置いて窓の外をみると夕暮れのそらが見える
そろそろ帰ってくるはずだけど夕食の支度もできてるから
急ぐことはなくて
■アンセル > 「ただな……色々とくれるので少し太ったぞ」
寒くなり狩りに行くことも減り寝ている事も多く
そのせいで少し太ってしまった事を白状し
これも安心安全に暮らせている証ではあるのだが…
「そうだな。探せばあるがこちらに来る方が楽だからだろうな」
森で探すよりも畑を荒らすほうが楽に食べられる
それを覚えた獣は真っすぐに畑に来るのだと
背中を念入りにブラシをされればもう完全に力を抜ききり
「気持ちよかった……そうだな。ノルが帰るまで休もう」
視線だけを向ければ外は夕暮れ
シンシアがそう言うなら夕食の準備も出来ているのだろうと
■シンシア > 「そうなの?毛皮でほとんどわかんないけど…」
ブラシを置いて、両手でわしっとお腹のとこを触ってみるけど
よくわからない…
「うーん、よくわかんない」
森で駆けて狩りや、採取をしてくれてるし
そこまで太った変化には気づかない
「うん、あとは、焼いて、温めたらいいだけだから」
今度は自分がアンセルの背中を借りる番と
ブランケットを体にかけて、寝そべるアンセルの体を枕にして首のとこを撫でてく
■アンセル > 「そうだぞ。シンシア、くすぐったい」
お腹を触られても手触りは変わらず
犬と同じようにたぷたぷとしていて
判らないという言葉にほっとして
でも太っている自覚はあるので春になれば頑張ろうと決めて
「そうか。では一緒に休もう」
焼いて温めるだけ
そう聞けば大丈夫と判り
背中をかして首筋を撫でられてゆっくりとした時間を…
ご案内:「平民地区 端っこの家」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区 端っこの家」からアンセルさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋4」にジードさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋4」からジードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」にジードさんが現れました。
■ジード > 貧民地区の中でも一層治安の悪い路地裏の片隅。
ちょうど平民地区と貧民地区とを繋ぐ裏道に当たる路地に怪しげな露天が構えられていた。
とはいっても場所が悪いのか訪れる人影もほとんどなく店の様相は閑古鳥。
繁盛していないのは一目瞭然。
「さて。普段なら訳アリが結構通りかかるんだがなあ。こっそり娼館に出かける人、とか」
はて、と声を上げながら騒々しい繁華街のある方角に目を向ける。
そういった手合いを当て込んでの商売場所であるが本日は当てが外れたらしい。
■ジード > 「今日はハズレだな。やれやれ、もうちょっと人通りのいい場所を探そうか」
娼館街の喧騒とは裏腹に静かな路地の様子に苦笑いが浮かぶ。
これはどうにもならぬと思ったか立ち上がると手早く荷物を片づけ、
路地の向こう、繁華街へと消えていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」からジードさんが去りました。