2017/11/25 のログ
ノーガルト > 「そう、なのかもしれないな…。」

(いや、この胸騒ぎはそんな感じじゃない。
そう、なんだか…ほんの僅かなんだけれども、シンシアに対する違和感。
それを感じてしまっていて…どうにも落ち着かなかった。

彼女の身に何かが起こっている気がして…どうしても気になってしまう。
いや、気にしたところで何もない可能性もあるのだ。
アンセルのいう通り、心配性が移ってしまったのかもしれないと。
ノーガルトは、シンシアの方を何とはなしに、真剣に見てしまう。)

「ああ……そうだな、傷が治ったら…な。」

(曖昧な返事、どうしても気になることは気になってしまう。
だが、その理由を彼女自身に尋ねても、おそらくはまだ答えないだろう。
毎日、バリバリと家事をこなしているのだから…違和感などないはずだ。)

シンシア > 枕の横で眠るアンセル、狼の毛皮がそばにあるから
床でも冷えることなく…で思い出したように

「ぁ…ちょっとまってて」

ベッドに座ってたのに、立ち上がると暗いキッチンにパタパタと入り
なにかごそごぞ、水の音やコンロでお湯を沸かしてきて

「ノルこれ…」

抱えるように持ってきたのは湯たんぽだけど
それを入れてる袋は…ちょっと縫い物として下手なもの
家事の合間で袋を作ったらしいけど
料理や掃除は問題ないのに、裁縫は苦手だし下手…万能ではないのだけど

「寒いでしょ、足元いれておくね」

1人で眠るノルのほうが夜は冷えると思って

ノーガルト > 「ん、どうした……?」

(急に、何かを思い出したかのように走っていくシンシア。
キッチンの方で、何かをしているような音が静かな家の中に響く。
戻ってきて、その袋―――自作だというのはすぐに分かった。
その中身が何なのかは、すぐにシンシアが言ってくれたが。)

「ああ、ありがとう……。」

(確かに、夜になるとずいぶんと冷えるようになった。
それを温めてくれる湯たんぽは、確かにこの時期には非常にありがたい存在だ。
足元に入り、徐々に温まっていく布団の熱に、思わず心地いい吐息を穿いた。)

「……温まるな…。もっとも、シンシアには劣るがな。」

(―――ちょっとした、惚気も飛び出す始末なのは、半分ほどすでに夢の中だからだろうか。)

シンシア > 「私のかわりね?」

彼のように裁縫は上手じゃない、少し布を切りすぎたり
縫い目がガタガタだったりしてるけど…
足元に入れ込むと、すぐに温まってくるだろう
彼のなにげない言葉に照れはするけど、嬉しいと感じながら

「ノルも眠いでしょ?はい、おふとんはいって?」

サイドテーブルのあかりを絞りながら、彼に毛布をかけようと

「早く動けるようにならないとね、したいことたくさんあるし」

ノーガルト > 「なるほど……じゃ、代わりだな。」

(今は、彼女が気を使って入ってくることはない。
だから、この湯たんぽが彼女の代わり。

お湯が入っているので、寒さはすぐに感じなくなった。
日干しした後の布団には劣るものの、その温かい感じ。
心地よくて、すぐに睡魔に襲われてくる…。

徐々に明かりが暗くなり、暗闇の中に入れば…ノーガルトもまた、規則正しい寝息を立て始めた。)

シンシア > 布団をかけて、盛り上がった体を軽くポンポンと叩いて眠りに入る様子を見守ってた

彼が寝息をたて始めると自分も床の寝床に入り…
隣のアンセルを抱き枕がわりに抱きついてく

洗ってるしブラシもしてるから
毛皮は暖かくて

3人での川の字で寝室で一緒に寝る…スーっと自分もいつのまにか眠りにと落ちていった

ご案内:「平民地区 端っこの自宅」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「平民地区 端っこの自宅」からシンシアさんが去りました。